V・Racing   作:海苔 green helmet

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 近未来のゲームV・Racingの中で繰り広げられる熱いバトル、主人公のリクの友情や葛藤を描いた物語です。
 懐かしの名車や最新のスーパーカーも登場予定‼

 ※1素人の書いた作品です、文法的間違い、描写の分かりにくい部分等が有りましたらお手数ですがコメントでご報告願います。
2投稿は不定期です。
  3登場させてほしいキャラクターや車が有りましたら、気軽にコメントしてください。
 今回から無印編を終え、SHADOW・GHOST編へ突入します‼
 V・RacingのイベントSHADOW・GHOST
 SHADOW・GHOSTとはあるプレイヤーの通称でこのプレイヤーに勝利すると豪華な景品とあるサプライズが待っている。
 しかし、イベントの始まる前にシャドウゴーストに遭遇してしまったリクは圧倒的な実力差の前に苦戦を強いられてしまう。
 


 V・Racing♯5~SHADOW・GHOST~

    

   V・Racing第5話「敗因はタイヤにあり」

 

 

 

         赤城山 下り

 

 

 プレイヤー1「おいっ!なんか上から二台来るみたいだぞ‼かなり速いみたいだ...道開けた方が良くないか?」

 プレイヤー2「あ?道開けるだぁ?俺は新記録出そうなんだ先に行くゼ あと、集中出来ないからボイチャ切るわ」

 プレイヤー1「チッ、面倒なことになるのは御免だ俺は二台が通り過ぎてからにする」

 

 

 

 プレイヤー2(けっ、何の為にここまでこのプジョー106を改造してきたと思ってんだ!?勝つために、より速く走る為にだろぉがよ...俺は道を譲らねぇこのままの突き進む 追い付けるもんなら追い付いてみろぉ‼)

 

 と、意気がるプレイヤー2だったが、既に106のテールには真っ黒いポルシェ911が食らい付いていた。

 

 プレイヤー2(げぇっ、もうこんな近くに...)

 

 106は意地でもインを譲るまいと車体をガードレールから数十cmのところまで近づける、しかし...

 

 プレイヤー2(アウトからだトォー!?しかもポルシェやん( ゚д゚)ポカーンこんなん勝てるわけない...ん?もう一台来る....RX-7!?しかもSA22c...)

 

 リクのRX-7もポルシェ同様アウトから106を抜き去ってゆく。

 リクは次の右コーナーに備えて左に寄る、ブレーキランプは赤く点灯したがすぐに消えた。

 RX-7は殆んど車速を落とさずコーナーに進入する。

 リアがスライドを始め、車体はインを向き始めるがある一定の間隔でインを向くのをやめる。

 リクRX-7を荷重移動のみでコーナーをクリアさせる、ほぼゼロカウンターだった。

 

 二台は狭い峠道をまるでサーキットのように駆け抜けて行く。

 

 リク(ポルシェがイン側に寄せてくるようになった...チギりに掛かってるな...)

 

 RX-7はストレートで離されるものの、コーナーで離された分を取り返す、しかしこのままの状態が続いても、ただ先行される一方である。

 

 リク(イチかバチか...こーなったら相手のミスを誘うしかなさそうだな、アレやるか...名付けて、スポットライト作戦‼

 俺ネーミングセンスねぇな)

 

 次の左ヘアピンが近づく...

 

 リク(今だな)

 

 リクはウィンカーのスイッチに手を伸ばした。

 RX-7のウィンカーが異様に激しく点滅する。

 鬱陶しく点滅するウィンカーが前を走るポルシェの車内を照らす(スゲー地味な攻撃だな)。

 地味な攻撃だったが一瞬の隙ができた。

 

 リク(よしっ‼ココだ‼)

 

 無理やりイン側に鼻面をねじ込む、ブレーキングで並ぶ!サイドバイサイドでコーナーに突っ込んだ!

 しかし、RX-7は突然バランスを崩しひょろひょろとよろめいた。

 

 リク(!?...タイヤの食い付きが怪しい!リアタイヤが暴れるっ、くそっ...)

 

 アクセルからゆっくりと足を放す、徐々にRX-7は減速する。

 

 もうポルシェの姿は無かった。

 

 路肩に車を寄せる。

 

 リク(タイヤが賞味期限切れじゃどうにもならないな、預けとくぜ...)

 

 リクは目を閉じ、自分の瞼に手をのせて「セーブ」と呟いた。

 

 

 

 いつの間にかリクはベッドの上に横になっていた。

 VRダイバーを外すとそこには見慣れた部屋の天井があった。

 

 リク(タイヤのこと完全に忘れてた...

 あ~集中力たんねぇなぁ....

 よく考えたら昼頃にハデなケツ進入ドリかましたんだっけ、どおりで食い付かなくなる訳だ、え~と確かそのあと箱根で何回か走ったあとネココネルと鉢合わせして、んでそれから赤城でタイムアタック...あーそりゃタイヤ無くなるわな....

 あっそういや180の修理頼むんだっけ、今からまたダイブするのめんどくせぇしなぁ~チャットにでも打っとくか)

 

 ベッドの横の戸棚からスマホを取り出す。

 

 豆犬:ドオモ~鋼二さんー知り合いの180のスポイラー割れたんで修理お願いしゃーす(・ω・`人)

 

 リク(とまあ、こんな感じでイイか...返信は無視っとこ....あっ金曜ロードショー見るの忘れてた‼)

 

 リクは布団を手で繰り寄せ寝ようと目を閉じる。

 

 リク「あれっ‼なんで俺吐いてないの!?」

 

 

 

 

 

        月曜日  部室

 

 トモユキは鼻唄を歌いながら部室へ入ってきた。

 

 トモユキ「♪コンチャ~(。・ω・)ノて、あれっまだ新人来てないの」

 

 部室にはキヨシとヤイチしか居ない。

 

 ヤイチ「まだ来てないですね~、あっところでSHADOW・GHOST勝てました?」

 トモユキ「まだ遭遇してすらいねぇよ

┐(´∀`)┌」

 

 この時突然キヨシはSHADOW・GHOSTと聞いて顔がひきつった、しかし誰も気づいていない。

 

 キヨシ「それよりオマエ今日はいつにも増して上機嫌だな、何か良いことでもあったか?」

 トモユキ「ほおぅ、部長は観察眼が鋭い!」

 ヤイチ「もしかしてまたミドリ先輩のロッカーに何か仕掛けたんですか?」

 

 と、ヤイチが言うと、怪しい笑顔を浮かべ、トモユキはわざとらしくタメてサムズアップをした。

 

 トモユキ「Σd(・∀・´)ほほぅヤイッチ、お前俺の行動パターンわかって来てるじゃないの」

 キヨシ「今度は一体何やったんだ( *´艸`)ブホォ」

 

 キヨシは半笑いになりながら質問すると..

 

 トモユキ「もうすぐわかりますよ...3...2...1...ショータイム」

 

 トモユキがパチンと指を鳴らすと、廊下の奥の方から誰かが凄い勢いで走ってくる音が聞こえた。

 部室の戸が音を立てて開いた。

 [般若が入ってきた]ヤイチとキヨシは一瞬そう思った。

 しかし入ってきた来たのは般若のような表情をしたミドリだった。

 

 ミドリ「クソユキィィィイ‼てめぇか‼こんな物仕掛けたのはぁ」

 

 ミドリは辞書くらいの大きさの紙箱を持っていた。

 

 ヤイチ「その紙箱がどうかしたんですか?」

 

 ヤイチは紙箱の中を恐る恐る覗いた。

 中には大量のゴキブリが入っていた。

 

 ヤイチ「ギョエェェェエ((( ;゚Д゚)))」

 キヨシ「落ち着けどうせおもちゃだ

┐( ̄ヘ ̄)┌」

 ミドリ「こんな物仕掛けてどうするつもりだ‼」

 

 トモユキは得意気に笑う。

 

 トモユキ「だってもうすぐ誕生日でしょう

( ̄▽ ̄)」

 ミドリ「( ;゚皿゚)ノ誕生日にゴキブリなんているかぁぁぁぁあ‼」

 トモユキ「まあまあ落ち着いてモチツイテ」

 

 トモユキはミドリの持っている紙箱から一つゴキブリを取り出すと、自分の口までもって行きゴキブリを噛みちぎった。

 まわりがしんとなる。

 音といえばゴキブリがトモユキの口の中でクチャクチャ噛み砕かれる音だけである。

 

 トモユキ「ゴックン・・・これグミ( ̄ー+ ̄)」

 

 ミドリの顔が徐々に笑顔になっていく。

 

 ミドリ「...なあんだぁ(°▽°)そゆことねぇ~ねえねえこれ何味?」

 トモユキ「コーラ」

 ミドリ「美味しそう!私も一つもーらお」

 トモユキ「あっ、待った・・・( ^ω^ )グミは俺が食ったやつ一つしか入ってない。

 あとは全部ゴム製のおもちゃ(´・∀・`)」

 ミドリ「・・・・・・ヤイッチ私の鞄からメリケンサック出して(^ー^)」

 ヤイチ「何でそんなモン常備してんすか?」

 ミドリ「良いから速く渡せこのカス」

 キヨシ(せめてソバを付けてあげてください)

 ヤイチ(←ソバカス)「釘バットしか有りませんでした」

 ミドリ「それでオーケー・・・歯ぁ食いしばれこのクソロン毛チェ○ーボーイがぁぁぁぁあ‼」

 

 突然部室の戸が開いた。

 入り口に立って居たのはリクだった。

 辺りを見回す。

 

 リク「・・・」

 

 パーン!(戸を閉める音)

 

 キヨシ「間違えてない!間違えてない!部室間違えてないから‼ヾ(゚Д゚;)」

 

 

 To be continued(ジョジョ風に)

 

 

 おまけ

 

 V・Racing国内タイムアタックランキングについて

 

 3ヶ月毎に行われる国内TAランキング、コースは毎回ランダムで変わる。(実はこのシステムでリクは....)

 出場条件は特になく誰でも参加できる。

 上位2000名内に食い込めば公式チームへの入会が許可される。(しかし殆どのプレイヤーはチームに所属したがらない)

 

 V・Racing内におけるジョブ

 

 レーサー:最初から全てのコースを走ることが出来るが、マシンの修理や細かいセッティングは出来ない。

 収入も少なく、マシンやパーツを買うためにはレベルを上げなければならない。

 

 チューナー:最初は走れるコースが少ないがレベルをあげる事に増えていく。

 他人のマシンのチューンや修理しなければならないが、収入は多いもちろん自分のマシンの修理や改造も可能。

 

 

 キャラクター紹介

 

 花切 弥一(ハナキリ ヤイチ)

 性格 常識人 判断力が鈍り安い

 容姿 少しおかっぱ気味な髪型 ソバカスづら

 クセ 考え事をする時は首をかきはじめる

 悩み 家がラーメン屋なので制服のケアを怠るとラーメンの臭いがついてしまう事

 

 ドライビングテクニック 実は結構上手かったりする

 マシン 赤い日産180SX中期型(あれっこのカラーリングてっシャ...なんでもない)

 エンジン 怪しい謎のSR20DET 

 やけにタービンの渦給音が大きい

 トルクがあり良いエンジンで有ることにはかわりない(しかし足回りは....)

 見た目はGTウィングやスポイラーで完全武装だが中身が酷い

 

 

 

 

     




 いかがだったでしょうか?楽しんで頂けたでしょうか?誤字などが有りましたらご指摘お願いします。
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