魔法少女いろは☆マギカ 1部 Paradise Lost 作:hidon
(ほぼ原文ママ)
※いろは☆マギカは、以下の資料を参考に執筆されている、捉えて頂ければ幸いです。
魔法少女が公的に認められた場合の保険制度およびその課題整理(提供元:オーバードライブ 様)
魔法少女が公的に認められた場合の保険制度およびその課題整理
■前提の整理■
一、用語の定義
この怪文書において各用語は以下の意味で用いる
1、「魔法少女」とは、特定の契約に基づき異能を行使する個人のことを言う。
2、「保険」とは、予期せず、かつ偶発的に起きる事故・事件のうち、保険支払義務を具
体化させる事故、すなわち保険者が保険契約者に対し保険金を支払う必要があると認められるもの(以下「保険事故」という。)に備える目的で、保険者が多数の保険契約者から一定の金額を集め、保険事故の当該保険契約者に金銭を支給する制度のことを言う。
二、前提となる社会条件
この怪文書の検討の前提条件として、下記の条件をもれなく満たしているものとする。
1、魔法少女の存在が広くおおやけに認知されていること
2、魔法少女の能力の行使がおおやけに認められていること
ただし、ライセンス下での行使等制限があってもよい
3、魔法少女としての社会参画が可能であること(職業:魔法少女が通用すること)
■保険商品としての「魔法少女特約」はあり得るか■
魔法少女が関与する保険事故のパターンは大きく二つに大別されると考えられ、それぞれについて魔法少女固有のリスクについて計算されることになると思われる。
1、魔法少女自身の損失について補償する場合
・生命保険
・医療保険
2、魔法少女が引き起こした損失について補償する場合
・損害賠償保険
・火災保険
上記保険でカバーしていくことになるが、問題は「魔法少女である」こと自体に起因するリスクの高さにある。
1、健康阻害リスクの高さ
・負傷率の高さ
・一定期間内の死亡率の高さ
→任意保険の場合、保険料が相当に割高となる
2、損害賠償額の大きさ
・戦闘等が発生した場合の補償額が大きくなる
→魔法少女としての戦闘は保険の対象外となる可能性が高い
魔法少女自身の損害賠償保険はリスクが高すぎ、商品としては高額になる
従って「保険商品」としては以下のような対応が考えられる。
・魔法少女に起因する損害等については、物損の場合、火災保険のオプションとして扱われる
→魔法少女自身が加入する保険ではなく、モノの所有者の保険側のオプション(おそらく弁護士特約)で対応されてしまい、法廷沙汰に発展する可能性が高い
・健康リスクが高いため、魔法少女は難病指定を受ける
→通常の保険では超高額になる
■保険を扱うのは誰か■
・健康保険
健康保険の場合、保険契約者たる魔法少女が組合員となる組合を設立し、組合内部での相互扶助を制度化、「魔法少女共済制度」として扱うモノ(類似事例:農業協同組合「JA共済」、生活協同組合「こくみん共済」)である。
同じように法人に所属する場合、その法人の保険が適応になるはず(神浜市職員なら「神浜市共済組合」。総務省なら「総務省共済組合」)なので、そこの公的保険を受けられる。
・損害賠償保険
「公務中の事故」に起因する補償、補填については、官公庁の審議の後に税金による補填が行れる可能性が高い。
「民間企業もしくは個人による事故」に起因する補償、補填は、その法人もしくは個人の責任において実施する必要があるが、これら保険商品を共済制度の中で担うことも不可能ではないはずなので、それら法人向けの高額保険を民間の保険会社が扱う可能性はある(その場合、おそらく海上保険制度に近いものになる?)
・生命保険
民間の生命保険が適応されるだろうが、前述のと折り魔法少女は保険料が高いはずなので、加入率は不明(魔法少女が難病指定されている可能性……)
オーバードライブ様 この度はご協力及び掲載の許可、誠にありがとうございました。