会いに来た子供達に会いに行く。まず思うんだ。出て行くときは「良い子でお留守番するー!」って元気だったから油断していたなぁ、と。そもそも、私の側に居る時点で何かしら問題を抱えている子供や少女、少年(圧倒的に少ない)なんだから。
「パパ!」
「お父さん!」
「父上~!」
「あ、前にも見たわこの展開」
突撃してくる三人の子供達。うん、前にも見たよこの展開。変更点は一人が三人になっている部分だ。ついでに腰の命がもう少しで潰えると、予想しやすいこと。
避けるに避けられず三人を受け止める。中腰で受け止めたため、腰から太腿にかけて負担が凄い。既に限界レベル。コルセットだわ(確信)
「グフッ」
「パパの匂い…………!」
「暖かい」
「父上~」
そんな事をモノともせず子供達は私に抱きつく。子供特有の高い体温が彼女たちが生きていることを実感させる。
「寂しい思いをさせたね、もう大丈夫だ。私は此所に居る」
「うんっ、さみしかった!」
「別に寂しくなんか無いわ、ただ会いたかったの」
「父上に会いたいからきました!」
尊い。尊死しそう。薄汚れた私の心を浄化するような笑顔を浮かべる彼女たちに私は頬を緩めた。
~楯無side~
「まぁ、そうよね、
その可能性の方が大きいわね。本音ちゃんの報告によればイギリス王室との繋がりもあるようだし、警戒は必要ね。大きな後ろ盾がある人物だもの、下手に踏み込んで国際問題に発展してしまうと大変。
「敵か味方かも分らない人物を学園内に居れるのは不安なのよね。それに…」
報告にあった『ISすらはね飛ばして走る少女とそれに抱えられた
何処から調べれば良いのか分らない。謎が多すぎる。そもそも、経歴も何も分らない。
唯一分っていることは………。
「女権やIS委員が以上に
彼のことを調べ始めて直ぐの頃、女権から人が来た。内容は『絶対に彼を怒らせるな。怒らせればISどころじゃ無い』まぁ、簡潔に言えばそう言うことだった。IS委員も同じ。男を見下して男を物の様に扱う女権すら恐れる存在
そんな存在がこの学園内に居る。その認識が私を引き締めた。
「でも、授業中に拉致されたり呼び出しされているのよね。ついでに年齢の割にノリが軽い」
意外に良い人かなぁ。なんて思ったりもする。油断は禁物だけど。
これまで以上に短かったです。
次回も明日の23時には出したいところ。出来る限り毎日再新続けます。