本当の意味で終わりから始まるストーリー
本当の意味で最初っからクライマックス
なんちって・・・
♪哀戦士
『何としてでも!!!鉱山基地を守りきるんだ!!!』
特殊なカラーリングのザクIスナイパー指揮官タイプが駆け出す
『宇宙の同志の為に!!!』
その後ろからザクIIやゲルググ等のMSが追いかける
『私も着いていきますよ!!!』
MT05-c【ヒルドロブマグースカスタム】が指揮官タイプと並走する
『連邦軍のビーム兵器は強力だ…一機一機、確実に撃墜しろ!!!』
『『『『了解!!!』』』』
しかし戦線は戦力や物量的にも厳しく
一機、また一機と次々と撃墜されていく同志達・・・
遂に全滅寸前までおいやられてしまう
『・・・お前たちは撤退しろ』
『は?隊長?何を・・・?』
『撤退しろと言っている!!!』
『しかし隊長』
『そうだぞ蛇!!!』
『うるさい!!!撤退しろと言っているんだ撤退しろ!!!』
蛇、隊長と呼ばれる指揮官タイプは単体で駆け出し、連邦のMS部隊に立ち向かう
シュツルムファウストを二本片手に持ちBSRの銃身で敵を凪ぎ払う
『鉱山基地の西部にコムサイがある!!!お前達は宇宙に行け!!!俺はここで連邦を食い止める!!!』
『しかし隊長は!?』
『そうだ!!!お前はどうなる!?』
『俺は一応隊長だぜ?コムサイもう一機あるんだよ・・・だから早く行け!!!』
『・・・了解』
一機また一機と生き残りのMSが戦線離脱していく・・・
蛇はその部下達を守る様に
一機また一機と部下に狙いをつける連邦のMSを撃墜してゆく
「馬鹿な奴等だ…コムサイ二機も用意できるわけないだろ・・・俺は囮だよ」
部下が全員戦線離脱したのを確認すると
バックパックにBSRを突き刺した・・・
「ビームスナイパー系のMSのバックパックは特殊でな・・・」
ちょうどコムサイが発射されるのが見える
「それに・・・この機体には爆薬や弾薬を積み込んである・・・俺の全財産分だぜ?」
片手に持っていた二本のシュツルムファウストを自機に向ける
「仕上げにこの鉱山基地にはマ・クベの野郎が使い損ねた水爆が隠されている」
連邦のMS部隊は気付いた様子だかもう遅い
「あんまり好きじゃなかったけど最期くらい言うか・・・」
蛇のザクIスナイパータイプ指揮官仕様は全ての兵器の引き金を引いた・・・
「ジーク・ジオン…
~連邦軍鉱山基地制圧部隊全滅及び鉱山基地含む付近消滅について~
今回の鉱山基地制圧作戦に当たった制圧部隊が全滅した。
増援を兼ねて調査に向かった部隊によると
鉱山基地付近は土地が完全に消滅していたと報告があがっている
監視衛星の映像では時刻未明に映像にノイズが混ざる程の大規模な爆発が起きていた模様・・・
この事から制圧部隊の生存は絶望的と言えるだろう。
UC 0079 12/31
記録に残らぬ一人の戦士が戦死し
ア・バオアクーが地球連邦軍に制圧される
UC 0080 1/1
地球連邦軍とジオン公国の間に終戦協定が結ばれる・・・