転生して決闘の観測者〈デュエル・ゲイザー〉になった話   作:S,K

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こんにちは!S,Kです!

筆が乗ったので連続投稿!遊海の次なる相手とは…?


それでは最新話をどうぞ!


その王位は誰が為に─義憤─

「ふぁ〜…疲れたぁ〜…」

 

《デュエル20連戦お疲れ様です、マスター…》

 

《久々の連戦…だいぶ疲れているのでは?》

 

「ああ…こんな事なら素直に岸波白野で参加するんだった…」

 

 

予選開始から数時間…遊海は変身を解いて公園のベンチで燃え尽きていた…朝10時の開会からぶっ続けで3時間近くデュエルをし続けていたのだ…なお、何処かから爆発音が聞こえるが無視している…おそらく暴走特急少女の仕業だろう…。

 

 

「集まったハートピースは…2つか、中々にシビアだなぁ…」

 

《バトルシティやジェネックスよりキツイですね…》

集まったハートピースは20人と戦って2つ…完成まで残り2ピースである。

 

「少し休憩して…また変身するか…ん?なんだ…あの騒ぎは…?」

遊海は公園を見渡す…その一角にはたくさんの人々が集まっていた…。

 

 

『「決闘王」の飛龍さんが来てるぞ─!!』

 

「サインくださーい!!」

 

「決闘王…か、少し覗いてみるか」

遊海は気配を消して人混みへと向かった…。

 

 

 

 

『いやぁ!みんなありがとう!ありがとう!決勝大会でも応援よろしくね〜!』

人混みの中心…そこには1人の男がいた、逆立った銀髪でキツネのような細目…そして深緑色の軍人のような服を着た青年…その名は飛龍(ヒリュウ) (ツカサ)…第6代決闘王の称号を持つ男である。

 

「(あれが現在の『決闘王』…なんだろう、違和感があるな…)」

周りの人々から凄まじい人気を受ける司に遊海は違和感を感じる…。

 

 

「司さん!どうしてWDCに?既に決闘王の称号を持っているのに…」

 

『それはね…王座は私1人のものだけで充分だと示す為さ!デュエル界にトップは2人も3人もいらないだろう?だから私はこの大会に来たのさ!私が1番だと証明する為にね!!』

ファンからの問い掛けに司は傲岸不遜に司は言いきった、この大会で優勝すると…!

 

『私はあと1つでハートピースを完成させる!そして戦う相手はもう決めているのさ…!それでは諸君!次は決勝大会で私の勇姿を見てくれたまえ!!』

そう言うと司は悠然と去っていった…。

 

 

「……嫌な予感がする」

遊海は静かにその後を追いかけた…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『オイ…!メタルナイトも極東ジュニアチャンピオンのⅣも見つからないとは…いったいどういう事だよオラァ!!』

 

「ひっ…も、申し訳ありません司様!!メタルナイトもⅣも午前中は目撃情報があったのですが!!」

 

『言い訳は聞いてねぇんだよ!!』ガン! ボガッ!!

 

「申し訳ありません!!」

 

ハートランドの路地裏…そこに飛龍司、そしてマネージャーらしき男の姿があった…そしてマネージャーは苛立ちをみせる司に殴られている…司には人々を前にしていた時の穏やかさはない…彼の本性…それは他人を見下し、自身が一番だと信じてやまない自己中心的なものだった…。

 

 

『チッ…!せっかく決闘王になったのによぉ…!人気は未だジュニアのⅣとプロでもないヒーローモドキよりも下…あいつらをぶっ潰して…オレ様がデュエル界のトップだって証明してやらぁ…!オラァ!さっさと探して来いやぁ!!』

 

「は、はい〜!!」

マネージャーは蹴り出されるように街中へ消えていった…。

 

 

『たくっ…!イライラするぜぇ…!どうして使えねぇ奴しかいねぇんだ!!』ガン!

 

 

「…問おう、決闘王の称号を持つ者よ…お前にとって『王』とはなんだ?」

 

 

『あぁん…?…お前は…!』

苛立ちを募らせる司…そこに低い声が響く、それは鋼を纏いしヒーロー…遊海の声だった。

 

『へぇ…!メタナイト、そっちから来てくれるとはなぁ…!!決まってんだろ?オレ様にとって「決闘王」は金儲けに便利な「称号」だよ…!そしてオレはこれからも「決闘王」であり続ける!オレ自身の為になぁ!!』

 

「…失望した、俺は…()()は、お前のような奴の為に『王』を継承したのではない…!!」

司の答えを聞いた遊海は拳を握り締める…決闘者の頂点であり、代々受け継がれた決闘者達の「魂」ともいえる称号…それは彼によって穢されてしまっていた…。

 

『勝手に言ってろ!先代の奴も「決闘者の模範となる王になってほしい」とか言ってたがよぉ…そんな事は関係ねぇ!!とりあえず…オレの裏の顔を見られたからにはただじゃおかねぇ……鋼の騎士!!』

 

「それは俺のセリフだ…!決闘者の頂点を穢した愚か者…お前を断罪する!!」

 

 

「『デュエルディスク!セット!Dゲイザー!セット!』」

 

【ARビジョンリンク完了!】

 

 

 

「『デュエル!!』」

 

 

飛龍司LP4000

遊海LP4000

 

 

 

『オレのターン!ドロー!』

『「幻獣機メガラプター」を召喚!』

恐竜の顔を持つ戦闘機が現れる ATK1900

 

「手札から『増殖するG』の効果発動!このターン、相手が特殊召喚する度にカードを1枚ドローする!」

 

『ハッ…!手札なんていくらでもくれてやるよ!オレは魔法カード「おろかな埋葬」を発動!デッキの「幻獣機オライオン」を墓地に送る!そして「オライオン」の効果で「幻獣機トークン」を特殊召喚!さらにトークンが特殊召喚された事で「メガラプター」の効果発動!さらに「幻獣機トークン」を特殊召喚!』 

メガラプターの投影機能により半透明の戦闘機が現れる! DEF0 DEF0

 

『さらに墓地の「オライオン」を除外して効果発動!手札の「幻獣機ハリアード」を特殊召喚!』

鬣を持つ豹顔の戦闘機が現れる ATK1800

 

 

『さらに「メガラプター」の効果発動!トークンをリリースする事でデッキから「幻獣機ブルーインパラス」を手札に加える!そして「ハリアード」の効果!自分のモンスターがリリースされた時!「幻獣機トークン」を特殊召喚!』

ハリアードから半透明の戦闘機が投影される DEF0

 

『「ハリアード」の効果発動!トークンをリリースして手札の「ブルーインパラス」を特殊召喚!』

角を持つ青い戦闘機が現れる ATK1400

 

『そしてオレは「ブルーインパラス」の効果により手札の幻獣機モンスターをシンクロ素材に機械族のシンクロモンスターをシンクロ召喚できる!手札のレベル4の「幻獣機コルトウィング」にレベル3の「ブルーインパラス」をチューニング!』

 

4+3=7

 

『音速を超える神鳥よ!全ての敵を撃墜せよ!シンクロ召喚!「幻獣機コンコルーダ」!!』

インド神話の神鳥の名前を冠する音速飛行機が現れる ATK2400

 

 

『そして見せてやるよ…!テメェと生意気な極東チャンピオンを倒すオレ様の切り札を!「メガラプター」と「ハリアード」のレベルは自分の場の「幻獣機トークン」のレベルの合計分アップする!「幻獣機トークン」は1体!よってレベル7となる!』

 

 

メガラプター☆4→7

 

ハリアード☆4→7

 

 

『オレはレベル7となった「メガラプター」と「ハリアード」でオーバーレイ!』

2体の戦闘機が銀河に飛び込む!

 

『2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築…エクシーズ召喚!!』

 

42 

 

『星を攻め落とす巨大なる戦闘母艦よ!全ての敵を殲滅せよ!「No.42スターシップ・ギャラクシー・トマホーク」!!』

ビルより遥かに巨大な戦闘母艦が現れる DEF3000

 

 

「『No.』…やはりそうか…!」

遊海は感じていた違和感の答えを見つける…司はナンバーズを手にし、その欲望を肥大化させていたのだ…!

 

 

『ふははははは!!どうだオレ様の切り札は!シンクロとエクシーズを使いこなし!そして「No.」をも操るオレこそが「決闘王」に相応しいのだ─!!「ギャラクシートマホーク」の効果発動!ORUを2つ取り除き、「バトルイーグルトークン」を可能な限り特殊召喚する!!』

戦闘母艦から2体の艦載機が射出される ATK2000  ×2

 

『オレはカードを1枚伏せてターンエンド!「バトルイーグルトークン」はエンドフェイズに破壊されるが…「コンコルーダ」の効果により戦闘・効果では破壊されない!』

司LP4000

コンコルーダ ギャラクシートマホーク 幻獣機トークン バトルイーグルトークン×2 伏せ1 手札1

 

 

 

「1つ問おう飛龍司…俺は『増殖するG』で何枚ドローした?」

 

『8枚だろ?手札がいくらあろうと貴様はオレ様には勝てねぇ…!オレの無敵の軍団にはなぁ!!』

 

「…本当にARビジョンは便利なもんだ、設定を変えればどんなモンスターを召喚しても()()()()()()()()()()()()()()()…」

 

『チッ…!貴様もナンバーズ持ちか!!ならそのナンバーズもオレが手に入れてやる!!』

 

「…1つ、『お前の精神性を見抜けなかった』…2つ、『決闘王を選ぶ基準をきちんと定めるべきだった』…3つ、『お前のような者でも決闘王になれるようにしてしまった』…俺は自分の罪を数えた…さぁ、お前の罪を数えろ!!」

 

『うるせぇ!オレ様には罪なんてねぇ!オレは決闘王だ!!何をしても許される!!そしてこれからもオレ様はデュエリストの頂点だ─!!』

 

 

 

「俺のターン、ドロー」キィン─!

「魔法カード『ハーピィの羽箒』を発動、伏せカードを破壊する」

 

『っ…「弾幕回避(バレルロール)」が…!だが…!』

 

「機能開放…ペンデュラムスケールにスケール1の『クリフォート・アセンブラ』とスケール9の『クリフォート・ツール』をセッティング」

遊海の背後に光の柱が立ち昇り、紫と黄のコアを持つ機械が現れる 

 

『っ…!?な、なんだ…!?何をしようと…!』

 

「お前が知る必要は…ない、フィールド魔法『機殻の要塞(クリフォートレス)』を発動、さらに『ツール』のペンデュラム効果を発動、800ライフを払いデッキから『クリフォート・ディスク』を手札に加える」

 

遊海LP4000→3200

 

 

「俺はスケール1の『アセンブラ』とスケール9の『ツール』でペンデュラムスケールをセッティング…これにより俺は手札からレベル2〜8のモンスターを同時に特殊召喚できる…我が魂を守りし大いなる力よ…今こそその力を示せ!ペンデュラム召喚!手札より現われよ!『クリフォート・ディスク』『アクセス』『エイリアス』『シェル』『アーカイブ』!」

遊海の頭上に巨大なワームホールが現れ、ギャラクシートマホークより巨大な5体の機械が降臨する!

 

 

ディスクATK2800→1800

 

アクセスATK2800→1800

 

エイリアスATK2800→1800

 

シェルATK2800→1800

 

アーカイブATK2400→1800

 

 

『じょ、上級モンスター5体の同時召喚だと─!?』

 

「特殊召喚された『クリフォート』モンスターの攻撃力は1800、レベル4になる…悪いな、久々の相手がこんな奴で…」

 

《いいえ…ユウミの怒りはもっともな事…!貴方の怒り…私が背負いましょう…!!》

遊海の肩に金色の小鳥が現れる

 

 

…精霊は歌う…大いなる力、すべての万物を司らん…その命、その魂…そしてその骸でさえも…俺は『ディスク』『アクセス』『エイリアス』の3体をリリース!我が声に応え…顕現せよ!『ラーの翼神竜』─!!」

 

【ギュアアア─!!!】

周囲が暗雲に包まれる…そしてその暗雲に金色の小鳥が飛び込む…そして暗雲から金色の光が溢れ、太陽神がその姿を現す! ATK?→8400

 

 

『ば、馬鹿な…!?「ラーの翼神竜」!?!?既にう、失われたカードのはず─…!』

 

「飛龍司、お前は俺を怒らせた…決闘王の名を穢した罪…我が全力を以て断罪する!」

鋼の鎧が燃え尽きる、その場に現れるは瞳に怒りを宿した赤帽子の男…その名は…

 

『に、2代目決闘王…白波、遊海…!?ば、馬鹿な!生きていれば100才を超えて─』

 

「装備魔法『機殻の生贄(サクリフォート)』を発動、『アーカイブ』に装備」

狼狽する司を尻目に遊海は展開を続ける…

 

 

「『機殻の生贄』を装備したモンスターは『クリフォート』モンスターのアドバンス召喚によってリリースする時、2体分のリリースとなる…そして俺はフィールド魔法『機殻の要塞』の効果により通常召喚に加えてクリフォートモンスターを召喚できる、2体分のリリースとなった『アーカイブ』と『シェル』をリリース!顕現せよ!我が魂!我が相棒!『アポクリフォート・キラー』!!」

《真体…顕現します!》

 

暗雲の合間から虹色のコアを持つ、ギャラクシートマホークの数十倍巨大な機殻の王が降臨する! ATK3000

 

 

『あ、あわわわわ…!!?』

太陽神と機殻王を目の当たりにした司は腰を抜かして空を見上げる…いや、見上げる事しかできない…それはまるで判決を待つ罪人のようだった…。

 

「『アポクリフォートキラー』がモンスターゾーンに存在する限り、特殊召喚されたモンスターの攻守は500ダウンする…機殻の重圧(クリフォート・グラヴィティ)!」

周囲の重力が倍化し、滞空していた戦闘機が墜落する…!

 

ギャラクシートマホーク DEF3000→2500

 

コンコルーダ ATK2400→1900

 

バトルイーグルトークン ATK2000→1500

 

幻獣機トークン DEF0

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()?バトルだ、『アポクリフォートキラー』で『バトルイーグルトークン』を攻撃…デストロイ・イレイザー!」

《主砲…発射!!》

 

アヤカから放たれた破壊光線が艦載機を飲み込みスクラップ状態にする!

 

『うわあぁぁぁ!!』

司LP4000→2500

 

 

「『ラーの翼神竜』で『バトルイーグルトークン』を攻撃…力に溺れ、金に溺れた『決闘王』の名を騙る愚か者よ!神の炎による裁きを受けろ!」

《その邪な魂を燃やし尽くす!!罪を悔い改めよ!!》

 

《「ゴッド・ブレイズ・キャノン!!」》

 

罪人に裁きが下される…太陽神の炎は全てを飲み込み、断末魔の叫び諸共焼き尽くした…。

 

 

 

司LP0

 

遊海WIN!

 

 

 

 

 

 

『っ…うぅ…!』

 

「目が覚めたか?」

 

『ひ…!?ひぃ!!』

目を覚ました司は思わず後ずさる…そこには冷たい眼差しで自分を見下す白波遊海、そして申し訳なさそうな表情で縮こまるマネージャーの姿があった。

 

 

「マネージャーから全て聞かせてもらった、対戦相手への脅迫、八百長試合の強要、違法決闘賭博への参加…違法なアンティデュエル…問答無用で有罪(ギルティ)だ、よって『2代目決闘王』…そして『KC特殊顧問デュエリスト』の名を以て貴様の称号を剥奪し…罰を下す!」

 

『や、ヤメ!やめてくれ!!』

遊海は司の額に指を置く…

 

 

「ゼロから決闘者としてやり直してこい…マインドクラッシュ!!」

 

 

バリーン…

 

 

『あが…が…──』

精神を粉砕された飛龍司は白目を向いて倒れ伏した…

 

 

「…マネージャー、悪いがあなたの記憶も一部消させてもらう…正確には俺に関する記憶をな」

 

「……覚悟しています、司様を止める事ができなかった私にも責任がありますから…申し訳ありませんでした…それから、これは司様のハートピースです…」

マネージャーは深々と頭を下げ、ハートピースを手渡す…。

 

「確かに受け取った…次はもっといいデュエリストに付くといい」

 

「いいえ…私は司様…飛龍司だけのマネージャーです!必ず彼を立ち直らせてみせます!!」

マネージャーは遊海の目を見ながら答える

 

「見事だ、その思いを忘れないようにしろよ…魔法発動…『記憶抹消』!」

 

「っ…─」

 

「よっと…これでよし、あとで証拠と一緒にKCに報告しよう…お前達のこれからの努力に期待する…頑張れよ」

気を失ったマネージャーを抱きとめ、司と同じように壁に凭れさせると遊海はその場を離れる…。

後日、KCとI2社の合同発表により飛龍司の称号剥奪が正式に発表された…。

 

 

 

 

 

 

 

「嫌な事件だった…」

 

《…お疲れ様でした、マスター…大丈夫ですよ…きっと次の方は遊戯さんやマスター、ジャックの意思を繋いでくれるはずです…》

沈んだ表情をする遊海をアヤカが慰める…信じて次代へと託した称号…それをこんな形で奪う事になるとは遊海自身も思っていなかっただろう…。

 

「…そうだといいな…さて、気を取り直してWDCに戻ろうか」

飛龍司のハートピースは嵌らなかった…決勝に出る為にも早めに残り2つのハートピースを見つけなければならない…!

 

《はい!頑張りましょうマスッ!マスター!前─!》

 

 

「えっ…うわっ!?」ドスン!

アヤカと話しながら歩いていた遊海は何かにぶつかり尻もちをつく…それはボロボロのローブを纏った大柄な人物の背中だった。

 

「イテテ…すいません!よそ見してて…」

 

『こちらこそ申し訳ない…人探しを──!?貴方は…!!』

 

「えっ…っ─!?」キィン─!

フードで顔を隠した人物は遊海を見た途端に驚きをあらわにする…それと同時に赤き竜の痣が強く輝く…!

 

『まさか、貴方がこの街にいたとは…!これも赤き竜の導きなのか…白波遊海…!』

 

「…お前、何者だ…!何故、俺の事を知っている─!」

遊海はデュエルディスクを構える…!

 

『……私が()()()()()()は許される事ではない…それでも、世界の為に…力を貸してくれ…!最強の決闘者よ…!』バサッ…

 

「っ…!馬鹿な、なんでお前が生きている!?」

遊海は驚愕する…その男は過去に遊海達と敵対し、激戦ののちに光の中へと消えたはずだったからだ…!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうしてお前がここにいるんだ…!答えろ!レクス・ゴドウィン─!!」


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