四神としてのお仕事?いや、仕事がなくて自由にしてます。   作:第三のケモナー

22 / 36
21話

 

 

「ならば…覚悟!」

 

と、攻撃を仕掛けて来たように見えたので神力で身体の底上げをする。…が、一向に攻撃してくる様子はない。

おかしいと思って警戒を強めると…

 

 

ドゴォォォン!!

 

上から攻撃が来た!

ダメージは少しくらったが潰されてはいない。間合いを取り、攻撃の主を探す。しかし、周りに攻撃に使えるような物はない。

 

(なるほど…能力か!)

 

肆はこの攻撃を能力と判断して周りと相手の動きに警戒する。さらに強力をし今度はこちらから攻めて、能力の正体のヒントを探す。

 

「ッ!くっ…」

 

(見えた!)

 

大きな拳が相手を守るように出てきたが、正体が掴めない。雲のような形だった。

 

(動作がない?)

 

能力を使う時は何かしらの動作があるはず…

 

「そんな動きでは勝てませんよ。」

 

あのネズミの女の子はどうだ?でもさっきから見ているが、こっちも動作がない…わからん。

 

(とにかく、攻撃されてもいいように…)

 

神力を上げて勇儀の時と同じ時のようになる。しかし、全力ではない。あれから神力の使い方を見直し、これ以上の底上げが出来るようになった。

なので…

 

「なっ!?効いてない?」

 

と、ネズミの女の子が言った。という事はあの女の子がやったのか?どうやったのか分からないが、とにかく…

 

「ナズ!逃げなさい!」

 

「フタエノキワミ!ペヤ~ング!」

 

 

パクり技でネズミの女の子をK.Oさせる。

 

これで謎の能力が無くなったな。1対1と思わせて実は二人でやっていたとは…卑怯な!

 

「ナズを狙うとは…卑怯な!」

 

?そっちがやったんじゃないか!

 

「許さない!雲山、やるわよ。」

 

すると大きい雲のようなおじさんが現れた。いや、おじさんのような雲か?なんかあの手…あ。

 

(勘違いか…)

 

ネズミの女の子が言ったため、てっきりあの子がやったものだと思ってた。悪いことしたな…ゴメン。

 

っと、今はこっちか。

やベーよ…どんどん大きくなっている。まあ、攻撃は通じさせないけど。

 

「げんこつスマッシュ!」

 

(もっといいネーミングは無かったのか?)

 

空から女の子じゃなくて…拳が降ってくるが、避けない。ノーダメージで相手を動揺させるためだ。

相手は恐らく、雲を操れるか、雲の方に何かあるのか分からないが妖怪だと判断する。

 

「!無傷?なんで…」

 

お?スキが開いてんじゃーん。食らえ!

 

「…っ!」

 

しかし、雲により肆が吹き飛ばされる。あの雲は自立型のスタンドのようなものと考えたらいいのか?

 

「雲山、ありがとう。」

 

「…」

 

(まずは雲山を何とかしないと。紫から教わった『弾幕』で雲山の動きを止めるか…)

 

肆は雲山の周りを弾で固めて動けなくしたつもりだったが、その考えは甘く…

 

「これで動きを封じたつもり?」

 

 

呆気なく、跳ね返される。

 

肆は『弾幕』を教わったばかりで、たくさん出す時の力の加減や方法があまり分かっていない。ただ、肆には得意な事が一つある。

 

(一点だけ貯めるか…)

 

一つだけの弾幕の強弱が出来る事。

強弱と言っても一番強くすれば弾が緑に変わり、あの伝説の野菜のように「ローリングブラスター」みたいのは撃てる。デデーンみたいに成りたくないから撃った事ないけど…

 

(腐☆腐…親父ぃの方が個人的には好きなんだけど…)

 

肆は一点に集中させる。そして、

 

「…(弱)ローリングブラスター。」

 

雲山が女性を守ろうと前に出る。女性の方は弾の強さが分かったのか雲山に避けるように言う。

 

「避けたらこの辺はどうなる?」

 

と肆が言って女性と雲山は気が付いたように弾と向き合う。実際に肆の弾はこの辺を更地に出来るが避けたとしても、セイリュウかビャッコできちんと元に戻すつもりだ。

 

「やはり、卑怯な…雲山!」

 

真っ正面から行くという事は実力に自信があるという事。そして二人は肆の弾を受け止める。

 

「ぐっ…何だこれ…能力?」

 

弾の威力から、肆は能力を使っていると女性は思った。そして、肆は本当の目的を実行する。

 

「エクスプロージョン。」

 

またもやパクりの技。

肆の目的は弾を受け止めさせて爆発させるというものだった。相手の良心を利用した悪役っぽい作戦。

 

 

残ったのは傷付いた女性と大部分が欠けた雲山の気絶した姿があった。

 

(やり過ぎた…)

 

肆はさすがにやり過ぎたと思い、ビャッコになって方法を調べて神力で治していく。

 

すると目が覚め、肆を見て警戒する。

 

「ッ!…誰ですか?」

 

「えっと…私は肆。怪我していたから治したよ?」

 

「あ、ありがとうございます。私は雲居一輪。」

 

女性は雲居一輪と言うらしく元人間だったらしい。雲山と旅をしていくうちに妖怪となったそうだ。そこですべての生き物は平等という考えの者に出会った。

 

ここで妖怪と人間の動きがおかしい事に気付き、ネズミの女の子のナズーリンと一緒に来たそうだ。

 

「さっきの黒い女の子はどこに?」

 

「…あ、それは…」

 

(ヤベーどうしよ…)

 

「?焦ってどうしたのですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰か教えて下さい…

 




読んで頂きありがとうございます。

5000UAありがとうございます!
これから少し遅くなりますが、よろしくお願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。