次のリセマラで神将アイク、今来てる外伝3の報酬、その後に引いたガチャで三体の神将アイクがボックスにいますwwwアイクに好かれ過ぎてワロタ
しかもその後にスリーズ、フィヨルム、ピックアップルフレも当たる神引き
おまけで南国エリーゼ、南国チキ、ルーク、魔女ノノとか引きました
現在、未だ入団試験の真っ最中だ。しかし試験官であるエフラムは現在困惑している。目の前にいる少女が模擬槍を両手で抱えながらふらふらとしているからだ。
金色の髪をショートに切り揃えた少女の名をアメリアと言う。
「……おい、大丈夫か?」
「は、はい……!だ、大丈夫、です……!」
「とてもそうには見えないが、お前の腕力では槍は扱えないんじゃないか?もしくはもう少し軽い槍を……いや、そうすると軽すぎて耐久性が……」
「いえ……本当に大丈夫です……!始めて、ください……っ!」
「はぁ……そもそも、今は武器も碌に振るえないというのになぜそこまでして冒険者になりたいんだ?」
エフラムからの問いかけに、一度石突きを地に着け息をふぅ……と吐きながらその問いに答える。
「私のお母さん病弱で、それとは関係ないんですけど私の目の前で『闇派閥』の冒険者に殺されてしまって……」
「……」
「私は今は貴女の言う通り、碌に武器も取れない弱者です。でも、これから冒険者になって強くなって、今度は私のっての届くもの全部守りたいなって思いまして……」
「なるほどな、『闇派閥』か……とりあえず今日中に武器を十全に振るうことは不可能だろう。今は列に戻ってくれ」
「え、あ、あの――」
「それと、合格するかどうかはともかく、今槍を振るえないことを卑下する必要は無い。今できないことはこの後鍛錬を積めば出来るようになる。伸びしろしかないってことだからな」
アメリアは俯きながら列の後方へと戻っていく。そのアメリアを見てすでに試験が終わったもの、これから試験のものがクスクスと小馬鹿にしたような笑い声を漏らしている。
「今あいつを笑っていた奴、お前ら全員今日はもう帰っていいぞ。お前たちにもう用はない」
一瞬エフラムが何を言っているかどうかが分からなかった入団希望者だった者たちは、当然抗議の声を荒げる。しかしエフラムはそれを聞き入れることはしない。
「二度同じことを言わせるな。速やかにここから去れ、三度目は無いぞ?」
殺気を放ちその気に当てられた希望者たちはびくりとし、じりじりと後退りながら一斉にその場を去って行った。そしてそこに残っていたのはティアモ、マーシャ、ネフェニー、当のアメリア、そして赤い髪の女性だ。
「失礼、まだ試験は続行しているだろうか?」
「ああ、あんた名は?」
「ミネルバと申します、お初にお目にかかり光栄です、エフラム殿」
胸に手を当て跪く。それを見てエフラムは顔に手をやり上を向きながら息を吐く。
「そう言うことはしなくていい、堅苦しいのはあまり好きじゃない。それよりも、これで話し合った方が早いんじゃないか?」
槍をミネルバに差し出し不敵に笑みを浮かべるエフラム。立ち上がりそれを見たミネルバもまた槍を手に取り不敵に微笑む。
「ええ、是非に!」
* * * * * * * * * *
「ぐはぁ!」
アイクに切りかかり尻もちをついた少年は立ち上がり、再び逆手に剣を構えアイクと対峙する。
「ハァハァ……もう一本、お願いします……!」
「あのなぁ……もう一本って、ジュリアン、この試験の趣旨分かっているのか?」
「ええ、勿論です。俺はあなた方に認められて、少しでも孤児院を裕福にしてやりたいんだ!」
「それはさっき聞いたんだが。それに今回は俺に勝つことでも、攻撃を当てることでもない。覚悟を示せ、とな」
「だから、もう一本――」
「だからもう列に戻れ。お前の覚悟は十分に見させてもらった」
「そ、そんな……俺は不合格ってことですか!?」
「一旦落ち着け。それを決めるのは俺ではない、団長と主神だ」
「わ、分かりました……」
ジュリアンはとぼとぼと列に戻っていき、座ると同時に膝に顔を埋めている。
「やっと私ね……もうみんな我先にって凄いんだもん。疲れちゃうよ……」
んー!と背伸びしながら剣を何度か振り下ろすピンクの髪を二つにまとめた少女が呟く。
「それじゃ、始めよっか」
「あ、ああ……構わんが」
「それじゃ、行きます!」
アイクとの距離を一気に詰める少女。突きあげてくる剣を横から叩き起動を逸らす。
それだけで終わらず突き主体の剣技を披露してくる。そのすべての攻撃を躱し、いなし少女の攻撃は届かない。すると少女はバックステップで距離を取り、剣の切っ先をアイクに向けて
「『ファイアー』!」
剣の先から火球を発射しアイクに向けて解き放つ。突然の魔法による攻撃、詠唱も何もない速効魔法、『神の恩恵』を貰っていない少女が放った魔法に意表を突かれたアイクは咄嗟に地面を転がり火球を回避する。
「魔法、か……」
「昔は恩恵を貰っていないものでも使えたでしょ?使えても不思議はない、でしょ!『サンダー』!『ウィンド』!」
再び剣の切っ先を向け詠唱を唱える。アイクの真上から小規模の雷が落とされ、剣の切っ先からカマイタチが放たれる。予期せぬ攻撃に咄嗟に地面を転がりながら魔法による攻撃を回避し続ける。
「魔法と剣による攻撃……セリカと同じだな。レベルが低くても、距離感が掴みづらい相手は戦いづらいものだ」
「どうやらエフラムさんに攻撃を当てた子がいるらしいので、私もそれを目指します!『オーラ』!」
「四つ目の魔法だと……!くっ!」
オーラの魔法に予知放たれた光で一時的に視力を奪われる。その隙に少女はアイクとの距離を詰め剣を振り下ろす。しかしアイクは自分の剣を掲げその剣を防いぎ、少女の首元に剣の切っ先を突きつける。
「え……嘘でしょ!?」
「惜しかったな……後でその魔法に着いて聞かせてもらうぞ」
「ま、参りました……」
「良い勝負だった。名前は?」
「メイです」
剣を取り落とし、苦笑いをしながら両手を上げ降参の意を示す。
「さて……あと一人、なんだがな……」
「アイク、彼女どうするんだ?」
「エフラムか。そっちは終わったのか?」
「ああ、あの赤髪のやつで最後だ。それで、彼女は?」
「俺に聞くな。あの魔導書を用意したのは俺たちじゃなくてマルスとミカヤだろう」
「だがあの魔導書は恩恵のないのもは相当の才能がなければ扱えん。置く意味があるかどうかは知らんが……」
「あの!すいません……私はどうすれば良いんですか?」
「エフラム、少し彼女のことを頼む。マルスとナーガに聞いてみる」
「ああ、頼んだぞ」
エフラムに少女を任せアイクはマルスたちの方へと向かっていく。リンダは指定の魔導書を抱きかかえエフラムの方をじっと見つめる。
「どうかしたか?」
「いえ、あの……これって私が魔力を流したら魔法を発動できるのでしょうか?」
「理論上ではな。作ったミカヤが全部の構造を把握しているが、俺は使ったことが無いからよく分からん。試しに魔力を流し込むイメージを行ってみたらどうだ?確か使い方は……」
「魔導書に埋め込まれている魔石に魔力を流し込む、ですよね」
そう言って少女は魔導書に埋め込まれた魔石に手を翳し目を閉じる。すると魔石が淡く輝きだし、魔導書が輝き始めた。
少女は空へと手を翳し、手のひらから小さな光の光線が放たれ、やがて空中で儚く散る。そしてエフラムは少女の起こしたその行動に目を見開いた。
「どうやら、魔導書を使える程の才能を持った子がいたようだね」
「そうですね……今回の試験を執り行って良かったですね。今回は逸材が多くいます」
「そうですね、ナーガ様。皆ご苦労様、これから名前を呼ばれたものは今回の入団テストの合格者だ。それ以外のものは残念だけど、不合格とさせてもらう。名前を呼ばれたものは残ってくれ、今後のことに着いて話させてもらう、では発表する、こことして聞くように!」
ティアモ、ワユ、ネフェニー、エディ、マーシャ、アメリア、ミネルバ、ジュリアン、メイ、そして君だと、最後の魔法を放った少女の肩に手を置き合格者の発表を行った。
すいません、赤髪の白雪姫一気見してました
はやみんってやっぱ神だわ