転生して決闘の観測者〈デュエル・ゲイザー〉になった話   作:S,K

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こんにちは!S,Kです!

ついに迎えた遊海と遊星のラストデュエル…その決着は…!

それでは最新話をどうぞ!!


ファイナルデュエル!〜閃珖の竜と星屑の竜〜

『な、なんという事だぁぁ!?ネオドミノシティのヒーロー・メタルナイト!その正体は行方不明だった伝説の決闘者!!白波遊海だったぁぁ!!』

 

「「「ええぇぇぇー!?!?」」」

海馬の言葉にスタジアムは騒然となる、無理もないが…20年近く表舞台から消えていた男が急に現れれば誰でもびっくりするだろう…。

 

 

 

「ゆ、遊海さん…!?これはいったい…!?」

遊星は人前でその正体を現した遊海に問いかける…。

 

「海馬社長から発破を掛けられたんだよ、『世界の脅威は去った…ならさっさとプロに復帰しろ!』ってね、その復帰セレモニーを兼ねてこのエキシビジョンが企画されたのさ」

 

「…なるほど、今までの戦いはあくまで前座…今回の主役は遊海さんだったという事か…」

 

「おっと?勘違いするなよ遊星、お前も主役さ…過去の英雄と現在の英雄、その強さを…進化を互いに示す、それが新たな未来の道しるべになる…!さぁ、いくぞ遊星!お前の進化を俺に見せてみろ!」

遊海はDホイールへと跨がる!

 

「ああ、今日こそ…貴方を超えてみせる!!」

 

 

 

『2人の準備は整ったようだ!!新旧最強の決闘者によるライディングデュエルがついに始まるぞぉー!!』

 

 

 

 

 

 

ピッピッピッ…ポーン!!

 

 

 

 

「『ライディングデュエル!アクセラレーション!!』」

 

シグナルが消えると同時に2人はスタートを切る…先攻を取ったのは…

 

 

 

『よし…!いきます!!』

 

「かかってこい!遊星!!」

 

 

 

 

「『デュエル!!』」

 

 

 

遊星LP4000

遊海LP4000

 

 

ライディングデュエル

スピードワールド2常時発動

 

 

 

 

 

 

『オレのターン!ドロー!』SP0→1

『手札の「レベル・ウォリアー」はお互いのフィールドにモンスターが存在しない時!レベル2として特殊召喚できる!』

赤い星マークのマスクを被った戦士が現れる ATK300 ☆3→2

 

『そして手札の「レベル・スティーラー」を墓地に送る事で「クイック・シンクロン」を特殊召喚!』

ガンマン風のロボットが現れる ATK700

 

『さらに墓地の「レベル・スティーラー」の効果発動!「クイックシンクロン」のレベルを1つ下げる事で墓地から特殊召喚!』

一つ星を背負ったてんとう虫が現れる DEF0

クイックシンクロン☆5→4

 

 

『オレはレベル2の「レベルウォリアー」にレベル4の「クイックシンクロン」をチューニング!』

 

2+4=6

 

『疾風の使者に鋼の願いが集う時、その願いは鉄壁の盾となる!光さす道となれ! シンクロ召喚!現れよ「ジャンク・ガードナー」!』

堅い装甲を持つ緑色のロボットが現れる DEF2600

 

 

『カードを1枚伏せ、ターンエンド!』

遊星LP4000 SP1

ジャンクガードナー レベルスティーラー 伏せ1 手札2

 

 

 

『遊星はメタ…白波遊海を前に守りを固める!白波遊海はどんなデュエルを魅せるのか〜!?』

 

 

 

「俺のターン!ドロー!」SP1→2

「手札の『レベル・スティーラー』を墓地に送り、『()()()()()()()()()()』を特殊召喚!」

 

『なにっ!?』

遊海の場にガンマン型のロボットが現れる DEF1400

 

 

『こ、これは…!まさかの展開だ!!白波遊海が遊星と同じモンスターを使ってきたぁ〜!?』

 

 

「遊星!『ジャンクデッキ』を使うのはお前だけじゃない!『クイックシンクロン』のレベルを下げ、墓地の『レベルスティーラー』を特殊召喚!」

星を背負ったてんとう虫が現れる DEF0

クイックシンクロン ☆5→4

 

「俺はレベル1の『レベルスティーラー』にレベル4の『クイックシンクロン』をチューニング!!」

 

4+1=5

 

「希望の星が蒼き空を駆け抜ける!シンクロ召喚!突撃せよ!『ジェット・ウォリアー』!」

黒い戦闘機を模したロボットが現れる ATK2100

 

 

『オレの知らない「ウォリアー」…!』

遊星は現れたまだ見ぬ戦士を警戒する…!

 

「『ジェットウォリアー』の効果発動!シンクロ召喚に成功した時!相手フィールドのカードを手札に戻す!手札に戻ってもらうぞ!『ジャンクガードナー』!」

 

『っ!!』

ジェットウォリアーのエンジンが高速回転し堅牢なロボットを吹き飛ばす!

 

「さらに俺は『シンクロン・キャリアー』を召喚!」

背中にクレーンを装備したロボットが現れる ATK0

 

 

「そして『シンクロンキャリアー』の効果発動!通常召喚に加えて『シンクロン』モンスターを召喚できる!現れろ!『ジャンク・シンクロン』!」

オレンジ色のロボットが現れる! ATK1300

 

「『ジャンクシンクロン』の効果発動!蘇れ!『レベルスティーラー』!」

再びてんとう虫が現れる DEF0

 

「俺はレベル2の『シンクロンキャリアー』にレベル3の『ジャンクシンクロン』をチューニング!」

 

2+3=5

 

「強さを求める魂が!新たな力を呼び覚ます!シンクロ召喚!疾走せよ!『アクセル・シンクロン』!」

 

胴体がバイクになっているロボットが現れる DEF2100

 

 

「バトル!『ジェットウォリアー』で『レベルスティーラー』を攻撃!アサルト・ブレイク!!」

戦闘機に変形したジェットウォリアーがレベルスティーラーを破壊する!

 

『その瞬間、罠発動!「スクランブル・エッグ」!自分のモンスターが破壊された時!デッキから「ロード・ランナー」を特殊召喚する!』

遊星のフィールドにピンク色の卵が現れて孵化…ピンク色の鳥が現れる DEF300

 

 

「ふっ…カードを1枚伏せてターンエンド!」

遊星LP4000 SP2

ジェットウォリアー アクセルシンクロン レベルスティーラー 伏せ1 手札1

 

 

 

『これがメタルナイト…いや!「2代目決闘王」の実力!遊星の布陣を粉砕したー!!長き時を経てもその力は錆びついていなかったぁ!!』

 

 

 

「まさか遊星と同じようなデッキを使ってくるなんて…!」

 

「ああ、前から底の見えない奴だとは思ってたが…力を隠してたなんてな…!」

遊星と遊海のライディングを見ながらアキとクロウが呟く…

 

「う〜ん…どっちを応援すればいいかわからないよ〜!2人とも頑張れぇ!!」

 

「もう、龍亞!どっちを応援するか決めてから応援してよ〜!」

 

 

 

 

 

『オレのターン!ドロー!』SP2→3

『よし…!「デブリ・ドラゴン」を召喚!』

小さな星屑のドラゴンが現れる ATK1000

 

『「デブリドラゴン」の効果発動!墓地の攻撃力500以下のモンスターを特殊召喚する!蘇れ!「レベルウォリアー」!』

再び赤い星の戦士が現れる ATK300

 

『オレはレベル1の「ロードランナー」とレベル3の「レベルウォリアー」にレベル4の「デブリドラゴン」をチューニング!!』

 

1+3+4=8

 

『集いし願いが新たに輝く星となる!光さす道となれ!シンクロ召喚!!飛翔せよ!「スターダスト・ドラゴン」!』

《キュオオオン!!》

遊星の相棒である星屑の竜が現れる ATK2500

 

 

「来たか『スターダストドラゴン』…なら、俺もいこうか!!『アクセルシンクロン』の効果発動!俺はレベル5の『ジェットウォリアー』にレベル5の『アクセルシンクロン』をチューニング!!」

 

『やはり…!!』

遊星の言葉を置き去りに遊海は加速する!

 

5+5=10

 

「集いし祈りが拳に宿り、未来を拓く力となる!希望を掴め!アクセル…シンクロォォォー!!

スピードの限界を超え、遊海の姿が異次元に消え去る!

 

「煌け!『スターダスト・ウォリアー』!!」

遊海が異次元から帰還する…その背後には白銀のドラゴンを模した巨人の姿があった! ATK3000

 

 

『これが遊海さんのアクセルシンクロモンスター…!「閃珖竜」…いや、「スターダストドラゴン」にそっくりだ…!』

遊星は現れた巨人に目を奪われる…!

 

「どうする遊星?『スターダストドラゴン』では『スターダストウォリアー』には敵わないぞ?」

 

『それでも止まるわけにはいきません!バトル!「スターダストドラゴン」で「レベルスティーラー」を攻撃!シューティング・ソニック!』

白銀の息吹がてんとう虫を消し飛ばす!

 

『カードを2枚伏せてターンエンド!』

遊星LP4000 SP3

スターダストドラゴン 伏せ2 手札0

 

 

 

『デュエルは一進一退!だが、遊海の場には攻撃力3000の「スターダストウォリアー」がいる!遊星はその攻撃を凌げるのか〜!?』

 

 

 

『…なかなかに良いデュエルだ…お前を倒しただけはあるな、遊戯』

 

『うん、遊海はライディングデュエルは()()みたいだけど…それでも強いね…!』

 

『えっ?遊海先生ってライディングデュエルが苦手なんですか?あれだけ強いのに…?』

控えでライディングデュエルを観戦する遊戯の言葉に十代が問いかける。

 

『うん、遊海曰く「スピードスペル」が使い難いんだって…だからカードデザイナーのフェニックスさんにオリジナルカードを頼んだりしたらしいんだ』

 

『なるほど…遊海先生でも苦手なデュエルがあるんだなぁ…』

遊戯の言葉に十代は納得する…。

 

『フン、くだらん…あれだけ展開しておいてライディングデュエルが苦手だと言ったら、それこそ世界中のDホイーラーが泣くぞ…』

 

 

 

 

「俺のターン!ドロー!」SP3→4

「バトル!『スターダストウォリアー』で『スターダストドラゴン』を攻撃!シューティングスター・フィスト!!」

音速の拳がスターダストドラゴンに迫る!

 

『リバース罠オープン!「シューティング・スター」!自分フィールドに「スターダストドラゴン」がいる時!相手の場のカードを破壊する!「スターダストウォリアー」を破壊!!」

スターダストドラゴンが強く羽ばたき、斬撃を飛ばす!

 

 

『(おそらく遊海さんはこの効果を躱してくるはず…!そしてそれが「無効にして破壊する」種類の効果なら…「スターダストドラゴン」で破壊できる!)』

遊星は今まで出会ったアクセルシンクロモンスターの特徴からスターダストウォリアーの効果を予測し、効果を発動する!

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

ズバン!

 

「くっ…やるな遊星!」

 

『え…』

遊星は思わず戸惑いの声を漏らす…躱されると思った斬撃がそのままスターダストウォリアーを切り裂いたからだ。

…遊星の予想は半分は当たっていたが…スターダストウォリアーの効果は『相手の特殊召喚を無効にし破壊する』効果…遊星は深読みし過ぎてしまったのだ。

 

 

「…なんだその顔は?まるで『てっきり効果を無効にすると思った』って顔してるぞ?」

 

『…(まさにその通りですとは…オレには言えない…!!)』

 

「図星かよ!?」

遊星の表情を読み取った遊海がツッコミの声をあげる…

 

 

 

『おっと〜?!遊海の切り札が破壊され、なんとも言えない空気が二人の間に漂っているぞ〜?大丈夫か二人とも〜?』

二人の空気を察したMCがフォローの実況をする…。

 

 

『…言ったそばからこれか…、呆れてものも言えん…』

 

『あははは…』

 

『珍しいな…』

 

 

 

「どうしたんだ?遊星の奴…」

 

「う〜ん…簡単に倒せないと思った『スターダスト・ウォリアー』が破壊できたから動揺してるみたいだね…」

 

「なんだそりゃ…」

 

「遊星!!正気に戻れ!いつまで茶番を続けるつもりだ!!」

両チームから呆れ声が聞こえてくる…。

 

 

 

 

「…コホン、よく『スターダストウォリアー』を破壊したな遊星!だが、まだだ!『スターダストウォリアー』効果発動!このカードが破壊された時!エクストラデッキからレベル8以下の『ウォリアー』モンスターを特殊召喚できる!現れろ!『ロード・ウォリアー』!!」

 

『なにっ!?』

気を取り直した遊海の場にウォリアーの王が現れる ATK3000

 

 

「バトル!『ロードウォリアー』で『スターダストドラゴン』を攻撃!ライトニング・クロー!」

鋭い鉤爪がスターダストドラゴンに迫る!

 

『やらせない!リバース罠オープン!「くず鉄のかかし」!』

鉄のかかしが攻撃を防ぐ!

 

 

「やるな!なら…メイン2!『ロードウォリアー』のレベルを1つ下げ『レベルスティーラー』を復活!」

三度てんとう虫が現れる DEF0

 

「さらに『ロードウォリアー』の効果発動!デッキから現れろ!『アンノウン・シンクロン』!」

単眼の丸いロボットが現れる DEF0

ロードウォリアー ☆8→7

 

 

「俺はレベル7の『ロードウォリアー』にレベル1の『アンノウンシンクロン』をチューニング!」

 

7+1=8

 

「星海を切り裂く一筋の閃光よ!魂を震わし世界に轟け!!シンクロ召喚!現われろ!『閃珖竜スターダスト』!」

《キュオオン!》

光を纏い星屑の竜と鏡写しの希望の竜が現れる! ATK2500

 

 

「俺はこのままターンエンド!」

遊海LP4000 SP4

閃珖竜 レベルスティーラー 伏せ1 手札2

 

 

 

「思い出すな遊星!フォーチュンカップでお前と戦った時の事を!」

 

『はい…!遊海さんが正体を隠しながらヒーローをしていた時…あの時はオレが勝ちました、でも…それ以来オレは貴方に勝てていない!』

二人は初めてシグナーとして戦ったフォーチュン・カップを思い返す…奇しくもフィールドの盤面はあの時とよく似ていた…。

 

「あの時はだいぶ加減してたからなぁ…でも、今日は本気だ…!お前もそうだろう遊星!あの時からお前は成長した!…俺に見せてみろ!お前の成長の証を!」

 

『はい!見ていてください遊海さん!…今日こそ貴方に勝ってみせる!』

 

 

 

『オレのターン!ドロー!』SP4→5

『「Sp-エンジェル・バトン」を発動!カードを2枚ドローし、1枚を墓地へ!』

 

墓地送り

スターダスト・シャオロン

 

『そして手札から「ターボ・シンクロン」を召喚!』

緑色のエンジン型のロボットが現れる ATK100

 

『さらに墓地の「スターダスト・シャオロン」は自分の場に「スターダスト・ドラゴン」がいる時!特殊召喚できる!』

小柄な西洋の龍が現れる DEF100

 

 

『オレはレベル1の「スターダストシャオロン」にレベル1の「ターボシンクロン」をチューニング!』

 

1+1=2

 

『集いし願いが新たな速度の地平へ誘う!光さす道となれ!シンクロ召喚!希望の力…『フォーミュラシンクロン』!!』

 

遊星の進化の証であるF1型のロボットが現れる DEF1500

 

『「フォーミュラシンクロン」がシンクロ召喚に成功した事で効果発動!カードを1枚ドローする!そしてオレはレベル8の「スターダスト・ドラゴン」にレベル2シンクロチューナー「フォーミュラシンクロン」をチューニング!』

 

「来るか!!」

今度は遊星が爆発的に加速する!

 

8+2=10

 

『集いし夢の結晶が新たな進化の扉を開く!光さす道となれ!アクセルシンクロォォォ!!!』

 

遊星はスピードの限界を超え、異次元へと消え去る…そして希望の力と共に再び現れる!

 

『生来せよ!「シューティング・スター・ドラゴン」!!』

《ギュアアアン!!》

咆哮を轟かせながら遊星の進化の証が現れる! ATK3300

 

 

『いきます!「シューティングスタードラゴン」の効果発動!デッキを5枚めくり、その中のチューナーの数だけ攻撃できる!』

遊星がデッキトップに手をかける!

 

めくったカード

 

エフェクトヴェーラー

Sp-ヴィジョンウィンド

ボルトヘッジホッグ

ハイパーシンクロン

集いし願い

 

 

『チューナーは2枚!2回攻撃ができる!…バトル!「シューティングスタードラゴン」で「閃珖竜」を攻撃!シューティング・ミラージュ!』

 

「『閃珖竜』の効果発動!1ターンに一度戦闘・効果で破壊されなくなる!波動音壁(ソニックバリア)!…ぐぅ!!」

バリアが一撃目を受け止めるが攻撃の余波が遊海を襲う!

遊海LP4000→3200

 

『2回目の攻撃!』

《ギュアアアン!!》

《キュオオオ!?》

 

シューティングスター本体が閃珖竜に突撃…バリアを破られた閃珖竜は爆発した…!

 

「うおぉぉぉ…!!」

遊海LP3200→2400

 

 

『よし…!オレはこのままターンエンド!』

 

遊星LP4000 SP5

シューティングスター 伏せ1 手札1

 

 

 

『おおっ〜と!!遊星が遊海に先制!ライフを大きく削ったー!!遊星はこのまま決闘王2人を倒す偉業を成し遂げるのかぁぁ!?』

 

 

「遊星、たしかに見せてもらったぞ…お前の進化の力を…ならば、俺も応えよう!このターンで…決着を着ける!!」

 

 

 

「俺のターン!…ドロー!!」SP5→6

「相手の場にレベル5以上のモンスターが存在する時!手札の『ジャンク・ジャイアント』は特殊召喚できる!」

肩にドリルを背負った巨人が現れる ATK2000

 

「そして『ジャンクジャイアント』のレベルを下げる事で墓地の『レベルスティーラー』を復活!」

再びてんとう虫が現れる DEF0

ジャンクジャイアント ☆6→5

 

「そして『ジェット・シンクロン』を召喚!」

青と白のジェットエンジン型ロボットが現れる ATK500

 

「俺はレベル1の『レベルスティーラー』にレベル1の『ジェットシンクロン』をチューニング!」

 

1+1=2

 

「デュエルを新たな地平に導け!シンクロ召喚!『フォーミュラシンクロン』!」

遊星も使ったレーシングマシンが現れる DEF1500

 

 

『なっ…!?』

 

「『フォーミュラシンクロン』の効果発動!1ドロー!…(来たか…まさか、このカードが役に立つなんてな…!)そして墓地の『レベルスティーラー』の効果発動!再び『ジャンクジャイアント』のレベルを下げて復活!」

遊海はドローしたカードに運命を感じながら何度目かのてんとう虫を特殊召喚する! DEF0

ジャンクジャイアント ☆5→4

 

「俺はレベル1の『レベルスティーラー』にレベル2の『フォーミュラシンクロン』をチューニング!」

 

1+2=3

 

「霞の谷を守る怪鳥よ!敵を惑わせ!シンクロ召喚!『霞鳥クラウソラス』!」

巨大な緑色の怪鳥が現れる DEF2300

 

「そしてリバースカード『リビングデッドの呼び声』発動!墓地の『アクセルシンクロン』を特殊召喚!」

再び赤いバイク型ロボットが現れる DEF2100

 

「そして『アクセルシンクロン』のレベルを一つ下げる事で『レベルスティーラー』を再び復活!そして『レベルスティーラー』を墓地に送る事で墓地の『ジェットウォリアー』は特殊召喚できる!!」

てんとう虫が現れたがすぐに姿を消し、再び戦闘機のロボットが現れる ATK2100

アクセルシンクロン ☆5→4

 

 

「いくぞ遊星!これが俺の全力だ!!俺はレベル3の『クラウソラス』とレベル5の『ジェットウォリアー』にレベル4シンクロチューナー『アクセルシンクロン』をチューニング!!」

 

3+5+4=12

 

『なっ…!?レベル12のシンクロモンスターだと!?』

遊星は遊海の繰り出そうとするシンクロモンスターのレベルを見て驚愕する!

 

「遊星、俺はお前の境地を真似する事はできない…だが!俺にも『決闘王』を継ぐ者としてのプライドがある!!うおぉぉぉ!!」

遊海は爆発的にスピードをアップしていく!

 

 

古の天空を彩る星々よ…神雨となりて世界を祓え!

 

「超進化…デルタアクセルシンクロー!!!」

 

遊海の速度は音速を突破…光の速さを超え、世界から消え去る!

 

 

「光臨せよ!『聖珖神竜 スターダスト・シフル』!!」

《ギュオオオン!!》

遊海の叫びと共に神々しい光を纏い、閃珖竜の究極の姿が現れる! ATK4000

 

 

『「聖珖神竜」…!これが遊海さんのドラゴンの最強の姿…!』

遊星は現れた光のドラゴンに圧倒される…その力は奇跡の結晶である『シューティング・クェーサー・ドラゴン』に匹敵していた…。

 

 

「バトルだ!『スターダストシフル』で『シューティングスタードラゴン』を攻撃!」

 

『させません!「シューティングスタードラゴン」の効果発動!このカードを除外する事で相手モンスターの攻撃を無効にする!!』

シューティングスターが異次元に逃れようとする!

 

「『スターダストシフル』の効果発動!相手モンスターが効果を発動した時!その効果を無効にし、相手フィールドのカードを破壊する!珖波動反撃(ソニック・シャイン・リバース)!!」

スターダストシフルの展開した魔法陣がシューティングスターを拘束…さらに伏せられたくず鉄のかかしを破壊しようとする!

 

『やらせない!!「シューティングスタードラゴン」の効果発動!相手が自分のカードを破壊する効果を発動した時!その効果を無効にし破壊する!』

 

「まだだ!『スターダストシフル』のさらなる効果発動!このカードがフィールド上にいる時!俺の場のカードはそれぞれ1回ずつ戦闘・効果では破壊されない!よって『シューティングスタードラゴン』の効果は不発になる!!波動聖句(ソニック・バース)!」

 

『なにっ!?』

激しい効果の撃ち合いの末にお互いに効果が相殺される!

 

 

「いけ!『スターダストシフル』!超新星撃(シューティング・ノヴァ・ブラスト)!!」

 

『まだだ!リバースカード「くず鉄のかかし」発動!攻撃を無効にする!!』

凄まじい光の奔流をかかしが受け止める!

 

 

「遊星…俺はこの2年間、お前と共に戦う事ができてよかった…お前は俺の…この街の誇りだ!」

 

『遊海さん…それはオレのセリフです!貴方のようなデュエリストと共に戦う事ができて…オレはとても嬉しかった!』

シフルの光線とかかしが拮抗するなか、遊星と遊海はお互いを讃え合う…

 

「そうか、それならよかった!遊星…この一枚で決着を着ける!()()()()発動!『ダブル・アップ・チャンス』!!」

 

『なに!?』

 

「「「「「なんだって!?」」」」」

 

『『『なんだと!?』』』

   

遊海の発動したカードに5D'sや伝説の決闘者チーム、観客達も驚愕する…現在行われているのは『スピードワールド2』のもとでのライディングデュエル…よって『Sp-』以外の魔法を発動した遊海に2000のダメージが襲い掛かる!!

 

「っあ"あ"あ"あ"あ"…!!」バチバチバチ!!

遊海LP2400→400

 

「これが俺のケジメ…俺の目指す未来の標!!このカードは自分のモンスターの攻撃が無効になった時に発動できる!!その効果により『スターダストシフル』はもう一度バトルでき、その攻撃力は倍になる!!」

スターダストシフル ATK4000→8000

 

『そのカードは…!』

その瞬間、遊星は遊海に重なるようにもう1人の男の姿が見えたような気がした…。

 

「『スターダストシフル』で『シューティングスタードラゴン』を攻撃!」

スターダストシフルに凄まじいエネルギーが集中…そして解き放たれる!

 

 

超新星撃(シューティング・ノヴァ)爆発(エクスプロージョン)!!」

 

 

そして光がスタジアムを飲み込んだ…

 

 

 

遊星LP0

遊海 WIN!

 

 

 

 

 

 

「…頑張れよ遊星、お前が目指す未来の為に俺も頑張るからな…」

 

『ありがとうございます、遊海さん…とてもいいデュエルでした!』

デュエルが終了しスタジアムが静寂に包まれる中…Dホイールを停めた2人は互いに握手を交わす…。

 

 

『き、決まったー!!激しい魂のぶつかりあい…文字通り頂上決戦を制したのは!!不死鳥の如く復活を遂げた最強の男!白波遊海だぁああああああ!!』

 

 

「「「うわあああああ!!!」」」

MCの勝利宣言と共にスタジアムではスタンディングオベーションが巻き起こる…こうして決闘王・白波遊海は復活を果たしたのだ…。

 

 

 

 

 

「いいデュエルだったぜ遊星!でも残念だったな!」

 

「まさか、あのタイミングで魔法カードを使うとはな…いくら何でも無茶が過ぎる…!」

 

「ああ、でもおかげでいい気分転換になった…遊海さん達に感謝しないとな」

控えに戻った遊星をジャック達が出迎える…負けこそしたが…遊星の顔は晴れやかだった。

 

 

 

『見事なデュエルだったぞ遊海、2代目決闘王完全復活だな!…次のシーズンからプロリーグに復帰してもらう、しっかりと用意しておけ!』

 

「了解です、海馬社長!…そしてありがとうございます、俺のワガママを聞いてもらって…」

 

『ふん、気にするな!お前の復活で町の住民達はさらなる希望を手にした…お前は不動遊星とはまた違う形で人々を救ったのだ!その報酬と思えば高くはない!』

 

「遊海先生!プロリーグで待ってるぜ!」

 

「ああ、待ってろ十代!お前の玉座…すぐに獲りにいく!」

 

『頑張ってね!遊海!』

 

「ああ…!俺の戦いはここからだ!!」

 

 

 

 

 

 

こうしてエキシビジョンデュエルは終了した…白波遊海復活のニュースはまたたく間に世界を駆け巡り、遊海はプロの戦いの中に再び身を投じたのだった…。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、5D'sの物語は最後の1ページを迎える…。

アンケート これからの作品内に遊戯の子供などの既存キャラクターに関係するオリキャラを出してもいい?

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  • まぁ、大丈夫
  • 一度止まろうか?
  • やめておきましょう
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