駒王学園に結界を張り、スザク率いるフリーウイングとリアス眷属の特訓をしていた。
イッセーにはコルネリアとポニィをぶつけ、木場にはナハシュとタエコを当て、小猫の相手はガイが務める事になった。
そして現在、リアスと朱乃の特訓が始まろうとしていた。
「あらあら私と部長の相手は・・・」
「貴方達ね」
朱乃とリアスの前には・・・
「ええ、リーダーからの命です」
「あわわ・・・が、頑張ります!」
「一丁やってやるか!」
「僕は程々で・・・」
「スザクから頼まれたからね」
ナタラ、ツクシ、ギン、グリーン、メラの5人が立っていた。
「それでは始めましょう」
ナタラの言葉で特訓が始まった。
「先手は貰いますわ。雷よ!」
朱乃は先制攻撃として雷を5人に撃った
「なんの」
だが5人とも避け攻撃に転じた。
「プロメテウス!!」ドッ
ツクシはプロメテウスを撃ったが朱乃とは逆の方に弾は飛んで行った。
「うふふ外しましたね、では今度こそ・・・」
「!朱乃後ろ!!」
「ッ!?」シュッ
朱乃は外したと思いツクシに再び雷を撃とうとしたが、リアスの言葉を聞き後ろを向くと先程外したと思った弾が迫っており避けた。
「どうして弾が・・・」
「プロメテウスは弾を曲射したり跳ねさせたり出来るのです」
朱乃がどうして弾が曲がったのか疑問に思っているとツクシが答えた。
「よそ見しているとこいつを食らうぞ!」
次にギンが水の槍を数本朱乃に撃った。
「くっ!?」
朱乃は雷で水の槍を全て破壊した
ちなみにギンの指にはブラックマリン以外にもう一つの指輪が付いていた。この指輪こそドクターの発明品だ。魔法と組み合わせ水を100万ℓ出せると言う、水のない所でもギンが戦えるように開発したものだ(ちなみに深淵の蛇や水龍天征など大型な攻撃には30~50万ℓの水がいるため、連発出来ない)水は日付が変わると満タンになる。また使っても、補給すれば大丈夫のようだ。
「なかなか侮れないわね・・・」
「よそ見していると死ぬわよ?」
「なっ!?」
リアスが朱乃達の方を見ていると後ろから声を掛けられた。掛けたのは・・・
「我こそ死神オールベルグの牙。無常の刃。汝に冥府での安寧を誓わん」
メラは傘を振り下ろしたがリアスは咄嗟に後ろに避けた。
「蠢くもの」
更に追撃として蠢くものを放った。リアスは滅びの魔力で蠢くものを消し飛ばした
「僕達いる意味あるのかな?」
「ないな」
グリーンとナタラは5人の戦いに入れず観戦しているだけだった。
「皆~リーダーとお姉ちゃんが戦うよ~」
イッセー達と特訓しているとクロメが大声で全員にそう教えた。
「あ、リーダーとアカメが戦うのね」
「アカメのアレは完成したのかな?」
「早く行こうよ」
フリーウイングのメンバーは事情を知っているのか次々とスザクとアカメの元に向かった。リアス達は取りあえずついて行った。
イッセー達が特訓していた所から少し離れた所で、スザクとアカメが対峙していた。スザクはアイキャップを付けておらず素手で構え、アカメは村雨を抜刀していた。
「ちょっとーーー!!アレって掠ったら死ぬ刀だろ!!?何でスザクさんは素手なんですか!!!」
イッセーは思いきり突っ込んだ。
「まあまあ大丈夫だよ」
「見てたら分かるよ」
イッセーにナタラとコルネリアはそう言った。
「さあ来いアカメ」
「ああ。葬る」
スザクの言葉で2人の特訓が始まった。
アカメはスザクに向かって走り村雨を構えた。アカメが村雨を振り下ろそうとした時村雨が黒く染まった。スザクは腕で受け止めた。
ギィィィィン
「え?何で金属音が・・・」
「主の腕を良く見てみろ」
木場が腕で受け止めたのに金属音がした事に疑問に思い呟くとナハシュが答えた。リアス達がスザクの腕を良く見ると黒く染まっていた。
「腕が黒いわね・・・」
「アレは武装色の覇気よ」
リアスが言うとメラが答えた。
『覇気?』
リアス達は聞いたことのない単語だったので疑問に思った。覇気についてコルネリア達は教えた。
「成程ね。あの時衛兵を気絶させたのは、スザクの覇王色の覇気だったのね」
コルネリア達から覇気の説明を受け結婚式の時に衛兵を気絶させたのが覇王色の覇気だと分かった。ついでに六式も教えた。
「貴方達が強い理由が分かりましたわ」
「同感です。私も武装色と鉄塊を覚えたいです」
「僕は見聞色と剃と月歩かな」
朱乃、小猫、木場はそれぞれ思った事を言った。ちなみに話をしている時スザクとアカメは剃るを使い何度も撃ち合っていた。しかし剃のスピードはスザクが上回り決着が付いた。
「さて家の連中と特訓してみてどうだった?」
「自分達の弱さを再確認したわ」
「私も部長と同じですわ」
「僕も騎士の特性に頼りきっていたと思い知らせれたよ」
「・・・同じく」
「俺なんか赤龍帝の籠手で倍にしたのに負けたからな」
スザクから特訓の感想を聞かれ、リアス、朱乃、木場、小猫、イッセーがそれぞれ思った事を言った。
「お前達さえ良かったら覇気及び六式を教えてやるが?」
『是非お願いします!!』
スザクの言葉にリアス達は頭を下げた。
「さて最後の特訓を始めるぞ」
「え?最後の特訓って・・・何するの?」
「俺VSフリーウイングのメンバー+リアス達だ」
『はぁぁぁぁぁぁあ!!!?』
リアス達は驚いた声をあげた
「ほ、本気ですか?スザクさん・・・」
「ああ、本気だあいつ等を見てみろ」
イッセーの問いかけに答えアカメ達の方を見るように言いイッセー達がそちらを向くと・・・
『・・・・・・』
フリーウイングのメンバーは全員(チェルシードクター以外)既に臨戦態勢に入っていた
「お前達も構えな。それと殺す気で来いよ、さもないと・・・
一瞬で死ぬぞ?」
『ッ!?』
スザクの言葉にリアス達も臨戦態勢に入った。
「ガイ、ギン護衛お願い」
「おう」
「任せろ」
「行くよお人形さん」
クロメは八房を抜刀し空に向けた。すると地面から6体の骸人形が出てきた
「やれ!デスタグール!」
クロメの命を受けデスタグールは口から光線を放った。
「迎え撃ってやるよ。六王銃・朱雀!」
ドオオオオオオン!!!
スザクは六王銃に朱雀の力を入れ真正面から光線を迎え撃った
「主なら迎え撃つと思った」
「だからこそ・・・」
「僕達が攻める」
スザクの後ろから水竜の剣の能力を発動させたナハシュと竜巻状態のタエコ、そして魔剣創造で作った魔剣を持った木場が切りかかって来た。スザクはアイキャップで短剣を2本作り逆手に持ち、見聞色と紙絵で捌けない攻撃を短剣で防いだ。
1分経過した時スザクは動いた。剃を使いタエコと木場の後ろに回り手刀を首に当て2人を気絶させた。そして2分が過ぎた時にガイ、コルネリア、ポニィ、小猫、イッセーが一斉にスザクに仕掛けた。
「鉄塊武装色硬化」
ガイの武装色を纏ったパンチと、同じく武装色を纏ったコルネリアの粉砕王と、ポニィのヨクトボトムス、小猫のパンチ、更に10倍倍増したイッセーのパンチはスザクの鉄塊+武装色に防がれダメージを与えられなかった。
「一人一人タイミングがずれている。同時ならヤバかったのだがな」
と言いナハシュを含めた6人を一瞬で気絶させた。そしてスザクは残りのメンバーも気絶させ特訓は終了した掛った時間はたった5分である。
翌日スザクはリアスに、どうしても連れて行きたい場所があるから部室に来てと言われ、渋々部室に来た(リアスが持たした転移の札で)
「来たぞリアス」
「丁度良かったわ、ソーナ彼は・・・」
「知っていますよ。私もあの会場にいたのですから」
スザクが部室に着くとオカ研以外に2人の男女がいた。女性の方は眼鏡を掛けた知的な感じの雰囲気をもち、男性の方はチャラそうな感じだとスザクは感じた。
「リアス彼女達は?」
「紹介するわスザク彼女は・・・」
「リアス自分の紹介位自分でします。始めましてシントリー家次期当主のソーナ・シトリーと申します。彼は私の
リアスの言葉を遮りソーナは自己紹介と匙の紹介をした。紹介された匙は頭を下げた。
「俺はスザク。異世界の人間でフリーウイングのリーダーを務めている。ヨロシクな」
スザクも自己紹介をし、スザクとソーナは握手をした。
「それでリアス俺を呼んだのはどうしてだ?」
「使い魔を捕まえに行くから呼んだのよ」
「使い魔か興味はあるな」
「なら早速行きましょう」
そう言い転移の用意をし始めるリアス。
「ちょっと待て」
そこに待ったをかけスザクは窓の方に歩いていく。窓には赤い鳥がいて、スザクは鳥を中に入れた。
「スザクさんのペットですか?」
木場が聞いて来た
「いやペットではない。ほら姿を見せな」
「は~い」ドロン
『え!えぇぇぇぇ!!!』
スザクに言われ変身を解いたチェルシーを見て全員驚いた。
「凄いでしょう!これが私の帝具、変身自在 ガイアファンデーションよ」
「効果は知っていましたが、実際に見ると驚きですわ」
「本物と見分けがつかなかった・・・」
「あのー帝具ってなんすか?」
「ああ、帝具って言うのは・・・」
このメンバーで唯一帝具を知らない匙にスザクは説明した。
「・・・スザクさん、アンタ何者ですか?帝具を2つも持っているなんて・・・」
「俺は普通の人間だ」
『(いや、もう人間辞めているのでは・・・)』
スザクの言葉に全員心で突っ込んだ。
「それより、リアス早く行こうぜ」
「え、ええそうね」
リアスは転移を始めた。
使い魔の森
「ゲットだぜ!」
「うお!」
森に着いた瞬間後ろから声を掛けられイッセーは驚いた(スザクとチェルシーは見聞色で感知していた)
「俺の名はマダラタウンのザトゥージ。使い魔マスターを目指しているだ」
スザク達初対面組が自己紹介を終わると、ザトゥージはカタログを出してきた。
「俺のオススメはこいつ、五大龍王唯一のメス『天魔の業龍(カオス・カルマ・ドラゴン)』のティアマットだ」
「ほう、中々強そうだな」
スザク達は早速使い魔探しを始めた。途中女性の服を溶かすスライムが現れたが朱雀の炎で一層した。この時溶けた服代わりとアイキャップで布を女性陣に渡した。
アーシアは無事『
他にいいものがなく帰ろうとしたらスザクは強い気を感じた。
「ぐぉぉぉぉぉぉん」
「で、出たティアマットだ!!!」
なんと現れたのは天魔の業龍ティアマットだった。
「強い力を感じる・・・そこの黒髪の人間」
「・・・何だ?」
ティアマットに名指しされスザクは警戒しながら返事をした。
「私をお前の使い魔にしないか?」
「俺は人間だぞ?いいのか?」
「ああ、お前は私の主人として申し分ないからな」
「・・・分かった、だが主人ではない、仲間としてお前を迎え入れよう」
「変わった奴だな」
スザクの言葉にティアマットは呆けたが直ぐ笑みを浮かべた。
「よく言われるよ。それと俺の名はスザクだ。異世界の人間で俺の勢力、フリーウイングのリーダーだ」
「私はチェルシー、スザクの最初の仲間よ。ヨロシクねティアマット」
「ああ、よろしく頼む、スザク、チェルシー」
こうして五大龍王、天魔の業龍ティアマットが新たにスザクの仲間となった。