ハイスクールD×D×R 仮面の英雄の物語   作:ひまわり先生

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まだ前の続きです。
この次は、翌日パートに行くつもりです。
※次回はあのイケメンも出しますよ

そして最後にまたある記憶を見ることになります。

果たして何の(ライダー)記憶なのか・・・・

では、Let's go


1×4:兵藤家、お邪魔します!

~Side:イッセー~

 

現在、俺はまた神崎さんのバイクに乗り家まで送ってもらっている。

 

ファミレスで神崎さんから異世界人ということを聞いたが多少驚きはしたが

堕天使や神器(セイクリッド・ギア)などを知った今となっては信じられる内容ではあった。

 

(だから地図に載ってない地域とかを聞いてきたってことか)

 

神崎さんが住んでいた町の名前等をスマホで検索したがまったくヒットしなかったので

おかしいとは感じていたが、神崎さんが納得していた表情を見せていたからあまり気に留めなかった。

 

 

「あのー、神崎さんの世界ってどんなところだったんですか?」

 

「まぁ、この世界とそんな変わらないよ。普通の学校があってサラリーマンがいて外国では戦争があったりとそこまで大きな違いはないさ」

 

「堕天使とか神器(セイクリッド・ギア)はそっちには?」

 

「俺が()()()()()では見たことなかったな。さっきの力もこっちに来てから目覚めたからね」

 

「あッ、失礼なこと聞いてすいません」

 

 

俺はファミレスを出てすぐにどうしてこの世界へ転生してきたのかを語ってくれた。

神崎さんはある爆発事故に巻き込まれ、一緒にいた幼馴染を守る為がれきの下敷きになり命を落とした。

 

とても悲しそうな顔で、幼馴染の彼女を救えたかどうかを今も気にしているとつぶやいていた。

 

 

「兵藤君、あまり気にしないでくれ」

 

「えっ・・」

 

「確かに幼馴染の安否も気になるが向こうの世界ではもう死んだ身なんだ、そして神様が俺をこの世界に導いたのにも何かしらの意味があると俺は思っているからさ」

 

「神崎さん・・・」

 

「だからこそ俺はこの世界で第二の人生を歩むこと、この世界で生きていくことに後悔はしないと決意したよ」

 

 

背中越しに神崎さんを眺めていたから顔は見えなかったけど笑顔で語っているんだと感じた。

 

 

「人の自由のために戦い、笑顔を守る戦士・・・仮面ライダー」

 

「神崎さん?」

 

「俺はこの世界では仮面ライダーとしてみんなの笑顔や希望、自由を守っていく」

 

「神崎さん・・・俺っ、応援します」

 

「ありがとう兵藤君」

 

 

雑談をしているうちに俺の家の前まで到着した。

 

 

「それじゃ、兵藤君。俺はこの近くで野宿でもするから何かあったら連絡をくれ」

 

 

そして神崎さんの携帯番号と緊急時の合図が書かれた紙を渡された。

 

 

「野宿・・・ですか?」

 

「ああ、君は命を狙われている身だからね、しばらくは警護目的で自宅周辺を見張っておくよ」

 

「それに俺の家はないしな」と神崎さんは言っていた。

 

(命の恩人に警護を任せてその上、野宿させるなんて流石にできねぇ)

 

「神崎さん!!!!ちょ~~~と待っててください」

 

 

神崎さんに玄関の扉の前で待ってもらい、俺は玄関を開け「ただいま」と言い、親がいるリビングに向かった。

 

 

「あら、おかえり。もうごはん食べたんでしょ?」

 

「おかえり、イッセー」

 

「父さん、母さん頼みがある」

 

「?」「?」

 

 

~Side out~

 

 

~Side:マサヨシ~

 

 

兵藤君から待てと言われて数分経った頃、兵藤家の玄関の扉から一人の成人男性が出てきた。

 

 

「君が神崎君?」と質問され普通に「はい」と答えたら、お礼をしたいから家に上がってくれと言われ、兵藤家にお邪魔することになった。

 

兵藤家はごく普通の一軒家で一階が普通のリビング・ダイニング・キッチンとなっておりさらに二階に部屋があるような一軒家だった。

 

リビングに通してもらい、指定された場所に座った。

 

正面に先程の成人男性、兵藤君の父が座り、右隣に兵藤君の母、左側に兵藤君が座っている。

 

 

「神崎君、まずはうちの息子の命を救っていただきありがとうございます」

 

「いえいえ、当然のことをしたまでです」

 

 

一瞬、兵藤君が本当のことを話したのではないかと頭をよぎったがその疑問はすぐ消えた。

兵藤君は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()という風に説明したのだろうと考えがまとまった。

 

 

(流石に堕天使やヒーローに変身して助けたなんて信じられないからな)

 

 

「それでも命を救っていただいたことには変わりありませんのでお礼をさせてください」

 

「息子から聞きましたが、海外の旅から戻ってきたら住んでいるところが取り壊されていて現在のお住まいはないと聞きました」

 

「えぇ・・・まぁ・・・」

 

(なるほど、そういうことか)

 

 

兵藤君は俺をここに居候させるために、俺と雑談した中のワードを使って海外にいた際に家が無くなって寝泊りする場所が無い状態を作り出したのだ。

 

 

(兵藤君のお父さんは息子を救ったお礼をしたい、俺は住居なしということは)

 

「息子を救ってくださったお礼としまして、我が家に居候してはいかがでしょうか」

 

「もちろん無理にとは言いませんが」と付け加え反応を待っている。

 

「しかし、赤の他人ですので兵藤さんたちのご迷惑になってしまうのでは?」

 

「そんなこと全然ないですよ」と兵藤君のお母さんが言い、「うん」とお父さんと兵藤君も頷く。

 

「神崎さんはイッセーの恩人でもあり私たち親二人の恩人でもあるの、だから赤の他人になんておさまらないわ」

 

「そうですよ、神崎さん」

 

 

俺は兵藤さんたちの言葉を聞き、胸が熱くなっていった。

兵藤君を助けられたこと、兵藤君と話し合ったこと、兵藤君のご家族に感謝されたことを思い返し、

自身の選択が間違いじゃなかったことを感じた。

 

 

(俺はちゃんと助けられたんだな・・・・)

 

「神崎さん?」

 

 

三人が不思議そうにこちらを見ていた為、すぐさま切り替えそして答えに応じた。

 

 

「すみません、少し考えてました」

 

「神崎さん」

 

「兵藤家の皆様、居候の件ですがお言葉に甘えさせていただき、新しい住居が決まるまでの間、お世話になります」

 

「こちらこそ息子を救っていただき本当にありがとうございます」

 

「本当の我が家だと思ってゆっくり過ごしてください」

 

「父さん、母さんもありがとう、神崎さんこれからよろしくお願いします」

 

「ああ」と軽く頷き、そしてしばらく俺は兵藤家の皆様と談笑を交わした。

 

 

 

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俺は兵藤家に居候することになったが今空き部屋が片付いていないため、今日は兵藤君の部屋に布団を敷き寝ることになった。

 

 

「すいません、急に決まったことなので部屋片付いてなくて」

 

「別に気にしてないよ、俺としては布団で寝させてもらえること自体感謝しかないからな」

 

「俺のせいで野宿をしていることが親に知れたら、それこそ俺が家から出されちゃいますよ」

 

 

お互い笑みをこぼし、横になり電気を消した。

 

 

「神崎さん、明日は・・・」

 

「明日は兵藤君を学園まで送った後、公園で財布を探すよ」

 

「俺の落とした財布のためにすみません」

 

「別に気にしてないさ、公園の後はさっき教えて貰った図書館に行ってくるよ」

 

「でも、どうして図書館なんですか」

 

「本の他にも新聞もあるから多くの情報を得られるからね」

 

この世界と俺の生きていた世界にどれだけの違いがあるのかを明確にするためでもある。

 

(あと、堕天使がいるということは天使や神という存在が実在している可能性が高いからな。神話系の話も知っておいた方がいいだろう)

 

 

「まぁ、図書館で時間をつぶして、帰る頃にまた迎えにいくよ」

 

「はい」と兵藤君は頷き、明日の確認も終わったため兵藤君は睡眠についた。

 

「俺も休むか」と呟き、瞼を閉じた。

 

 

============================================

 

 

 

夢。いや、夢というよりは記憶、追体験のようだ。

 

その青年は無欲でありながらも届く場所の救いの手を絶対に見捨てない青年だった。

 

ある怪物と出会い古代の王の力を使うことになった青年。

 

 

{ただこの手が届くのに手を伸ばさなかったら、死ぬほど後悔する。それが嫌だから手を伸ばすんだ。それだけ }

 

{映司、目ぇ覚ませ!!}

 

{さぁて、稼ぎますか}

 

{伊達さんを死なせません}

 

{欲望ある限り、何かが変わり、生まれる。今日という日を明日にすることさえ欲望だ}

 

{アンク、いくよ・・・変身!!!}

 

{タカ!!クジャク!!コンドル!!タ~ジャ~ドル~♪}

 

 

============================================

 

 

気づいたら目を覚ましていた。

自身の見た夢を思い出しながら体を起こしたが違和感を感じた。

 

寝る前は何も持っていなかったはずなのに、握っている拳の中に何かあることに気がついた。

 

拳を開き自身が持っていたものを見て驚愕した。

 

「ハハッ、俺は()()()()()随分と強欲だったようだな」

 

俺は自身が願い、そして授かった力を知った。

その力は強大であり、この世界の運命そのものを変えてしまうものではないかと感じた。

 

「本当に先が思いやられるよ、まったく」

 

そして俺は先ほど握っていた()()()()()()を再度、強く握りしめた。

 

 

 

 

To Be NEXT ⇒

 

 

 




他ライダー登場フラグがやっと出せました(安心)
※だがフラグが出たからといってすぐ変身するとは言ってない


正義はクウガ以外の力をどう扱っていくのかこうご期待!!!


※お知らせ※

活動報告にて『兵藤母の名前を決めようのコーナー』をやっています。

よければ返信してみてください。

(期限は次話完成まで待ちます、いつ完成かはわからんのですよ)



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