ワンピース 最恐の一味   作:天導 優

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主人公達の名前を変えました。
お気に入りから来た皆様にはすみませんとしか言えません。
しかしそれでも楽しんでいただけるよう、頑張ります。
それと今回は残酷な描写があります。
注意してください。


第4話 帝王と海軍

メリオダスside

フーシャ村、あそこは平和な村だった。

しかしあそこは世界の縮図と言っても良いような場所だった。

何も知らない村人に、平気で子供の方針を決める親。

そして、自分達が上にいると思っている貴族。

そんなのは偽りの平和でしかない。

そんなことを思いながら俺は新聞を見ていた。

新聞には大きな見出しで『カルス聖、新世界にて行方不明。これで七日目。海軍の護衛は何をしていた』と書かれていたが正直、どうでもいいな。

俺が椅子に背持たれるとギシギシと鈍い音がする。

「今すぐ、新しい椅子をお持ちしましょうか?」

俺の執事のような関係を築いているチャンドラーが話しかけてきた。

「イヤ、ゴウセルの奴に新しい椅子を頼んでおいた。もうすぐ持ってくるだろうな」

「耳が早いね。早速座ってみるかい」

入口を見るとゴウセルがいつの間にか入り込んでいた。

相変わらず、気配がないな。

執事ならこれぐらい見習え、チャンドラー。

そろそろ、腰かけてみるか。

「うううっ」

「少し固く五月蝿いが、無いよりはましか」

次の瞬間、

「お、俺を誰だと思ってるえ。世界貴族、天竜人のカルス聖だえ。俺を解放しないとこの国を海軍が滅ぼすえ。それでも、むぐぅ」

「少し五月蝿いな。ハーレクインが作った新薬でも飲ませてみるか」

椅子が五月蝿いのでゴウセルが何か飲ませていた。

「その薬はなんだ?」

「ハーレクインの作った新薬だ。空気を吸うと激しい尿意に見舞われる薬と、膀胱と尿道にちょっとの刺激でも激痛を与える薬だ。さて、どうなるか」

ほう、それは楽しみだ。

「う、う、」

これで全部飲み干したな。

「¥#▽〆*$」

「五月蝿いな。地下牢で水でも飲ませ続けてろ」

「畏まりました」

そういうとゴウセルは椅子を持って退室した。

 

海軍 センゴクside

私は今、焦りに焦っている。

先程から天竜人や五老星から電話が堪えないからだ。

それともう1つ。

「センゴク元帥。今回のこの事件の犯人は分かってんしょーが。あの海域に有る国はザイガスだけなんじゃけ。今すぐ、バスターコールを」

サカズキだ。

こいつは徹底した正義の名の元に大勢の市民や海兵を殺している。

そのため、あっちこっちから批判の声も多い。

それと若さゆえに、ザイガスの恐ろしさを知っていない。

「止めておけ、サカズキ」

「何故、止める。ワシらは正義の海軍。あんな悪の国を滅ぼさんとしてどうする。アンタが止めるならワシはワシで勝手にやらせてもらいます」

そういうとサカズキは軍艦10隻と海兵を800人連れザイガスに向かった。

1週間後戻ってきたのは船首が折れ、あちこちに穴を開け、ボロボロになった軍艦1隻と生きているのが不思議なほどの怪我をおったサカズキ、ただ1人だった。

サカズキによると、たった1人の兵にやられたらしく、ザイガスを囲う岸壁を削ることも出来なかったらしい。

それ故に私は確信してしまった。

あの島の恐ろしさ、無敵帝国ザイガスの恐ろしさを。

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