友となりて汝らと過ごしたい   作:神鶴

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頑張ろう!!
とにかく頑張ろう!!


8

「何でこんな朝早くに出かけなくちゃいけないんだよ」

 

『折角ネコネさんが案内してくれるって言ってたんだから

一緒に行こうじゃないか』

 

「アルセウスさん、私のことは呼び捨てで良いのです」

 

『分かった、なら代わりに私のことも呼び捨てで構わないよ』

 

「うんうん、話はついたみたいだねそれじゃぁそろそろ行こうか」

 

 

 

 

 

「改めてみても、さすがは帝都なんだね・・・」

 

「はい~~大きすぎて眩暈するくらいです・・・」

 

「この都は、このヤマトを樹立された帝が何百年も

前にお開きになられたのです」

 

「成程な。その当時の帝は建築や造物が深かったとみえるな」

 

「何をおかしな事を言っているのです?

帝は今も変わらずここにおられるのです」

 

「・・・・ん?

いや、確か数百年前にとか言ったよな?」

 

「帝が今も生きているとか、何を

当たり前のことを言ってるですか」

 

「ん・・・・・・・?」

 

「なぁ、クオンにアルセウス帝ってのは・・・・・」

「この國の樹立以来、何百年も生きてるっていうのは

本当みたい。少なくとも、姿は

変わっていないって聞いたよ。」

 

『・・・・・・・・・・』

 

「そんなに長く生きられるもんなのか?」

 

「普通は無理かな。長生き出来て二百歳くらいだし、

大体は五十過ぎあたりから何らかの要因で亡くなっていくから」

 

「わたし達ヤマトの民の大いなる父であり、

全知全能であられる御方なのです」

 

「全知全能ねぇ、そいつはスゴイ。

何でも出来るわけだ」

 

「言い伝えでは、この帝都を築く際に、不思議な力を

使われてたった一人で山を切り開き、巨石を積みあげたとか。

大昔の戦では雷を呼び、地面を揺らし、竜巻を起こしたとか

伝えられているのです。 帝はそんな凄いお方なのです」

 

「はわぁ~~・・・・・・・」

 

「何にせよ、わたし達ごときが帝を知ろうとするなど恐れ多いことなのです。

身の程というものを知るべきなのです」

 

「偉い人には着易くふれるなってことか。

何でも出来るっていうのなら、手柄とか上げれば

叶えてくれるのかねぇ~」

 

「出来るのかと言われたら出来ると言えます。

ですが帝に拝謁するには大きな本当に大きな功を立てる必要があるのです。

まして、その願いを叶えていただく時は、それこそ

もっともっと特別な功を立てなければなのです」

 

「冗談のつもりだったけど、実際に願いを叶えてくれることもあるんだな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(元々自分は人間だけどそれでもこの世界に転生してから

8万年以上は生きてる。最初の1000年以上修行していた期間が

あったとはいえそれからはずっとずっと人間を見てきた。

人間としての常識はあれど私は・・・いや我(われ)は神としての意識の方が遥かに強い。

25%が核たる人間としての私、残りの75%が神としての我。

帝には同情するが、よく孤独死しなかったなと思う程度、

昔から常々思う人間とは脆くて弱くて哀れなものだと。

まぁ、だからこ愛おしいとも思うのだけどね~~)

 

 

 




9話書くぞ~頑張るぞ~~!!
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