『ナーガ・ファミリア』の冒険譚   作:クッペ

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プロローグ&設定

 ここは迷宮都市オラリオ。世界各地からダンジョンに浪漫を、自らの悲願を叶えんとするために、強モノを求めて。いろいろの目的を持った人々が世界で唯一のダンジョンがあるオラリオへとやってくるのだ。

 そしてここオラリオには三大派閥と呼ばれている規模の大きなファミリアがある。

 主神フレイヤ率いる『フレイヤ・ファミリア』、主神ロキが率いる『ロキ・ファミリア』、そしてもう一つは主神ナーガが率いる『ナーガ・ファミリア』だ。

 『フレイヤ・ファミリア』と『ロキ・ファミリア』に比べて『ナーガ・ファミリア』は所属人数こそ少ないが、個人個人のレベルが高く、質の面では他二つのファミリアと比べて何ら遜色がない。

そして現在、団長であるマルスは遠征の報告のために主神であるナーガがいる執務室を訪れていた。

 

「ナーガ様、今回の遠征の報告書です。ご覧ください」

 

「ありがとうございます、マルス。後で見ておきますね。それで、エフラムとアイクはどうしたのですか?彼らには私の所に来るように言っておいたはずなのですけれど?」

 

「あ、あははは……それが、遠征から帰って来て早々、二人でダンジョンに潜ってしまいまして……」

 

「はぁ……あの二人にも困ったものです。少しは休むという言葉を覚えてくないものかしら……」

 

「仰る通りだと思います」

 

 マルスもナーガに同調し、しみじみと頷く。あの二人の強さを求める姿勢は見習うべきではあるのだが、それにしても休息も取らずにダンジョンに潜りっぱなしというのは彼らが強いとはいえ心配になる。

 

「帰ってきたら向かうように伝えておきます」

 

「ええ、よろしくお願いします」

 

 一礼し、マルスはナーガの部屋を後にする。現在ファミリアの殆どが今回の遠征での魔石の換金、冒険者依頼の達成報告、ドロップアイテムの換金交渉に向かっている。脳筋二人は命令を無視してダンジョンに潜っているが。

 

「お兄ちゃん!お話終わったの?」

 

 ナーガの部屋から出て来たマルスに抱き着きながら、マルスを見上げている少女はチキという。少女だからと侮ることなかれ、彼女は『ナーガ・ファミリア』でも屈指の実力者で、普段は少女の姿で非力だが、ひとたび戦闘になるとその身を白き竜に変え敵を殲滅していくのだ。

 『ナーガ・ファミリア』には他にもミルラ、クルトナーガと言う竜人(マムクート)がその身を竜に変えて戦うが、姿形はそれぞれが全く異なる。

 

「チキ、どうかしたのかい?」

 

「特に用があるっていうわけじゃないんだけど、皆出掛けちゃってて退屈だからお兄ちゃんと遊びたいなって……駄目かな?」

 

「ごめんね、チキ。僕はこれから今回の遠征のギルドに提出する報告書を書かないといけないんだ」

 

「そっか……無理言ってごめんね、お兄ちゃん……」

 

「僕の仕事が終わったら一緒に何かしようか……いや、ちょっと待って、遠征から帰って来て早々で悪いんだけど、ダンジョンに行ってエフラムとアイクを連れ戻してきてくれないかい?」

 

「エフラムとアイク?あの二人また何かしたの?」

 

「ナーガ様が呼んでるんだ。多分いつもの所にいると思うから、頼めるかい?」

 

「うん!」

 

 マルスのお願いに、チキは即座にうなずいた。チキの頭を撫でマルスは自分の部屋へと向かう。

 今回彼らが到達したのは58階層、ファミリアの人数が少ないため、補給物資などは『ロキ・ファミリア』の遠征よりも少なく済むのだが、如何せん人数が少ないため、持って行ける物資の数がそもそも少ないためそこから先に進めないでいるのだ。

 マルスは執務室の椅子に腰掛け、ファミリアの人数を増やすべきかどうかを考えていた。

 

* * * * * * * * * *

 

主神:ナーガ

所属眷属:マルス、シーダ、チキ、アルム、セリカ、エフラム、エイリーク、ミルラ、ターナ、アイク、エリンシア、クルトナーガ、ミカヤ、サザ

 

マルス:ファミリアの団長、武器は神剣ファルシオン、レベル6、『光の貴公子』

シーダ:武器はウィングスピア、レベル5、『天馬姫』

チキ:その身を竜に変え戦う、竜人(マムクート)、レベル7、二つ名は『神龍の巫女』

アルム:ファルシオン、レベル6『覇王(オーバーロード)』

セリカ:宝剣ソフィア、レベル5、『魔剣姫』

エフラム:炎槍ジークムント、レベル7、『碧空』

エイリーク:雷剣ジークリンデ、レベル6、『碧風』

ターナ:翼槍ヴィドフニル、レベル5

ミルラ:その身を竜に変え戦う、竜人(マムクート)、レベル7、『碧龍』

アイク:ラグネル、レベル7、『蒼炎の勇者』

エリンシア:アミーテ、レベル5『女王』

クルトナーガ:その身を竜に変え戦う、竜人(マムクート)、レベル7(黒竜)

ミカヤ:光系統の魔法、遠距離からの回復、レベル5、『暁の巫女』

サザ:バセラード、レベル5、『緑風』

 

・エコーズの戦技はスキル、もしくは魔法として処理(例、セリカの真ライナロックは魔法、アルムの覇神断竜剣はスキル等)

・他作品の関係上、クルトをマムクートとして扱います。ステータスはラグズ仕様として扱います

・シーダ、ターナ、エリンシアはペガサスに乗っています、ダンジョン内で調教に成功したという設定にします

・自分が聖戦、トラキア、封印、烈火を未プレイの為、その作品の主人公は出てくる予定はありません。理由としては口調、設定がよく分かっていないというのが大きな理由です。リンくらいは出せるかもしれませんが、それ出もキャラがいまいちわからないので出てこないかと思います。

・クロム、ルキナ、ルフレ、カムイとかは出てくる予定ありません、クロムが出てこない大きな理由はマルスが健在のためです。ぶっちゃけマルスの子供として出そうとも考えたのですが、ルキナを出すころにはマルスとシーダが加齢で死んでいる可能性があるため、泣く泣く断念です。

・身体は『神の恩恵』で若く保てますが、寿命がどうなるかはダンまちの原作でよく分かっていないため(原作8巻、オラトリア6巻)寿命に関してはどうしようもないと解釈します。もしかしたら現在原作の方で寿命も延びるとかいう描写があったらそのうちクロムとかも生まれてくるかも?

・アルムがレベル6でセリカがレベル5とか有り得ないだろ!とか言いたいかもしれませんが、そこは黙っておいてあげてください……アルムの方にもプライドがあると思うんです、知らんけど

・エフラムとエイリークは馬には乗っていません。ダンジョン内でペガサスはともかく普通の馬はいかんでしょ?知らんけど

・もう一つの作品ではアイクをレベル8として扱っていますが、こちらでは7として扱います

・口調は絶対にどこかおかしくなりますが、ご了承ください。同時に言動もおかしくなるかもしれませんがそちらも同上

 

・『』が付いていないキャラは二つ名思いつきませんでした……というわけで募集します。

・いきなりマルスに王が付いているとかおかしくね?とかいう突っ込みはしないで頂けると助かります。そもそも『英雄王』もどうかと思ってるくらいです……ついでにマルスの方も募集します、よさげなのがあったら変更します。

・『アリティア』とか『タリス』とかダンまちの原作にない地名出されても没になりますのでご了承ください、エリンシアの二つ名が『ぶっ飛ばして差し上げますわ!』とかも普通に没対象です

 




連載が続くか(ry

それと今回試しにルビ振ってみました

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