四神としてのお仕事?いや、仕事がなくて自由にしてます。   作:第三のケモナー

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遅くなりました…


29話

 

 

レイセンの身に何が起きたのか。

 

肆の新しい能力とレイセンは考えたようだが、そんな都合良く新しい能力は出てこない。

肆は『金属』でやった。

 

周りには金属はないはずなのに、どうやって『金属』でやったのか…

 

 

実は金属があった。

正確に言えば『体の中の金属』である。

 

ヘモグロビン、ミオグロビン等の鉄分を分解した。全部やったらさすがに命に関わるので『ある一部』だけ分解し、「貧血」を起こさせた。

鉄分が足りなければ立ちくらみや走ってもすぐに疲れてしまうという症状が出る。

 

マグネシウムイオンやミトコンドリアの銅イオンなどある…と思う。

 

 

…まあ、とにかく人の体の中に金属があるという事だ。

 

 

肆が後ろから狙われ、血を見た時にこの方法を思い付いた。…一応、理科の生物の授業が好きだったので色々知っている。

 

これを応用させれば、血の鉄分を使った攻撃や相手に触らずとも倒せたりなどたくさんある。

厨二病が出てくるが、心の中で『抑えろ、抑えろ…』とやっている。

 

変な名前はやめようね。

 

 

ともかく、あのレイセンの能力は幻影を見せる能力だと考えた。いきなり現れたり、増えたのは…波を操ったりして俺の目に幻覚を見せたのだろう。

 

一つ疑問に思うことはレイセンは他のウサギ?よりかは、何か『特別』だと感じた。バックにとても大きい存在がいるような気がする。

 

もしかしたらヤゴコロの事知っているかもしれない。

しかし、もう気を失ってしまったし、早く紫の所に行って地球に戻らないといけないし…

 

そういえば、幽々子とか『幻想郷』についても紫に聞かなければ…どうせ国に関係するだろう。

 

 

 

「ひとまず、紫の所だな。」

 

妖怪達の向かった方向へいく。

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

「やっと繋がった…」

 

紫達は幻想郷に繋がるスキマを作っていた。式である藍に先に行ってもらい肆を呼ぼうとしたが、そこでスキマが閉じてしまった。

 

もう一度、繋げようとしてもつながらない。この時、月と地上は月への一方通行になっていた。

 

開いたスキマに妖怪達がなだれ込むように入っていく。ほんの数分で紫以外の妖怪や鬼などが地上に行った。

 

 

「完全に負けたわね…」

 

紫にとって誤算だったのは使えない能力があると言う事だった。地球にあって月にはないものだと月で能力は使えない。

 

「肆がいたら結果は変わっていたのかしら…」

 

誰にも負けなかった肆を思い出したが、らしくないと思い戻る事を考えた。

紫の肆のイメージはセイリュウやゲンブであり、紫は無意識のうちにビャッコやスザクを入れていない。

 

 

なぜ、幻想郷や月への侵略を肆に言わなかったのか…それは単にサプライズである。

 

しかし、サプライズどうこうではなくなった。

藍に説得され、そこまで言うのならばと、藍に行かせた。

 

…その前に撤退してしまったけど。

 

「さて、幻想郷に…」

 

紫が帰ろうとした時にタイミングを見計らったように、後方から声が掛かった。

 

 

「紫ぃ~待って~」

 

懐かしい肆の声が聞こえた。

紫は後ろを振り返って一言…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ダメな方の肆じゃないの…」

 

 

 

萎えました。

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

久しぶりに出会った結果がこれだよ…

 

ダメな方って何だよ!そんなにビャッコの事が嫌いなのか?

…確かに自覚している所はあるが、ゲンブの次に強いと思うよ?

 

スピード、パワーのバランスは悪く、スピードで手数を増やしている。秋西金で結構、使い勝手がいい。

 

ダメと言われるのは思っている事がそのまま言葉や表情に出やすいから。

肆があまり、ビャッコにならないので強いイメージが紫にはない。

 

「よ…肆?冗談で言っただけだから。」

 

最初に出会った時より、胡散臭いお姉さんとなった事に肆は気付いた。

 

「それにしても、胡散臭いなぁ…老k…」

「じゃあね、肆?」

 

「じょ、冗談だって…」

 

危うく、放置される所だった。

気を取り直して幽々子の事や『幻想郷』について問い詰めてみる。

 

「話変わるけど、幻s…紫、先に戻って。」

 

 

ものすごいスピードでこちらに向かっている気配がする。それと同時に神力を感じる。

 

「ど、どうしたのよ…ちょっと、肆!?」

 

紫を置いて行き、気配へ近づく。

 

(嫌な予感がする…大丈夫だろうか。)

 

 

肆は不安を抱えながら、気配の正体をみるべく、こちらも全力のスピードで迎え撃つ。

 

 




10000UAありがとうございます!

リアルがとても忙しかったので投稿やコメントをみる暇がなかったです。すみません…

次回もよろしくお願いします。
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