テイルズオブメシア ~もう一度救う為のRPG~   作:糖分四天王

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一ヶ月以上更新遅れてすみません!m(。≧Д≦。)m


実は私、色んな誘惑に負けまして…

テイルズオブアスタリア!
天華百剣 斬!
ネプテューヌ!

迫り来る誘惑に抵抗したもののあっさり負けてしまい更新が遅れ… おっと誰がきたようだ。

というわけで新キャラ登場の十一話始まります。



第十一話 ある日森の中野生少女に出会った。

 

 

 

 

 

 前回のあらすじぃ!

 

 

グロア王国を出発し、オズウェル大森林に向かう一行。 果たして!彼らを待ち受けるものとは!?

 

 

 

 

リヴァ「おーい、作者様よぉ。」

 

 

お!どうしたよ主人公?

 

 

 

リヴァ「なぁに、この際ハッキリとさせようと思ってよ。 作者。お前は何が書きたいんだ?」

 

 

(゜.゜)?どゆこと?

 

 

リヴァ「ようするに、お前は銀魂を書きたいのか?それともテイルズを書きたいのか?」

 

 

リヴァ「いいか?今この作品は通算1000UA数に到達したものの、感想無し!評価無し!いつまでたっても微妙な人気なんだよ!それもこれもお前が文才がないくせに、半端なクロスオーバーもの作るからだ!これならまだお前が二年前に思い付いた、IS(インフィニットストラトス)×ボーボボの方がまだ面白そうだよ!」

 

 

 

Σ(Д゚;/)/何で知ってんの!? 難しくなりそうだからボツにしたのに!

 

 

リヴァ「しかも!俺は銀さんをモデルに生まれたのに今のところ格好いい描写が無いよ! ただのだらけたマダオの主人公だよ!いいの!?お前の処女作の主人公がそんなんで!」

 

 

……そうか、気持ちは分かったよ。リヴァルス。 もう少し勉強してみよう。パロディネタに頼らず、己の文で人気を取れる様に!

 

 

リヴァ「そうだな。 そして、もうひとつ言う事があんだよ…」

 

?何?(゜〇゜;)?????

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リヴァ「ゲームにかまけて更新遅れてんじゃねぇぇぇぇ!!!」

 

 

 

ヽ( `д´)ノ┌┛Σ(ノ `Д´)ノミョン!

 

 

 

 あとがきに続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《第十一話 ある日森の中野生少女に出会った》

 

 

 

 

オズウェル大森林へ向かおうとするリヴァルス達、だがその道中にアックスピークが4体立ちふさがった。

 

 

「裂旋斧! 爆砕連破!」

 

 

二体のアックスピークの相手をするレリュウ。 リヴァルスとファルガはもう二体のアックスピークの相手をしていた。

 

 

「虎牙破斬! 飛竜戦孔!」

 

(ファングエッジ! アサルトダンス!)

 

術技による猛攻に吹き飛ぶアックスピーク達。 二体の撃破を確認してレリュウの元へ駆け出すリヴァルス。

 

「レリュウ! 二体纏めろ!」

 

「承知!」

 

するとレリュウは大斧の石突を地面に叩きつける。

 

「喝ッ!!!」

 

雄叫びをあげ敵を怯ませるが突然大声を出したが故にリヴァルス達も耳を塞いでいた。

 

「~~っ!」

 

「ば、バカヤロー!! いきなりそんな技やるんじゃねぇ!! こっちまで怯むわ!!」

 

怒鳴るリヴァルスだが、すぐさま復帰しアックスピーク達に駆け寄る。 アックスピーク達は何とかリヴァルスに攻撃を仕掛けるも剣で受け流され失敗する。

 

 

「覇王閃舞刃!!」

 

舞うかのように4回斬り刻みそのまま力強く剣を振り下ろして止めをさす。 二体のアックスピーク達はその場で霧散し戦闘が終了した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ▽

 

「あーあー、耳がキンキンしてらぁ。」

 

「アックスピーク達を狙ったのだが……すまんな。」

 

 

戦闘を終えて再びオズウェル大森林へ向かうリヴァルス達。 先程の戦闘でリヴァルスの耳がやられていた。

 

 

【レリュウさんの戦い方ってなんというか豪快ですね。】

 

 

ファルガの言う通りレリュウは大斧を装備しており豪快に敵を薙ぎ倒すパワー型なのだ。

 

 

「うむ。こうやって今まで戦ってきたからな。 それと俺の事はレリュウで構わん。そこまで畏まらなくていい。」

 

 

【…分かったよレリュウ。】

 

 

「おーい、森林が見えたぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ▽

 

オズウェル大森林

 

木々がうっそうとするこの森林はグロア王国領土と北国シェバの国境に位置しており、 グロア側からは奥に進むほど気温が下がり北国特有の木々があるという不思議な森林である。当然ここにも魔物が生息しており、自然界の厳しさを体現しているような場所である。

 

 

 

「なーんかどっかからメガネでも出てきそうだな。」

 

「何故メガネなんだ?」

 

 

森に入るなりいきなり変なことを言い出すリヴァルスにツッコミを入れるレリュウ。

 

 

【ここにアイフリードがいるかもしれないんだな。】

 

「正確には怪しい噂や人魔などの被害だな。アイフリードが人魔などに関わっているのならここにいるかもしれん。」

 

 

「んじゃ、進みながら探していくか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~スキット 自然の厳しさ~

 

 

リヴァ「まさか道が全然無いとはな。」

 

レリュ「この森林は危険だからな、人の通る道などは用意されていない。」

 

 

ファル【だからこうして木の上を通っているんだな。】

 

 

レリュ「ああ、足下に気を付けろ。 落ちてしまうぞ。」

 

 

リヴァ「押すなよ!絶対押すなよ!」

 

 

レリュ「…押して欲しいのか?」

 

 

ファル【いくらリヴァルスでも、ここから落ちたら死ぬぞ?】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いくらか森林を進んでいくと少し開けた場所に出る。するとリヴァルスが何かの気配を察知する。

 

「ん?」

 

「どうした?」

 

 

すると、何処からか声が聞こえてくる。

 

 

「お前ら!ここで何してんだ!」

 

【っ!?誰だ?】

 

「お前らも()()()()の仲間か!」

 

 

ファルガとレリュウは武器を構えるが声の主の姿がまだ見えない。 リヴァルスは武器を構えながら一点を見る。

 

 

「森を荒らす奴は容赦しないぞ!」

 

「みーつけた!そこ!!」

 

 

すると木の上から何かが襲いかかってくるが、リヴァルスがいち早く反応し攻撃を防ぐ。

 

 

「は?」

 

「…?」

 

「な…」

 

 

驚く三人の目の前に─

 

 

 

 

 

 

「行っくぞー!このシキが悪者退治してやる!」

 

 

草と紐だけの過激な格好の野生的な少女が現れた。

 

 

 

「来るなら来い悪党共!」

 

「いやいや待てぇ!なんちゅう格好してんだお前!」

 

「な、何だ?……子供か?」

 

「……っ。」

 

「なーに目ぇ反らしてんだよムッツリ!」

 

戦う気満々の少女に応戦しようとする三人だが、ファルガは目の前の少女の格好に目を向けられず視線を反らしてしまう。

 

 

「こっちから行くぞ! 臥龍アッパー!!」

 

「うおっ!あっぶね!」

 

少女は木で出来た手甲を付けリヴァルスにアッパーを繰り出す。 リヴァルスは慌てて避けた後少女に向かって駆け出した。

 

 

「やる気ならしゃーなしだ! 轟臥衝!」

 

「なんの! 崩蹴キック!」

 

 

 

リヴァルスの術技を蹴りで相殺する。 レリュウとファルガもリヴァルスに続いて戦闘を始める。

 

 

「俺達も続くぞファルガ!」

 

「……!」 こくり

 

レリュウの言葉に頷き少女に攻撃を仕掛けるファルガ。 しかし攻撃は難なく少女に避けられてしまう。

 

「へっへー! 当たらないよー!」

 

「くっ! 弧月閃!」

 

「おっと! カウンターの連牙バレット!」

 

レリュウの大斧の攻撃も避けカウンターの術技を仕掛けてくる。 武器で攻撃を受け止めたレリュウと入れ替わるようにリヴァルスとファルガが前に出る。

 

 

(バタフライエッジ!)

 

「飛剣封縛衝!」

 

「うっ!……うわっ!」

 

ファルガが少女をナイフで空中に打ち上げそのまま連続で攻撃しリヴァルスが空中から斬撃を飛ばして追撃する。まともに食らった少女は危なげに受け身をとりながら着地する。

 

 

「こんの~っ! だったら本気で行っくぞー!!」

 

すると少女はオーバーリミッツを発動させ体が光る。腕をブンブン回し一気にリヴァルス達に詰め寄る。

 

 

「飛燕キック! 飛天ダイブ! 鳳凰ファイヤーダイブ!!」

 

「ちっ!」

 

「うおっと!!」

 

少女の猛攻に怯むリヴァルス達。 そんなリヴァルス達に反撃させまいと少女はガンガン攻める。

 

 

「うおおおおおーーー!!!!」

 

「させるかぁ!!」

「……ふっ!」

 

「んにゃ!?」

 

だが、仕掛けて来た少女の攻撃を受け止めて弾くレリュウとファルガ。 攻撃を弾かれた少女は後ろに下がるが少女の背後には──

 

 

「いい加減にしやがれ!!」

 

ガスッ!

 

「ふぎゃっ!」

 

 

背後にはリヴァルスが構えており少女の脳天に拳骨を振り下ろす。 少女はそのまま気絶し倒れこんだ。

 

 

「よーやく大人しくなったぜ、この女ターザン。」

 

「ふぅ… しかし何者なのか、この娘は…」

 

【妙な事を言っていたな、“お前らもあいつらの仲間か”って。】

 

 

三人で話し合っていると、リヴァルスが溜息をつき頭をかきながら二人に指示をだした。

 

「とりあえず、こいつから色々聞かねぇといけねぇが…。 ファルガ、レリュウ! ひとまずダッシュで街に戻ってこいつの手頃な服買ってこい。 何にせよこのターザン衣装は色々まずい。それまでは俺がこいつ見張ってるわ。」

 

【了解。】

「う、うむ。」

 

二人は森林の入口に戻っていく。 リヴァルスは近くの丸大に腰を下ろして思案に暮れる。

 

 

(こいつが言っていた事が本当ならこの森林に誰かがいるって事だよな? アイフリード…? トルスクの奴らか?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ▽

 

 

30分後、 ファルガとレリュウは荷物を持ってオズウェル大森林に戻って来た。

 

「すまんな。 遅くなった。」

 

【あの子はもう起きたか?】

 

「いや、そろそろ起きると思うがな。」

 

 

すると少女はゆっくりと目を開き体を起こす。

 

「ん…ん~? ここは?」

 

「よう、起きたか。」

 

リヴァルスと顔を合わせると少女は目を見開き飛び上がった。 距離を置いて戦闘体勢をとる。

 

「さっきの悪党! 今度こそぶっ飛ばして…!」

 

【落ち着け。 俺達は悪党じゃない。】

 

「森を荒らす気など毛頭ない。 話を聞いてくれ。」

 

「…本当だろうな?」

 

話を聞くと少女はゆっくりと戦闘体勢を解く。 少女が落ち着くとリヴァルスはファルガ達が持って来た袋を手渡す。

 

 

「? 何だこれ?」

 

「お前の服だ、とりあえずこれを着ろ。 じゃなきゃこのムッツリがチラチラとお前を見てっから話しづら「……」痛! ファルガ!テメ蹴りやがったな!」

 

【余計な事言うからだ!】

 

 

手渡した袋を見る少女。 そんな少女の頭には?マークが浮かんでいた。

 

 

「服ならもう着てるぞ? 何で着替えるんだ? まさかよからぬ事でも考えてるんじゃ…!」

 

「いいから着てくれ。 その格好は少々問題だ。」

 

 

レリュウの言葉に少女はしばし考えしぶしぶ着替えに行った。

 

 

 

 

「スカした顔しやがって! お前がチラチラあいつの胸とか脚とか見てたの知ってんだからな俺!!」

 

【誤解を招く事言うな! ぶっ飛ばすぞ!】

 

「まだやっていたのかお前ら…」

 

喧嘩してる二人に呆れていると着替え終わった少女が戻って来た。 長く伸びた茶髪はそのままに、少し露出したショートパンツに白いシャツ、青い薄めのパーカーのような上着を着ていた。

 

 

「何だこれ? お前らの趣味か? センスねーなー。」

 

「【お前に言われたくない。」】

 

「仲良くハモってんじゃねーよ!」

 

「動きづらいなー、やっぱり脱いでいいか?」

 

「お前はお前で脱いでどうすんだ! 着てろ!」

 

 

ひとまず落ち着いたリヴァルス達。 そしてレリュウは話をしだす。

 

 

「さて、まずはお互いに自己紹介しておこう。 俺はレリュウ・イディバイト。 グロア王国の近衛騎士だ。」

 

「俺はリヴァルス。 さん付けでも何でも好きに呼べ。」

 

【俺はファルガ・エフル。 筆談で会話しづらいけど宜しく。】

 

「あたしはシキ。 この森林に住んでるんだ。」

 

 

自己紹介を済んだ後、リヴァルスが早速本題に入った。

 

 

「そんじゃシキ、お前が俺達を襲った理由について説明プリーズ。」

 

「それは、お前らが森を荒らす気だったから…」

 

「だーからちげぇって。 俺達はお前の言う悪党を探してんの。」

 

「そーなのかー?」

 

シキの言葉に頷くファルガとレリュウ。 誤解が解けたシキは笑いながら謝る。

 

 

「アッハハハ! そりゃ悪かった! てっきりあいつらの仲間かと…」

 

「先程も言っていたな。 あいつらとは誰のことだ?」

 

「最近森林をうろついてるんだ。 大勢で動いてて魔物もいたんだ。森の生き物達がみーんな困ってるんだ!」

 

【そいつらはどんな奴らだった? 顔は見たか?】

 

 

ファルガの言葉に首を横に振るシキ。 三人が考えるとレリュウは立ちあがる。

 

「何にせよ放ってはおけん。 シキ、そいつらは今森にいるのか?」

 

「さっき森の奥に入っていったぞ。」

 

「なら行ってみるか! シキは案内頼むぜ。」

 

「任せとけ!」

 

 

こうしてシキを先頭に、一行は森林の奥へと進んでいった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ▽

 

15分後──

 

 

「あり? あのゴリラどこ行った?」

 

【参ったな…はぐれた…】

 

「えー! この森結構広いぞ!?」

 

 

約一名 迷子になっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~スキット シキについて~

 

 

リヴァ「シキは何でこんな森林に住んでんだ?」

 

 

シキ「さぁ? 物心ついた時からここにいたぞ?」

 

 

ファル【いつからここに?】

 

 

シキ「えーと… もう十年近くかな?」

 

 

リヴァ「え…お前今いくつだよ!?」

 

シキ「ん~じんまたいせんってのが8年前だからえ~と…うん!15才だ!」

 

リヴァ・ファル「【15!!?」】

 

 

ファル【俺よりも3つ下…なのか?】

 

リヴァ「うっは~15にしては随分ご立派なモノをお持ちで。」

 

 

ファル【お前はお前でどこ見てんだ!】

 

シキ「?よく分かんないけど、面白い奴らだな!」

 

 

 

 

 

 

 

 




ボカッ! ドガッ!

リヴァ「オラァ!このヘボ作者がぁ!」

ファル【一ヶ月以上も更新遅れやがって!】

レリュ「真面目に仕事してると思えば貴様!」

イズ「というか、私サイドの話さっさと書けやコラァ!」

シキ「よく分かんないけどオリャー!」


(`д´)ギャャャャャーーー!!!


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