銀弾の射手   作:オカルト好きの人

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この駄文は感想で出来ております



嘘だろイッセー

 どうもこんにちは、現在俺はイッセーにこの世界の裏の事の説明を終えたところなのだが、なかなかにイッセーの理解力が高い。

 まあ、エロのためとはいえ偏差値うちの高校結構高いし、地頭はかなり良いんだろう。

 

「要するに、俺の持っている神器が邪魔だから夕麻ちゃんは俺を殺そうとしたってことか?」

 

「そゆこと、理解が速くて助かるよ」

 

「ふーん。なあなあ、ところでさあ。神器ってどうやって出すんだ?」

 

「うーん…気合い?」

 

「え、気合い?」

 

「そうそう気合い気合い」

 

「そんなアバウトな」

 

「いいんだよアバウトで。…そうだな、自分の一番凄いと思う人の事を思い浮かべながらやってみろ」

 

「あ、ああ」

 

 イッセーが集中し始めて10分後…

 

「こ、これが俺の…」

 

「へえ、竜の手か。ふむ、なかなかに強力なドラゴンが封じられていそうだ」

 

 勿論、口から出まかせである。俺に神器鑑定能力なんて無いしな。まあ、強力なドラゴン、という部分は嘘ではないのだが。

 

「りゅ、竜!?」

 

「そ、竜だよ、竜の手。つっても結構ポピュラーな神器だけどな」

 

「そっかー…竜かー…あ、そういえば」

 

「どうした?」

 

「甲賀の神器って何なんだ?」

 

「ああ、これだ」

 

 取り出したのはリボルバーという種類の拳銃、その中でも、ピースメーカーと呼ばれているコルト シングル・アクション・アーミーという物に類似している。ちなみに、銃長はアーティラリー(5.5インチ)である。

 

「おお!ピースメーカー!!」

 

「ふっふっふ、かっこよかろう!」

 

「いーなあ」

 

 ここで、イッセーとの馴れ初めを話そう。実は、高一の時俺は1度「兵器研究部」という部活を開こうとしたことがあったのだが、その時学校内で唯一参加しようとしてくれたのがこのイッセーなのである。

 結局一人しか集まらなかったのでその話は無かったことになったが、その後も良くイッセーとは話すようになった、これがイッセーとの馴れ初めだ。

 この話からも解る様に、イッセーは意外と武器関係、特に銃に関してとても詳しい。話してても中々に楽しいので結構一緒にいる時間も長い。たまにエロ方面の話を急にし始めるのが玉に瑕だがな。

 

 

 

 結局、昨日は一通り裏の世界の説明とこの町の現状(勿論リアス・グレモリー達のこともだ)を説明した後イッセーが俺の家で泊まることになった。

 流石にこの状況でイッセーを一人にするのはまずいし、家は父さんも母さんも今は仕事で一緒に海外にいるので丁度いい。(半年音信不通だが多分大丈夫だろ)

 それに、実は家には何故か地下に武器や訓練場、更に家の5キロ以内には警戒網が布いてある。もはやどこの秘密基地だというような状態だ。

 ちなみに、銃の早打ちや様々な武術は父さんに教わった。ほんと何者だよあの父親、子供に教えるものじゃないぞ銃の早打ちなんて。今じゃもうただ突っ立って居るだけの状態から1秒くらいで撃てる様になった。まだ父さんには負けるけど。

 

 そんなこんなで約一週間、俺はイッセーを鍛えながら日常を過ごしていた。

 

 そして放課後。俺たちの目の前にあまり会いたくなかった存在がいた。それは…

 

「や。どうも」

 

 この爽やかスマイルを浮かべるイケメンは木場祐斗、グレモリーの所の悪魔だ。

 

 ……お、おおち、落ち着け俺。俺には神器の波動を隠すための魔法具があるんだ、多分大丈夫大丈夫。

 

「何の用だ」

 

「グレモリー先輩の使いで来たんだ」

 

 ダメナヨウデスネ

 

「ちなみに、拒否権は?」

 

「ない」

 

「ですよねー」

 

「どうする?」

 

「流石に中級悪魔三人と上級一人は面倒だからな?」

 

「無理とは言わないのか」

 

「まあな」

 

 相手の手の内分かってるし、奥の手使えば多分楽勝だと思う。…多分

 

 

 

 

 ということでやって来ましたオカルト研究部。…来たくなかったなあ。出来れば。

 部室は思ったより片付いていた。ただ、オカルト研究部らしいアイテムや魔法陣がある。その中には本当に効果が有りそうな物もある。ソファーでは一人の小柄な女の子が羊羹を食べている…多分あの子が塔城小猫(とうじょうこねこ)なのだろう。…薬飲まなきゃ。

 

「こちら、兵藤一誠。こっちは海藤甲賀」

 

「あ、どうも」

 

 反射的に頭を下げた。横でイッセーも頭を下げていた。それを確認すると、また羊羹を食べ始めた。

 

 シャー。

 

 あ、そういえばシャワーがあるんだっけ。うぅ嫌な記憶が…シャワー…覗き…うっ頭が

 そんな事を考えていたら二人の美少女がシャワールームから出てきた。

 

 

 

 

「粗茶です」

 

「あっどうも…うまいです」

 

「あらあら。ありがとうございます」

 

 おい。飲んでんじゃねえよ。と、思いながら俺は口だけつけて飲むフリをする。正直まだグレモリーたちを信用する事は出来ないからな。

 

「あら、貴方は信用してないのかしら?」

 

 ヤベェ、気づかれた。

 

「…はい」

 

「まあ、それはしょうがないわね。いきなり連れて来られたら誰だって警戒するもの。気にしないから大丈夫よ。それじゃあ単刀直入に言うわ。私たちは…悪魔なの」

 

「知ってますよ」

 

 グレモリーが驚愕した顔をしている。珍しいものを見せてもらった。

 

「…まじで」

 

「はい、知ってます。なあイッセー」

 

「ああ。まあ俺は甲賀から教えてもらっただけですけどね」

 

「じ、じゃあもしかして」

 

「大体の事は知ってますよ。天使や堕天使の事とか」

 

「…それなら話は速いわね。貴方達、私の下僕にならない?」

「お断りします」

 

「…あ、俺も」

 

「あら、残念ね。なってくれたらイイコトしてあげようと思ったのに」

 

「へ?そ、そのイイコトって」

 

「さあ?何だったのかしらね。下僕になってくれたら思い出すかもしれないわね」

 

 あ、ヤベ

 

「お、俺下僕になりますッ!!」

 

「アチャー」

 

「フフッ言質は取ったわ」

 

 ハア、まあ原作と同じだと思えば、良いのかな?

 




続くかもしれない
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