リク:悪役みたいな主人公。親しい人物とは基本的にタメ口で話す(それなりに口が悪い)。
身長が低い、160cmちょうど....と本人は言っている。
実は結構神経質で精神的な障害を抱えている。
井根:怪しすぎる探偵。
いつもお面姿でボイスチェンジャーで声を変えているため性別が分からない。
実はトランスジェンダー。
リョージ先生(華村 竜仕):物真似が下手(得意技ライントレース エェ...)。
自分がこうしたいと思ったことは必ず成功させるという信念をもっている。
豆犬「つまり何だぁ、アンタは俺に宣戦布告しに来たってことか?」
リョージ「ご名答!いやー、話が早いと助かるね!」
コウジの工場にてリクとリョージは睨み合っていた。
豆犬「バトルは受けるが二、三質問がある」
リョージ「どうぞ、先生が答えられる範囲のことなら幾らでも質問しなさいな」
豆犬「オーケー。
まずひとつ目。今回バトルをすることで俺かアンタにどんなメリットがもたらされるのか?」
リョージ「うん、確かにそこを知らないとお互いに本気出せないよね。勉強するときと同じだ、コレをすると自分にどんな利益がもたらされるのか。それを知ってるのと知らないのとじゃやる気の出かたが全然違う。
先生へのメリットとしては......まず自分の実力がどこまで通用するモノなのかを知れる。
聞くところによると豆犬君のテクニックの由来はあのエイトから来てるそうじゃないか!先生はね、V・Racingで最強を目指しているのだよ。
最強を志す者としてV・Racingの上位ランカー四名を軽くあしらったエイトの実力の片鱗というものを見てみたいと思ってね。
次に君へのメリットだが....正直解らない。豆犬君が今どんなものを欲しているか、または欲していなくてもどんなものが必要なのか、それが解らなきゃメリットがどうこうデメリットどうこう言えないからね。
とりあえず先生に対しての第一のメリット、それは見て学べることだ。」
豆犬「そうか.....ひとつ忠告しておくが俺はエイトのテクニックを完璧にコピーできている訳じゃない。あまり期待すると拍子抜けするぞ。」
リョージ「百も承知だね!」
豆犬「(は?ウザッ)二つ目の質問だ、その[幻]は本物なのか?エイトはそれを廃車にした筈だろ。」
リョージ「おっとっと、ちょっとだけ難しい質問。
多分この幻はエイトが使っていたもので合ってると思うよ、スポイラー系とか色々変わってる部分があるけどね。
ただ当時と全く同じものと断言するのは難しい、この幻はエイトが手放したその後そうとう手が加えられていたようでね。
他に質問は?無いようならコースへ行こう」
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濡れた路面、流れる水の音、叩きつける雨。リョージが指定したバトルの舞台はレイクサイドサーキットだった。
コウジ(このコース、絶対FR殺しに来てるだろ。
路面の状態が酷い上にカーブも多い。曲がりながら飛び上って着地なんてFRでやったら体制悪かったら一発でスピンだぞ!)
スタートラインに並べられた二台の車、シグナルがGOサイン出し、己の主がアクセルを踏み込む瞬間を今か今かと待ちわびていた。
実はこの二台には奇妙な因縁があった。
コウジ(俺はちゃんと覚えてる。豆犬のSAに搭載されている13Bと幻に搭載されている13B、実はベースは全く同じものなんだ。というかSAの13Bはもともと幻の13Bのスペアだったんだ。
あのエンジンの改造の仕方には拘った。どれだけプログラムを書き換えたことか。ハウジングの表面を研磨してアペックスシールの抵抗をできるだけ減らす。ローターすらも抵抗を減らしてある。
抵抗を減らすことによりエンジンのレスポンスを向上させている。
SAのエンジンはこの抵抗抜きの時点で改造は止まっているが、幻の方はボルトオンターボやポート研磨もやってある。明らかにパワー出ているのは幻の方だ。
これはスタートで早速差が出るぞ...!)
カウントが0になり、シグナルが青へと変わる。
SAがスタートラインを飛び出していく、幻はSAからワンテンポ遅れて発進した。
コウジ「なっ!(幻のスタートが遅れた!?)」
リョージ(遅れてスタートさせたのは最初に言った通り走りを見たいからだ。暫く観賞させて貰ってからオーバーテイクさせてもらうよ)
豆犬(ルールは把握済みだ、先に4周して来た方の勝ち。
単純明快...だからこそ余計幻の戦闘力が恐ろしい、こいつはトラウマが甦りそうだ。
いや、むしろそれでいいのか。俺はあの車に乗った訳ではない、だがあの車の挙動は手に取るようにわかる。
ヤツは幻を手にしてから何日、いや数時間も経っていない筈だ。ヤツが幻の限界値を引き出すのは不可能だ。)
二台は一定の間隔開けつつ最初のコーナーに新入する。ストレートでスピードがのっているので確実に減速して、尚且つ素早く回り込まなければならない。
SAのテールランプが光る、ABSの付いていないSAはホイールがロックしてしまう確率が高いが....豆犬は見事なブレーキングテクニックによりロックを防いだ。
SAは雨の中のFRとは思えない速度で、そしてリアタイヤを若干スライドさせながらコーナーへ進入していく。
リョージはその光景に雀の涙程の驚きを得ていた。
本来FRはその重量バランスと駆動輪の関係上、μの低い路面ではその旋回能力の低下が凄まじい。
フロントが重く、後ろから押すように動力が伝えられるためコーナーへの進入速度を誤るとまるでコンパスの様にクルクルと回ってしまう。
立ち上がりではリアの駆動輪がトラクション不足になりホイールスピンを起こしてしまう。
上記の事を意識して走れば勿論進入速度はドライ路面の時より低下し、立ち上がりではよりシビアなアクセルワークが要求される。
雨天でのFRは最早陸に乗り上げた亀である。
だが豆犬のSAはわざとバランスを崩し、ドリフトでコーナーへ進入した。
リョージ(確かに、安定した状態から突然バランスが崩れ、それを必死にリカバリーするよりも、最初から半ば崩した状態で進入すれば次の動きに繋げる余裕が生まれる。
そして路面がこれならドリフトの方が通過速度がグリップの時より速いかもしれない。
さてと、先生はこの前のドライ路面でもキミの走りを忘れた訳じゃない。確かにドライの時もすごかったさ、でもウェットでその速さが保たれているかって言うとそれはNOだ。
先生はある一つの検証結果を得たよ。エイトのテクニックでもやはり補いきれない部分があるという物だ。
この検証結果によって先生が勝つという未来がより鮮明になったよ...!)
続く
投稿ペース落ちてますねぇ、ほぼ何もやることなくてFGOばっかりやってるくらい暇なのに投稿ペース落ちてますねぇ。
一つ言い訳させてくだせぇ...
展 開 が 思 い 付 か な い\(◎o◎)/
ハーメルン開いてさぁ書くかーってなって30秒くらい今まで書いた文章睨んで何もしないってのが増えてます。
・・・このあとがきのオチが思い付かないのでここで終わります。
あっV・Racing続きは勿論書きますよ。