革命児達と焔の光   作:黒曜菫青香

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今回はルーク転入の話。スバルが男前。ガミさんがちょっと可哀想なことに……



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「明星、さっきからそわそわしすぎだぞ」

「え?そうかな?」

こそこそとHR中に言ってくるホッケ~。でも仕方ないと思う。今日はル~の転入日なんだ。だから心配なんだよな。サリ~がいるから大丈夫だと思うけど、ガミさんが喧嘩売ってそうで怖い………

だんだんと騒がしくなる隣の教室……ってあれ?

「スバル!助けて!」

 

 

「このクラスに転入生が入る。」

椚先生はクラスに入って唐突にそう言った。何でもアイドル科の転入生らしい。そして入ってきたのは……

「え…………は?」

なんとスバルが紹介したルークだったのだ

「はじめまして、明星ルークです。途中からということになりますが、これからよろしくお願いします」

しかもなんで明星って………兄弟はいないってあいつは…いやいやまてまて!

「彼の出身は遠い所のようでたまに違う言語を話してしまいますがよく聞いてあげてください。席はあそこですよ」

「ちょ、ちょっとまてルーク。なんでこの学校に…?」

「スバルの母さんが書類を持ってきて……ここに行けって言うからさ」

面倒事が増えた気がする………

「!?」

「どうした?しゃがみこん…でぇ!」

いきなり晃牙がルークに殴りかかってきたのだ。本当に何故だ!そういえばさっきからイライラしてたかも。先生に怒られるから我慢してたけど、いつのまにか出ていってたのか。

「ちっ!避けんじゃねぇ!」

「避けるだろ!命の危険(とまではいかないかもせれないけど)しか感じない!」

「あの子かわいいからホワホワしてるかと思ってたけど、動きがキレキレだわぁ」

このまま教室で避けていたら被害が出そうだったので(男しかいないから怪我とかは大丈夫かもしれないけど)とりあえずスバルのところへ行くことにした。ちょっと半泣きだったのは許してほしい

勢いよく隣の教室のドアを開く。いきなり開かれたドアに驚いている人がいるがそんなのは関係ない。命の危険にそんなこと考えてられるか!

「スバル!助けて!」

その声に素早く立ち上がったスバルは両手を広げた。

「ル~、こっちおいで。どうしたの?」

結構のスピードで飛び込んできたル~に驚き、少しよろけてしまったがそこはホッケ~とウッキ~が支えてくれたのでなんともなかった。飛び込んでからえぐえぐと泣いて(はいないけど泣けないといっていたから泣いているのと同じなのだろう)いるル~をよしよしとあやしていた。

「そいつって転入生だよな?」

「逃げ足のはえーやつだな」

「俺の弟、明星ルークだよ☆」

「ちょ!晃牙やめろ!俺がスバルに怒られるっ!」

「ガミさん?弟のル~に何やってくれてんの?」

スバルはルークを背にかばって睨む。いつもニコニコしている人がにらむお陰で大神も一歩引く………がやはり孤高の狼と言うだけあり…

「俺様の邪魔をしたらただじゃおかねぇぞ」

クイクイと服を引っ張られ振り向くとホッケ~が頷いて、ル~は気合いを入れてガッツポーズ、ウッキ~はガミさんの方に指を指していた。指された方向を見るとサリ~がやれやれと言った様子で首を振っていた。

ガミさんはもう止まらないってことでル~の一撃を食らわせろか………

「ル~?変な風に見られてもいいのか?」

「スバルたちが守ってくれるんだろ?」

「あぁ。約束したからな」

約束というのは俺が練習着を忘れてルークに持ってきてもらったときのことだ。

「しょうがないなぁ………ちょっとだけスペースあけてね」

俺達はすぐに離れてル~を見守った。さすがに近くで見るのは怖い。ル~が気を付けてくれるとは思うけど気分的に怖い。

突っ込んできたガミさんの攻撃(パンチ)をひらりとかわし、その回転の勢いで回し蹴りを放った。足を狙ったお陰なのかその場にひっくり返る。倒れて気絶したのか動かなくなったガミさんをサリ~が襟を持ってズルズルと自分のクラスに引き摺っていった。その後ろをヒョコヒョコとついていくルークに、可愛いとクラスで評判になったのだった。

そしてガミさんを引き摺っていたサリ~の顔はすごく晴れやかだったという(ルーク談)

 

 

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