ハイスクールD×D×R 仮面の英雄の物語   作:ひまわり先生

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本日、2話目

ついに~、一誠が~・・・・・

続きをどうぞ


1×8:オレ、決めました! byイッセー

~Side:イッセー~

 

 

「ねぇ、もしよかったらあなた達、悪魔に転生してみないかしら」

 

「結構だ」

 

「えっ!!ちょっと決断が早いわよ」

 

 

神崎さんはきっぱりと断った。

 

 

「早いも何も俺は人間をやめるつもりはない」

 

「まだ決めるのは早いわよ」

 

 

そういうとリアス先輩が悪魔になった時のメリットを説明し始めた。

 

 

「悪魔になれば永遠に近い寿命で生きていけるし、身体能力も上がるわ」

 

(長命か~、悪くないかな)

 

「寿命も普通で構わないし、身体能力も間に合ってる」

 

 

神崎さんが論破する。

 

 

「様々な人間と契約が結べるよう言語理解能力、それに努力次第では

下級から上級悪魔に昇進して爵位も得ることが」

 

(言語理解ってことは英語とかがわかるってことだよな、すげー)

 

「言語も困ってないし、貴族も興味ない」

 

 

この次も論破する神崎さん。

俺はリアス先輩の説明に一つ疑問を覚え、質問した。

 

 

「あの~リアス先輩、上級悪魔になるってどういうことっすか?」

 

「上級悪魔になると爵位を与えられ貴族になることが出来るのよ、

それに独立して自らが王となり新しい下僕悪魔を作り出すことが可能になるのよ」

 

「?」

 

(まったくわからん)

 

 

そんな中、神崎さんが助け舟を出してくれた。

 

 

「一誠君にわかりやすく説明するとね、グレモリーさんが会社の社長で君が偉くなり

グレモリーさんの新しく設立した子会社でそこの社長を任命されるって感じだよ」

 

「なるほど」

 

 

あくまでリアス先輩の配下ではあるけども新規のグループとしては

俺がトップになるって感じだということを理解した。

 

 

(ん!?俺がトップということは社員は俺が選別してもOK・・・・)

 

「先輩・・・下僕悪魔っていうのは姫島先輩とか小猫ちゃんみたいに駒を与えて眷属にすると」

 

「えぇ、そうよ」

 

「うぉっしゃ~~~~~~~~~」

 

 

俺はうれしさのあまりとてつもなく大きな声で叫んでしまった。

 

 

「どうしたんだい?一誠君?」

 

「神崎さん、これはチャンスなんです」

 

「チャンスって?」

 

 

そして俺は胸を張り堂々と宣言する。

 

 

「俺がハーレム王になる一世一代のチャンスじゃないですか~~~~~」

 

「「「「「・・・・・・・」」」」」

 

「眷属はより取り見取りの女性たちを従え、ありとあらゆるおっぱいを堪能してやる」

 

「「「「「・・・・・・・」」」」」

 

「うっひょ~、待ってろ俺のハーレムライフ!!!!」

 

「「「「「・・・・・・・」」」」」

 

 

おっと、俺が熱くなっていたが周りが妙なほどにクールだった。

一体どうしたのだろうか。まぁ、気にせず先輩に言おう。

 

 

「というわけでリアス先輩、俺を悪魔にしてください」

 

「ちょっ、ちょっと待とうか一誠君」

 

「?」

 

 

神崎さんが急に止めに入った。

 

 

「まずは一誠君以外のメンバーに普段の、学園での一誠君について聞きたい」

 

 

神崎さんが真剣な顔でリアス先輩に質問した。

 

 

「まぁ・・・イッセーは・・・そうね」

 

リアス先輩が口ごもる。

 

 

「よく女生徒の胸を凝視したり」

 

姫島先輩が暴露し始めた。

 

 

「よく着替えをしている女生徒をのぞいたり」

 

小猫ちゃんがさらに暴露。

 

 

「う~ん、あんまりいい噂は聞かないかな」

 

木場もしれっと言う。

 

 

「生徒会に多数のセクハラの苦情が来ていると生徒会長が言っていたわ」

 

リアス先輩も最後に投下

 

 

「・・・・・・・」

 

 

やばい。神崎さんが超無言になって俯いている。

 

 

「普段からモラルに反する行為や発言を同じクラスの二人と一緒に行っているため変態三人組とも呼ばれてますわね」

 

(姫島先輩!!もうやめて神崎さんが怖い)

 

「本当にどうしようもない変態です。」

 

(小猫ちゃ~~ん!!!)

 

「・・・・・・・・・・」

 

 

一向にうつむいたまましゃべらない神崎さん。

 

時計の秒針が進む音が次第に大きく聞こえてくる。

 

そして・・・・・・・

 

 

「覗きは迷惑防止条例違反で1年以下の懲役、及び100万円以下の罰金と軽犯罪法違反で

1日以上30日未満の間身柄拘束及び1,000円以上10,000円未満の財産刑になる」

 

「うっ」

 

 

俯きながら淡々と言われる罪状が俺の心に突き刺さる。

 

 

「セクハラ発言や行為なども会社のような場所で行えば裁判になる案件だ」

 

「うぐっ」

 

 

次々と言葉の矢が刺さる。

 

 

「一誠君」

 

 

神崎さんが顔を上げたがその顔は少し悲しそうな顔をしていた。

 

 

「君がやっていたことは犯罪であり訴えられてしまえば未成年であろうと必ず警察の

お世話になってしまう行為なんだ」

 

「はい・・・・・・」

 

「確かに君は高校生だから性に対して強い関心を持つ気持ちはわかるよ、でも犯罪は

絶対に犯してはならないことなんだ」

 

 

神崎さんの言葉が心に響く。

 

 

「それに傷つくのは被害者だけではないんだ、君の家族にも傷が広がる」

 

「ッ・・・・」

 

 

俺は想像した。

周りから犯罪者の親と言われさげすまれる親の姿を・・・・

 

 

「一誠君、もうやってしまったことはやり直せない、だからこそ今後は

このようなことは絶対にしてはいけない」

 

 

神崎さんの言葉が胸に深く突き刺さる。

 

 

(俺の為にこんなに言ってくれるなんて)

 

「はい、俺もう二度としません」

 

 

俺は目に涙をためながら神崎さんやリアス先輩の目の前で誓った。

 

 

~Side out~

 

 

~Side:マサヨシ~

 

 

「俺の先輩の話をしよう」

 

「えっ?」

 

「俺が通っていた大学の先輩についてさ」

 

「どうしてですか」

 

「まぁ、その先輩も性欲で痛い目見たって話さ」

 

 

 

===================================

 

~4年前~

 

 

「神崎、今日は来てくれてサンキュウな」

 

「いえ、誠さんも誘ってくれてありがとうございます」

 

 

彼は王城 誠(おうぎ まこと)、同じ大学の2年先輩のOBで同じサークルに所属していた。

顔は整っている顔をしており大学の学際で行われたミスターコンテストでは2年連続で1位を取り、殿堂入りを果たしていた。

今日は彼と久しぶりに会い地元の居酒屋で二人で飲むことになった。

 

 

「にしてもタイミング良かったな、まさか昨日、日本に戻ってきたなんてよ」

 

 

俺は一か月間、世界を回り各国の貧民問題について調査して回っており、

つい昨日帰国したばかりだった。

 

 

「よく生きて帰ったな、お前が行ってた場所、最近ニュースで紛争が激化してるって見たからな」

 

「何度か巻き込まれましたけどこの通り五体満足ですよ」

 

 

その後もたわいない会話が続き、お酒も進んでいたころ彼が自分の過去について語った。

 

 

「俺はさ、昔はしょうもないエロガキだったんだ」

 

 

彼の話はこうだった。

 

彼は小学校高学年から性に目覚め中学までスカート捲りや覗きなどの行為を繰り返していた。

ある時、そんな彼にちゃんとした初恋の女性が出来たそうです。

彼が中学3年生の時、新しく入った後輩の1人を好きになったのです。

そして、卒業の時に彼は告白しました。

しかし・・・・・

 

「はぁ?顔が良くても変態とかマジで無理なんですけど」

 

彼は振られてしまいました。

 

 

「まぁ、しょうがないですよね」

 

「ああ、俺だって今は納得してるよ」

 

「でもな、あの時の俺があったからこそ今の自分にたどり着けたんだ」

 

 

さっきの話には続きがあった。

振られてしまった彼は父親に初恋の事を語った。

 

「やっぱりおれの子だったんだな」

 

どうやら、彼の父親も相当な人物だったらしい。

 

・成人になっても抑えきれていなかった性欲

・彼の父親と母親はでき婚

・そして浮気により離婚

 

っと彼もドン引きするレベルだった。

しかしそのあとに父親からとんでもない発言を聞いた。

 

「まぁ、女はまだたくさんいる、次もがんば」

 

とてもじゃない、クズ発言だった。

俺は父親のその一言をきっかけに家を出て新たな決意をした。

 

「俺は性欲を封印する」

 

そして1年にも及ぶ過酷な修業を始めた。

 

 

 

俺はその話を呆れながら聞きながらも、疑問に思ったことを

 

 

「過酷な修業って何したんですか?」

 

「1年間高校を休み、山に籠りサバイバルをした」

 

「ぶっ、サバイバルですか!!」

 

 

俺は口に含んでいたお酒を少し拭いてしまった。

 

 

「あぁ、精神統一、風林火山、明鏡止水の心得を体に刻み込んだ」

 

「そのおかげで俺は性欲を自分の意志で封印することが可能となった」

 

「なんと言うか、壮絶な過去を持っていたんですね」

 

「まぁな、ちなみに高校時代は女子に対して紳士的な態度をとっていたことから

ジェントルマンと言うあだ名が広まったな」

 

酒を飲み、高笑いをする彼。

俺は彼がとてもすごい人物だと感じた。

話としては低俗ではあったものの彼は覚悟を決め自身を変えようとし成功したのだ。

 

そんな思いを感じていると彼が話してきた。

 

 

「それにな、今回はお前に報告したいことがあるんだ」

 

「なんですか」

 

「実はな、俺・・・来月結婚するんだよ」

 

「!!、おめでとうございます」

 

 

何と結婚の報告だった。

あれだけの過去があった彼にもついに伴侶となる人を見つけたとの報告を聞きとてもうれしくなった。

 

 

「あっ、でき婚じゃねぇからな、そこ注意しとけよ」

 

と注意も入れてきた。

 

 

「俺はあの数年があったからこうして今の彼女を愛せてるんだ」

 

「だからな、たとえあんなクソオヤジでも感謝しないとな」

 

「あぁ、そうだね」

 

 

俺と彼は微笑んだ。

 

 

「よっし、今日は俺がおごりますよ、誠さんまだ行けますよね」

 

「いや、俺から誘ったんだから俺に、」

 

「すいません、生2つで」

 

「おい、聞けって」

 

 

そして目の前にキンキンに冷えたジョッキに注がれた生ビールが置かれる。

 

 

「誠さん」

 

 

名前を呼び、彼にジョッキを持たせる。

 

 

「友人の結婚と今後の幸せを祝して、乾杯」

 

「けっ、こういうのは結婚式でだろ・・乾杯」

 

”キン”とジョッキのぶつかる音がして俺と誠さんは冷たいビールを流し込んだ。

 

 

===============================

 

 

「青春を感じるわね」

 

「えぇ、とても素晴らしいお話でしたわ」

 

「結婚・・・」

 

「確かに誠さんは素晴らしい人だね」

 

 

グレモリーさん達が感慨に浸っていた。

ふと一誠君の方を見るとわずかに体が震えていた。

 

 

「一誠君?大丈夫かい?」

 

心配になり声を掛ける。

 

 

「神崎さん、俺決めました」

 

 

一誠君がソファから降りて床に正座で座りだした。

 

 

「俺は、今まで自分の性欲に忠実に従った来ました」

 

 

「でも、誠さんの話を知って、俺もこのままではクズになると思います」

 

 

真剣な目で俺を見ている。

 

 

「なので、俺も誠さんと同じく更生します」

 

「一誠君・・・・」

 

 

正直、この決断をしてくれたことがうれしかった。

 

 

「でも、俺1人ではうまくいかないかもしれません、ですから・・・・・」

 

 

途中で言い出しにくいからか、言葉が止まっている。

 

 

「いいよ、遠慮せずに言ってくれ、俺は一誠君の味方だ」

 

 

そして一誠君が頭を下げて土下座をしながら言った。

 

 

「俺を鍛えてはもらえないでしょうか!!!!」

 

 

必死さがこのやり取りでとても感じられていた。

 

 

「あぁ、協力するよ、一誠君」

 

(誠さん、俺がこの子を貴方のような人になるよう導くよ)

 

「ありがとうございます」

 

 

一誠君更生特訓プログラムがこれよりスタートするのであった。

 

 

{フン、根元がだいぶましになったな小僧}

 

 

一誠君の左手の甲が緑色で点滅し、ドライグの声が聞こえた。

 

「お前!!寝てたんじゃないのかよ」

 

{あれだけ騒がれたらな}

 

 

確かに一誠君があんなにすごかった(性欲)なんて思いもしなかった。

 

 

{小僧、強くなりたいんだろう}

 

 

ドライグが一誠君に問い詰める。

 

 

「ああ、心も体も今よりもっと強く・・・」

 

{そうか、だったら悪魔になれ}

 

 

急なドライグの悪魔転生宣言に俺は驚愕した。

 

 

「ちょっと待てくれドライグ、なぜ悪魔を勧める」

 

{フッ、そんなに聞きたいか?}

 

「あぁ、その理由を聞かせてくれ」

 

 

悪魔に転生するということは人間としての人生を捨てるということになる。

ドラゴンのドライグには人間の価値観はわからないかもしれないが少なくとも

そこまで頭が回らないとは考えられない。

 

{まぁ、いい説明してやる、そもそも悪魔の方が身体能力が高いのが1つ

悪魔になることで魔力が目覚めるかもしれないのが1つ、あとはそこの魔王の妹が理由だな}

 

(グレモリーさんが魔王の妹・・・なるほどドライグも考えたな)

 

「最後のはどゆこと?」

 

 

一誠君だけはわかっていないようだった。

 

 

「つまり悪魔が後ろ盾になってくれるってことだ」

 

{やはり貴様は物分りがいいな、それに比べて小僧はバカだな}

 

「バカって何だよ、この引きこもりドラゴン」

 

{こっちは好きで引き籠ってない、お前が未熟だからだろう}

 

 

一誠君とドライグの口喧嘩がヒートアップする前に止め、一誠君に説明した。

 

 

「一誠君は現在堕天使に狙わられているからグレモリーさんの眷属になってしまえば

下手に手を出せないということだな」

 

{こそこそ動いてる堕天使が戦争の火種になりうる小娘、魔王の妹にちょっかいはかけないだろうよ}

 

「なるほど~」

 

(それにドライグは俺のことも考えてくれてるんだな)

 

俺が異世界人であることを、自身の持つ力がこの世界のものでないことを

あえてグレモリーさん達には話さなかった。

なぜかというと俺の力の強さにも関係している。

俺から見るにグレモリーさんはまだ貴族や領主としての腕が未熟だと感じており、

俺という存在を知りうまく情報等をコントロールしきれないと感じたからだ。

 

(勢力トップの者になら俺のことを相談できるだろうし、悪魔側にパイプを引くのも悪くない考えだ)

 

俺が今後の悪魔に対しての対応を考えていると、一誠が決断しようとした。

 

 

「うっし、俺は悪魔に」

 

「まぁ、ドライグの言い分はわかったがまだだ」

 

 

俺は一誠君の決断を止める。

 

 

「神崎さん、強くなるなら別に構わないんじゃ」

 

「一誠君、何か提案された場合はメリットだけを聞いてはダメだよ」

 

 

物事がすべてプラスだけではないのを知っているが故の確認だ。

これは一生の問題だからこそマイナス面を知らなければならないことだった。

 

 

「悪魔に転生することのデメリットを教えてくれないか」

 

 

俺はグレモリーさんに質問する。

 

 

「ええ、確かにデメリットはあるわ、たいよ・・・」

 

{太陽や光の力、聖なる力などがダメージになる、小僧がくらいそうになった堕天使の槍とかな}

 

「えっ、太陽!!あれ?でもリアス先輩とか普通に登校してるよな」

 

{太陽ぐらいなら数日程度でなれるだろうよ}

 

「ちょっと、私の説明を取らないでよ」

 

{フン、知るか}

 

 

ドライグは横槍をいれ、それに怒るグレモリーさん。

 

 

(なんだかんだでドライグがなじんでいるな)

 

 

「ちなみに聖水や教会、聖書は最悪の場合は死にいたるダメージになるからそこは気をつけなさい」

 

「また、主を殺したり逃げたりしてた悪魔のことをはぐれ悪魔と呼び、

その悪魔の力を持って人間を襲ったりするヤツがいるのよ」

 

 

グレモリーさんの説明によるとはぐれ悪魔は異型の者もいれば人間と変わらない姿をしている者もいて

知能の高いものは計画的に殺人を楽しんでいるとのことだった。

はぐれ悪魔には危険度が決められており、土地を管理する悪魔が依頼を受け、討伐することもあるそうだ。

 

 

(ゲーム感覚で人殺しをするなんてグロンギとなんら変わりないな)

 

「まぁ、デメリットとしてはこんなところかしら」

 

 

一通りの説明が終わり俺は再び一誠君に目を向けた。

 

 

「一誠君、君は人間の人生を捨て悪魔になる覚悟はできているのかい?」

 

 

俺は一誠君に問いかける。

 

 

「もう戻れないんだ、どうする」

 

 

一誠君は曇りのない決意した目をして顔を俺に向けた。

 

 

「俺も悪魔になるのに不安はあります、それでも俺は強くなりたい」

 

「神崎さんやリアス先輩たちに守られてるじゃ駄目なんです」

 

「俺の身は俺が守る、家族も仲間もみんな俺が守るって決めたんです」

 

 

一誠の決意を聞き、俺は笑みを浮かべた。

 

 

(ハハッ、昨日の俺と同じことを思っていたなんてな)

 

(一誠君は今でも十分強いよ)

 

 

俺は一誠の決意を聞き、グレモリーさんに向きお願いをした。

 

 

「グレモリーさん、一誠を眷属悪魔にしてくれませんか?」

 

「リアス先輩!!お願いします」

 

 

俺と一誠君で頭を下げて頼む。

 

 

「2人とも頭を上げて頂戴」

 

「リアス先輩」

 

「本当ならこちらからお願いしてるんだから、こちらこそお願いねイッセー」

 

「はい!!!!」

 

 

この後、一誠君は悪魔の駒(イーヴィル・ピース)兵士(ポーン)8つ全てを用いて悪魔に転生した。

 

 

「やっぱり8つすべてを消費したわね」

 

{フン、当たり前だ、この俺がいるのだからな、むしろ足りないぐらいだ}

 

 

ドライグが愚痴をこぼす中、俺も一誠君の気が悪魔の物へ変質したのを感じ取った。

 

 

「イッセーはこのままオカルト研究部に入ってもらうわ」

 

「はい、これからよろしくお願いします、リアス部長」

 

「フフフ、よろしくお願いしますわ、イッセー君」

 

「頑張ろうね、兵藤君」

 

「頑張ってください変態先輩」

 

「一誠君、これからもがんばってくれ」

 

 

そしてここに悪魔界において最弱で最強の兵士(ポーン)が誕生した。

 

 

 

 

~Side out~

 

 

 

~Side:???~

 

 

「チッ、あのクワガタ野郎、この私の翼に傷をつけやがって」

 

 

とある場所で一人の堕天使の男が傷を回復するため休息を取っていた。

 

 

「ドーナシーク様、数日で『魔女』が到着するとの事です」

 

「ほぅ、ついに来るか」

 

 

彼は不敵な笑みを浮かべ、笑い始める。

 

 

「ハハッ、ついに俺はあいつらを超えることが出来る」

 

「ドーナシーク様すみませんがレイナーレ様は・・・」

 

「ああ、あいつはまだ療養中だ、じきに治るさ」

 

(ただし以前のように治るかは別だがな)

 

 

ドーナシークは立ち上がり机の上にある黒いアタッシュケースを開け中にある物を握りしめる。

 

 

「こいつで憎たらしい悪魔を、私を蔑ろにしたあいつらを、私に傷をつけた忌々しい『クウガ』を、」

 

 

彼から放たれた殺気で顔を青ざめる他の堕天使。

中には気絶する者までいた。

 

彼は握りしめた物を天に掲げ呟いた。

 

 

殺してやる

 

 

黒光りするUSBメモリのような物を持って・・・・・

 

 

 

To Be NEXT ⇒




ドーナシークが持っていた物とは・・・・
レイナーレはどうなる・・・・
一誠の特訓は・・・・

いきなり次回予告

はぐれ悪魔に近寄る『クウガ』ではない金色の戦士が・・・・
そして金髪の聖女と出会い運命が動き始める・・・・

次回『ハイスクールD×D×R』

イッセー死す


イ「勝手に俺を殺すな~~~~」

ひ「わりー、思いつかんかった」

イ「俺の扱いひどくね」

ひ「しょうがないよ、イッセーだもの」

イ「あんまりだ~~~~」


ひ「まぁ、次回もよろしく」
 「あっ、感想、評価もね」

イ「さりげねー」


チャン♪チャン♪



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