転生して決闘の観測者〈デュエル・ゲイザー〉になった話 作:S,K
書きたい話は筆が進みますね!連続投稿!
それでは最新話をどうぞ!
『さぁ!!パークセクションを突破したデュエリスト達が次なる戦いの舞台へと進んでいく!!太陽の光に包まれた「パークセクション」から暗黒の迷宮…「地下セクション」へ!!』
Mr.ハートランドの声と共にパークセクションを生き残った15人の決闘者達が悪魔の顔を模した入口から地下セクションへと突入していく…!
「(順位は3位か…トロン、クリス、トーマス、凌牙、カイト、遊馬、ゴーシュ…あとは一般のデュエリスト達…あとは…トロンを追いかければ…いい…!)」
遊海は静かに考える…トロンの位置は追う事ができている…あとは追い掛けるだけだと…。
「……(ダメだ、回復が…できない…保ってくれよ…!)」
遊海は唇を噛み締めた…。
Side翠
『それでは…ここまで勝ち残ったデュエリストの紹介をさせて頂こう!!』
翠が祈る思いでスクリーンを見つめる中…ハートランドがデュエリスト達の紹介を始める…。
『まずは優勝候補筆頭!その鋭い瞳が見つめるのは勝利のみ!天城カイト!そして同じく優勝候補!ハートランドを守る無敵のヒーロー・メタルナイト!熱いハートを持つ戦士ゴーシュ!─………』
ハートランドの声と共にデュエリスト達の姿が映し出されていく…
『そして先程デュエルコースターが出遅れた少年、九十九遊馬!!最後に…3日目の夕方に飛び入り参加して決勝大会出場を勝ち取ったダークホース!本名不明の謎の男!キャプテン・ブレイブ!以上がここまで勝ち残ったデュエリスト達だ!!さあ、勝ち残り地下セクションを抜ける8名はいったい誰なのか!!ハートバーニング!!』
「……あれ…?」
『むっ…どうしたのだ?』
困惑したような様子の翠にジャックが問い掛ける…
「キャプテン・ブレイブ…あの子、もしかして─…」
『………なんと…?』
SideOut
【魔法ポイント通過、「治療の神ディアン・ケト」ライフ1000回復】
【罠ポイント通過、500ダメージ】
バイ〜ン!ゴシャ!!
「っ…ガハッ!?」
遊海LP5000→4500
「流石に、避けきれないか…」
回復とダメージを交互に受けながら遊海は薄暗い通路を走り抜けていく…!
「(このままいけば『ジャングルゾーン』に着く…決着をつけるぞ…トロン!!)」
マップを確認し進路を決めていく遊海…その時だった。
『待ってくれ!メタルナイト…いや、先生!!』
「っ…?」
暗い通路の奥から1台のデュエルコースターがやって来る…そこに乗っていたのはアメコミヒーロー風のマスクに
「はっ…?」
遊海はあまりの事に目が点になる…自分の事を「先生」と呼ぶ人物はそう多くない…さらに「オシリスレッド」となれば…1人しかいないだろう!
「こ、こんな場所で何してるんだよ…十代─!?」
『あはは…いや、「デュエルの祭り」だって言うからつい…ああ、今は「キャプテン・ブレイブ」で頼むぜ!』
《まったく…十代の気まぐれにも困ったものだよ…》
キャプテンブレイブこと伝説の決闘者・遊城十代は頭を掻く…顔は隠しているがその姿は60年前とほとんど変わらない、その原因は彼の相棒…精霊・ユベルとの「魂の超融合」である。
GXの物語のなかで前世から自身を想い続けたユベルと融合した十代…それにより十代も遊海とは違う意味で「人外」となっていた、パラドックス戦で精霊に対して生身で立ち向かった事からもその強さがわかるだろう…。
そして「ゼロ・リバース」の後、遊海の代わりを務められるようにデュエル・精霊の力を鍛えていたのだが…一つの誤算が起きる、精霊の力を鍛え続けた結果十代の「精霊」としての力が強まり…遊海や翠に近い擬似的な「不老不死」となってしまっていたのだ…。
…なお、遊海に指摘されるまでその状態に気付かずにいたのは十代らしいと言えるだろう…。
『いや〜、先生に久しぶりに会いたいなーと思ってハートランドに来たはいいんだけど…住所とか聞くの忘れててさ!そしたらこのWDCに先生が出てるって聞いて…オレも久しぶりに出てみようと思ったんだ!』
「…ほんと〜に…お前らしい理由だよ十代…」
『あはは…』
十代の話を聞いて思わず頭を抱える遊海…その様子を見て十代は苦笑いを浮かべていたが…静かに目の色を変える…!
『…先生、先生こそ…そんな滅茶苦茶な身体でなんでデュエルしてるんだよ…アンタが無理をするのはいつもの事だけど…
「…ケジメをつけなきゃならない相手がいる…アイツだけは…俺が止めなきゃならねぇ…!」
《あのトロンとかいう子供だろ?アイツからきな臭い力を感じた…君の力を含めた…ね》
『っ…!?先生…まさか…!力を奪われて…!』
ユベルの言葉に十代は険しい表情に変わる、遊海の持つ力を悪用すれば世界すら滅ぼしかねない…十代は身をもってその事を知っていた…。
「それだけじゃない…奴は自分の復讐に子供達を巻き込んだ…!俺は…それが許せない…あの子達を守れなかった
遊海から放たれた怒気が空気を軋ませる…!
『先生が怒ってるのはわかる…!でも、そんな体じゃ!!』
「言っただろ十代…これは俺のケジメだ!!今は時間が惜しいんだ…!!」
『だったら…オレが先生を無理矢理でも止めてやる!そしてオレがトロンって奴をぶっ飛ばす!!』キン─!
十代は「覇王」としての力を開放…瞳が金と緑のオッドアイに変化する!
「悪いな十代……押し通る!!」
遊海と十代…師弟の本気の喧嘩決闘が始まろうとしていた…!!
Side遊馬
(───!!?)
「ん…?アストラル、どうしたんだ?」
(な、なんでもない…(なんだ、今の殺気は…!?))
アストラルは突然、強い殺気を感じ取る…自分達に向けられたものではない…だが、その余波だけでアストラルは死を錯覚する程だった…。
(何が、起きようとしている─?)
【罠ポイント、200ダメージ】
「へぶっ─!?」
アストラルは暗い通路の先を静かに睨んだ…。
SideOut
「『デュエル!!』」
十代LP4000
遊海LP4500
『オレのターン!ドロー!』
『魔法カード「ネオス・フュージョン」を発動!手札の「E・HEROネオス」とデッキの「N・アクア・ドルフィン」を墓地に送って融合!来い!「E・HEROアクア・ネオス」!!』
水の力を宿したネオスが現れる! ATK2500
『「アクアネオス」の効果発動!手札の「ネクロガードナー」を墓地へ送り!先…メタルナイトの手札をランダムに破壊する!エコー・バースト!!』
「ネオス」から放たれた超音波が遊海の手札にあった『魔妖壊劫』を撃ち抜き破壊する!
『…なんか、見覚えが……装備魔法「インスタント・ネオスペース」を「アクアネオス」に装備!カードを2枚伏せてターンエンド!』
十代LP4000
アクアネオス(インスタントネオスペース)伏せ2 手札1
「俺のターン、ドロー!!」
「『翼の
黒い羽の肩当てをした山伏が現れる ATK600
「『波旬』の効果発動!デッキから『麗の魔妖─妲姫』を特殊召喚!」
妖しい雰囲気の巫女が現れる ATK1000
「さらに永続魔法『コモンメンタルワールド』を発動!自分がシンクロ召喚する度に相手に500ダメージを与える─!」
『あっ!?そのコンボは─!?』
「気付いた所で遅い!!俺はレベル1の『波旬』にレベル2の『妲姫』をチューニング!!」
1+2=3
「シンクロ召喚!『轍の魔妖─朧車』!」
牛車に般若面の付いた妖怪が現れる DEF2100
「『コモンメンタルワールド』の効果!500ダメージ!」
『ぐっ!?』
牛車から放たれた炎が十代に直撃する!
十代LP4000→3500
「そして『妲姫』は『魔妖』モンスターがエクストラデッキから特殊召喚された時、自身を墓地から特殊召喚できる!俺はレベル3の『朧車』にレベル2の『妲姫』をチューニング!シンクロ召喚!」
3+2=5
「『毒の魔妖─土蜘蛛』!500ダメージ!」
『っ…!!』
鎧を纏った蜘蛛が現れ、十代に糸弾を放つ!
十代LP3500→3000
「『妲己』の効果!自身を特殊召喚!レベル5の『土蜘蛛』とレベル2の『妲姫』でチューニング!シンクロ召喚!」
5+2=7
「『翼の魔妖─天狗』!500ダメージ!!」
天狗が現れ十代へと法螺貝の音でダメージを与える!
十代LP3000→2500
「自身の効果で『妲姫』を特殊召喚!レベル7の『天狗』とレベル2の『妲姫』でチューニング!シンクロ召喚!」
7+2=9
「『麗の魔妖─妖狐』!500ダメージ!!」
妖狐が十代へと狐火を放つ!
十代LP2500→2000
「『妲姫』を特殊召喚!レベル9の『妖狐』にレベル2の『妲姫』をチューニング!!」
9+2=11
「百鬼夜行を率いる妖怪の王よ!今こそ現世に恐怖をもたらせ!シンクロ召喚!!『骸の魔妖─餓者髑髏』!!」
遊海の背後に甲冑を纏いし巨大な骸骨が現れる! ATK3300
『攻撃力…3300!?』
「『コモンメンタルワールド』の効果!500ダメージだっ!!」
『うおっ!?』
十代へ向けて無数の霊が襲いかかる!
十代LP2000→1500
「そして『妲姫』を墓地から特殊召喚!」
少し息を切らせた巫女が現れて座り込む… DEF0
「バトルだ!『餓者髑髏』で『アクアネオス』を攻撃!!」
『罠カード「ヒーローバリア」発動!攻撃を無効にする!』
骸骨の一撃をバリアが受け止める!!
「カードを2枚伏せて…ターンエンド!」
遊海LP4500
餓者髑髏 妲姫 コモンメンタルワールド 伏せ2 手札1
「ぐっ…!?」ビキビキ
《アイツ…相当無理してるね、見なよ…ご自慢の鎧がどんどん錆びていってる》
『先生…!』
遊海の鎧が少しずつ錆びていく…鎧を維持する力がだんだんと失われているのだ…。
『先生にどんな思いがあるのかはオレにはわからねぇ…でも、先生…アンタの為にオレは戦う!!』
「オレのターン!ドロー!」
「魔法カード『R─ライト・ジャスティス』を発動!『コモンメンタルワールド』を破壊する!!」
「っ…!流石のドロー力だ…!」
「コモンメンタルワールド」が砕け散る!
『そして「N・グラン・モール」を召喚!』
ドリルの肩当てをつけたモグラの獣人が現れる ATK800
「バトルだ!『グランモール』で『餓者髑髏』を攻撃!さらに『グランモール』の効果発動!相手とバトルする時!相手と自分を手札に戻す!ドリル・モール!」
「ぐっ…!」
『グランモール』が『餓者髑髏』に突撃…お互いに手札へと戻る!
『さらに「アクアネオス」で「妲姫」を攻撃!ラピッドストーム!!』
鋭い水流の一撃が巫女を破壊する!
『オレはこれでターンエンド!』
十代LP1500
アクアネオス(インスタントネオスペース) 伏せ1 手札1
「俺のターン!ドロー!」
「リバース罠『魔妖変生』を発動!手札の『毒の魔妖─束脛』を墓地に送り、墓地の『妖狐』を特殊召喚!!」
再び妖狐が現れる ATK2900
「『妖狐』の効果発動!自身が墓地から特殊召喚された時!相手フィールドのモンスターを破壊する!『アクアネオス』を破壊!妖術・風天!」
『墓地の「ネオスフュージョン」の効果発動!このカードを除外して効果破壊を無効にする!』
「ならばバトル!『妖狐』で『アクアネオス』を攻撃!妖術・炎天!」
『熱ちっ!?』
妖術の炎がネオスを焼き尽くす!
十代LP1500→1100
『装備魔法「インスタントネオスペース」の効果発動!墓地の「ネオス」を特殊召喚!!』
宇宙の力を宿した白きヒーローが現れる! ATK2500
「俺は、カードを伏せてターン、エンド…!」
遊海LP4500
妖狐 伏せ2 手札0
『やっぱり強えぇ…!どんなにボロボロでも先生は先生だぜ…!』
十代は遊海の強さに冷や汗をかく…
《でも痩せ我慢さ…早めに楽にしてやった方がいいんじゃないか?ほら、チャンスが来たよ!》
『えっ…?』
十代がユベルの言葉に首を傾げる
【ドローポイント!】
【ドローポイント!】
『そういう事ね…!ドロー!!』
「ドローだ…!!」
ドローポイントを通過した事でお互いにドローする!
『よし…いくぜ!!』
『オレのターン!ドロー!!』
『いくぜ!!リバース魔法「融合」を発動!手札の「ユベル」とフィールドの「ネオス」を融合!来い!新たな力!「E・HEROネオス・クルーガー」!』
十代の2体の切り札が融合…悪魔の翼を持つ正義のヒーローが現れる! ATK3000
「っ…!!」
『バトルだ!「ネオスクルーガー」で「妖狐」を攻撃!!さらに効果発動!モンスターとバトルする時!ダメージステップ前にその攻撃力分のダメージを与える!カオスティック・ノヴァ!!』
「ぐっ…ぐあ"あ"あ"あ"あ"─!?」
覇王の力が乗せられた混沌の一撃が遊海に強いダメージを与える!!
遊海LP4500→1600→1500
キキーッ!!ゴゴン!!
「っ…あ…」
『…少し、やりすぎた…かな?』
《いや、こうでもしないとアイツ…絶対にとまらないよ…》
覇王の一撃によって遊海のコースターが停止する…十代からは見えないが…既に鎧は罅割れ、原型を留めていない…
「墓地の、『天狗』の効果…!レベル9のシンクロモンスターが、破壊された時…!墓地の『波旬』を除外して…自身を特殊召喚─さらに、墓地の『束脛』はフィールドの魔妖が破壊された時…特殊召喚できる…!」
天狗と投げ縄を持った大男が現れる ATK2600 DEF2000
『っ…!まだ動けるのかよ…!!ターンエンド!!』
十代LP1500
ネオスクルーガー 手札2
「…我が闘いの舞台は此処に、あらず…我が力を振るうは怒りに、あらず…我が力は…未来を導く為に使うモノ…その前には…何者の力も必要なし…!展開せよ…!我が覚悟…!」
『っ…!?先生!?』
遊海を中心に凄まじい魔力が渦巻いていく!!
「戦いの聖地…!『
その瞬間、遊海と十代は世界から消え去った…。
『っ…ここは、デュエルアカデミア…!?』
《驚いた…!アイツ、自分の心象風景で世界を塗り替えたんだ…本当に人間辞めてるよ…!》
十代が気づけばそこは懐かしきアカデミアの校舎前…そこで満身創痍の遊海と睨み合う!!
「十代…お前が、おれを心配してくれてるのは、よくわかった…でもな、おれは…止まれない…!何故か…わかるか…?」
『わからねぇ…でも、今の遊海先生は普通じゃない…!怒ってるだけじゃない…泣いてるよな…遊海先生…!』
「十代…おれ達な…子供がいるんだ、養子だが……だけどな…子供を傷付けられて……黙ってられる…『親』がいるか─!!!」
『っ─!?まさか、あの子達が─!?』
十代は風の噂で遊海が双子の兄妹を養子にしたという事を聞いた覚えがあった…子供を大事にする遊海がもし、そんな事をされたなら…その怒りは…!
「時間がない……決着を、つけよう…!!」
壊れかけた鎧の隙間から鋭い眼光が十代を貫いた…!
「俺のターン…ドロー!!」
「魔法カード『生者の書─禁断の呪術』を発動!墓地の『妲姫』を特殊召喚し、お前の墓地の『ネクロガードナー』を除外する!」
再び巫女が現れる ATK1000
「さらにリバース罠『戦線復帰』を発動…!墓地の『土蜘蛛』を守備表示で特殊召喚…!」
大蜘蛛の妖怪が現れる ATK2000
『チューナーを含めたモンスターが4体…!?いったい何を…!』
「…俺は「天狗」「妲姫」「束脛」「土蜘蛛」の4体で…リンクマーカーをセッティング!!」
『その召喚法は…!?』
遊海の頭上に四角い枠が現れ、モンスター達が赤い矢印に変化する!
『全てを凍てつかせる無慈悲なる乙女よ…今こそ現われよ!リンク召喚!!リンク4…「零氷の魔妖─雪女」!!』
アカデミアの景色が…遊海の心が凍てついていく、そして氷の薙刀を持つ雪女が現れた ATK2900←↙↘→
『寒い…!これが先生の全力…!』
《リンク召喚を他の奴らに見られないように結界を張ったわけだ…そんな事しなくてもアヤカやらトフェニにでも頼めば…》
「…アヤカもトフェニもいないんだ…デッキも半分近くねぇ…そもそも…みんなをデュエル外で呼び出す…余裕も…ゴボッ…!?」
『先生!!』
遊海は膝をつく…もう顔に生気はない…
《…おい、遊海……いくらアンタが頑丈でも……死ぬよ?》
「…覚悟の上だ…例え、相討ちになろうと…あの野郎をぶん殴る!!」
ユベルの警告を聞いてなお遊海の目はギラギラと光っている…「璃緒の仇を取る」「クリス達を救う」…その思いだけが遊海を動かしている…!
『…やっぱりダメだよ先生…!それじゃあ翠さんが悲しむ!!第一、先生が攻撃してきた時点で「ネオスクルーガー」の効果が発動して…先生の負けだ!』
「それは…どうかな…!!」
『えっ…!?』
「墓地の『妲姫』は…自身の効果で特殊召喚される!」
再び巫女が現れる ATK1000
「『雪女』の効果発動!墓地からモンスターの特殊召喚に成功した事で…『ネオスクルーガー』の効果を無効にし、攻撃力を0にする…!雪女の吐息!」
『しまった!!』
雪女の吐息がヒーローを氷の彫像へと変える…。
ネオスクルーガー ATK3000→0
「バトル…『雪女』で『ネオスクルーガー』を攻撃…妖麗譚─雪華月光…!」
流れるような動きで放たれた薙刀の演舞が雪像を斬り裂いた…。
十代LP0
遊海 WIN!
『っ…先生─!!』
「すまん、十代……また、あとでな…!」
強制排除される十代を見送り、遊海はボロボロのコースターを進める…そして…。
【やあ…待ちくたびれたよ、白野】
「待たせたな…トロン…!!」
熱帯雨林のジャングルフィールドでついに因縁が衝突する…!!