転生して決闘の観測者〈デュエル・ゲイザー〉になった話   作:S,K

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閑話〜永き時の果てに〜

「すぅ…すぅ…」

 

ピピピ…ピピピ…

 

「36.5分…ようやく落ち着いた…よかった〜…」

クラッシュタウン事件から数日後…遊海はようやく平熱に戻り翠は胸を撫で下ろす。

 

「もう…あんまり無理はしないでくださいね遊海さん…って言っても聞こえてませんよね…はぁ〜」

 

《翠姉、ため息ばっかりついてると老けちゃうよ?》

 

「私達は年を取らないから関係なーいの!…遊海さんが頑張ってるのはわかってるんだけど…心配する私の身にもなってよね!」

 

「すぅ…すぅ…」

遊海は静かに寝息をたてている…高熱に浮かされここ数日あまり寝ていなかった為とても深く眠っている。

 

 

「もぅ、気持ち良さそうに寝ちゃって〜…えい!」フニフニ ツンツン

 

「すぅ…フガッ…んむぅ…」

 

翠は眠っている遊海の頬を軽く摘んだりつついたりしている…これがちょっとしたストレス発散になっている、ちなみに精霊達は黙認するのが暗黙のルールだ…いつも心配ばかりかける遊海が悪いのである。

 

 

《それにしても…よく寝てるね遊海兄》

 

「無理もないわ…赤き竜のお仕置きであんまり寝れてなかったし…最近は大変な事が多かったし…」フニフニ

ここしばらく、遊海は中々に忙しかった…ブルーノ合流からのプログラム窃盗事件、イリアステルによる偽者騒動…そして今回のクラッシュタウン事件…そこに赤き竜の神罰を受けたらダメージは相当に深いだろう。

 

「むにゃ……あ…てむ…」

 

「…いったいどんな夢を見てるんですか?遊海さん…?」

 

無防備に眠り続ける遊海…その顔はどことなく嬉しそうだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『遊戯!!』

 

「海馬…少し老けたな、当たり前か…あの時から20年以上も過ぎたからな…」

 

超越者・レクス・ゴドウィン、そして冥界の王を撃破し希望の朝を迎えるネオドミノシティ…そのとあるビルの屋上で2人の男が対峙する。

 

1人は白き衣を纏い、首元から金色の首飾り…千年錘を掛けた古代エジプトのファラオにして「決闘王」アテム

 

もう1人は銀色のコートを纏い、鋭い眼光でアテムを見据える大企業の社長にして「最強のドラゴン使い」海馬 瀬人

 

遥かなる時の果てに2人の好敵手は再び対峙する!

 

 

 

『アテム…いや、遊戯!貴様がどうして蘇ったかなど…どうでもいい…!貴様とオレが相まみえたならば…やるべき事は一つだ!』ジャキン!!

海馬はデュエルディスクを展開する!

 

「…大人しく冥界に戻ろうと思ったが…やるべき事ができたようだ…!遊海、立会人を頼むぜ!」シュイン!

アテムは王族の服から見慣れた青い制服…旧童実野高校の制服を纏い、デュエルディスクを展開する…そして偶然か必然か、居合わせた親友へと声を掛けた。

 

 

「ああ!さぁ…いくぜ!海馬 瀬人対アテム!デュエル…開始ィィィ!!!」

 

 

 

 

『「デュエル!!」』

 

 

 

海馬LP4000

アテムLP4000

 

 

 

 

『オレのターン!ドロー!!』

『遊戯!進化した最強ドラゴンの力を目の当たりにするがいい!手札から「融合」を発動!手札の「青眼の白龍」3体を融合!!』

海馬の手札から飛び立った3体のブルーアイズが融合する!

 

『今こそ顕現せよ!「真青眼の究極竜」─!!』

覚醒を果たした新たなアルティメットドラゴンが現れる ATK4500

 

「進化した『ブルーアイズ』か!デュエルの腕は落ちていないようだな!海馬!」

 

『フン、当たり前だ!オレは常にオレの道を歩み続けるのみだ!カードを1枚伏せてターンエンド!』

 

海馬LP4000

真究極竜 伏せ1 手札1

 

 

 

 

 

「俺のターン!ドロー!」

「魔法カード『黒魔術のベール』を発動!俺のライフを糧として…手札から現われろ!我が最強の下僕!『ブラック・マジシャン』!」

 

《ハッ!!》

地面に刻まれた魔法陣からアテムの相棒である黒魔術師が現れる ATK2500

 

アテムLP4000→3000

 

『来たか…!「ブラックマジシャン」!』

 

「さらに俺は装備魔法『魔術の呪文書』を『ブラックマジシャン』に装備!攻撃力が700ポイントアップ!」

魔導書の叡智の力でブラックマジシャンの魔力が増大する! ATK2500→3200

 

 

『だが攻撃力は足りん!』

 

「それはどうかな?バトルだ!『ブラックマジシャン』で『真究極竜』を攻撃!!」

 

『なんだと!?』

ブラックマジシャンの杖に魔力が集中し、それを迎え撃つ為に真究極竜もエネルギーを溜める!

 

『そして!手札から「幻想の見習い魔道師」の効果発動!このカードを手札から墓地に送り、「ブラックマジシャン」の攻撃力を2000ポイントアップする!放て!超・黒・魔・導(ハイパー・ブラック・マジック)!』

《ハァ!!》

ATK3200→5200

 

《ギュアアン!?》

弟子の力を受け取ったブラックマジシャンの魔力が倍増し真究極竜のアルティメット・バーストを弾き飛ばし真究極竜を破壊した!

 

『くっ…!お前の腕も錆びていないようだな!遊戯!!』

海馬LP4000→3300

 

 

『だが…これでオレは究極のドラゴンを呼び出す事ができる!!手札からモンスター効果発動!!このカードは自分のブルーアイズが破壊された時に手札から特殊召喚できる!!』

 

「なんだと!?」

海馬は一枚のカードを掲げる!

 

『無窮の時…その始原に秘められし白い力よ!鳴り交わす魂の響きに震う羽を広げ…蒼の深淵より出でよ!『ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン』!!』

神に近しい力を得て覚醒したブルーアイズが現れる ATK0

 

 

「このドラゴンは…そうか、そこにいるんだなキサラ…永き時を超えて…!」

アテムは降臨した新たなブルーアイズに1人の女性の面影を見た気がした…

 

『「ディープアイズ」が特殊召喚に成功した事でお前は墓地のドラゴン族の種類1つにつき600…つまり1200ダメージを受ける!墓地のドラゴンの怒りを受けよ!リベンジ・ドラゴニック・フォース!!』

海馬の背後に2体のドラゴンの幻影が現れ、ブレスを放ち、アテムのライフを大きく削った!

 

「うおぉぉぉ!?…やるな海馬!!」

 

アテムLP3000→1800

 

『さらに!「ディープアイズ」の攻撃力は墓地のブルーアイズ1体の攻撃力と同じとなる!「真究極竜」の力を受け継ぐがいい!』

ディープアイズが真究極竜の力を得て攻撃力を増す!

ディープアイズATK0→4500

 

「攻撃力4500…!俺はカードを1枚伏せてターンエンド!」

アテムLP1800

ブラックマジシャン(呪文書装備) 伏せ1 手札1

 

 

 

『どうだ遊戯!貴様を超える為にオレは研鑽を続けてきたのだ!!』

 

「フッ…流石だな海馬!だが勝負はこれからだ!」

 

 

「(すげぇ…!なんて激しくて楽しそうなデュエルをしてるんだよ2人共…!)」

遊海は2人の対決を見つめる…遊戯も海馬も楽しそうに笑っていた…

 

 

 

『オレのターン!ドロー!』

『来い!「アサルト・ワイバーン」!』

鋭い翼を持ったワイバーンが現れる ATK1800

 

『バトルだ!「ディープアイズ」で「ブラックマジシャン」を攻撃!神滅のホワイト・ストリーム!!』

背中の輪から凄まじい威力の光線が放たれる!

 

「手札から『クリボー』の効果発動!このカードを手札から捨てる事で戦闘ダメージを0にする!たのむぜ!」

《クリクリクリー!!ムギュ!?》

 

クリボーが光線を受け止めて弾き飛ばされる!

 

『チィ…!だが、これで貴様のフィールドは…なに!?』

爆煙が晴れる…アテムのフィールドにはブラックマジシャンが杖を構えて佇んでいた…。

 

「フッ…俺は罠カード『ブラック・イリュージョン』を発動していたのさ!」

 

『やるな…!オレはターンエンドだ!』

海馬LP3300

ディープアイズ アサルト 伏せ1 手札0

 

 

 

「俺のターン!ドロー!」

「『天使の施し』を発動!デッキから3枚ドローし2枚捨てる!バトルだ!『ブラックマジシャン』で『アサルトワイバーン』を攻撃!黒・魔・導(ブラック・マジック)!」

黒い魔力弾がワイバーンを破壊する!

 

『ぬう…!』

海馬LP3300→1900

 

「カードを1枚伏せてターンエンド!」

アテムLP1800

ブラックマジシャン(魔術の呪文書) 伏せ1 手札0

 

 

 

『そうだ遊戯…!これでいい!貴様とのデュエルでオレの血が沸き魂が燃えあがる!!』

 

「俺もだ海馬!魂の因縁なんて関係ない…俺とお前、その魂が共鳴し燃えあがる!」

 

『フン…だがいずれ決着はつく…遊戯!見ているがいい!オレの歩んだ闘いのロード、その辿り着いた場所を!!』

 

 

 

 

 

『オレのターン!ドロー!!』

『「強欲な壺」を発動!2ドロー!さらに儀式魔法「カオスフォーム」を発動!墓地の「青眼の白龍」1体を除外し現れろ!』

墓地からブルーアイズが飛翔し凄まじい力を纏う!

 

『ブルーアイズよ!混沌の力を宿し、この戦いに幕を引け!儀式召喚!「ブルーアイズ・カオスMAX・ドラゴン」!!』

光と闇の力を宿した、海馬の力の結晶であるドラゴンが現れる! ATK4000

 

「混沌のブルーアイズ…!だがこれ以上やらせるか!リバース罠発動!『黒魔族復活の棺』!俺の場の『ブラックマジシャン』とお前の場の『ディープアイズ』を墓地に送る!」

 

『なんだと!』

アテムのフィールドに現れた棺にブラックマジシャンとディープアイズが吸い込まれる!

 

「そして墓地から現われろ!マハードの力を受け継ぐ精霊魔導師!『守護神官マナ』!」

《お待たせしました王子…じゃなくてファラオ!御身をお守りします!》

マハードの跡を継ぎ立派な魔導師になったマナが現れる ATK2000

 

「頼むぞマナ!さらに俺は『魔術の呪文書』が墓地に送られた事でライフを1000回復する!」

魔導書の魔力がアテムのライフを癒やす

 

アテムLP1800→2800

 

『おのれ…!だが、バトルだ!「カオスMAX」で「マナ」を攻撃!混沌のマキシマム・バースト!!』

カオスMAXの全身から無数の光線が放たれる!

 

《えっ!もう退場ですか!?きゃ〜!?》

マナは圧倒的暴力で薙ぎ払われた!

 

「マナ、すまない!うおぉぉぉ…!」

アテムLP2800→800

 

『どうだ遊戯!これで貴様の場はガラ空きだ!』

 

「まだだ!『マナ』が破壊された事で効果発動!デッキから現われろ!『ブラック・マジシャン・ガール』!!」

《私、復活〜!》

マナが自分の魂を切り離し精霊として現れる ATK2000→2300

 

『フン…オレはこれでターンエンドだ!』

海馬LP1900

カオスMAX 伏せ1 手札0

 

 

 

 

『(そうだ遊戯、お前はいつもオレの前を進んで行った…それでこそ我が生涯のライバルだ…だが、だからこそ…オレはお前を超えていく!!)』

 

「(海馬…伝わってくるぜ、お前の闘気が…俺を超えようとする強い思いが!だが…勝つのは俺だ!!)」

 

 

 

「俺のターン…ドロー!!」

「俺がドローしたのは『守護神官マハード』!このカードがドローされた時、このカードを特殊召喚できる!」

《ファラオよ、我が魂は貴方と共に!》

《お師匠様!》

神官の服に身を包んだアテムの守護者が現れる ATK2500

 

「バトルだ!『マハード』で『カオスMAX』を攻撃!」

 

『なに…!まさか!!』

 

「その通りだ!『マハード』が闇属性モンスターとバトルする時!攻撃力は倍となる!やれ!マハード!!」

《ハッ!はぁ〜…!!》

マハードが跳躍し、その頭上に巨大な魔法陣が展開する!

ATK2500→5000

 

《魔導奥義!七星魔導波(グランシャリオ)!!》

光のエネルギーがカオスMAXを打ち砕いた!

 

『ぐっ…!ぬぅおおお!!』

海馬LP1800→900

 

 

「これで終わりだ!『ブラックマジシャンガール』でダイレクトアタック!!黒・魔・導・爆・裂・波(ブラック・バーニング)!!」

 

『やらせん!!リバース罠「カウンター・ゲート」発動!!直接攻撃を無効にしカードを1枚ドローする!…フッ…!』

海馬の前に現れたバリアで攻撃が弾かれる!

 

「俺はターンエンド!」

アテムLP800

マハード ブラマジガール 手札0

 

 

 

 

『遊戯!貴様に引導を渡してやる!オレのターン!!』

『魔法カード「死者蘇生」を発動!蘇れ、我が魂!「青眼の白龍」!!』

《ギュアアアン!!》

白き龍が咆哮を轟かせ復活する! ATK3000

 

「きたか…!」

 

『バトルだ!「ブルーアイズ」で「マハード」を攻撃!滅びのバースト・ストリーム!!』

最強の龍のブレスがマハードを吹き飛ばす!!

 

《ぐっ…!私は…ファラオと共にある!》

 

「マハード…いくぞ!!」

アテムLP800→300

 

「『マハード』が破壊された事で効果発動!冥界から復活せよ!『ブラックマジシャン』!!」

マハードがその魂を黒き魔術師へと変化させる ATK2500

 

ブラマジガールATK2300→2000

 

『まだだ!オレのバトルフェイズは終わっていない!手札から速攻魔法「龍の闘志」を発動!「ブルーアイズ」はもう一度攻撃できる!これで決着だ!「ブラックマジシャン」を攻撃!滅びの…!』

 

「墓地から『超電子タートル』の効果を発動!このカードを除外しバトルフェイズを終了する!」

海馬のフィールドを電子バリアが包み込み動きを封じる!

 

『くっ…!「天使の施し」で墓地に送っていたか…!ターンエンドだ!』

海馬LP900

ブルーアイズ 手札0

 

 

 

 

「俺のターン…ドロー!」

「海馬…ついに決着だ」

 

『遊戯…そうか、オレはまだお前には届かないのだな…だが待っていろ…次は…必ず…!』

 

「魔法カード『黒・魔・導・連・弾(ブラック・ツインバースト)』を発動!『ブラックマジシャン』に『ブラックマジシャンガール』の攻撃を加える!!」

《お師匠様!私の力を!》

《うむ、いくぞ!マナ!》

弟子の力を受け取り、ブラックマジシャンの魔力が上昇する!

ATK2500→4500

 

 

「バトル!魔術師弟の同時攻撃!」

《「《ブラック・ツインバースト!!》」》

 

魔術師弟の同時攻撃…それにより白龍も海馬も飲み込まれた…

 

 

海馬LP0

 

アテムWIN!

 

 

 

 

 

 

 

激しい攻防の末、デュエルは決着を迎えた…アテムは海馬に歩み寄る

 

 

「いい決闘だったぜ、海馬」

 

『フン…今回は負けたが…()は勝つ!』

 

「…ああ、向こうで待ってるぜ…だが、あんまり早く来るなよ?」

 

『当たり前だ!まだ「世界海馬ランド計画」も「WRGP」の準備も途中だ!死んでなどいられるか!』

 

「フッ…お前らしいな」

アテムの身体から光の粒子が漏れ出していく…

 

「そろそろ時間だな…じゃあな、海馬、遊海…みんなを頼んだぞ!」

 

「心配するなアテム、俺がいる限り…この世界を守ってみせる!」

 

『遊戯…さらばだ!』

 

「フッ…」シュイン 

そしてアテムは朝の光に溶けるように消えていった…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「フガ…ん〜!よく寝…《マスター!起きないで!!》ふぁ!?」

長い眠りから目を覚ました遊海…しかしすぐにアヤカに抑えつけられる

 

「な、何事…!?」

《マスター、静かに隣を見てください…理由がわかります》

 

「隣?…あっ…」

 

「スゥ…遊海…さん…」

遊海が静かに横を見るとベッドに潜り込んだ翠が寝息をたてていた…看病で疲れていたのか遊海の右腕を抱いて眠っている。

 

 

「…ありがとうな翠、それに心配かけてごめんな…今はゆっくり休んでくれ…」

遊海は翠の絹糸のような髪を静かに撫でる…

 

「俺ももうひと眠りするかな…おやすみ、翠…」

遊海も瞼を閉じ再び眠りに落ちた…なお、その後に家を訪れた龍亞に添い寝シーンをカメラ(遊星作)に撮られ、赤面するのはまた別の話である。

 

 

 

「(…お〜い、誰か濃いめのブラックコーヒー持って来てくれ〜甘過ぎて辛い〜)」

 

《ドンマイです、ユウスケ》




こんにちは!S,Kです!読了ありがとうございます!

今回は以前頂いたリクエストアンケートで「シグナー編終了時のアテム対海馬の決闘を見たい」というリクエストに応えて執筆させていただきました!

永遠のライバルであるアテム(遊戯)と海馬…その1つの決着を書かせていただきましたが…いかがでしょうか?自分の技術が足りずこのようになりましたが…見捨てないで頂ければ幸いです…。


5D's編もいよいよ終盤…これからもよろしくお願いします!












NextEpisode?

遂に開催されるWRGP…世界各国から最強のライティングチームが集結する!


だが…そこにイリアステルの影が忍び寄る…!

遊星、そして遊海は試練を乗り越え街を…未来を救えるのか!

第3章後半 WRGP編 近日執筆開始予定!







『オレを乗り越えてみせろ!白波遊海!!』

「ゲイザァァァ!!!」




 
【…もうやめてください…我が友よ…私は…見たくないのです!】

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