東方迷子伝   作:GA王

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三年後:鬼の祭_後夜祭(後)

--その頃、離れの縁側では--

 

 

??「か〜〜〜っ、やっぱりコイツは効くな〜」

 

何処にでもある普通の(ます)。そこに注がれた激・辛口の酒を飲み干す敗者と、

 

??「だろう?でもコイツで飲むと〜?」

 

鬼達の宝である特別な(はい)。そこにその酒を注ぐ勝者が、

 

??「うま〜い!」

??「だろ〜?」

 

仲良く(さかずき)を交わしていた。

 この時のために用意していた酒は全て空けられ、残るは止めどころなく出てくるこの酒のみ。そんな2人の酔いは深く、呂律(ろれつ)なぞあったものでは無い。先の会話でさえ、

 

??「は〜〜〜っ、やっらりホイフはひふは〜」

??「らろー?へろホイフへほふほ〜」

??「ふら〜ひ」

??「らろ〜?」

 

実態はこんな感じ。もはや何を話しているのか分からない状況。

 それを意図も簡単に、会話として成立させてしまうのは、長年の付き合い、古くからの大親友、固い友情で結ばれたこの2人だからこそ。所謂(いわゆる)妙技だ。

 

??「がっはははは」   ??「だっはははは」

 

そして終いには、無意味に同時に大笑いする始末。だがこれも彼等の恒例行事。

 

 

※以下、翻訳機能ON=============

??「お前さんとこうして2人で飲むのはいつぶり

   だろうな」

??「娘達が小さい頃、(うち)で宴会やった時

   以来か?昔はよく…」

 

地底の天井を見上げながら思い起こす親友に、彼が懐かしみながら答えていると、

 

??「そうじゃない、喧嘩した後の」

??「あー…、いつだろうな」

 

「別件だ」と告げられ、また記憶を探り直す。だが、

 

??「ダメだ、思い出せん」

 

それは一向に出てこなかった。

 

??「あの頃、会う度に喧嘩していたな」

??「そうだな」

 

彼の親友が語るのは事実だけ。その時「何処で」「どちらが勝ったのか」など、もう記憶の彼方。それは、彼も同じだった。

 

??「お前さん、喧嘩する様になった原因を覚えて

   いるか?」

 

そこへ飛んで来る質問は、更に遠い日の事。答えはもちろん

 

??「さー…」

 

だろう。すると彼は最近の出来事を織り交ぜ、語り出した。

 

??「この前、萃香達と家で飯食った時にも

   その話題になったが、どうも思い…」

 

彼がここまで話した時だった。まるでその口を(ふさ)ぐ様に、親友が言葉を挟んで来たのは。

 

??「親方が三カ条を破るのか?」

 

この発言に彼は目を見開き、勢いよく顔を親友へと向けた。

 

??「………いつ気付いた?」

 

「もう親友は覚えていない」彼はそう思っていた。思い込んでいた。

 

??「お前さん、土俵の上で言っていたよな?

   『あの時だってそうだ』って。

   最初は何の事か分からなかったが、

   『勝手に決め付けやがって』って言われた

   瞬間に思い出した」

 

親友の言葉を彼は黙って聞いていた。いや、意表を突かれて、言葉が出てこなかったのだ。

 

??「あの頃からだったんだな…」

 

親友はそこまで語ると、大きく深呼吸。そして少し間を置いて口を開いた。

 

??「すまなかったな」

??「全くだ!」

 

眉間に(しわ)を寄せて腕組み。「怒っているんだぞ」という事を猛アピール。だがそれはフリ。本音は…。

 

??「で、でもお陰で結果オーライだったんだし、

   も、もう気にはしてねぇよ。

   それにそんなのはとっくに時効だ!時効!」

 

酔いの回っている顔を更に赤く染めて、その全てを水に流した。

 だがその表情を「お?ツンデレか?」と、ニヤニヤして覗き込んで来る親友に、彼は堪らず

 

??「そ、それよりも今日の試合なんだよ!

   途中からエゲツない攻撃してくるわ、

   せっかくの応援をブーイングに変えるわ、

   あれじゃあまるで…。

   あの時の再現じゃねぇかよ!」

 

話題を変える事に。

 それは闘いを終えた後、彼が気付いた事でもあった。「なぜ?何のために?」と疑問に思うも、筋肉質な彼の脳では、その答えを導き出す事が出来なかった。すると彼の親友は、再びニヤニヤと笑いながら、その答えを語り出した。

 

??「最近お前さんの威厳が無くなっていたから

   な。原因は棟梁様、勇儀、それに大鬼。

   この3人の尻に()れている所為(せい)か?」

 

 

グサッ!

 

 

彼、心にピンポイントで深い傷を負う。たが、親友の猛打は止まらない。

 

 

??「町の連中も『親しみやすいけど、頼りない』

   って話していたぞ?それがお前の思い描く

   理想像なら別に構わないが、棟梁様の次に

   権力を持つ者としては、時として風貌と

   威厳も必要だぞ?」

 

 

グサッ!グサッ!

 

 

彼、心に寸分違わぬ深い傷を更に負う。

 いきなり始まった親友のガチ説教に、どんどん(しお)れていく彼。しかも、これは妻からも常々言われている事、つまり耳タコなのだ。

 

??「あーもう!説教はアイツだけで充分だ!」

??「だっははは!やっぱりそうだったか。

   だからな、ここらでお前さんの株価を上げて

   おこうと思ってよ」

??「じゃあお前さん初めから負けるつもりで…」

 

親友が語る真実に、目を丸くする彼。だが、親友は表情を一変させると、鋭い視線を送りながらその問いに答えた。

 

??「そこは本気で勝つつもりだったぞ」

 

「勘違いするな」と怒気と共に放たれた言葉は、彼を心底安心させた。そしてそれは彼と親友との世紀の一戦が、本物であるという裏付けにもなっていた。

 彼が一安心していた頃、親友はお馴染みのポーズを取り、続けて語り出していた。

 

??「あーあ、もう少し綺麗に運ぶ筈だったのに。

   お前さんがいきなり殴ってくるからー…。

   派手にやらないといけなくなったろうが」

 

彼の親友が思い描いていた計画、それは実にシンプルなものだった。例えるならばプロレス。悪役とヒーロー役。それに基づいて事が運べば、勝っても負けても、彼の人気は急上昇間違いなしだった。だが、それを彼は最初の一手、相撲では違反となる行為で、早くもぶち壊しにしてしまったのだった。

 

??「そいつは悪かった。でも…」

 

彼はそこまで語ると、遠くを見つめながら更に続けた。

 

??「あんな結果になっちまったが、

   お前さんは死に掛けて、角も片方失ったが、

   正直なところ、アレで良かったと思ってる」

??「それはまた随分じゃねぇの」

 

無事生還できたからいいものの、三途の川を見学して来た者に向かって「結果オーライ」などと()かす彼に、その張本人は激怒。刺す様な視線でメンチを切り始めた。

 だがそんな親友に、彼は両手で壁を作り「どーどー」と(なだ)めながら、また語り出す。

 

??「まあ話は最後まで聞けって。

   お前さんの作戦がどんなのかは知らんがよ、

   きっとあの時みたいに…、

   自分だけが悪者になるつもりだったろ?」

??「…」

 

図星、そして硬直。鈍感な彼がその事に気付くとは、彼の親友としては予想外、計画外だった。それは顔色として出ていた様で…。

 

??「やっぱりか…。もうあんな真似止めろよな。

   後味悪いし、それに…」

 

親友に注意していた彼。だが、そこまで話したところで、彼は(うつむ)いて小刻みに震え出してしまった。すると親友は、お馴染みのポーズを取りながら体を90度回転させ、視線を上へと移した。それは地底の天井、その遥か上を眺める様に。

 その瞳に蘇るのは、彼らが旧地獄へと移り住む前の、ある日の出来事だった。

 

-・-・-・-・-・-・-・-・-

 とある山の中に、一人の鬼が住んでいた。彼は度々人間の村へと出向いては、物の影から人間達を観察していた。美味しそうな食べ物、華やかな服、元気に走り回る子供達、そして村中に(あふ)れる活気と笑顔。それは彼にとってとても魅力的な物だった。

 人間達に()かれていった彼は、自然と「人間と仲良くなりたい」と思う様になっていた。

 そこで、筆を手に取り「面白い鬼です。気軽にどうぞどうぞ。美味しい酒、肴。他色々あるぞ」と、お世辞にも綺麗とは言えない字で、立て札を立てた。

 しかし、人間達はそれを疑い、誰一人として彼の家に行こうとはしなかった。

 彼は非常に悲しみ、信用してもらえないことを悔しがり、しまいには腹を立て、その立て札を完膚(かんぷ)無きまでに破壊してしまった。

 立て札への八つ当たりが終わった頃、そこへ彼の親友がやって来た。事情を把握した親友はあることを思い付いた。それは、「自分が人間の村で大暴れをしているところを、彼が成敗しに来る」というものだった。親友はそれを彼に話す事はせず、一人胸の内に秘めてその日は帰って行った。

 すると翌朝、人間達が住む村から沢山の悲鳴が上がった。彼が急いで村に着くと、そこには能力を使って巨大化し、地響きを鳴らして人間を襲う親友がいた。

 彼は突然の事態に混乱しつつも止めに入った。「止めろ」と叫ぶが、親友はその静止を無視。その上彼を払いのけ、尚も人間へと襲いかかる始末。堪らず彼も能力を使い、本気の力で親友に立ち向かっていった。

 繰り広げられる激しい攻防戦。そんな中湧き上がったのは、人間達から彼への声援だった。人間が彼を味方として認識した瞬間だった。

 すると友人はそのタイミングで降参。捨て台詞と共に、そそくさと逃げて行った。その途端一斉に彼に群がり、感謝の言葉を送る人間達。そう、彼の親友の作戦は大成功したのだ。そのおかげで、村人達は彼の家を訪れるようになり、宴会を開いたり、しんみりと酒を交わしたり、子供達とも遊んだりするようになった。

 そんな充実した日々を送っていた彼だったが、胸の奥底で引っ掛かっている事があった。それは、友人の顔をあれから一度も見ていない事だった。不審に思い、彼は友人の家を訪ねることにした。

 しかし、呼んでも返事は無く、戸は固く締まっていた。

 彼は胸騒ぎを感じた。「それがただの思い過ごしであって欲しい」そう祈りながら、力尽くで扉を開けた。だが中はもぬけの殻。あったのは一枚の手紙だけ。そこには…。

 

紅鬼(こうき)、人間達と上手くやっていけよ。

 人間に2人の付き合いがバレると全ては水の泡。

 だからお前さんの前から姿を消す。挨拶も無しに

 突然ですまないな。じゃあな、風邪引くなよ。

 お互い生きていたらまた会おうぜ。

 あと、扉直しておけよ。

                    蒼鬼(そうき)

 

彼はその手紙を握りしめ、その想いを床にぶつけながら、親友を何度も何度も罵倒し続けた。

 瞳から大粒の涙を流しながら……。

-・-・-・-・-・-・-・-・-

 

 やがて再会を果たした2人。再会を喜び合うかと思いきや、始まったのは大乱闘。

 最初の一撃は勝手に作戦を実行し、勝手に居なくなった親友に腹を立てていた彼が放った物だった。そしてそこから始まった数え切れない程の連戦。

 更にそこから気が遠くなる程の月日は流れ、2人はこの日、その全てに決着を付けたのだった。

 

??「辛い…」

 

溢れ落ちた本音。

酒のせい?泣上戸?どれも不正解。彼の瞳から溢れるそれは、その熱さも量も当時と同じ。

 

??「分かったからもう泣くな。もうしないって。

   そ・れ・に、今日はそんな事無かったから

   いいじゃねぇか。な?」

 

試合後、観客達送られたのは2人の戦士達を讃える言葉と拍手。それは暫くの間止む事はなく、地底世界に響き渡った。作戦には無かった光景に、目を丸くした彼の親友だったが、悪い気はしていなかった。寧ろ安心さえしていた。

 

??「お前なー…。ホントに分かってんのか?」

 

軽く(あしら)う友人に、目を細めて疑いの眼差しを向ける彼。

 

??「分かってる、分かってるって。

   でも今だから言わせてもらうが、

   あの時あそこまでしたのによ、

   お前さん、バカンスから帰った途端、

   『コロッ』と掌返しやがって!」

 

そんな彼に反撃とばかりに愚痴を零す親友。だが、

 

??「なんの事だ?」

 

それは彼には身に覚えの無い事だった。いや、

 

??「(とぼ)けんなよ。島から帰って来たと思ったら、

   『人間は嫌いだ』なんて()かしやがって。

   あの時の苦労を返せってぇの」

 

忘れていただけだった。友人から言われ、彼は己が生んだ矛盾を後悔し始めた。とは言え、もう手遅れ。どうする事も出来ない。となれば、

 

??「あ、あはははは…」

 

笑って誤魔化すのみ。そして今度は彼が疑惑の視線を向けられる番。となれば、

 

??「まあ、飲もう飲もう」

 

酒で誤魔化すのみ。酒のみの常套句(じょうとうく)である。

 勝者が敗者へ送る酒は、その酒を更に美味な物へと変える素敵な盃へと注がれ、

 

??「ったく…。ほれ、貸しな」

 

敗者が勝者へ送る酒は、ありふれたごく普通の升へと注がれていく。

 

??「いやいや、悪いな。じゃあ、改めて」

??「おう、お疲れ様だな」

 

だが、固い絆で結ばれた2人の漢が

 

  『うおおおおおおっ!!』

 

交わす酒の味は、

 

  『かーーーっ、美味い!!』

 

どちらも美酒だったとさ。

 紅鬼と蒼鬼。2人が若かりし頃に、人間達に残した伝説は数あれど、その熱い友情に(まつ)わるエピソードは1つだけ。今も尚人間達によって親から子へ、子から孫へと語り継がれて行く有名な物語。それはまだ鬼達が地上にいた頃の物語。

 むかし、むかしの物語。

 

??「おーい、大鬼いたぞー」

 

そこへ聞こえて来たのは、まだ声変わりを迎えていない幼い声。そして、その後に聞こえて来たのは、廊下を全速力で駆け抜ける足音。

 

大鬼「やっと見つけた!こんな所にいたの!?」

 

※以下、翻訳機能OFF============

親方「ほう、らいひ〜。らんらろーら(おう、ダイキ〜。なんかようか)?」

親父「ハルヒもろーひら(カズキもどうした)?」

 

2人の酔いは深過ぎた。放つ言葉はもはや暗号、解読は不可能。かと思われた。

 

大鬼「カズキの叔父さんにお願いがあるんだ」

 

だがそこは流石子供、柔軟な頭脳でそれを解読したのだった。

 

カズ「オレは親方様に」

 

2人の目は真剣そのもの。ただならぬ雰囲気を感じ取った酔っ払い達は、「ちゃんと聞かねば」と姿勢を正した。

 

大鬼「おじさん…」

カズ「親方様…」

 

2人の少年は各々別々の酔っ払いを見つめると、同時に同じ言葉を言い放った。

 

  『弟子にしてっ!!』

 

予期せぬ突然の弟子入りの申し出。酔っ払い達は

 

  『はーーーっ!?』

 

仲良く同時に大絶叫。

 

大鬼「ボク、おじさんみたいに攻撃を(かわ)す技を…」

カズ「オレは大江山颪みたいな強い技を…」

  『覚えたいんだっ!おねがいっ!!』

 

鬼監督が加わった「ゴッコ遊び」は、いつしか「演劇」へ、「演劇」から「組手」へと、そのクオリティを上げていた。そして少年達は知った。いや、気付かされた。あの壮絶な闘いの中にあった技、戦術の数々を。

 そう覚った時には、既に体が動いていた。2人の理想は違ったが、目標は同じ。「アイツより強くなりたい」ただそれだけだった。

 

 

※以下、翻訳機能ON=============

親父「親方様よ、どうすんだ?」

親方「どうするったって…。

   アレは能力があるから出来る技で…」

 

そう、彼の放ったあの技は、強大な力があればこそなせる技。他の者に真似など到底出来る筈がない。ましてや子供になんて…。「変な希望を持たせたくない」彼がそう思い、渋るのも当然の事だった。

 すると彼の親友はニヤリと笑うと、

 

親父「カズキ、親方様はダメらしいぞ?」

 

彼の気持ちを代弁した。

 

カズ「え…」

親方「おい、お前さんは何を言って…」

親父「大鬼、おっさんは全然構わないぞ。

   その代わり手加減しないからな?」

大鬼「ホント!?やったー!」

 

難なく弟子入りを認められ、両手を上げて大喜びする少年。

 方やそれを羨みと悔しみの視線で見つめる少年。その少年は思った。「アイツだけズルイ!」と。そして少年は行動に出ていた。

 

カズ「親方様、お願いします!何でもやります!

   弟子にさせて下さい!」

 

それは決意の表れ。少年はこの時、生まれて初めて膝をついて頭を下げた。

 

親方「よせよせ!頭を上げろ!」

カズ「お願いしますっ!」

 

「姿勢を戻せ」と命じられるも、少年は頭を下げ続けた。そこへ、

 

親父「コウ、子供にここまでさせてまだ断るか?」

 

後押し。そう、少年の叔父は親友を(あお)っていたのだ。そして親友からのこの言葉で、彼はとうとう折れた。

 

親方「もう分かったよ!そ・の・代・わ・り!

   技を習得出来なくても文句を言うなよ!?」

 

「あの技は真似出来る物ではない」彼はそう念を押したつもりだった。

 

カズ「絶対モノにする!」

 

だがそれを強い視線で跳ね返された。しかも一番厄介な方面で。

 

親方「あのなー…」

親父「だっはははは!カズキも言うじゃねぇか!

   コレはカズキの方が一枚上手だな。

   ゆくゆくは親方様vsカズキなんて事も

   ありそうだな」

 

試合後、

 

親方「もうやらねぇよ。アレで最後だ」

 

観客達はその家路の途中、

 

親父「でも挑まれたら受けねぇと。

   腰抜け呼ばわりされてもいいのか?」

 

口々にこう語っていたそうな。

 

親方「う゛っ…。でもそんな無謀な野郎は、

   誰であろうと一瞬で蹴散らしてやるさ」

 

()()()()親方様 は…

 

親方「何せこの親方様は…」

 

『最強の鬼』

 

親方「だからな」

 

だったと。

 

 

--数年後--

 

 

 彼は親友と壮絶な決闘を繰り広げた土俵の上にいた。観客達が見守る中、瞳を閉じて胡座(あぐら)と腕を組み、ただ静かに正面に現れるその者を待っていた。

そこへ、

 

 

ザッ…

 

 

足音。その音に、彼はゆっくりと瞳を開けて呟いた。

 

親方「来たか…」

 

 

 




初の明かされるクロスオーバーです。
題材にさせて頂いたお話しは、
少しアレンジさせて頂いてます。
主が小学生頃、この話を初めて読んだとき、
衝撃を受けました。
そして初めて感動を覚えた話になりました。
以降、主は鬼が大好きになりました。
だからと言いますか、正直節分が複雑です。

そして三年後のお話はここまでとなります。

まずはお礼をさせて下さい。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
お付き合い頂き、ホント感謝の言葉がつきません。

現状でも長いEp.5ですが、まだ終わりません。
次回からはその数年後のお話になります。
ですが、その前に別のストーリーを何話か
お付き合いの程宜しくお願い致します。

また、キリもいいので、過去の投稿したEpの
修正をしていきたいと思います。
特に、あるEpは未完成なんです。
ただそれを完成にするには、
また別の技術が必要で、時間も取れなくて…。
何度かチャレンジしていますが、難しいですね。
でも必ず完成させるつもりです!

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