水「ネタが…………ネタがァァぁぁぁぁぁ!!」
菜々美「だ……大丈夫ですか!?」
水「もうダメだぁ………おしまいだァ…………」
机に突っ伏すどころか床に倒れる水を僕は苦笑いで見る。
ただいま彼はピンチに面している。
映画のネタが思いつかない。まず何の映画にするか。
アクション?恋愛?推理?SF?………考えるだけわかんなくなる。
だそうだ。大変なんだね。
チューナー「まさかここまで取り乱すとはね…………」
水「でも前にアミ先輩もこんな感じだったんでしょ?」
顔だけ起き上がらせて彼が言う。
チューナー「そうだけどさ…………」
たしかにアミ先輩もかなり重荷を背負っていたようだった。
アミ先輩と水の違いは溜め込まないこと。ガンガン吐き出してくる。
でもそれだけ信用されてるんだろうね。初めがあれだったから素直に嬉しい。彼は嬉しいとか思える状況じゃないが。
水「ともみぃぃ………手を貸してくれ」
智美「はぁ………お前なぁ………」
と言いつつ手を貸す智美。
うん、2人はとぼけるが二人ともやっぱり付き合ってるね。僕は鈍感じゃないよ。
(チューナーは鈍感ですby 作者)
ん?なんか聞こえた?気のせいか!!
水「よっ……と」
起き上がった水は何故か清々しい顔だ。
水「もうやめようか」
言うことはクソだが。
チューナー「一回引き受けたら無理だよ!!」
水「うわぁぁぁぁぁ(泣)Help me!!」
何とも不甲斐ない様子だろうか。
部活仲間を超えた仲ではあるものの女の子もいるのに。
同じ男子部員として情けない。
智美「……………可愛い」
チューナー「何か言った?」
智美「な!!なんでもねぇ!!」
おー、焦ってる焦ってる。こういう智美は新鮮だな。
菜々美「うーん………でもたしかに何を作るのがいいんですかね…………」
智美「うーん……………なんか現実に囚われないとんでもねぇのがいいよな………」
水「………………現実に囚われな…………はぁ!!」
突然、叫んだ。ビックリするよ!?こわいよ!!
菜々美「ど、どうしたんですか!!」
水「智美!!サイコーだ!!サイコー!!可愛い!!」
智美「え?」
水「あ………」
地雷踏んだな。馬鹿だね。うん。
菜々美「どうしたんですか?」
菜々美…………ある意味すごいね。
水「コホン!!で、思いつたんだけど聞いてくれる?」
チューナー「はぁ…………いいよ」
水「なんのため息だよ」
チューナー「気にしないで」
みんながみんなに呆れたんだよ!!
水「そうだ!!現実に囚われない!!の逆だ!!」
菜々美「え?どういうことですか?」
水「すなわち!!チューナー達の話をそのまま話にするノンフィクション作品だ!!」
…………え?それってなんか嫌な予感…………
水「今まで、チューナー達は多くの冒険をしてきた!!それを重要な所をメインにある程度そのまま映画にする!!」
こうして僕は水同様、大役を押し付けられた。
チューナー!!俺はチューナーも応援しているよ!!ファイト!!
あとキャラ募集を活動報告でしてるので良かったらしていってね!!