東方迷子伝   作:GA王

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十年後:咎人の枷

大鬼「……」

 

 ザ・脱力。加えて苦笑い。宴会の場へと来てみれば、料理はまだ手付かずの物が目立ってはいるものの、そこはもぬけの殻。誰一人として……

 

??「ドヤアアアアアアアアアア!!」

 

 否、いた。鏡の前で一人ポーズをとるビルダーが。

 

大鬼「何してんの?」

 

 当然の疑問である。

 

和鬼「おう、戻ってたんだ。実は明日ナミと祭回る約束してるんだ。だから抜かりの無いようにしておきたくてさ」

大鬼「は?」

和鬼「だからー、おれは明日デートなの」

大鬼「で?」

和鬼「わっかんないかなー、ベストの状態に仕上げておきたいって言ってんの。バランス悪かったりしたらカッコ悪いだろ?」

 

 生き生きとした笑顔で語る腐れ縁を少年は

 

大鬼「(気にするところそこじゃない!)」

 

 と呆れた目で見ていた。そんな少年に膨らませた上腕二頭筋を見せ付け、凛々しい顔で問う腐れ縁。

 

和鬼「なあ、コイツをどう思う?」

大鬼「すごく……大きいです……」

 

 とは返すが少年、「心底どうでもいい」と言った心境だろう。

 

大鬼「それでみんなは? 姐さんこっちに来てなかった? あと……」

 

 

ぐ〜ぎゅるるる〜……

 

 

大鬼「肉くいてぇー……」

和鬼「飯は祭の屋台で買って来たやつしかねぇよ」

大鬼「焼きそば、焼き鳥、玉こんにゃく、天ぷらとか色々あるけど……肉成分が足りない」

 

 目当ての物が少ないと知るや、肩をガックリと落として落胆。だがそれでも、

 

大鬼「まっいいや、これで我慢しよ。いただきまーす」

 

 食う。

 

 

――少年食事中――

 

 

 少年が食事を開始してから

 

和鬼「おいお前……」

 

 カップ麺が出来上がる程度の時間が経過した。と、そこへタイミングよく

 

 

ドドドドドドド……

 

 

 地響きを鳴らして

 

ヤマ「捕まえた!」

お燐「不公平ニャ」

パル「妬ましいッ」

キス「フッフッフッ……、ゲッチュ」

さと「隊長、捕獲成功です!」

萃香「うむ、よくやった」

勇儀「放せって! 私が何したって言うんだよ!?」

 

 少年の前に雪崩の(ごと)く押し寄せる姫君達。眠り姫の腰にタックルをする蜘蛛姫を筆頭に、ワラワラと取り押さえにかかる猫姫、覚り姫、嫉妬姫、桶姫。そしてその後ろから悠々と酒を片手に現れる本作戦の隊長、俎板(まないた)姫。アメフトのルール上、ボールを持たぬ者へのタックルは反則行為。だが彼女の場合は、

 

  『その存在が妬ましい!』

 

 ボールを2つも抱えているのでセーフである。

 彼女のプロポーションを(うらや)み、追いかけ回していた姫君達。金色の長髪をなびかせ、元気に走る彼女の後で

 

萃香「ゆ〜ぎ〜?」

勇儀「な、なあ変なことはよせよな?」

 

 隊長は

 

萃香「せーのっ!」

 

 目論(もくろ)んでいた。

 

  『おかえり!』

勇儀「お、おう。ただいま」

 

 姫君達からの不意打に頬を染める眠り姫。なんだかんだありながらも、和気藹々(わきあいあい)とした雰囲気の乙女一同。だがその頃にはもう……

 

??「えーッ!?」

 

 既に事件は

 

??「(ニャ)(ニャ)(ニャ)ってるニャ!」

 

 現場で起きていた。真っ先に気付いたのは地霊殿の主人とそのペット。彼女達が部屋から抜け出す前まではあったはずの物が綺麗サッパリ姿を消していたのだ。

 

萃香「あんなに買ったのにもう全部食べたの!?」

 

 少年は二つの罪を犯していた。一つ、並ばれていた料理を全て平らげた事。もう一つが、

 

??「大鬼君それ!?」

??「ノ゛ーーーッ!」

??「フッフッフッ……、お召し上がりに」

 

 眠り姫への献上品に手を出した事。

 少年を指差して慌て始める蜘蛛姫、両頬に手を当てて有名な絵画の様に叫ぶ嫉妬姫、そしてその光景にニヤニヤと不気味に笑う桶姫。

 

勇儀「大鬼、お前さんは何を食べてイ・ル・ン・ダ・イー?」

大鬼「ほひひふ(干し肉)ほへほひひひほ(これ美味しいよ)はべふ(食べる)?」

勇儀「それは私がパルスィからもらったやつだ!!」

大鬼「えっ、そうなの!? ここにあったからツイ、まだ三枚しか食べてないから大丈……」

 

 少年は見た。食べ物の恨みに燃える本物の鬼の姿を。そこから先は声が出なかった。

 

勇儀「なんか買ってこい!!」

 

 

◇    ◇    ◇    ◇    ◇

 

 

 保護者から資金を受け取り、買い出しへと向かわされる事になった少年。己が犯した罪故に仕方がない。文句も言わず素直に従って町へと歩みを進める。

 

和鬼「なんでオレまで……」ブツブツ

 

 腐れ縁を道連れに。彼からすれば完全にとばっちり。無関係なのにも関わらず、ただ「片手しか使えない大鬼一人では大変だろう」といった理由から乙女達に駆り出されたのだ。

 

和鬼「この時間まで出店やってる所っていったら……あの辺かなー」

 

 出店の並ぶ町並みをイメージし、目的地を模索し始める腐れ縁。やがてその地が決まったようで、少年へ伝えるため隣へ視線を向ける。

 

和鬼「って、あれ?」

 

 だがそこには誰もいない。不審に思い振り向くと、だいぶ離れた位置で(うつむ)いて立ち止まる少年が。

 

和鬼「おーい、大鬼どうしたんだー?」

 

 声をかけてみるも返事はなし。その上依然として立ち止まったままで動く気配もなし。これには彼も「めんどくせー」と思いながらも渋々少年の下へ。

 

和鬼「どうした、どっか痛いのか?」

大鬼「……ぃ」

和鬼「は?」

大鬼「気持ち悪い……」

和鬼「はー!? だから慌てて食うなって言っただろうが!」

大鬼「も、もう無理限界。うっぷ……」

和鬼「あーもう! こっち来い!!」

 

 その後、彼の介抱のおかげでスッキリとした少年。「この事は誰にも言うな」と彼に固く口止めし、彼もそれを了承した。そして二人揃ってお使いを済ませ、再び宴会の輪へと加わっていくのだった。

 

 この年の祭り初日。それは鬼の歴史上類を見ない程騒がしく、悲しみと狂気で満ち(あふ)れた一日となった。だがその日の一部の宴会では、笑い声と喜びの声が絶え間なく沸き起こり、いつもと変わらない(にぎ)やかなものだったそうな。

 

  『えーーーーーーッ!!?』

 

 ちょっとした爆弾が投下された以外は。

 

 

◇    ◇    ◇    ◇    ◇

 

 

??「本気……なの?」

??「もう決めた事だから」

??「みんなは?」

??「少し心配そうだったけど、『わかった』って」

??「そっか……」

 

 笑顔を浮かべて目の前を通り過ぎていく町民達。祭りで(にぎ)わう中、2つ並んだ影の側には一輪の白い彼岸花が寂しげに咲いていた。

 

 

◇    ◇    ◇    ◇    ◇

 

 

??「今年も楽しませてもらったよ。ありがとうね」

 

 初日からあんな事があったが、今年の祭りも(とどこお)りなく終了。ヘカーティア様も満足して頂けたみたいでホッと一安心だ。

 

棟梁「今年はお見苦しいところをお見せしてしまい、申し訳ありませんでした」

ヘカ「ううん、全然ノープロブレムだから気にしないで。それよりも旦那さんの頭大丈夫? まだ痛む?」

親方「そんな滅相もございません。こちらこそとんだご無礼を」

蒼鬼「そうですよ、気になさらないで下さいよ。頑丈だけがコイツの売りなんで」

親方「はぁ!?」

蒼鬼「あぁ!?」

  『やんのか!?』

和鬼「師匠、お怪我に触るといけないんでその辺で」

萃香「おやじぃ、恥ずかしいから他所でやってよね」

ヤマ「大鬼君と和鬼君が大人になったらこうなるのかな?」

パル「漢臭くて妬ましい……」

キス「フッフッフッ……、男とは拳で語り合うもの」

お燐「怪我をしたら元も子も(ニャ)いニャ」

こい「今のおもしろ〜い♪ お空やろやろ♪」

お空「うにゅ?」

 

 祭りが終わる。それはヘカーティア様を見送る時でもある。

 

ヘカ「大鬼君は……残念だったね」

??「いえ、あれだけの事をしたんですから、当然の(むく)いです」

 

 そう答える大鬼。

 初日の宴会でさとり嬢から告げられた大鬼への罰則、その一つが長期の謹慎処分だった。期間は今年の冬、雪が降る頃まで。私と大鬼の2人の問題とは言え、あそこまでの騒ぎになってしまい、町民の多くは大鬼を良く思っていない上、恨んでいる者もいるらしい。だから「(ほとぼ)りが冷めるまでは外出禁止」という事になったそうだ。

 それは分かる。真っ当な判断だと思う。けど……

 

大鬼「それにこういう家も新鮮ですし、動物も沢山いて飽きないですし」

 

 場所が自宅じゃなくてコ・コ! ここ地霊殿で。なんでもさとり嬢が言うには「その方が監視するのに好都合です」だそうだ。しかも「心の傷はそう簡単に完治するものではないので、ゆっくりして下さい」と私を気遣って言ってくれたが、さすがにこれには反対した。いや、

 

大鬼「何よりご飯が美味しくて沢山ありますし」

 

 止めた。コイツの食欲を甘く見ない方がいい。

 

??「ホント、そこだけは甘く見ていましたよ」

 

 また読まれてた……。もう慣れっこだけどな。

 

勇儀「だから言わんこっちゃない」

さと「沢山食べるのは知っていました。ある程度覚悟もしていました。けど三食に加えてオヤツに夜食全てあの量とは……想定外で規格外です」

 

 肩を落として項垂(うなだ)れながら語るさとり嬢。彼女にはお燐とお空の他にもペットが山ほどいる。そこにあの大鬼が加わるとなれば家計は火の車だろう。ここは一つアドバイスをしておこう。

 

勇儀「一食分の量を決めておけ。私はそうしているぞ?」

さと「そうしたいのは山々なんですけど……」

 

 今度は両手を後ろで組んでモジモジと。

 

勇儀「なんだ? なんか困るのか?」

さと「だ、だっていつも笑顔で『美味しい、美味しい』って……」

 

 そして頬を染めながらゴニョゴニョと。なるほどそういう事ね。確かにあの笑顔は慣れないと厳しいかもな。かくいう私も随分とやられたわけだし。

 

勇儀「大鬼の食費はこっちも出すから言っておくれよ」

さと「ありがとうございます。そうさせて下さい」

 

 否定しないあたり本当に困ってるんだな。

 

勇儀「悪いな礼儀がなっていなくて」

 

 私はそう呟きながら、ヘカーティア様と楽しげに話す我が家の問題児を瞳に映していた。そこへ、

 

??「Hey,Daemon.勇儀 and Satori」

??「お祭りご苦労様」

 

 ヘカーティア様のご友人方が。

 

ピー「Atai next year も shop やるからよろしくね」

 

 と話しかけて来るが、何を話しているのかサッパリなんだよな。一先ず……。

 

勇儀「お、おうそうか。アレ美味かったぞ」

 

 当たり(さわ)りのない様にしておこう。さとり嬢、あとを頼む。

 

さと「へっ!? わわわ私ですか!? あ、えっと……プ、プリーズ」

ピー「あ、ごめん。言葉分からなかった? 『Atai来年も出店するからよろしくね』って言ったあるね」

 

 『普通に喋れたんかい!!』

 

 と、さとり嬢も思ったに違いない。まったくもって妖精の考えている事はよく分からん。

 その後、ド派手な格好をした妖精は私達との会話を済ませると、友人のハエの妖怪、もとい地底の妖怪の方へと足早に去って行った。

 手紙を送り合う仲らしいし、年に一度しか会えないとなると、込み上げて来るものもあるだろう。……ってか普通に喋れるなら普通に手紙書けばいいだろうに。ホンッッットに妖精は何を考えているのか分からん。

 

??「あの……」

 

 申し訳なさそうに声を発するヘカーティア様のもう一人のご友人。その表情と態度から何を言うつもりか大方察しがつく。

 

純狐「ごめんなさい!」

 

 やっぱり。彼女は私が罰を受けた事に責任を感じている。きっと「余計な事を言った」って。彼女とは知り合って間もないがけど、なんとなく分かる。

 

勇儀「そんな謝らないでおくれよ。むしろ感謝してるくらいさ。純狐のおかげで私は大鬼と向き合えたんだ。ありがとう」

純狐「優しいのね」

勇儀「そうでもないぞ? 自慢じゃないがかなり短気だ。頭ではブレーキをかけているつもりなのに、ついカッとなって軽く注意するつもりが怒鳴ってるなんて日常茶飯事だ」

純狐「ふふふ、それは私も一緒」

 

 微笑んで答えてくれる純狐に安心した。やっぱり美人には笑顔が似合うな。

 

純狐「ねえ、また会いに来てもいいかしら?」

勇儀「ああ、そん時はまた私の相談相手になっておくれよ」

純狐「それは務まらないと思うわ」

勇儀「えー、つれないこと言うなよ」

純狐「でも、愚痴なら聞いてあげる」

勇儀「ふふ、是非そうしておくれ」

 

 2人で笑いながら再会を約束していると、

 

 

チャラ……

 

 

 金物が揺れる聞き慣れた音が。最初の頃は邪魔で(わずら)わしかったが、今となってはもう私の体の一部と化している。それが今……

 

大鬼「姐さん、話があるんだけど」

 

 コイツの右腕にも。

 これが罰則の二つ目。片腕だけなのは残された(かせ)がそれだけだったから。片方だけとは言え、その効果と威力が変わる事はない。それなのに私と萃香が両腕にしているのは、それが通常だから。それ以上でもなければ、それ以下でもない。ただそれだけだ。それなのに中途半端に片方だけ残されているのには……まあ色々ある。古い話だ。

 ついでに言うと大鬼のアレは私が付けた。決められていた事とは言え、本当に心苦しかった。胸がはち切れそうだった。きっと母さんもあの時同じ想いをしたに違いない。今更だけど今度ちゃんと礼と謝罪をしようと思う。

 そして、その枷に課せられた(いまし)めは三つ。その中で私が納得出来たのは二つ、『十年間の祭当番』と『私の鎖との同調』だ。

 一つ目についてはもう認めた事、だからもう何も言わない。

 けど二つ目には悩まされた。これの意味するもの、それは「私の枷が発動すれば、大鬼の枷も発動する」という事だ。「その方が今回みたいな事に成り難い」ということらしい。大方、

 私と大鬼が喧嘩する→大鬼が家出を考える→けど私の枷が発動すれば大鬼も発動するので思い留まる→ごめんなさいして仲良しこよし。

 とでも考えたのだろう。でも、これで私が誤って賭博場にでも行こうものなら、無関係な大鬼まで被害を受けてしまう。私の不注意、気の緩みで大鬼を巻き込んでしまうってわけだ。……もしかしたらそういう意味も含まれているのかもしれないな、気を緩めるなと。ついでに言うと大鬼の罰則が発動しても私には何も起きないらしい。

 そして最もキツイ上に納得出来ないのが三つ目。だがその前に……

 

純狐「あ、噂をすれば。こうして会うのは初めてかな? 私は純狐、もうすぐでお別れだけどよろしくね」

大鬼「大鬼です、どうも初めまして」

純狐「丁寧に挨拶出来て凄いじゃない。あなたもやるわね」

勇儀「いや、それは……」

純狐「じゃあ私はお邪魔になっちゃうから、ヘカーティアの所に行くわね」

 

 微笑んで手を振りながらヘカーティア様の下へと向かう純狐。私は彼女に

 

大鬼「誤解されてるね」

 

 真実を告げられなかった。純狐が言うように、今日の大鬼は礼儀正しい上に言葉使いが丁寧だ。けどそれもこれも……

 

さと「私の教育の賜物(たまもの)です」

 

 そうなんです。

 大鬼が地霊殿で世話になってから数日後、さとり嬢から「大鬼君にどれだけ勉学・学習をさせていました?」と問われた。答えはもちろん「全く」。私自身そういうのが嫌だったから、大鬼には同じ思いをさせまいとその手のものは避けて来た。だがさとり嬢から告げられたのは、そうも言っていられない内容だった。

 【大鬼の欠点:その一】計算が出来ない

 言われた金額分の金を出す事は出来るらしいが、足す、引く、掛ける、割るの計算がが致命的だと。それでさとり嬢は大鬼に参考になればと練習問題付きの本を渡したらしいが……

 【大鬼の欠点:その二】本が読めない

 ここでまた問題が。大鬼は字が読めない。いや、全くというわけではないのは確かだ。『肉』や『蕎麦』や『食事処』は読めている。けど普段町中で目にしない字に関しては、てんで分かっていないと。それで仕方なくさとり嬢が字を教えてあげたはいいが……

 【大鬼の欠点:その三】一般常識を知らない

 またまたここで問題発生。漢字の読み方と意味をせっかく教えても、頭上に『?』を浮かべていたと。まさかと思ったさとり嬢が大鬼にあれこれ尋ねてみてこの事実が発覚した。1日が24時間で1時間が60分であること、東西南北というのがある事、それすらも知らなかったらしい。

 そんな大鬼についての問題がゴロゴロと浮き彫りになり、見かねたさとり嬢が

 

さと「ボケっ子の謹慎中、教育担当になりました」

 

 というわけ。さとり嬢が大鬼の教育を始めてから一週間半ばかりだけど、その成果は見ての通り。流石だ。

 

大鬼「今タイミング悪かった?」

 

 無言で小難しい顔をする私と、一人でブツブツ呟くさとり嬢。側から見れば「危ない2人」だろう。大鬼もそう思っていたのか、気味の悪いものを見たといった目で尋ねてきた。

 

勇儀「いや、すまないね。問題ないよ」

さと「私は退いた方がいい?」

大鬼「いや、ミツメにも聞きい事があるからここにいて」

勇儀「で、何だい話って?」

 

 私がそう尋ねると、大鬼はさとり嬢を正面にして保留になっていた件を尋ね始めた。そして

 

勇儀「それなら好きにすればいいさ。さとり嬢」

さと「はいはい、今持って来ます」

 

 もう片方についても。




【次回:十年後:酒が無限に湧き出る瓢】
そしてついにEp.5 最終話(の予定)です。

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