勇者ヨシヒコと魔王カズマ   作:カイバーマン。

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参ノ二

かつての仲間ムラサキと、そして竜王に操られたダンジョーを救う為に平原を歩いて行くヨシヒコ一行。

 

しかしその前に、彼等はジャイアントトードの巣窟である場所を通らなければいけなかった。

 

「仏のお告げ通りだともうすぐ例の魔物が出没する場所ですね」

「うへぇ、私あのカエルトラウマなのよ、もし私が襲われたらすぐに助けてよヨシヒコ」

「やはりそんなに恐ろしい魔物なんですか」

「あのカエル共には何度も私のみ込まれてるのよ、あの気持ち悪い感触は二度とゴメンだわ」

 

ヨシヒコとアクアがそんな会話をしている一方で

 

少し後ろを歩いているダクネスはふと隣で冒険者カードをニヤニヤしながら眺めているメレブが気になった。

 

「メレブ、さっきから嬉しそうにカードを見てどうしたんだ?」

「フフフ、よくぞ聞いてくれた。実は俺は次の戦いに備えてこの冒険者カードを使って」

 

待ってましたと言わんばかりに尋ねて来たダクネスにメレブはドヤ顔で振り返る。

 

「呪文を習得しようとしている所なのだよ」

「なに!? ウィザード(笑)でも覚えられる呪文があるのか!?」

「え、メレブさん新しい呪文覚えたんですか!? ならば是非私にかけてください!」

「慌てるでないヨシヒコよ」

 

ダクネスの叫び声でヨシヒコも急いで振り向き、呪文をかけてくれとせがんで来るが

 

メレブは軽く笑みを浮かべながら制止する。

 

「この冒険者カード色々調べた結果、どうも自分が持っているポイントを消費して、新たなスキルや呪文を会得できるらしい」

「本当ですか!? ならば私も!」

 

スッスッと冒険者カードを指でなぞりながらスキルを消費して呪文を覚えようとしているメレブ。

 

それにならいヨシヒコも自分のカードを取り出してまじまじと見つめてみる。

 

「これは……!」

「そう、我々の世界の言語ではない筈なのに、何故か頭の中でハッキリと理解出来るであろう」

「おお……!」

「そこで自分が所持しているポイントを見て、欲しいスキルや呪文をタッチ! さすればカードの持ち主は新しい力をゲット!」

「……」

「失敗したとはいえお前だってあのドラゴンナイト、きっと物凄いスキルがあるかもしれないぞ」

「……」

「……ヨシヒコ?」

 

自分が説明している中ヨシヒコはただずっとカードを凝視するだけ

 

首を傾げながら眉間にしわを寄せ、ただただカードを見つめているヨシヒコにメレブは「もしや?」と目を細めた。

 

「ヨシヒコ、お前まさか……読めない?」

「……」

「おおマジか! マジかヨシヒコ!」

「へ? ちょっと待ってヨシヒコ! 読めないの!? 本当に読めないの!?」

 

異世界に飛ばされたらお馴染みの「知らない言語でも自然と頭の中で理解出来る」という便利な設定をまさかの非所持だったヨシヒコ。

 

さっきから無言で見つめながら自力で解読しよう頑張っているヨシヒコに、メレブもアクアも信じられないと驚く。

 

「こっちの世界に来た人は全員理解出来るって仕様なのよ! なんでアンタだけわからないのよ!」

「ヨシヒコ俺でもわかる様になったんだぞ! 主人公! 主人公なのにヨシヒコ! 異世界の言語が読めない!」

「何故ヨシヒコだけにそんな影響が……? とことんお前は予想できない男だな」

「ありがとう、ダクネス」

「いや褒めてる訳じゃない、笑顔になるな笑顔に」

 

唖然としている一同に、何故かダクネスにだけ笑みを浮かべながら礼を言うヨシヒコ。

 

「しかし文字が読めないとなるとこの先大変だぞ、大丈夫なのか?」

「まあその辺は俺達でフォローするしかないっしょ、なんなら1から勉強……あー無理だなヨシヒコじゃ」

「ヨシヒコ、私にカード貸しなさい、アンタの代わりに私が素敵なスキルを選んであげるわ」

「ありがとうございます、やはり女神は頼りになりますね」

「いやーそいつには貸さない方が良いんじゃないの……」

 

この先に不安を覚えるダクネスとメレブをよそにアクアはヨシヒコのカードを横から眺めながらあれこれ指示していると

 

突如ズシンズシン!と激しい足音がこちらに向かってやって来る。

 

「あれ? なんかすげぇヤバい音が聞こえてくるんですけどって出たぁー! ヨシヒコあっち見ろあっち!」

「あーコレは絶対に取っておくべきねー、今の流行りに逆らってこういう渋いチョイスも時には大事なのよ」

「ホントですか、ならば早速……」

「バカ&バカ! Wバカ! スキルはいいからはよ気付きんしゃい!」

 

アクアと一緒に楽し気にスキルを会得しようとしていたその時、慌てた様子でメレブが叫んでるのに気づいて

 

ヨシヒコがふと後ろに振り返ると

 

 

 

 

 

なんとも巨大な緑色の蛙が至近距離で現れていた。これはまさしく

 

『ジャイアントトードがあらわれた』

 

「出たなこの世界の魔物!」

「いやーッ! ヨシヒコさん倒して! 私もう呑み込まれたくないのーッ!」

 

長い舌を口からベロリと出しながらこちらを見下ろしてくるジャイアントトードにヨシヒコはすぐに剣を抜いて退治する。

 

アクアは猛ダッシュで逃げた。

 

「デ、デカい! 確かにこれは私達の世界でもそうそうない大きさだ……!」

「作るのも大変だったろうなぁ……動かすのもこれまた大変そう」

 

ズシンズシンと迫りくるジャイアントトードにヨシヒコが圧倒される中、少し離れた場所でメレブはその巨大な生物の足下で、何人かの黒子が必死に押したり引いたりしてる作業を目撃しながら呟いていると

 

彼の隣に居たダクネスが歓喜の表情ですぐ様ヨシヒコよりも前に出る。

 

「とうとう現れたなジャイアントトード! さあこの私を呑み込めるモノなら呑み込んで……!」

 

剣も抜かずに完全なる無防備の状態で魔物に近づこうとするダクネス、だが……

 

「はぁ!」

 

ジャイアントトードがダクネスに接近する前にすかさずヨシヒコが躍り出ていざないの剣による一撃を与える。

 

流石に一発では無理であったが、彼の攻撃にのけ反る魔物。それを見てダクネスは「あぁ……」とガッカリした様に呟くと

 

「ヨシヒコ余計な真似はするな! アイツを倒すのはこの私だ!」

「いやお前倒す気ねぇだろ! 自分から呑み込まれようとしてたクセに! なにライバルキャラみたいな台詞使ってんだよ! お前如きが使うな! ピッコロさんに謝れ!」

 

 

ダクネスが意味わからないタイミングでヨシヒコに怒っているのを、メレブが少し離れた所でツッコミを入れていると

 

「!」

 

なんと突如ジャイアントトードが身悶えし、ヨシヒコとダクネスの前でズシーン!と大きな音を立てて倒れたのである。

 

「これは一体……」

「あぁー! 何故だ私のジャイアントトードを倒れてしまった!」

「いやお前のじゃねぇし、ジャイアントトードお前のじゃねぇし」

 

いきなり倒れてしまったジャイアントトードに驚くヨシヒコとショックを受けた様子で見つめるダクネス。

 

倒れたことを確認したメレブとアクアも恐る恐る魔物の方へと歩み寄る。

 

「しかしどうしていきなり倒れたんだろうなぁ……」

「もしかして案外弱ってたんじゃない? きっと私達が来る前に他の冒険者に襲われて疲弊したのよ」

 

倒れてしまえば怖くないといった感じでジャイアントトードを指で突きながらポジティブな事を言い出すアクア

 

しかし彼女の推測は一瞬にして違うとわかった。

 

「フ、この化け物ガエルにトドメを刺したのは俺だ」

「は! あなたは!」

 

倒れたジャイアントトードの裏側からスタスタとゆっくりと歩いて現れたのは自慢のもみあげがトレードマークの……

 

 

 

 

 

 

「ダンジョーさん!」

「お前はあの時の!」

「また会ったなヨシヒコ、そして女騎士ダクネス」

 

ここでまさかのダンジョーと再会し、右手に剣を持ったままこちらに不敵な笑みを浮かべる彼に

 

すぐにヨシヒコも構えてダクネスも大剣を抜く。

 

「また私にもみあげを斬られに来たのか、今度はもう片方も斬り落としてやる」

「あの時は確かに俺の不覚だった、だが今度はそうはいかん、見ろ俺の!」

 

ダクネスに油断してチャームポイントを斬り落とされた事が悔しかったのか

 

ダンジョーは得意げに首を左右に振って自慢のもみあげを見せつける。

 

「お前に斬られたもみあげは! もう既に生えた!」

「なに! もう生えただと!?」

「ダンジョーさんはもみあげを失くしてもほんの少しの時間ですぐに生やすことが出来るのだ」

「く、恐ろしいなんて力だ……!」

 

嬉しそうに生えたもみあげを「ほれほれ~」と何度も見せて来るダンジョーにダクネスが悔しそうに顔を歪めていると

 

改めてダンジョーは正面からヨシヒコ達の方を見据えながらニヤリと笑って見せた。

 

「それに喜べヨシヒコ、お前にとっておきのプレゼントを用意しておいたぞ」

「え、プレゼント? なんですかそれ!? 早く見せて下さい!」

「なんで期待の眼差しを向けて来るんだ、違う! 敵である俺がお前にプレゼントを贈るって表現したんだぞ! 少しは察する事を覚えろ馬鹿者!」

 

本当になにか貰えるのかとワクワクしているヨシヒコに、敵である筈なのに思わず昔の様に叱り飛ばしてしまうダンジョー。

 

しかしそんな事をしているのも束の間、倒れたジャイアントトードの裏側から、ヨシヒコに向かって何者かが飛び掛かり……

 

 

 

 

 

 

「食らえ父の仇!」

「うッ!」

「ヨシヒコ!」

 

突如飛び掛かって来た人物にヨシヒコは動く暇も無く、胸元に鋭い短剣を突き刺されてしまう。

 

ダクネスが慌てて駆け寄ると、ヨシヒコを襲った人物はすぐにダンジョーの傍へとバッと戻り

 

「長年この時を待っていた、父の仇、今ここで取らせてもらった!」

「ムラサキ……!」

 

胸元を抑えながら膝を突いてしまったヨシヒコの目の前にいたのは

 

肩に小鳥を乗せた平らな胸の女性。

 

なんとダンジョーと同じくかつての仲間、ムラサキであった。

 

 

「まさかお前までダンジョーさんと同じく竜王の手に!」

「気安く私に話しかけるなヨシヒコ、今の私は竜王様の下で戦うと誓った、村の娘・ムラサキだ!」

「大丈夫かヨシヒコ! 今胸を刺されなかったか!?」

 

勇ましく鋭いナイフをこちらに突き付けながらそう叫ぶムラサキに

 

ヨシヒコはすぐに彼女もまた竜王に操られていると悟った。

 

そして駆けつけたダクネスが急いで彼の傷口を調べようとすると

 

「ん……ヨシヒコ、傷は見当たらないぞ?」

「え? あ、本当だ……なんともない」

 

ダクネスに指摘されてヨシヒコも自分の胸元を見て気付く。

 

傷はおろか完全に無傷だった。

 

てっきりちょっと痛かったから刺されたと思っていたのだが

 

「何故だヨシヒコ! 私は完全にお前の心臓をこの短剣で突き刺した筈!」

 

普通に立ち上がって来たヨシヒコを見てムラサキもまた慌てながら自分の持っている短剣に問題があったのかと眺める。

 

「あれぇ? 私、王都でちゃんとした短剣買ったのに……」

「ムラサキ、お前、魔王の城で待機している時、よくカズマの事を父の仇だと言って襲い掛かっていただろう」

「うん、それが?」

 

首を傾げながら自分のナイフを調べるムラサキに、隣に立っていたダンジョーがボソリと呟く。

 

「それでカズマの奴、お前が気付かない内にこっそり刃が引っ込む短剣に取り換えていたぞ」

「あ~~~~!! アイツ~~~~!!!」

 

ダンジョーの言葉にムラサキはふと短剣の刃に手の平を押し当てるとすぐに刃が引っ込んだ。

 

まさか気付かない内にこんな小細工されていたのかと悔しそうに何度もシャキンシャキンと虚しい音を立てて短剣の刃を引っ込ませる。

 

「ヨシヒコみたいな真似しやがってからにあの童貞~!」

「ヨシヒコ、彼女もお前の仲間で合っているのか?」

「ああ、ダンジョーさんや私の大切な仲間の一人だ。彼女とも幾度も困難を乗り越えながら旅をしていた」

 

ここにはいない誰かに苛立ちを募らせながら地団駄を踏んでるムラサキを指差してダクネスが尋ねると、ヨシヒコはすぐに頷いて答えた。

 

「しかしまさか彼女も竜王に操られていたとは……」

「今回もまた厳しい戦いになりそうだな……よし、私も共に戦うぞヨシヒコ」

「ありがたい、今回も頼りにさせてもらうぞ」

 

そう言って二人で剣を構えながらこちらに向かい合って来るヨシヒコとダクネスに

 

引っ込む短剣を握り締めたままムラサキが詰まらなそうな表情で

 

「え、なにアイツ、いつの間に私以外の女をパーティに入れてんの。なんか肩並べて仲良さそうにしちゃってるし」

「ああ、しかも良い胸だ、おまけに中々の美人……」

「うわ……マジおっさんベースケだな」

「おっさん言うな!」

「ベースケは良いのかよ」

 

ブスッとした表情で呟くムラサキにしげしげとダクネスを眺めながらニヤニヤ笑い出すダンジョーだが、おっさんといわれてすぐに反応して一喝する。

 

そんな彼に呆れた調子でため息を吐くと、ムラサキはさっきよりも強い敵意を持ちながら引っ込む短剣を構える。

 

「私がいない間に他の女をパーティに連れ込みやがって! しかも巨乳だし! もうここでコイツ等倒してやる!」

「落ち着けムラサキ、それにしてもヨシヒコ、一つお前に問わしてくれ」

「なんでしょう、魔王の仲間になれというのなら断りますが」

「いやそうじゃなくて、ほれ」

 

血気盛んなムラサキを抑えながらダンジョーはふとヨシヒコに一つ尋ねた。

 

「もう二人の仲間はどうした? メレブとアクアとかいう自称女神、さっきから姿が見えない気がするんだが」

「……そういえば」

 

ダンジョーに聞かれて初めてヨシヒコは気付く。

 

言われてみれば確かに二人の姿が忽然と消えていた。

 

さっきまですぐ傍にいたのに何故……とヨシヒコが当たりをキョロキョロしてみると

 

「助けてぇぇぇ! くそ! どの呪文にしようかな~と選んでたらいつの間にか襲われた~!」

「いやぁぁぁ! もうカエルに飲み込まれるのはいやぁぁぁ! ベトベトになるー!」

「は! メレブさんと女神が巨大ガエルに追いかけられている!」

「ズ、ズルいぞ二人共!」

 

ふと少し離れた所に目をやると、なんとメレブとアクアがいつの間にか出て来た別のジャイアントトードにピョンピョン追いかけられているではないか。

 

どうやら先程の一体だけではなく他にも出没しているらしい。

 

「コレは大変だ! 一刻も早く二人を助けないと!」

「どうして私には襲い掛かってこなかった……く! 私を置き去りにして粘液プレイを楽しむなァー!!」

「待てヨシヒコ!」

 

ダンジョーの制止も聞かずに一目散に二人の方へと駆けて行こうとするヨシヒコとダクネス。

 

だが

 

「う! また別のカエルか!」

「おおいいぞ! 遂に私の前へ現れてくれたのだな!」

 

三匹目のジャイアントトードが突然立ち塞がる。

 

ダラダラと妙にネバネバした涎を垂らしながらこちらを狙っている魔物にヨシヒコが奥歯を噛みしめている中

 

それを見てダンジョーが腕を組みながらニヤリと笑って見せた。

 

「フン、どうやら俺達が出る幕も無くお前はここでコイツ等に倒される運命にあるようだな……さらばだヨシヒコ! カエルの胃の中で眠るがいい!」

「……いやていうかさ」

 

仲間を助けに行けずに歯がゆそうにしているヨシヒコを満足げに眺めていたダンジョーであったが

 

ムラサキはふとこの状況に気付く。

 

「コレってさ、私達もマズイんじゃね?」

「……あ」

 

彼女に言われてダンジョーはふと周りを見渡すと

 

4匹目、5匹目、遂には6匹目のジャイアントトードが自分達を囲もうとしているではないか。

 

「あーもう! だからもうちょっと先で待ち伏せしようって言ったのにー!」

「なあムラサキ、ひょっとしてて俺達、ピンチか?」

「ひょっとしなくても超ピンチだっつうの! どうすんだよコレ!」

「おのれ……仕方ない!」

 

ヨシヒコ達だけを相手にするならともかく、この魔物達も相手にするとなれば二人しかいないこちらの方が分が悪い。

 

そう思ったダンジョーはすぐにムラサキを連れてヨシヒコとダクネスの所へ駆け寄り

 

「一時休戦だヨシヒコ! まずはこの異世界の魔物共を俺達で倒してから! 改めて勝負をするぞ!」

「ダンジョーさん! 共に戦ってくれるんですか!?」

「まあこうするしかないよねー……」

「ムラサキ!」

 

自分の両隣に立って武器を構えるダンジョーとムラサキに、ヨシヒコは何処か嬉しそうに顔をほころばせた後

 

すぐに真剣な表情を浮かべて前にそびえたつ巨大な魔物に剣を構えて

 

「行きましょう二人共!」

「ヨシヒコ! 言っておくがお前との共闘はこれっきりだからな!」

「私達は生き残りたいから手を貸してるだけだって忘れんなよ!」

「はい!」

 

ヨシヒコ、ダクネス、ムラサキがここでまさかの共同戦に

 

果たして彼等はこの境地を逃れるのだろうか

 

 

 

 

 

『ジャイアントトードBがあらわれた 

 ジャイアントトードCがあらわれた 

 ジャイアントトードDがあらわれた 

 ジャイアントトードEがあらわれた 

 ジャイアントトードFがあらわれた 

 ジャイアントトードGがあらわれた』

 

 

 

 

 

 

 

 

「うおぉ~~~!! 私に襲い掛かって見ろジャイアントトードォォォォォォ!!!」

「しまった! ダクネスが剣も構えずにカエルの方へ!」

「つかアイツ……さっきからずっとあのカエルに襲われようとウズウズしてなかった? ヤバくね?」

「う~む、ヨシヒコの奴、俺達の穴を埋める為に中々のパーティに仕上げたみたいだな」

「いやただ変な連中ばかり入れただけっしょ? オッサンやメレブみたいな」

「おい、自分を入れるの忘れているぞ、ムラサキ」

 

 

 

 

 

 

 

 

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