ぼちぼち頑張っていきます。
みなさんはリマスター買いましたか?
私は、森の狩猟者ライフを送っています。
目が覚めると、3人の人たちに囲まれていた。
私を心配そうに見ているフィリアさん。
私の事を見て考え込んでいるグレイス隊長。
私の近くで担架のような物を組み立てている、知らない人物。
「ッ!!ケホッ!ケホッ!!」
「あ、コロナさん。大丈夫ですか?亡者になってませんか?内蔵が焦げてたり、脳がどろどろになってたりしませんか?」
「……それ、不死者でも再起不能の酷さですよね?」
「ふむ、起きたかコロナ君。いくら奇跡を施しても起きない上に、未知の異形の炎に焼かれたのだから、少々諦めかけてた所だったが……、いや、本当に良かった。」
隊長もフィーアさんも不死隊の兜をしているため、表情を読み取る事はできないが、心配はしていてくれたようだ。
「それで、二度聞きですまないが、本当に身体に変化はないかね?」
「?いえ特には。あえて挙げるなら、いつもより頭が覚醒しているような気がするぐらいです。」
昔食べた“緑花草”を食べた後の感覚に近い。
そういえば、結局先輩たちの食べてた奴は食べれなかったなぁ。確か名前がコカの葉だったけなぁ。
「………そうか。」
グレイス隊長は短い返事だけ残して、再び腕を組み考え込んでいる。
「…どうしたのですか?グレイス隊長もフィーアさんも考え込んで?」
「それは……」「それは、君とクトア君の対処について考えていたからだ。」
フィーアさんが何か言おうとしたが、それを遮る形でグレイス隊長が理由を教えてくれた。
「対処ですか。」
「そうだ。二人とも、僅かながらも深淵に関係ができてしまった。クトア君は、正体不明な上に元々が異常な存在だ。危険かはともかく未知数であるには変わりない。」
やはり、私の妹を自称するクトアちゃんも、隊長たちは警戒しているのか。
しかし、なぜだろう?
今の話を聞き、私は『クトアちゃんを守らねば』と、保護欲が沸々と湧き出る。
前は、こんな事無かった気がするが….。
「片やコロナ君。君は、少なくとも深淵に呑まれた。例え新種であろうと、私たち3人と他2人の意見も変わらなかった。基本、深淵に呑まれた者は発狂、または自我を失いほぼ亡者同然となる。しかし、君は深淵に呑まれながらも正気であり、私たちから見ても今の君は正気だ。」
…そうか、私はあのときに深淵に呑まれたのか。
言われて初めて実感を感じる、あの恐怖を。
自分を乗っ取られる。
自分が自分でなくなる感覚。
思い出すだけで震えてくる。
私はグレイス隊長に問いかける。
「グレイスさん。私は本当に正気なの?」
「私たちと会話が成立している。これだけでも十分に正気だと思うがね。」
グレイス隊長と話していると、さっき担架を組み立てていた茶髪の青年が訪ねてきた。
「グレイス様。コロナ様がこのご様子では、担架は必要ございませんか?」
「そうだね。“カムル“くんには悪いけど、片付けてもらえるかな?」
「畏まりました。少々お時間をいただきます。」
そうすると、カムルと呼ばれた青年は、すたすたと担架やその他の準備道具を片付け始めた。
「グレイスさん。彼は?」
「ん?ああ、カムルくんの事か。そうだね、彼は“ヴァナハイムのカムル“だ。ファランの不死隊の隊員ではあるのだが、戦闘員ではなく侍祭だ。」
ファランの侍祭。
確か前にフィーアさんが言ってた話で、ファランの不死隊に入ることができない人々の受け皿。
つまり彼は……
「そうそう、彼は人間だ。ダークリングの無い普通の人間だ。間違っても殺さないようにな。」
そんな失礼な!
私はまだ一般の感性を持っている不死者です!
心の中だけで抗議しておいた。
しかし…
私は人間のカムルくんを今一度見る。
浮かべる感情は、憧憬だ。
彼は、私達には無い『死』を持っている。
永遠に終わることのない、この生を終わらせてくれる『死』。
ふと、彼と目が合った。
彼も私の視線に気付いたのか、少し照れた様子だ。
しかしその後、彼から感じ取った感情は、私からすらば意外でしかないものだった。
そう、それは私と同じ“憧憬“の視線だった。
リマスターは久しぶりの“もっさり感“に殺されました。
ダークソウル3やブラッドボーンのスピードが早すぎたのですよ……。
…プリシラちゃんの契約も欲しかったなぁ。