東方異形機械《トウホウイギョウキカイ》   作:GUM【グム】

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お待たせしました…やっと次話投稿です…。

前半と終盤の温度差が凄い事になってます。



15話 戦闘狂の名残

 

 

 

___<am 7:10>人里 通り

 

 

 

 

 

ガチャンッ ガチャンッ

「あー腹減った。もうアイツら起きてっかなァ」

 

 

たまにはGNドライヴの負担を減らそうかと思って歩いている。

見た目ほど歩きにくくはないが…やっぱ右脚がなァ。なんかこう、気持ち悪い。

軸は木の棒だししゃァねェが。

 

 

 

ガヤガヤ

 

 

 

 

「すっかり人も出てきて…朝から元気だねェ」

 

ここの人間がこれほどまで活発だとは思わなかったな。

こんな人達を脅かしてる「妖怪」ってのァどんなんなんだ…。

 

 

 

それにしても、俺って背高いな。歩いてるとよォく分かる。

大抵の人間は胸のGNドライヴあたりもねェし、子供なら肩にも乗せられそうだ。

 

 

まァ、デカいからって目立ったメリットがあるかって言ったらそうでもねェが…。

日本にゃ「大は小を兼ねる」とかいう言葉があるらしいが、まさにソレだ。

いつかはこの妙な大きさが役に立つ時もあるだろ…。

 

今はデメリットしかねェがな。

「建物に入りにくい」のと「頭ぶつける」っていう…。

 

 

 

 

 

 

スタスタ

 

「お、アルケーじゃないか。お早う」

 

 

「慧音か、お早うさん。早ェな」

 

 

後ろから声をかけられたので、振り返りつつ返答する。

声を覚えるってのは俺らからしちゃァ結構簡単なことだ。

どういう理屈かは…もう考えない事にした。

 

 

 

 

「そういう君もだ。私は早起きなたちでね、散歩してたところだ」

 

 

「じゃァ俺もそういう事にしとくかァ。本当は寝てないんだがな、

幻想郷縁起が気になって気になって」

 

 

「何?…ふぅ、興味を惹かれるのも分かるが無茶はするなよ?

何せ膨大な量なんだからな」

 

 

溜息混じりに言われたら何かアレだな…こう、諦められてるというか…。

 

 

 

 

「分かってらァ、それに俺ァちょっとやそっとじゃ倒れねェよ」

 

 

「それならいいんだが…」

 

 

「心配ご無用ォ。…会ったばっかだがそろそろ帰るわァ、腹減って仕方ねェ」グー

 

 

「よく食べるなぁお前。わかった、それじゃ」

 

 

「あァ」

 

 

 

グゥゥゥゥゥゥ…

 

 

 

…何処が鳴ってんのかはもう考えんぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

___<am7:20>アルケー宅

 

 

 

ガラガラガラ

 

「ただいまーッと」

 

 

『お帰りなさいませ、ご主人。』

 

 

 

戸を開けると玄関にリトルが浮いていた。

 

 

「うおッ…まるで俺が帰ってくるのが分かってたみてェに…!」

 

 

『実際、分かってましたけどね。』

 

 

「だろォな」

 

 

なんという茶番。こういうのは嫌いじゃない。

 

 

 

『小傘さんはもう起きていますが、お二人はまだ眠っています。』

 

 

「すばめは分かるがネーナは何やってんだ。いい歳して」

 

 

『まだ17歳では?』

 

 

「そういう意味じゃなァい」

 

 

 

コイツと話すと何か妙な気分になるが、なかなか面白く退屈しない。

見た目はやはり面妖だが…。

 

玄関先でずっといるのも変だし家にあがろうとすると、

 

 

 

 

「アルくぅん!帰るの遅いよ!遅すぎてもはや早いよ!」

 

 

疾風の如く小傘が滑りこんできた。

幻想郷縁起にもあったが本当に肌身離さず持ってるんだな、その傘。

そっちが本体だし当然か。

 

 

 

「あァー…うん、すまん」

 

言い訳する余地もなく、素直に謝った。

 

 

『言い訳できない、というのが正しいですけどね。』

 

 

「オイ、心読むな」

 

 

『これは失礼しました。』

 

 

コイツ…わざとらしくあさっての方向向きやがって…。

モノアイなのに表情豊かだな…。

 

 

 

「まったくもう!心配したんだからね!?阿求ちゃんに何かされてないか!」

 

 

 

え。どういうことなの。最後の言葉の意味が分からん。

 

 

…いや、分かっちゃいかん気もする…。

何回も転生してきた甲斐あってか…阿求の迫力は並じゃねェ…。

 

 

 

「それ、心配の方向性が違うと思うが…。

何にせよ悪かった、今度からはしねェよ」

 

 

ナデナデ

 

無意識で小傘の頭を撫でる。

身長的に撫でやすいんだよなァ。

 

 

「ひゃんっ///」

 

 

それと同時に漏れる何か甘い声。まただ。

 

 

 

「……ずるいよぉ、こんなことされたら怒れないじゃん…///」ボソボソ

 

 

「ん?何か言ったか?」

 

 

『ええと、「ずr「駄目!リトル駄目!!///」…駄目だそうです。』

 

 

「…そうか。腑に落ちねェがまァいい。あんまり大きい声は出すなよ?」

 

 

「…あぅ…ごめんなさい…」

 

 

『立場が逆転していますね。どうしてでしょうかねぇ…。』

 

 

 

…全てを分かりきったみてェな(モノアイ)してやがるが…。何を悟った?

コイツには分かって俺にゃ分からんってのは不可解だなァ。

ヴェーダの公開情報って差があんのか?

 

俺、レベル7までアクセスできるんだが…。

 

 

 

 

 

「もぉ…朝から騒がしいわねぇ…」

 

 

「ん、ネーナ。やっぱ起きたか…うわァ」

 

 

 

まさに寝起きそのまま。寝癖すげェ、反重力だ。

 

 

「小傘ちゃんのおかげでねー…。…「うわぁ」って何よ…」ボー

 

 

「ご、ごめんねー…」

 

 

「大丈夫よ…。とりあえず顔洗ってくるー…」スタスタ

 

 

『…あ、洗面台はそこを左に曲がった所です。ついて行きましょうか。』フワッ

 

 

「…あー…ありがとー…」スタスタ

 

 

 

…何だありゃァ、グッダグダじゃねェか。アイツ低血圧だろ絶対。

 

 

 

「…ネーナちゃんって寝起きすぐでも可愛いよねー。いいなー」

 

 

「…?何を羨ましがってんのか知らねェが小傘も可愛らしいぞ」

 

 

「…またそういうことを言う…///」

 

 

「…?…んン…???」

 

 

なんで小傘はたまにこうして赤くなるんだろうかねェ?

今度リトルに聞いてみるか…。

 

 

 

 

『…私も知りませんよ、ご主人…。』

 

 

「…え…?何…?」ボォー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

___<am7:35>アルケー宅

 

 

 

 

 

「んー、一晩ぶりのアルのにおいー…」ピトッ

 

 

まァたこの娘は俺にひっつく。起きてすぐコレだ。いや本当ダイレクトに。

いいけど…何が楽しいんだ?

 

「しかしよく懐いてるわね。この娘に何かした?」

 

 

「結果的に最悪の方向に繋がりかねない事はしたが…懐かれた理由はサッパリだ」

 

 

「…」ジトー

 

 

「小傘、なんだその…ゴキブリを見下すみてェな視線は」

 

 

 

「べ~つ~にぃ~?」ジットォー

 

う゛…何なんだ一体…

 

 

 

「…(リトル、こいつ本当に何も分かってないの?)」ヒソヒソ

 

 

『(ええ、ご主人は「愛情」はご存知なのですが、

「好意」という単語の意味は全くご存知ありません。何をどう間違ったのか…。

つまり、究極の「鈍感」でいらっしゃるという事ですね。)』ヒソヒソ

 

 

「(…厄介ねぇ、どうやったらこいつを…)」ヒソ

 

 

『(こいつを…?…ああ、そういう事ですか…。)』ヒソ

 

 

 

「何で分かるのよ!?」

 

 

 

「ひゃっ!」ビクッ

 

 

「うひゃあっ!?」ピョイン

 

 

「うォッ!?急に叫ぶな!大丈夫かすばめ?(今小傘が跳ねたような気が)」

 

 

「…おどろいた…」

 

 

「なんなんだいきなり叫んで。気でも違ったか」

 

 

「失礼ね!人を何だと思ってんの!」

 

 

「あ、悪ィ」

 

 

『(いきなり叫んで謝罪もなしに冷たい言葉をかけるのは他の方々のみならず、

ご主人に対してかなりよ・ろ・し・くない反応かと思いますが…?)』ボソ…

 

 

「!?…わ、悪かったわね、何でもないわ」

 

 

「そォか、まァどうでもいいな。うん。

ところでさァ、…俺に匂いってあんのか?」

 

 

会話してる途中からずっと気になっていた事を聞く。

 

 

 

「「「ある(よ)(わよ)!」」」

 

 

「おゥ!?何だお前等!?」

 

 

 

 

『目が本気ですね。少し怖いです。』

 

 

「じ、じゃァ聞くがどんな匂いだ?」

 

 

 

「おひさまのにおいがする。あったかいにおい…」スリスリ

「お花みたいなほんのり甘い良いにおい。どうして?」

「心が落ち着く懐かしい香りよ。アンタ何でできてるの?」

 

 

 

 

 

「『もうお前ら(あなた方)怖い(です…。)』」ガクガクブルブル

 

 

「あぅ、ぶるぶるするー」ブブブ

「「なんでよ!?」」

 

 

 

 

本気(マジ)で寒気を覚えた。

リトルもAIながらに俺の恐怖を感じとったんだろう…。

なんでそんな明確に言えるんだよォ小傘とネーナァ!何だよ懐かしいってェ!

 

すばめのは可愛いもんだ…。でもなんでスリスリしてんだ?

 

 

 

 

 

『ご主人、これが「恐怖」というものなのでしょうか…?』ブルブル

 

 

空中でブルブル震えるリトル。すっげェシュール。

 

 

「多分そうだ…。初めての感覚にしちゃちょっとレベルが高ェが…」

 

しばらくぎゃあぎゃあ騒ぐ二人を差し置いて、俺とリトルは戦慄の余韻と戦った。

その間まだ寝ぼけてるすばめがいてくれたおかげで和んだ。可愛い。

 

 

 

 

 

 

_

 

 

 

 

「…ふゥ、ご馳走さん。案外美味かったぜ」

 

 

「とっ…当然よ!」

 

 

 

さっき、ネーナが急に「朝食は私が作る」なんて言い出した。

なーんか怖くて恐る恐る出てきたモノを食ってみたら、これが美味い。

見た目は酷かったが。

 

 

「本当、美味しかったよ。…でも、出てきた時は卵焼きとは思えなかったけど…」

 

 

「黄色い塊みたいな…。でも美味しかった」

 

 

「う…つ、作ったの初めてだったし…」

 

 

『初めてでここにいる全員に「美味しい」と言わせたのですし、良かったのでは?

あ、私は数えてませんよ。

味はご主人の味覚をリンクさせて頂いてるだけですので。』

 

 

「…アンタに言われると何か腹立つわね」

 

 

『どういう意味ですか!?』

 

 

同感だ。俺も偶にイラッとする時がある。理由はない。

 

 

 

「ケンカするない。…さァて、そろそろ仕事しねェとな」

 

 

「仕事って?」

 

 

「いつまでもタダ飯食ってる訳にもいかねェし、妖怪退治でもしようかと」

 

霊夢から言われてたのを思い出した。

そのへんの妖怪は人間にとっては脅威だが、力そのものは大したことないらしい。

だったら、俺の力も役に立つ筈だ。もう人間は傷つけたくねェ。

 

 

「…わちきも行っていい?」

 

 

「小傘が?別にいいが…大丈夫か?」

 

 

「わちきだって戦えるもん。知ってるでしょ?」

 

 

「…「弾幕」、か」

 

 

「うん」

 

 

 

バスターソードを盗ろうとしたあのオッサン。

俺にぶつかった時にはすでに服が煤け。、頭にコブができていた。

 

てっきりコケたりしたものだと思ってたが、服が煤けてたのはどうも合点がいかず

少し気がかりだったが、真相は幻想郷縁起を見て察する事ができた。

 

 

 

この世界…幻想郷には人間・妖怪が交じり合っている。

しかし、その力の差は明白。一時期幻想郷の人間と妖怪のパワーバランスが

崩れかけた事もあるという。

 

 

そこで博麗の巫女…霊夢が考えた人妖平等な戦い方、

それが「スペルカードルール」。

お互いに「弾幕」と呼ばれるエネルギー弾を飛ばして、

自分が得意とする技をスペルカードにし、

全てのスペルカードが回避されるとそちら側の負け、という物。

これにより力の差に関係無く勝敗をつけることが可能になった。

 

 

 

 

あのオッサンの服の煤けは小傘の放った弾幕だと考えると説明がいく。

あの傘をぶん投げられたんだと思えば頭のコブも簡単に想像がつく。

 

小傘の全力がどれほどかは分からないが、もしかしたら俺より強いかも知れない。

今の俺の状態と比べたら可能性は高い。

 

 

少し不安だが、連れていったほうが得策か。

 

 

…まァ、何があろうと意地でも守るが。

 

 

 

 

「わかった、ついて来てくれ」

 

 

「…!うん!」

 

…なんで、そんな嬉しそうな顔をする。

「戦いに行く」のと同じようなモンなのに――――

 

 

 

 

 

…「戦い」に行く…。

 

「戦う」の意味は、「誰かを守るために身を犠牲にする」…

…成る程、な。

 

 

 

「私達は留守番ってこと?もう…よく出かける奴ねぇ…」

 

 

『ご主人のされる事に反感は持ちませんが…お気をつけて下さいね。』

 

 

「アル…もう行っちゃうの?」

 

 

うァー…すばめがどんどん俺に対して甘々になってってるような。

上目遣いってのァこんなに罪深さを感じさせるモンなのか…。

 

 

 

 

「大丈夫大丈夫ゥ、すぐ帰ってくるからなァ」ナデナデ

 

 

畳に座るすばめの目線に近づけようとしゃがみ、髪をくしゃくしゃと撫でる。

それでもこの脚じゃ屈むみてェな姿勢になっちまうが。

 

 

「ん、待ってる」

 

 

「いい子だ、そんじゃ行ってくる」

 

 

「いってらっしゃい、アル」ニコッ

 

 

「おう、いい笑顔だ!」ピィンッ

 

 

「!?アルくん、今目が光ったような…」

 

 

『これがご主人の表情なんです。

目を一回明るく光らせたら「笑い」。

真っ赤にぼんやり光っているのは「怒り」。

じっとりと暗く光ると「悲しみ」。

そして、はっきりした紫色の光らせ方は「狂気」となっています。』

 

 

「へー。じゃあ、今のは笑ったってことなんだ」

 

 

「すばめの笑顔を見るとこっちも明るくなる。ネーナ、見習ったらどうだ」

 

 

「大きなお世話よ…」

 

 

「…っと、また時間食っちまう。じゃ、昼までには戻るからな」

 

 

「いってきまーす」

 

 

カラカラカラ…

 

 

 

「…まだ朝なのに、帰るのはお昼…さびしい」

 

 

「健気ね…私もこんなふうになれたらなぁ」

 

 

「…?」

 

 

「…(小首かしげてる…。か、かわいい…)」ナデナデ

 

 

「?…??…♪」

 

 

『本能に忠実ですね、ネーナさん。すばめさんが愛らしいのは同感ですけど…。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

__<am 7:40>里周辺の平地

 

 

 

「…おーおー、よくよく用心すると殺気があっちこっちからするぜェ」

 

バスターソードを片手にわざとヘラヘラと言ってみる。

一瞬殺気が増したのが感じ取れたが別にどうでもいい。

 

 

「ほえー…本当におっきい剣だねぇ…」

 

 

「やっぱ珍しいか?」

 

 

「うん。アルくんが持ってると大迫力だよ…」

 

 

「俺のなりがなりだからなァ」

 

 

緊張感が薄れつつあった瞬間に、妖怪と思われるモノが草むらから飛び出てきた。

 

 

 

「…!アルくん!後ろ!!」

 

 

「…ハッハァ!丸見えだァ!!」

 

 

 

ちょうど対面して話し合っており、俺からは死角だが小傘からは見える位置。

だがコッチが死角だからといって気配はダダ漏れ、気付かない筈がない。

 

 

ガキィィィンッ

 

 

バスターソードで攻撃を受け止める。

感触からして…爪か。妖怪らしいねェ!

 

 

「小傘、ちょっと離れてな!危なくなったら弾幕頼む!」

 

 

「うん!わかった!」

 

 

「xxxxxx!?xxxxxxxx!!」

 

 

「んん!?何て!?」

 

 

「xxxxxェ!xxxネェxxx!」

 

 

「うっせえ!!離れ…ッろ!!」バッ

 

 

「シャァァァァァア!!」ダン

 

何か気味悪くて弾き飛ばしちまったが…。

狼みてェな姿だな、コイツ。全身に白い毛、前足には鋭く長い爪が生えてる。

背中にはまた真っ白い尾が。妖怪にしちゃァ綺麗だ。

さっき振り払ったとき一本折れたらしい。脆いな。

 

 

 

「xxxxxx!!!」

 

 

「だァァァ!!何言ってっか分かんねェよ!!」ブゥン

 

 

「xxx!!!」

 

 

早いな、コイツ。飛びかかってきたので牽制に一振りしたが簡単に避けられた。

 

 

いいねェ…こういうの!

なんか…おのずと気分が…!!

 

 

「高まるぜェえェ!!」

 

 

 

 

 

BERSERKER (ALI AL-SAACHEZ) MODE start―

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「クック…そう…そうだ…!!」

 

「やっぱ戦いはァ!!白兵でねェとなァッ!!!」グポォォォンッ

 

 

 

 

 

 

「……!アルくんの目が…!

 

 

 

…紫、色に…!!」

 

                15話 終わり




なんでこんな急展開にしちゃうんだろう…。

そんなこんなで次回はバトルです。相手はただの妖怪…かなぁ。
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