残業が会社の規定すれすれまで行ってしまったよ・・・
また、遅くなった申し訳ない。
そして待たせたな、やっとレーティングゲームだ!!!
今回もがんばって書いたのでみんな宜しく!!!
~Side:イッセー~
レーティングゲーム当日。
俺達オカ研メンバーは各々の強化合宿を乗り越え、10日前よりも確実に強くなった。
しかし、それでもいまだに緊張が解けない。
「(ドライグ、俺とライザーの差はどれぐらいだ?)」
{(ほぼ互角だな、勝敗は禁手が先に終わるか、ライザーが負けるかの戦いになるだろう)}
互角、あれだけ頑張ったのに互角にまでしか到達できなかったのかと苦笑してしまう。
「みんな聞いてくれ、そろそろグレイフィアさんから連絡がされると思うがこちらでも事前に確認するぞ」
師匠の声により、俺達は師匠と部長の方に顔を向けた。
「よし、まずはじめにルールの確認だ」
師匠は手元の資料を読み上げていく。
ルールについてはこのようになっていた。
・0時に異空間に転送され『開始』の合図でゲームスタート
・異空間は今俺達のいる駒王学園のレプリカがあり、そこでゲームを行う
・両陣営の王どちらかが降参または戦闘不能の場合に勝敗が決する
・一定以上のダメージを受けたり、気絶等に陥った場合に戦闘不能とみなされ、療養施設へと転送される仕組みになっている
・兵士による
(リアス陣営:旧校舎 ライザー陣営:新校舎)
・
・フェニックスの涙の使用は両陣営2つまで
「基本ルールはこれぐらいだな」
「あとは俺とアーシアに関する特殊ルールのみだけど・・・」
「師匠に関する特殊ルールですか?」
「ああ、俺達人間はグレモリーさんが危険と判断した場合は王の権限で強制退場にすることが出来る」
確かに師匠はともかく、アーシアは戦闘などからっきしのサポーターであるため、師匠達から身を護るすべを学んでいても限界があるだろう。
「それと『ウィザード』に変身できない」
「「「「「えっ?」」」」」
師匠・・・どういう事っすか?
「いや、『ウィザード』と『クウガ』の情報をグレイフィアさんに提示したら・・・」
[あなた様に魔法を使わせたらライザー様をオーバーキルしかねないと判断しました]
「・・・ってことで俺がウィザードに変身したら即退場とのご通達が来た」
『ウィザード』の強さを知っている面々はグレイフィアさんの言ってることが十分に理解できた。
「確かに神崎さんの変身が1つ封じられてしまったけど『クウガ』だけでも非常に強力な助っ人よ」
部長がいう事も確かだった。
師匠の場合、生身でも悪魔と戦えると思うが『クウガ』の力は頼もしい。
「まぁ、師匠がいるならこの勝負も勝てますよね」
師匠自身が桁外れの戦闘力なのだ、いざとなれば他の仮面ライダーになれば・・・
「いや、俺はサポートに専念するよ」
「「「「「えっ?」」」」」
本日二度目です。
我ながら師匠の考えが読めん。
「俺とアーシアは部外者である人間だからな」
「ゲームでは非公式とは言え複数名の悪魔の方々も観戦するそうだから人間がぐいぐい前に出ることはよく思わないだろう」
部長や生徒会長にはあてはまらないがが悪魔の中にも種族差別を行っている者がいるかもしれないという事か。
それが原因で問題が起こることも考えての行動なんだな。
「納得してくれたかな」
「理解はしてるけど納得はしてないわね」
あぁ、さっきから部長が機嫌が少し悪そうだったのはそういう事か・・・
「ハハッ、俺は気にしてないからそろそろ機嫌をよくしてくれ」
「分かったわよ、それにそろそろだしね」
師匠による確認が済んだあと、生徒会長が来て少し話し合ってた。
・・・・常時顔真っ赤だったけどな(察し)
そしてついにグレイフィアさんがこの部室に現れた。
「皆様、準備はお済みになりましたか?」
部長が師匠を見ると頷き返した
「えぇ、いつでも問題ないわ」
その言葉と同時に俺達は立ち上がった。
「レイナーレは支取生徒会長の元に行っててくれ、先程伝えてあるから問題ない」
「えっ!?・・・えぇ、分かりました」
あっ、ちょっと嫌そう。
さっきのでレイナーレも確信しちゃってたんだろうな(察し)
そして、先程の師匠と同じ内容をグレイフィアさんが語った。
「今回のレーティングゲームは両家の皆様と関係のある悪魔様も中継でご覧になられます」
「さらには魔王ルシファー様も今回の一戦を拝見されておられまので、それをお忘れなきように」
「そう、お兄様が直接見られるのね」
部長のお兄さんが見に来るのか・・・・ん?
「魔王???」
「部長のお兄様は魔王サーゼクス・ルシファー様なんだよ」
その後木場から簡単な説明を受けた。
部長のお兄さんが凄いってのは理解したぜ。・・・うん。
「それでは時間になりましたらこちらの魔方陣の上に移動してください」
「それではご健闘を祈ります」
そう言い残してグレイフィアさんは部室から去って行った。
「さて、私達も行きましょうか」
参加者全員が魔方陣の上に乗ると魔方陣の輝きが増した。
「オカルト研究部の部室だけど・・・レプリカなんだよな?」
「確かにその様だ一誠、ほら・・」
師匠が窓の外を指差す。
窓から見えた空は緑色のオーロラが掛かっていた。
しばらくするとグレイフィアさんの放送が聞こえてきた。
{本日の審判を任されておりますグレイフィアです。簡単なルールの説明をします。}
事前に聞いていたルールと変わりわなかった。
{ご健闘を祈ります、それではゲーム開始}
そして俺達のレーティングゲームが開始した。
=================================
「それじゃあ事前に話した作戦通りに朱乃達はトラップの順便をお願い」
「「「はい」」」
「他のみんなは待機よ」
朱乃さん、木場、小猫ちゃんは各自部室から出て行った。
「イッセー、こっちへいらっしゃい」
ソファへと移動した部長が俺を隣に座らせた。
「イッセー・・・ここに頭を乗せて頂戴」
「・・・・・・ゑ?」
部長が言う『ここ』とはお膝。
つまり男が一度は夢見るシチュエーション、『ひざまくら』である。
「ぶっ、部長!!こういうのは好きな異性とですね・・・」
「イッセー、これは必要な事なの、時間もないわ」
必要な事?訳が分からねぇよ!!!
だが、部長の言葉を考えるとやましい気持ちとかで対応しちゃいけない。
覚悟を決めろ俺!!!
「・・・・失礼します」
俺はリアス部長の膝に頭を乗せる。
俺の頭には部長の柔らかい肌の感触、いつまでも嗅いでいられるような心地よい匂い。
俺は理性を保つために合宿最終日のインベスの大群を思い出す。
うっ、頭が・・・・
思い出すのをやめた方がいいようだ。
だったら、松田と元浜の顔を思い出せ!!!
うぇっ、これもやめた方がいいみたいだ。
「実はね、あなたを眷属にした時に8つの駒の力が体に耐えられないと予想したの」
「だから段階に分けて枷をつけ・・・て・・・いた・・・の?」
ん?何で疑問形なんだ。
確かに合宿前までは俺の中にリアス部長の魔力がほんのわずかあるのは分かっていたが・・・
あと、先程前に座っているアーシアが師匠に向けて自身の膝をアピールしているのが気になる。
まぁ、師匠は普通に遠慮するとアイサインを送っている。
そしてすごいアーシアがしょんぼりしてる(察し)
「イッセー・・・なんで枷が全部外れているの?」
「へ?俺は何も・・」
{俺がぶっ壊した}
・・・・ドライグさん?
{相棒の成長に邪魔だったから俺が合宿初日にぶっ壊してやった}
「・・・・はぁ、わかりました、わかりましたよ~」
あっ、部長もドライグに何言っても無駄だと感じ諦めた。
「部長、あとでこいつには俺から言っとくんで」
俺は部長の膝から頭を起こし、謝罪を入れる。
「別にイッセーの所為じゃないわ」と言いながら部長自身、この後の戦いの為、気持ちを入替えていた。
「トラップの設置完了しましたわ」
「こちらも終わりました」
「私も完了しました」
どうやら下準備は完了したようだ。
「それじゃあ、事前に説明したチーム分けで行くわ」
「小猫、イッセーは体育館の方へ、裕斗、神崎さんは森の方から校舎の方へ」
「朱乃も作戦通りにね」
「戦況の状況や作戦の変更等は耳に装着した通信機から随時連絡すること」
「それじゃあ、みんな絶対に勝つわよ」
「「「「「「「はい!!!」」」」」」」
その返事と共に俺達は部室から飛び出した。
~Side out~
~Side:裕斗~
僕は今、神崎さんと一緒に森の方から移動しているのだけれど・・・
「神崎先生・・・・凄いですね」
森の中をバイクで走っていた。
「大学生時代にスタントマンの経験があってね」
本当にこの人が人間であることが不思議に思うな。
「木場君、前方に3人」
「部長、敵3名と接触これから行動に移ります」
神崎さんはバイクから降りて、ヘルメットを取る。
「木場君、パターンCで行こうか」
「分かりました」
事前に決めていた作戦で今回の相手を討つ。
「俺が1人相手にするから木場君には申し訳ないけど2人頼めるかな」
「僕は別にかまいませんけど、『クウガ』になれば3人相手でも勝てるのんじゃないですか?」
「いや、今回は生身で特攻するよ」
「・・・えっ!!!」
無茶がすぎる。
人間と悪魔では身体能力に大きな差がある。
「無茶だと思ってるかもしれないけど見たところ相手は
「
「・・・ちょっと待ってください、・・・イッセー君」
僕はイッセー君に
{いや、余裕余裕}
「でも・・・・」
{師匠はよく『俺なんて武術をちょっとかじってるだけだ』って言ってるけど・・・}
「けど?」
{素人の俺の目から見ても達人の域を超えてるからな、まっ心配すんなよ}
通信が切れ、そして僕達の目の前には3人の女の子が現れた。
「リアスグレモリーの
「よく尻尾巻いて逃げなかったわね」
「それともリアス・グレモリーに弱みでも握られて盾として呼ばれたのかしら」
「部長はそんな事」
僕が先程の言葉に対して反論しようとすると神崎さんが僕を止めた。
「確かに俺は盾だ、部の顧問として部員を守る義務がある」
「人間ごときが悪魔に勝てるわけないじゃない」
「なら少しハンデをくれないかな?」
「「「ハンデ?」」」
「そう、3人の内1人が少し離れたところで俺と戦ってほしい」
神崎さんは相手の皮肉に対して全く動じることなく自身が弱者と見られても平常心を保っている。
おまけに自分達の作戦へとうまく誘導している。
「なら私が可愛がってあげるわよ人間さん」
「たしかシュリヤーさんだね、よろしくお願いするよ」
「お互い助けが来ない様にちょっと離れましょうか」
「助かります」
シュリヤーは仲間の2人と離れ、歩きだした。
「それじゃあ木場君、あとでよろしく」
「先生もお気をつけて」
神崎さんはシュリヤーの後についていき完全に姿が見えなくなった。
「それじゃあ私達も」
「楽しませてもらいますよ」
どうやら神崎さんの心配をしている暇はないようだ
僕は腰に差していた魔剣を抜き、構える。
「神崎先生もがんばってくれているんだ、勝たせてもらうよ」
元々の予定通り、作戦を僕は実行に移した。
~Side out~
~Side:シュリヤー~
「ハァ・・・ハァ・・・」
{ライザー様の
「おっ?木場君が君のお仲間を倒した様だね」
「ハァ・・・なんなのよ・・・・」
私は仲間の元を離れこの人間と戦っているが未だ倒せていない。
むしろ攻撃を一撃も入れられていない。
「それじゃあこっちも終わらせようか」
「クッ!!!」
人間は両腕を自身の前まで持ってきて構える。
そのスタイルはまさに人間界で言うところのボクシングの構え。
「今度はボクシング!?」
「フッ、フッ」
「チッ!!!」
人間から放たれるジャブ、こちらが攻撃する隙を与えてくれない。
「距離を!?」
私は目の前に現れた拳を避ける。
「貴様!!!また目潰しを!!!」
そう、先程から攻撃の合間に目潰しや首元を狙う攻撃を挟んでくる。
当たる前にで避けれてはいるが攻めようと転じる時にその攻撃が来るためうまく立ち回れない。
「フッ」
「ぐわぁっ!!!」
人間からハイキックを喰らった。
腕でガードしてたぶん、少しましだがある事に気づいた。
「また変わってる」
そう戦闘スタイルが変わっている。
さっきまで『ボクシング』だったのに今は『ムエタイ』の構え。
そして戦った数分の中で『空手』、『中国拳法』、『合気道』と複数の格闘技へとスタイルを変えていた。
「悪いけど休んでる暇は与えさせない」
「!?がぁ!!!」
今度はまた空手だ。
ハイキックを撃つと見せかけて回し蹴りに変えてきた。
次々と戦闘スタイルと技が変わるこの人間に私は錯覚する。
まるで様々な格闘技の達人が交代しながら戦う感じ。
1人と戦っている気がしないのだ。
「グッ・・・あなた本当に人間なの?」
「ああ、いろんな格闘技を少しだけ教えてもらってる格闘技素人の人間さ」
こんな人間いるかと内心思いながらこの場を去ることを考える。
このままだとマリオンとビュレントを倒した騎士がこちらに合流してしまう。
その場合、消耗しているこちらが負けてしまう。
人間相手に逃げるのは癪だが・・・
「ここはどうにかして撤退しなければ・・・かな?」
「貴様!!」
「悪いけど逃がすわけにはいかない」
「しつこい男は嫌われるぞ」
クソッ、思うように後退できない。
何で悪魔のあたしに人間が付いてこられるんだ!!
私は少しずつ後退していたが木の根に足をひっかけてしまった。
「もらったよ・・・ハァッ!!」
「グァッ!!!」
アイツは先程の隙をついて、横回転して私の腹に蹴りを入れた。
人間の威力だった為、致命傷ではないが近くの木に叩き付けられてしまった。
「チェックメイトだ」
「!?」
足元が赤く光る。
私は魔方陣の上に立っていたのだ。
移動しなければと思ったころには遅かった。
魔方陣から出現した赤いリボンにより動きが拘束された。
「さてと、手荒な真似をして申し訳ないがあとで十分休んでくれ」
「貴様!!!最初からここへ誘導していたのか!!!」
「俺も悪魔相手に直接勝てるとは思っていないさ」
「要はここで拘束させておいて先程の仲間を待つ策略だったのね」
「いや、最初から最後まで俺が相手だ」
人間が私の元へと歩みを進める。
「今回のレーティングゲームは相手がゲームを続行できなくなる程の傷を負ったり、意識を失った場合にリタイアになる」
「人間でも勝てる可能性、それは相手を気絶させることだ」
「!!!」
彼は両手で私の耳当たりに触れた。
「おやすみ」
突如視界が"グワン"と揺れ、そのまま意識を落としていった。
~Side out~
~Side:マサヨシ~
{ライザー様の
「木場君、どうだったかな?」
俺が声を掛けると木の陰から木場君が現れる。
「気づいていたんですね、試すような真似をしてすみません」
生身では悪魔に勝てないと思っていたのだろう。
「気にしないでくれ、さすがにトラップもない所に突っ込む様な無茶はしないさ」
「トラップがあるにしても悪魔に勝つとは・・・さすがです」
「相手も油断してたからさ」
木場君との話を終え、森を進む。
すると、一誠達のいる体育館の方から大きな破壊音が聞こえる。
「これは・・・」
{ライザー様の
「作戦はうまくいったようだ」
だが、ここから相手も勝負を仕掛けてくるだろう。
(一誠・・・油断するなよ)
~Side out~
~Side:イッセー~
{ライザー様の
「よっしゃー!!!作戦大成功」
「文句なしですね」
俺は小猫ちゃんと先程まで体育館でライザーの眷属4人と戦っていた。
俺らは作戦通り、一定時間後体育館から離脱し、朱乃さんの魔法で一網打尽にした。
「イッセー先輩、早く先生達と合りゅ」
小猫ちゃんの言葉が爆発音で妨げられる。
この爆発は確実に俺達を狙ってきた攻撃であった。
「獲物を狩る時、獲物が何かをやり遂げた瞬間が一番隙だらけとなっていて狩りやすいわ」
「それにしてもあっけない幕引きね、それじゃあ、ライザー様の元に「ありがとうございますイッセー先輩」!?」
「仲間を助けるのは当たり前だろ」
「どうして!?」
上空にいる『
「俺の師匠から戦場では油断するなときつく言われてるんでな」
「アンタが来るのは想定済みだったぜ」
「クッ・・・」
俺は視線は上空を見たまま小猫ちゃんに指示を出す。
「小猫ちゃん、ここは俺と朱乃さんで何とかするから先に森の方に行ってくれ」
「わかりました」
俺の指示の元、小猫ちゃんは森の方へと進める。
「行かせるか!!!」
相手の女王様は小猫ちゃんに向け、魔法を発動させようとするが
「おっと、やらせねぇぜ」
「!?」
間に入り、気弾を放って魔法の発動を防いだ。
その隙に小猫ちゃんは完全にこの場から離れた。
「お待たせしましたわ」
「チッ、『雷の巫女』」
「朱乃さん、さっきのナイス一撃でしたよ」
俺と朱乃さんが肩を並べて、ユーベルーナに視線を向ける。
「今の私なら一人でも十分ですわよ」
「分かってますが俺も戦えば万が一でも心配なしっすよ」
「あらあら、心強いですわ」
そんな話をしてる中、俺達の間を炎が遮った。
「お喋りはそこまでよ」
師匠の予想だとこの人は・・・
「朱乃さん」
「分かってますわ」
朱乃さんは両手に雷を轟かせる。
「「あんた〈あなた〉はここで確実に倒す〈しますわ〉!!!」」
~Side out~
~Side:マサヨシ~
「お待たせしました」
「体育館ではお疲れ様、塔城さん」
塔城さんと合流し、運動場へと向かう。
「イッセー先輩は報告した通り、朱乃先輩と
「うん、こちらの戦術通りだね」
こちらが予測した通りに相手も動いてくれているため、まだ負けは見えない。
ただ、ゲームが始まった時から嫌な感じがする。
本当にここまでは順調なはずなのにこの不安はいったい何なのだろうか。
この見当もつかない不安をいったん頭から取り除き、自身を戦闘モードに切替える。
「先生、前方に複数人います」
「このまま待機だ、人数は?」
「
計7人という事は・・・
「一誠、グレモリーさん・・・ライザーが動くぞ」
{・・・了解っす!!!}
{わかったわ}
一誠とグレモリーさんに通信を流して、木場君と塔城さんに目を向ける。
「相手が勝利を取りに来たってことですよね」
「臨むところです」
「決まりだね、それじゃあこっちを片付けようか」
木場君と塔城さんと行動しようとした際に、予想外な発言が飛んできた。
「聞こえているか!!!グレモリーの眷属よ!!!」
「私はライザー・フェニックス様の
まさかの宣戦布告。
本来であればここは乗らずに奇襲をするのが正解なのだが・・・
「
「えっ?」
「やっぱりね」
塔城さんは木場君の言葉に驚き、俺自身は予想通りだった。
木場君はその身を運動場へ姿を見せた。
「呼びかけに応じよう
堂々と名乗りを上げる木場君。
「腹をくくって俺達も行こうか」
「・・・はい」
俺達は苦笑しながらも運動場に姿をさらした。
「
「この子達の部活の顧問で人間の神崎正義です」
「堂々と真正面から出てくるとはな!!私はそういうバカは大好きだぞ!!!」
俺達の登場に笑みを浮かべるカーラマインさん。
「
「よく言ったぞ!!!リアス・グレモリーの
カーラマインさんは自身の持つ両手剣を、木場君は腰に差していた魔剣を抜く。
「行くよ!!!」
その言葉とともにカーラマインさんと木場君は戦闘を開始した。
「本当にカーラマインは相変わらず剣、剣、剣としか頭にないのですから」
金髪の少女が呆れながらに言った。
この言葉に少し共感したのか塔城さんも頷いている。
「レイヴェル・フェニックス様、お初にお目にかかります」
俺は金髪の少女に対し、軽く一礼する。
「あら?あなたは私の事を知っていて?」
「ええ、ライザー・フェニックス様の妹君と存じております」
そう、少女はライザー・フェニックスの実の妹であり、
事前に相手の情報を徹底して調べていたので彼女の事も事前に把握していた。
「レイヴェル・フェニックス様も今回のゲームに参加する可能性を考慮していましたので、事前に調査いたしました」
「長いのでレイヴェルで構わないわ、それと私は戦いには参戦しませんわ」
戦いに参戦しないとレイヴェル様が告げた。
何故このゲームに参戦してるのか俺には理由が思い当らなかった。
「失礼を承知でお聞きしますが何故レイヴェル様はこのゲームに参戦を?」
「ただの数合わせ、と言うよりお兄様が『俺にそのような癖はないがハーレムには妹を入れるべきだ』とか言っていましたわ」
「「・・・」」
あまりの回答に俺は苦笑を浮かべ、塔城さんは無表情。
世の中理論だけでは予想できないことが多いのは理解しているが、それでも予想外な回答だった。
「その代わり、あなた達の相手はイザベラ達が相手しますわ」
レイヴェル様の前に複数人の女性が立つ。
計5人の女性が俺達の前に立ちふさがる。
「2対5ってことになるね」
「私と神崎さんなら問題ありません」
「そこまで信用してもらうとその期待に応えないとね」
俺は腰に『アークル』を出現させる。
「変身!!!」
俺は『クウガ』へと姿を変える。
「・・・それが噂の神器ですわね」
「ええ、レイヴェル様には悪いですがここは勝たせて頂きますね」
「絶対に負けません」
俺達は相手の5人と戦闘を開始した。
俺は戦闘時だった為、気づいてなかった。
先程の不安がこれから現実に現れていくことを・・・
~Side out~
~Side:三人称~
ゲームは終盤に差し掛かった。
しかし誰一人としてこのゲームに紛れ込んだ紛い物を認知していない。
1人は『クウガ』が戦い始めたのを見ていた。
「キシシッ、やってるね~」
「そろそろオレッちの出番かにゃ~」
にっこりと笑うピエロの仮面から赤い目が森の中で光った。
「よぅ、リアス」
「ライザー・・・・」
「・・・・」
もう一人は黒いフードの中からリアス・グレモリーとライザーを無言で見つめる。
この2人によってレーティングゲームは歪み始める。
To Be NEXT ⇒
またせたな ~次回予告~
ひ「レーティングゲーム開始だ、やっほい!!!」
イ「ほんとにやっとだな」
ひ「さて、次はいつ更新になるのやら」
イ「いや、もっと自信持って頑張れよ」
ひ「・・・・次回予告」
イ「えっちょ・・急に!!!」
次回予告
{オレっち、変身!!!}
{さぁ、振り切るぜ}
{ライザー・フェニックス、欲望を解放しろ}
{リアスは俺の物だぁぁぁぁぁ!!!!!}
ハイスクールD×D×R 仮面の英雄の物語
2×6:闇、動きます!
イ「えっ終わり?いつもより次回予告早いんだけど!?」
「と言うかアイツもういねぇえし!!!」
「えーと、感想と評価、そして次回もよろしくな」
チャン♪チャン♪