四神としてのお仕事?いや、仕事がなくて自由にしてます。   作:第三のケモナー

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4話

 

「街に行くか?」

 

いきなり言われても…って

 

「あんな怪しい所行ける訳ないでしょう!」

 

あの街のせいで妖女(下鬼)がおかしくなっていたじゃなかったのか?ま、まさかおぬ、ツクヨミに何かされたんじゃ…それとも、何かされたいって言うM…

 

「…何か失礼な事考えてなかった?」

 

「い、いやだな~考えてないです。」

 

「その姿、表情が出やすいってわかってる?」

 

「…」

 

そう、今の姿はビャッコで、心の中で思った事が顔に表れやすい。スザクも同じで表れやすい。セイリュウとゲンブは表れにくく、よく勘違いを生んでしまう。

 

「何しに行くんですか?」

 

「ヤゴコロに頼まれてな。幽霊退治だ。」

 

「幽霊?ヤゴコロって誰ですか?」

 

「ん?ああ、あの街で唯一信頼できるやつだ。」

 

「本当ですか?」

 

「妖怪相手でも分け隔てない珍しい人間だ。薬の研究している。まあ肆の言葉を借りるなら、薬剤師って所だな。」

 

「はへ~」

 

おぬに異常はないみたいだし、行こうかな?

 

「分かりました。行きます。」

 

「早速、準備する。」

 

「準備?」

 

「真っ正面から行く訳ないだろ!」

 

「え?」

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

 

どこぞの怪盗、どこぞのスパイ並みの潜入をし、やっと依頼主の元へ着くことができた…もうクタクタ…

 

「そんな暇ないぞ。」

 

くそ、最初と口調違ってないか?性別も聞いたら『分からない』って言うし、本性現したね。ロリコンだろ!

 

「………用事が済んだら話がある。」

 

「ハッ!」

 

忘れてた、今の姿が、ビャッコだと。(五七五?)

 

そういえば、ビャッコの能力は『秋西金を司る程度の能力』だった。んーわからん。

一応、スザクは火、セイリュウは木、ゲンブは水を操れるんだけど、司るだからもっと深い意味でもあるのか?金ってのが全然わからん。だからこうビャッコになって探っているが全く掴めない。

 

「ほら、この先にいる。」

 

ヤゴコロはどんな人かと思いドアを開ける。そこには白髪?銀髪のかわいい女の子が…って

 

 

「やっぱりロリコンじゃないですか!」

 

ゴンッ!!

 

 

「い、痛たー」

 

「ロリコンってのは分からないけど悪口だろ。」

 

「いきなりこれはないでしょ。」

 

痛い頭を擦りながら、目の前の少女に目を向けると苦笑いだった。

 

(ロリコンを目にすると苦笑いになるわ。)

 

 

ゴンッ!!

 

「なんで!?」

 

「すまんな、他のだったらマシなんだが。」

 

(他のってどういう!?)

 

「…はい。」

 

「どんなヤツだ?」

 

「えっと、ある鏡のことなんだけど。夜、その鏡の前に立つと連れ去られて行方不明になるって話があるの。行方不明の人数がもう10人以上になって…」

 

「それで、呼んだと。」

 

え?やばくね?幽霊どころじゃないよね。てか、幽霊じゃないよね。誘拐じゃね?

 

「人間の誘拐じゃないぞ。」

 

(そんなに顔に現れやすいか?)

 

「はい…」

 

(ヤゴコロに肯定された…)

 

「で?この妖怪は?」

 

「ああ、紹介が遅れたな。コイツは肆、一応は神様みたいだ。」

 

「一応!?」

 

「へ~。神様ねぇ。何の神様なの?」

 

「四神だとよ。」

 

「ホントに?」

 

「怪しい所だがな。」

 

言い返せない…

 

「さて、その鏡とやらに案内してくれ。」

 

「こっちよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと待って、幽霊とか無理なんだけど!?

 




読んで頂きありがとうございます。

作者はロリコンではありません?自分でもよく分かっていないです。
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