偏ったサーヴァントと逝く 作:もうだメンタル
「神代空乃、貴方をカルデアのスタッフとしてスカウトするわ」
「Why!?(ホワーイ!?)」
ど・う・し・て・こ・う・なっ・た!?!?
い.…いや、体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが....
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ....ありのまま今、起こった事を話すぜ!
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//| 『おれはロードエルメロイII世に部屋に呼ばれて
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ 入ったら、出会い頭にそう言われていた』
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な....何を言ってるのか、わからねーと思うが、
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも何を言っているのかさっぱりわからん....
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった....
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ 白昼夢だとか幻だとか
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ、断じてねぇ....
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ 何かもっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ....
僕よりも幾歳か年上に見える気の強そうな銀髪の女性。
僕は彼女のことを知っている。
今世では会ったことはなかったが、前世より記憶としてかの世のことを知っていた。
_______オルガマリー・アースミレイト・アニムスフィア。
僕が前世で死ぬ間際までプレイしていたソーシャルゲーム『Fate/Grand Order』に出てくる人理継続保障機関フィニス・カルデアの所長でレフによる爆破によってゲーム開始直後に死んでしまう、魔術師の名門アニムスフィア家の当主でありロードでもあるキャラクターだ。
この時点で数あるFate世界の中で特に過酷で結末までが読めない『Fate/Grand Order』の世界に来てしまったのだと大いに絶望したが、さすがにロード直々のお誘いは断ることができず___嫌々であるが平穏に暮らせなくなるため___カルデアのスタッフになることになった。
....あぁ、四十八人のマスター候補者ではなくスタッフで本当に良かったよ。
その後はカルデアの中で平々凡々を演じながら自分を殺し、隠しながらDr.ロマニ・アーキマンん部下として主に今期のアニメのことで語り合って白熱したり一緒になって仕事をサボったりと頑張った。
元来僕自身は完璧主義者とも呼ばれる人種で会ったためか、サボるのはあまり得意ではない。
しかし、働きアリの法則(パレートの法則ともいう)から『実際に真面目に働いている者は全体の八割で、残りの二割は不真面目 or 働かない方が効率が良い』と言われている。もし全ての者が一斉に真面目に働くと一見効率が良いと思われがちだが、それは一時的に仕事の処理能力が上がるだけで、全体が同時に疲労を蓄積させていくので高い処理能力を維持することが困難になり、最終的には組織の存続ができなくなるというものである。一方、働かない者がいる組織は一生懸命働いているものが疲れて休んでいる時、働かない者がその者の代わりに働き始める、という現象が確認されている。
話が長くなってしまったが、サボる言い訳という片手前のようなものもできて、まさに一石二鳥(意味も話も絶妙に違っている)というやつである。
このまま何も起こらなければなぁ〜、....なんて思っていた時期もありました。
事実、上記の建前を利用してDr.ロマニにレフのことを密告しようと思っていたのだが、おもっくそ忘れていた。
皆さんはこんな名台詞を知ってるか!!?
『Fate (運命)からは逃げられない』
おお、神よ!!! 試練は超えたい奴だけに与えてくれ....。
(学校の提出物でも)コピペは良い文明