悠哉「ここが魔女の館か」
輝夜「そうだよー 大きいでしょ?」
一樹「そうですね」
悠哉「んじゃ、入りますか」
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悠哉「おお!税が尽くされてる…」
一樹「ホントだな」
幼女「…カズキ、トイレはどこだ?レメ、今、エマージェンシー!」
輝夜「私はこの子をトイレに連れてくから、部屋は適当に選んで!」
一樹「勝手に選んで良いんですか!?」
輝夜「ネームプレートの掛かってる部屋はダメだよ! 私たちの部屋だから!」
タッタッタッ…
悠哉「何とも無責任だな」
一樹「仕方ないさ 俺達はトイレの場所を知らないからな」
悠哉「それもそうだな まあ、行こうぜ」
スタスタスタ…
一樹「スゴいな 丁寧に作られてる」
悠哉「ああ、この手すりも見事なマーブル模様だ」
~~~~~~~~~~~~魔女の館 二階~~~~~~~~~~~~~~
一樹「プレートが無きゃ良いんだよな?」
悠哉「そう言ってたな」
ガチャ
「へ…? ランクEとF…?」
バタン!
悠哉「なにしてんだ! キチンとノックしろよ!」
一樹「ゴ、ゴメン! 気づかなかった!」
ガチャリ
小雪「…妙な騒音がしたと思ったら…何でランクEとFの人がここに?」
悠哉「…何とも刺激的な格好だな…」
%%% (ぶかぶかTシャツに下着だけか… マニアックだな)
小雪「別にどうでも良いじゃないですか」
悠哉 (この子は自分を隠してるな)
%%% (多分不安なんだろう 慣れない奴らばっかりの所だからな)
悠哉 (いや、そういうのじゃなくて、自分を否定してるんだ)
%%% (なぜ?)
悠哉 (話を聞いてたら、コイツは「自分はエルフだから」って何時も言ってた それが自分を否定する理由になってる)
%%% (なるほど、この世界じゃエルフは化物みたいに扱われてるらしいからな)
悠哉 (まあ、時間が解決するだろ。知らんけど)
ガチャ!
美桜「…ちょっと! 何で剣術バカのランクEとFがここにいるのよ!」
悠哉 (俺まで剣術バカですかそうですか)
一樹「何でって、連れてこられたからだよ なぁ、悠哉?」
悠哉「俺にふるなよ… まあ、そうだ 俺達はここに連れてこられた」
一樹「どうして天咲はここに?」
美桜「それは私がランクAだからよ!」
一樹「なるほど、分からん」
悠哉「分かんないのか? ランクAはエリートってのは知ってるよな?」
一樹「ああ」
悠哉「そのエリート様は生徒会の見習いになって、先輩たちに魔法を手解きしてもらうらしい。 その為の共同生活って訳だ」
一樹「なるほど、分かった でも、何でお前が知ってるんだ?」
悠哉「生徒手帳に書いてあったぞ」
美桜「…ともかく!ここにいて良いのはエリートの中のエリート、ランクAだけって事なの!
それなのに何でランクEとFが入ってきてるのよ!ここはあんたらみたいな剣術バカがいて良いが場所じゃないんだから! そ、それにあんたら、私の裸、見たでしょ!!」
悠哉「いや、俺は見てない」
一樹「ふ、不可抗力だったんだ! 俺は輝夜先輩に連れてこられて…」
輝夜「騒がしいけど、どうしたのー?」
美桜「生徒会長! どうしてここにランクEが居るんですか!」
輝夜「この子は私の一番弟子だよ! この魔法剣士は私が育てる!」
悠哉(俺は無視ですかそうですか)
美桜「か、会長の一番弟子…? どうしてランクAの私より、林崎の剣術しか取り柄の無い覗き野郎が特別扱いなのよ!」
小雪「…覗きをしたのですか? それは…ランクEの人を見損ないました」
悠哉「いや今さっき天咲が言ってたけどな?」
輝夜「覗きをしたの弟くん? それは犯罪だよ! イエローカード、停学です!」
悠哉 (何か裁判が始まりそうだな…)
%%% (諦めろ、セクハラ関係は圧倒的に女に部がある どんな状況だろうとな)
悠哉 (理不尽だよねぇ 嫌になるよ 人間辞めたくなるね)
%%% (いや、お前既に“人間”じゃないだろ)
「おーい、手を洗うのは、どこ? ちゃんと最後まで案内しろー」
美桜「この声は… ランクEが契約したあの変な神魔《ディーヴァ》? どうしてここに?」
輝夜「弟くんとその契約神魔のレメちゃんと、悠哉くんも一緒に住むことに成りました。 弟くんと悠哉くんは男の子だけど、よろしくしてあげて?」