第一章
俺の名前は、白神 龍一。
俺は、一番の親友である奴に10年振りに会いに来た。
「彼奴は、元気かな……」
『龍一、お前の親友とはどんな奴なのだ?』
何処からか声が聞こえた。
「うん?あれ、アルビオン起きてたのか……」
声の主は、手の甲からで俺の相棒の『白い龍』事アルビオンである。
『あぁ、今先な。で先の質問だが』
「親友が、どんな奴かだけ?」
『あぁ……』
「ウ~ン、彼奴はとにもかくにもエロい!!」
『は?』
アルビオンは、俺のその答えに唖然とした。
「何て言うか、彼奴は兵藤一誠はとにかく女性のおっぱいが大好きなんだ!!」
『それは、男なら普通ではないのか?』
「確か、小学一年の時に近所の公園に紙芝居をするおっさんが居てそれがイッセーのエロくなる原因だった。」
『そんな小さい頃から性欲の塊にしかも紙芝居だけで、龍一お前の親友はまた何でエロくなってしまったのか?』
「あぁ、何でも紙芝居の内容は日本昔話をエロく再現したみたいなんだ……」
『日本昔話だと!!』
「しかも、その日本昔話が桃○郎を題材にした物だったんだ!!」
『あの、有名な桃○郎だと……………って何だ?』
ガタッ
俺は、アルビオンのボケにコケた。
「はぁー良いかアルビオン、桃○郎は日本昔話の中で1、2位を争うぐらいの有名な話だ!!」
『そうなのか?』
「あぁ、そうだ。で先の続きだけど、イッセーはそのおっさんがする紙芝居が大好きだったけどそんな事を近所の公園しかも家が立ち並ぶ場所でそんな事をしていたらどうなると思う?」
『迷惑だな』
「あぁ、迷惑だ。近所の住民が警察に連絡してそのおっさんは捕まったそうだ。」
『自業自得だな』
「まぁ、そんなイッセーに今から会いに行くのだが……」
『どうした、龍一』
「実は、アルビオン…俺お前に言わないといけない事があるんだ!!」
俺は、大きな声でアルビオンに言った。
『何だ?』
「アザゼルの話によると、現赤龍帝が今から会いに行く俺の親友イッセーみたいなんだ。」
『は?』
アルビオンは、俺が言った言葉にまたもや唖然としてしまった。
「アルビオン大丈夫か?」
『はっ!?あぁ、大丈夫だ。それにしても赤いのの現持ち主が龍一お前の親友とはなぁ……』
「全くだ。」
俺は、アルビオンのその言葉に嘆息しながらそう言った。
その時
ピリリリ
俺の携帯が鳴った!!
「はい、此方龍一。」
「俺だ、龍一」
「何だ、アザゼルか。」
「何だは、無いだろう」
「はいはい、ごめんなさい」
「全然謝った感じがしないが、まぁ良い。龍一、お前の親友である赤龍帝が危ないぞ?」
「は?」
俺は、アザゼルの言った事が分からなかった。
龍一side終了
イッセーside
俺の名前は、兵藤一誠。俺は今堕天使の幹部のコカビエルと対峙していた。
「俺は戦争を始める、これを機に!おまえたちの首と街の破壊を土産に!俺だけでもあのときの続きをしてやる!
我ら堕天使こそが最強だとサーゼクスにも、ミカエルにも見せ付けてやる!」
は?アイツはコカビエルは、今何て言った?堕天使が最強だと言うことを誇示させるために俺達の首と街を破壊して部長のお兄さんと天使長であるミカエルっていう人に見せ付けるだと?俺は、考える暇もなくコカビエルに向かって言ってやった。
「ふざけんな!おまえの勝手な言い分で俺の町を、俺の仲間を、部長を、アーシアを消されてたまるかッッ!それに俺はハーレム王になるんだぜ、てめえに俺の計画を邪魔されちゃ困るんだよ!」
俺は、コカビエルにカッコつけて言ってやった。すると、コカビエルが……
「くくく。ハーレム王?ハハハ、赤龍帝はそれがお望みか。なら俺と来るか?すぐにハーレム王になれるぞ?行く先々で美女を見繕ってやる。好きなだけ抱けばいい」
コカビエルの先言った甘言に、俺はカッコつけたまま言ってやった!!
「そ、そんな甘い言葉で俺が騙されるものかよ」
俺が、コカビエルにそう言ったが他の仲間達からは冷たい視線を感じた。
「イッセー!もう!よだれを拭きなさい!あなたどうしてこんな時まで!」
部長から叱責された。
「……す、すみません。どうにもハーレムって言葉に弱くて……」
俺は、部長にそう言うと
「はぁーそんなに女の子がいいなら、この場から生きて帰ったら私がいろいろとしてあげるわよ!」
部長のその言葉に俺は部長に聞き返した。
「マジですか!?本当ですか!!じゃ、じゃあ、おっ、おっぱいを吸ったり!」
「えぇ!それで勝てるなら安いものだわ!」
部長のその言葉を聞いて、俺の神 器であるブーステッド・ギアの宝玉が物凄く光って俺は、不敵な笑みをしながら……
「ふふふ。吸う。吸える。吸えるんだ!いまの俺は神すらも殴り飛ばせるぜ。あ、神さまいないんだっけ。ハハハハ!よっしゃぁぁぁぁぁぁあああああ!部長の乳首を吸うため、やられてもらうぜ、コカビエルウウウウ!」
「……女の乳首を吸う想いだけで力を解き放つ赤龍帝は初めてだ。……なんだ、おまえは?どこの誰だ?」
コカビエルの言葉に俺は、堂々と胸を張って言ってやった!!
「リアス・グレモリー眷属の『兵士』!兵藤一誠さ!覚えとけ、コカビエル!俺はエロと熱血で生きるブーステッド・ギアの宿主さ!」
俺が、コカビエルにそう言った時……
「――ふふふ、相変わらずお前は面白いなイッセー?」
空から聞こえてきた突然の声に、俺を含めたこの場にいる驚いた。一体何処から?最初に気づいたのは、朱乃さんで朱乃さんが空を見上げたら今度は部長が空を見上げ俺や他の仲間達も空を見上げた瞬間。
ぞっ……。
全身を駆け巡る言い知れない緊張感と恐怖――。圧倒的な存在感と絶望的なまでに感じる力量差を振り撒きながら、それは空から降ってきた。
カッ!
一直線に伸びる白い閃光は、闇の世界を切り裂きながら舞い降りた。地面は地響きしながらクレーターが生まれ、辺り一面に土煙が巻き起こるのが必然なのだがそんなことは起きなく俺達の眼前に白が映る――。闇のなかで輝く、一切の曇りも陰りも見せない白きもの。地面すれすれの高度で、浮かんでいた。
白き全身鎧。体の各所に宝玉らしきものが埋め込まれ、顔まで鎧に包まれていて、そいつの顔は窺えない。背中には八枚の光の翼が生えていて闇夜を切り裂き、神々しいまでに輝き翼と色以外は俺の『赤龍帝の鎧』にそっくりで誰かが目の前の存在の名前を言った。
「……『白い龍』」
そう、アイツは俺の神 器の『赤い龍』と対を成すもの――『白い龍』その物だ。
イッセーside終了
龍一side
俺は、アザゼルからの連絡で親友のイッセーとその仲間達が危ないと聞いてイッセー達がいる駒王学園の上空に着いた。
『なぁ、龍一。助けないのか?』
アルビオンが、俺に聞いてきた。
「まぁ待って、そろそろイッセーの奴が面白いことを言うはずだ。」
俺が、アルビオンにそう言った時……
「ふふふ。吸う。吸える。吸えるんだ!いまの俺は神すらも殴り飛ばせるぜ。あ、神さまいないんだっけ。ハハハハ!よっしゃぁぁぁぁぁぁあああああ!部長の乳首を吸うため、やられてもらうぜ、コカビエルウウウウ!」
イッセーのその言葉に俺は……
「アッハハ、やっぱり変わってないなイッセーの奴は。」
『あんな奴に、我の宿敵である赤いのが宿っていると思うと何かが壊れそうな感じだ。』
「そう言うな、アルビオン。それにそろそろ行くよ」
『あぁ、分かった。』
俺は、アルビオンにそう言うとイッセー達に聞こえるように言った。
「――ふふふ、相変わらずお前は面白いなイッセー?」
上空から、そう言って俺は素早く降りた時コカビエルが俺を見ながら舌打ちした。
「『神滅具』のひとつ、『白龍皇の光翼』……。鎧と化しているということは、すでにその姿は
禁手状態である『白龍皇の鎧』か。――『赤龍帝の籠手』同様、忌々しい限りだ。……赤に惹かれたか。『白い龍』よ。邪魔立ては――」
コカビエルが何かを言う前に、俺は高速で彼の黒き翼を剥ぎ取るとコカビエルから鮮血が飛びだす。
「まるでカラスの羽だな。薄汚い色だ、アザゼルの羽はもっと薄暗く、常闇のようだよ?」
俺が、そう言うとコカビエルは……
「き、貴様!お…」
ドゴッ!
「あんた、五月蝿いからもう黙っていろ」
俺は、先よりも速く動きコカビエルの腹に重い一撃を喰らわした。
ずるっ……。
コカビエルは、その場に力なくくずれおれて、地面に突っ伏した。
「やれやれ、やっと静かになった。」
俺は、コカビエルを肩に担ぎ上げもう一人の元凶の方に向かってそいつは腕に抱えた。
「そうそう、こいつも回収しなければならないだった。アザゼルが聞きたい事があるとか言ってたし……」
俺は、『白龍皇の光翼』を展開しその場から飛び立とうとした時
『無視か、白いの』
――初めて聞く声は、親友のイッセーの持つ籠手からだった。
『起きていたか、赤いの』
アルビオンが、イッセーの籠手にそう言った
『せっかく出会ったのにこの状況ではな』
『いいさ、いずれ戦う運命だ。こういうこともある』
『しかし、白いの。以前のような敵意が伝わってこないが?』
『赤いの、そちらも敵意が段違いに低いじゃないか?それに赤いの今のお前の持ち主は凄く性欲に忠実だな』
『うぅ、何も言うな白いの。』
『まぁ、お互い戦い以外の興味対象があるということか』
『そういうことだ。まぁ、たまには悪くないだろう?ドライグ』
『あぁ、そうだな。』
ドライグとアルビオンが何か納得した感じなのに、イッセーは何か怒った感じだった。
「おい!お前は何者だ?しかも俺の事をしている!?後お前のせいで俺は部長のお乳が吸えなくなっちまったんだぞ!」
イッセーのその言葉に俺はまた笑ってしまった!!
「ふっははは、やっぱりイッセーは変わらないな。俺だよ俺。」
俺は、そう言って顔の部分の方だけ外して顔を見せた。
「………お前は!?」
「やっぱり、イッセーならわか「誰だ?」るよ……って分からないのかよ!?」
イッセーのボケに俺は、突っ込みいれた。
「俺だよ、白神龍一だよ!!」
「白神?もしかして、リュウなのか!!」
「やっとかよ、親友だろう。俺達……」
「親友だけどな、やっぱりお前のせいで部長のお乳が吸えないじゃないかよ!!」
イッセーは、俺に掴みかかって顔は涙と鼻水を垂らしながらそう言った。
「うんまぁ、ごめん♪まぁとにかくイッセー。次に会う時まですべてを理解して力を手に入れて強くなれよ、俺は親友のお前といずれ戦う運命なんだからな?じゃあな、俺の宿敵くん」
俺を、掴んでいたイッセーを振り払って俺は白き閃光と化してその場から今度こそ飛びった。
龍一side終了