転生して決闘の観測者〈デュエル・ゲイザー〉になった話   作:S,K

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読者の皆様!お久しぶりです!投稿が遅れてしまいすいません!

それでは最新話をどうぞ!


開催!バトルシティ・レジェンド!

パーン!パンパン!!

 

 

花火が鳴り響く童実野町…そこにはたくさんの人々…否、決闘者達が犇めいていた…。

 

 

 

 

 

「ついにこの日が来ましたね遊海さん…!」

 

「ああ…バトルシティ・レジェンド、新たな《決闘王》の称号を賭けた戦いか…!」

 

ボロボロの状態から回復した俺は翠と共に時計台広場へとやってきていた、そこには開催を今か今かと待っている決闘者達がいる…

 

「世界から集まった400人の決闘者達のバトルロイヤル…凄まじい戦いになりそうだ…!」

 

 

初代バトルシティは48人+αによる勝ち抜き戦だった、しかしあれから約10年…決闘者は爆発的に増加した、その結果バトルシティはアマチュア専用の大会となり新たなプロを生み出す登竜門のような大会になった…しかし今回は原点回帰し遊戯に続く『決闘王』の名を受け継ぐ決闘者を決める大会となった。

 

 

 

 

「おう!遊海!!」

 

「城之内さん!」

人混みを掻き分けて城之内が声をかけてくる

 

 

「やっぱりすげー人数だな!」

 

「まぁ2代目『決闘王』を決める戦いですから!」

 

「そうだな!…プロの1位は譲ったけど『決闘王』は譲らねぇぜ遊海!…決勝で待ってるぜ!」

 

「望むところです!」

 

「おう!…ところで遊戯見なかったか?さっきから探してんだけど…」

 

「俺も見てないですね…まぁ会場の何処かにはいますよ!」

 

「そうだな!じゃ!お互い頑張ろぜ!」

 

「はい!」

 

 

 

 

 

 

「あっ!遊海先生!!久しぶり!」

《にゃ〜お!》 

 

「十代!お前も参加しにきたのか!」

人混みの長いから十代が現れる、背中のバックにはファラオもいる

 

「ああ!翔やカイザー、万丈目にヨハンもいたぜ!」

 

「そうか…アイツらに会えるのが楽しみだ!…十代、負けるなよ?決勝トーナメントで待ってるからな!」

 

「ああ!…今回はあなたを超えてみせるぜ!先生!!」

《首を洗って待ってなよ!遊海!新たな決闘王は十代さ!》

 

「ふっ、楽しみにしてるよ十代!」

 

 

その後も何人か顔見知りに会う事ができた遊海なのであった。

 

 

 

 

 

 

 

そして…その時がきた、時計台広場の上空に巨大なモニター付きの飛行船が現れる…そして特設ステージ上に海馬社長が現れモニターにも姿が映し出される!

 

 

『よくぞ集まった!「決闘王」の名を求める決闘者共!!10年前…初代バトルシティにおいて武藤 遊戯が数々の決闘者を下し「決闘王」の称号を手に入れた!…しかしそれからデュエルモンスターズは変化を遂げた!カードは増え新たなる召喚法も生まれた!…今こそ新たなる「決闘王」を再び決める時が来たのだ!!』

 

 

「「「……!」」」

会場に集った決闘者達は海馬社長の演説を聞いて顔が引き締まっていく

 

 

『難しい事は言わん!…お前達の手にあるデッキで自らの力を示せ!!「決闘王」の称号は…此処にある!!!』

 

 

「「「オォォォオオ!!!」」」

会場から決闘者達の雄叫びが上がる!

 

『そして今回のルールだ!基本は今までと同じ!本戦は3日間!参加者の持つバトルカードを30枚以上集めた先着6人が決闘トーナメントへと進む事ができる!』

 

 

「…先着6人?前よりも少ないのか…?」

最初のバトルシティは8人が決勝トーナメントへと進んだ…何だかアンバランスだが…?

 

 

『そして今回は特別なルールを設ける…白波 遊海!ここに来い!!』

 

「…へっ?」

 

「遊海さん!行かないと!」

 

「あ、ああ…!よいしょ!!」シュダッ! ズダーン!

運悪く会場の端にいた遊海は人垣を飛び越えステージへと着地する…身体能力が人外になっているが気にしてはいけない…。

 

 

『…よく来た遊海、今回のバトルシティでは白波 遊海、そしてもう一人に「シード権」を与える!…そして遊海、これを受け取れ!』

そう言って磯野さんからバトルカードの束を渡される

 

『予選においてプロランク1位の貴様には所謂「ボーナスキャラ」をしてもらう!…バトルシティ本戦において遊海に勝利した者にバトルカードを5枚進呈する!!』

 

「…マジですか」

 

『そうだ』

海馬社長の宣言の瞬間、会場中の決闘者の目が俺へと向けられる…正直怖いです…。

 

『ただし、遊海に敗北した者はその時点で敗退だ!リスクを負って近道をするか、地道に集めるか…それは各々に任せる!せいぜい足掻くがいい決闘者共!』

 

 

 

 

『ここに…バトルシティ・レジェンドの開催を宣言する!!』

 

 

 

「「「わぁぁぁぁ!!!!」」」

 

 

 

そして…新たな「決闘王」を決める戦いの火蓋が切って落とされた!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『チャンピオン!お前を倒してやるぜ!』

 

「かかって来い!」

 

 

 

 

「『デュエル!!』」

 

 

チンピラ風の男LP4000

遊海LP4000

 

 

 

 

 

 

 

『オレのターン!ドロー!』

『オレは手札の「レッドガジェット」と「グリーンガジェット」を墓地に送って「マシンナーズ・フォートレス」を特殊召喚!このカードは手札から合計レベルが8以上になるように機械族モンスターを捨てて、手札・墓地から特殊召喚できる!』

3本のキャタピラを持つ青いカラーリングのロボット戦車が現れる ATK2500

 

『そして永続魔法「機甲部隊の最前線」を発動!さらに「マシンナーズ・ピースキーパー」を召喚!』

 

三輪の赤い装甲のロボットが現れる ATK500

 

『「ピースキーパー」の効果を発動!ユニオンモンスターであるこのモンスターを「フォートレス」に装備する!これで「フォートレス」は破壊耐性を得る!』

ピースキーパーがフォートレスの背部にドッキングする

 

『オレはこれでターンエンドだ!』

 

チンピラLP4000

フォートレス(ピースキーパー装備) 最前線 手札1

 

 

 

 

 

『どうだ!攻撃力2500で破壊されないオレの最強コンボだ!』

 

「まぁまぁだな、次は俺の番だ!」

 

 

 

 

「俺のターン!ドロー!」

「手札の『SRベイゴマックス』は自分フィールドにモンスターがいない時に特殊召喚できる!」

連なるベイゴマが現れる ATK1200

 

「『ベイゴマックス』が特殊召喚に成功した時!デッキから『SRタケトンボーグ』を手札に加える!さらに『タケトンボーグ』はフィールドに風属性モンスターがいる時、特殊召喚できる!」

機械でできた竹トンボが現れロボットに変形する ATK600

 

「『タケトンボーグ』の効果を発動!自身をリリースしデッキからチューナーモンスター『SR赤目のダイス』を特殊召喚!」

金色で赤い目の模様のついたサイコロが現れる ATK100

 

「『赤目のダイス』の効果発動!『ベイゴマックス』のレベルを4にする!」

赤目のダイスから赤い星が飛び出しベイゴマックスのレベルが上がる!

 

ベイゴマックス星3→4

 

 

「いくぞ!レベル4の『ベイゴマックス』にレベル1の『赤目のダイス』をチューニング!」

 

赤目のダイスの変化した緑色の輪がベイゴマックスを包み込む!

 

4+1=5

 

「現われろ!躍動する剣士の魂!『HSRチャンバライダー』!」

赤い刀に乗ったロボットが現れる ATK2000

 

 

『攻撃力2000〜?そんなんじゃオレの「フォートレス」は倒せねぇぜ!』

チンピラはドヤ顔で遊海を煽る

 

「ああ、()()()()()()()!装備魔法『ミストボディ』を『チャンバライダー』に装備!これにより装備モンスターは戦闘で破壊されなくなる!」

チャンバライダーが霧のバリアに包まれる

 

「そして手札から魔法カード『スピードリバース』を発動!墓地の『赤目のダイス』を特殊召喚!自身の効果で『チャンバライダー』のレベルを6にする!」

再び赤目のサイコロが現れる DEF100

 

 

「バトルだ!『チャンバライダー』で『フォートレス』を攻撃!『チャンバライダー』は攻撃する時攻撃力が200アップする!」

 

チャンバライダー2000→2200

 

『何してんだよチャンピオン!攻撃は「フォートレス」の方が上だ!撃ち落せ!』

 

突撃したチャンバライダーはフォートレスの大砲に撃ち落とされる、しかし霧のバリアで守られる

 

遊海LP4000→3700

 

「…そして自分がバトルフェイズにダメージを受けた時!手札の『SRーOMKガム』は特殊召喚できる!」

フィールドに小さなガム型のロボが現れる DEF800

 

『ハッ!バトルが終わってるのにそんなモンスターを召喚して何になるんだよチャンピオン!拍子抜けだぜ!』

チンピラは遊海をあざ笑う…

 

 

 

 

 

 

「それはどうかな?」

 

『なんだと?』

 

遊海は不敵に笑う

 

 

「『OMKガム』の効果発動!このカードが特殊召喚されたバトルフェイズ中にこのカードを含むフィールドの風属性モンスターでシンクロ召喚できる!」

 

『なっ…!バトルフェイズ中のシンクロ召喚だと!?』

チンピラは驚きをあらわにする…まだ『緊急同調』は発売されていない…

 

「いくぞ!俺はレベル6となっている『チャンバライダー』にレベル1の『OMKガム』をチューニング!」

 

6+1=7

 

「その雄々しくも美しい翼を翻し!光の速さで敵を討て!シンクロ召喚!『クリアウィング・シンクロ・ドラゴン』!」

《グオォォォン!!》

緑色に輝く翼の「シンクロ」の名前を冠する龍が現れる ATK2500

 

 

『ドラゴンのシンクロモンスター…!超レアカードじゃねぇか!…でも攻撃力は互角!良くて相討ちだ!』

 

現在世に出回っているドラゴン族シンクロは僅か4体程…それぞれ100万単位で取引されている。

 

「まだだ!『OMKガム』の効果を発動!このカードがシンクロ素材になった時デッキの一番上のカードを墓地に送る!それが『SR』モンスターだった時、シンクロモンスターの攻撃力を1000アップする…来い!!」

 

遊海がデッキトップから落としたのは…『SR電々大公』!

 

「『クリアウィング』の攻撃力が1000アップする!」

《グオォォォン!!》

咆哮を轟かせクリアウィングの攻撃力が上がる!

 

クリアウィング2500→3500

 

「バトルだ!『クリアウィング』で『フォートレス』を攻撃!旋風のヘルダイブスマッシャー!!」

風を纏い音速を超えたクリアウィングがフォートレスに突撃する!

 

『チイッ!しかし「フォートレス」に装備されている「ピースキーパー」の効果を発動!戦闘破壊を肩代わりする!うおぉぉ!!』

攻撃の直前、ピースキーパーが射出されクリアウィングに衝突し爆発を起こした!

 

チンピラLP4000→3000

 

「カードを1枚伏せてターンエンド!」

 

遊海LP3700

クリアウィング 赤目 伏せ1 手札1

 

 

 

 

 

『これがチャンピオンの力か…!強えじゃねぇか!でも新たな「決闘王」になるのはこのオレだぁ!』

 

「はぁ…なんでこういう人ばっかり来るかな…」

 

 

 

 

『オレのターン!ドロー!』

『いいカードを引いたぜ!魔法カード「収縮」を発動!「クリアウィング」の元々の攻撃力を半分にする!』

クリアウィングの攻撃力が下がる

 

クリアウィング3500→2250

 

『これで倒せる!「フォートレス」で「クリアウィング」を攻撃だ!』

大砲がクリアウィングに狙いを定める!

 

「甘い!リバースカードオープン!『リサイコロ』!墓地の『OMKガム』を効果を無効にし特殊召喚する、さらにそのレベルはサイコロの出目と同じレベルになる!ダイスロール!」

再びガムのロボットが現れる DEF800

 

サイコロの出目は…4!

レベル1→4

 

 

『そんな雑魚を出して何になる!!』

 

「まだだ!墓地の『リサイコロ』を除外し効果発動!フィールドのモンスターで風属性シンクロモンスターをシンクロ召喚する!」

 

『なっ!?相手ターンにシンクロ召喚だと〜!?』

 

「俺はレベル7の『クリアウィング』にレベル1『赤目のダイス』をチューニング!」

 

7+1=8

 

「その神聖なる光蓄えし翼を煌めかせ…その輝きで敵を撃て!来い!『クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン』!!」

身体をクリスタルで包んだ神々しい龍が現れる ATK3000

 

『なっ!?ドラゴンが進化した…だと!?攻撃中止だ!』

光輝くクリスタルウィングを見たチンピラは攻撃を中断する

 

『ターンエンドだ…』

 

チンピラLP3000

フォートレス 最前線 手札1

 

 

 

 

『(ヤツの攻撃力は3000…1ターンは耐えられる、そしたら『最前線』で『マシンナーズスナイパー』を呼び出して…!)』

 

 

 

「俺のターン!ドロー!」

「バトル!『クリスタルウィング』で『フォートレス』を攻撃!その時、『クリスタルウィング』の効果を発動!このモンスターがレベル5以上のモンスターと戦闘する時、攻撃力が相手の攻撃力分アップする!」

 

『な、なんだと!?』

 

翼のクリスタルが煌めきクリスタルウィングの攻撃力が上がる

 

クリスタルウィング3000→5500

 

『…攻撃力5500だと…』

 

「『クリスタルウィング』で攻撃!烈風のクリスタロスエッジ!!」

風と光を纏った一撃が機械戦車を吹き飛ばした…。

 

 

チンピラLP0

 

遊海 WIN!

 

 

 

 

 

 

 

 

「はい、バトルカードは回収ね、またいつか挑んできな!」

 

『チクショ〜!覚えてろ〜!!!』

捨てゼリフを残してチンピラは去っていった…。

 

 

 

 

「ふぅ〜…疲れた〜…」

 

「遊海さん!お疲れ様です!はいスポーツドリンク!」

 

「ありがとう翠…しかし…いつまでやればいいんだ…?」

デュエルを終え一息つく遊海、しかしその目の前には…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「チャンピオンデュエルしてくださ〜い!」

 

『お前を倒して名を上げてやるぜ!』

 

「ファンなんです〜!!」

 

 

約100名程の決闘者達に囲まれていた…ついでに今の決闘で50戦目である…

 

 

「なんかまた過労死しそう…」

 

《ファイトです!マスター!》

 

「頑張って遊海さん!」

 

「…はぁ…」

 

 

 

こうしてバトルシティ1日目は過ぎていく…なお、遊海はこの日負けなしであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6




バトルシティ予選通過者 1名 残り人数250人(150人脱落)
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