水「こうなったら推理して誰が来るか当ててやる!!」
今、話しやすい同級生組に手伝って貰いながら名前を覚えていたのだが疲れた。
チューナー「推理が外れたらどうするの!!」
水「いや、菜々美の単純さだ。何とかなる」
紗彩「…………確かに何とかなるかも…………」
翼「いや、流石に底まで単純じゃ…………いや、あり得る」
菜々美、お前の単純さはどうやら誰も否定してくれないみたいだぞ。
智美「となるといつも誘ってると思われるのは沙希先輩と映先輩は確定だな」
チューナー「その二人は分かるね」
確か菜々美はその二人の先輩とお肉の日なるものをしているらしい。
翼「問題は他だよね………少なくとも私達は誘われてるんだけど………」
水「思ったんだけど何とかして菜々美から情報を………せめてヒントでも聞き出せないかな?」
智美「そんなことできるのかよ」
水「で、やるとしたら………チューナー?」
チューナー「え?僕!?」
チューナーは話すと何故か相手を和ませる力がある。だから菜々美もうっかり口走る可能性はある、
紗彩「チューナー!!期待してるわよ!!」
チューナー「えぇ!!むちゃだよ!!」
水「うん、言うと思った。でも、秘策はもちろんあるよ」
チューナーに耳打ちではなす。
チューナー「え?」
結果、菜々美は我々の予測の通り、口走ってくれた。
え?どうしたか? チューナーにコクらせた。それだけ。
ネタバラシをしたときの菜々美は少し残念そうにもありながらぷんぷん怒っていた。しかしそれも僕の「はいはい、可愛い可愛い」という発言により真っ赤になって黙らせることができた。
ちなみにメンバーは沙希先輩、映先輩、智美にかなえ、それにひかり先輩という何ともわかりずらいチョイスだった。まぁ、偶然だろうが。
しかしそのあと皆に言われて結局、器楽部全員の名前を覚えたのはまた別のお話だ。
パーティー後
かなえ「ふぅ………おいしかったですね」
水「おいしかったな」
菜々美、沙希先輩、映先輩は突然、肉の話をしだしたかと思うと小一時間くらい話していたので無視して四人で帰っている。
智美「あの三人、まだはなしてると思うか?」
水「まだ話してるんじゃないかな………」
ひかり「あの三人何者何だろうね」
かなえ「ただのお肉好きな三人組です」
そんな他愛のない話をしていると楽しい。こうして仲良く過ごせるのも亜美が死んでからはなかったし、一対一じゃないということが何より嬉しかった。
かなえ「あ、私は家こっちです」
ひかり「私も」
ん?そう言えばひかり先輩は男嫌いだと聞く。でも僕には平然と話すな。
…………いや、この話は止めよう(察した)
智美「また部活で」
水「また行こうなー」
かなえ「ひかり先輩、二人のことどう思います?」
少し上がりぎみで聞くかなえ。
ひかり「それはずっとついてきていた三人に聞くべきじゃない?」
どうやらばれていたらしい。流石ひかり先輩だよ。
かなえ「えぇっ!?チューナー先輩!!それに紗彩先輩に翼先輩まで!?」
僕たち三人は実際気になってはいたんだ。あの二人のこと。で、出てきたところを尾行して少し様子をうかがっていた。そのとき何回も翼がこけそうになったので本当にひやひやしたが。
翼「私はお似合いだと思うよ?」
かなえ「ですよね!!なんか息があっているというか!!」
ひかり「た………確かに途中で演奏してくれた二人のハーモニカはスゴかったね」
紗彩「水はチューナー並みに鈍感で自分の気持ちも理解してない感じだし、何より照れ屋だから言われるのもハッキリ言われないとダメ出し、言うのも難しいわよね」
な………なんか険しい道のりになりそうだ。
かなえ「まぁ、まだ焦ることはありません。ゆっくりです!!ゆっくり!!」
チューナー「そうだね。ゆっくりさせてあげよう」
しかし、チューナー達は気づいていない。
水は割と鈍感じゃなく、度胸もあるやつだってことを。
ディエス イレが強すぎてマジで笑えなかった。でもしっかり勝ちましたよ!!
次回は水に根性出してもらいましょう!!