転生して決闘の観測者〈デュエル・ゲイザー〉になった話 作:S,K
ついに姿を現した黒幕、絶望の邪神e・ラー…遊馬達は絶望を乗り越え、希望を掴む事ができるのか…!
それでは最新話をどうぞ!
【我が名はe・ラー…お前達の希望の光を消し去る、絶望の神…!】
(エラーだと…!?だが、この気配は…!)
「ドン・サウザンドに似ている…!!」
謎の闇から遊海を救い出す事に成功した遊馬達…だが、彼らの前に全ての元凶が姿を現した…!
その者は美しい女だった。
その女は常人の数倍の体躯であり…肩当ての付いた黒いドレスを纏い、美しい肢体を晒している。
そして…その女は、全てを壊さんばかりに覇気を発していた…!
「ぐっ…奴は、e・ラー…!世界を超えて移動し、その世界で見つけた希望を世界ごと破壊し、また別の世界を破壊しに行く……最悪の邪神だ…!!」
「世界を超える、邪神…!?」
遊海は痛みを堪えながら敵の性質を語る…それは別世界の
【ほう…人間、妾の事を知るか…よくもその傷で意識を保てるものだ…】
「お前を前に、寝てなんっ、ごふっ…!?」
「父さん!?無理するな!!」
遊海は立ち上がろうとして崩れ落ちる…凌牙と翠とのデュエルでe・ラーの依代にされていた遊海は重傷を負ってしまっている…。
(エラー!お前の目的はなんだ!)
【クク…その男が言ったではないか?妾は希望を喰らうモノ…この世界の希望を破壊する為に来たのだ】
「だとしても、世界は無数にある…どうして俺達の世界に…………まさか…!」
「……『ヌメロン・コード』…!?」
e・ラーがこの世界に来た理由を考える遊馬達…そして思い当たったモノ、それは世界を書き換えた『奇跡』の力…ヌメロン・コードの存在だった…!
【『ヌメロン・コード』などというモノは知らぬ…だが、前の世界を滅ぼした直後…我は得も言われぬ『希望』の匂いを感じ取った…!少々距離はあったが、我は世界を渡れる故な…その匂いを辿り、この世界を見つけ出したのだ…!】
「…『ヌメロン・コード』の書き換えで俺達の世界は『希望』に溢れていた…それが、e・ラーを引き寄せたのか…!!」
『ヌメロン・コード』の書き換えで新たな未来と希望を手にした人間界・アストラル世界・バリアン世界の3つの世界…書き換え後の『ヌメロン・コード』はアストラル世界で保管されていた為、その『残り香』に誘われ…e・ラーはこの世界を見つけたのだ…!
【だが、この世界に来る為に少々力を使い過ぎてなぁ…城にいた者の魂を喰らったが物足りぬ…だが、そこへその男が現れた…!強い『希望』を宿すお前がなぁ…!】
「っ…!!」
e・ラーの瞳が弱りきった遊海を射抜く…。
【あとは簡単な話…貴様を我が依代とし、貴様の『記憶』から貴様が『恐怖』を抱いたデュエリストの影法師を作り、あの場にいたデュエリスト共にけしかける……幸運にも、貴様はなかなかの強者のようだったからなぁ……あのデュエリスト共も恐怖し、絶望し……そして希望を抱いて勝利した…その希望と絶望が我の力になるとも知らずになぁ…!】
「っ…!!それじゃあ、カイト達は!?」
【クハハ…!さぁ?どうなったのだろうなぁ…?】
「テメェ…!許さねぇ!!ぐっ!?」
「凌牙君!」
《フォウ!!》
e・ラーに立ち向かおうとした凌牙は膝をついてしまう…デュエルによって受けたダメージは凌牙と翠も深い…この場で戦えるのは…!
(遊馬、いけるな…!)
「ああ…!お前は、絶対に許さねぇ!!」
凌牙達を庇うように遊馬とアストラルが前に出る…!
【ククク…貴様ら2人で我を倒すと言うのか…?思い上がるな、小童が…!!】
ズン!!
「きゃっ…!?」
「この、殺気は…!!」
e・ラーは殺気を解き放つ…その圧力はドン・サウザンドに匹敵する…!
【我は数多の世界を砕き、希望を喰らう神…!お前達も打ち砕き、我の糧としてやろう…!】
「……させるかよ、e・ラー…!これ以上、お前の勝手にはさせない!!」
「遊海…!?大丈夫なのかよ!?」
最凶の殺気を前に…満身創痍の遊海が遊馬の横に並び立つ…!
「この危機は、俺が被害を広げてしまったものだ……ならば、俺がケリをつけなきゃ、倒れてなんか、いられるか…!!」
満身創痍の中で遊海は気合いだけで立ち上がる…自分の為に傷ついてしまった子供達、そして家族の仇を討つ為に…死力を振り絞る…!
【良かろう…!3人まとめて喰ろうてやろうぞ!!】
「いくぞ、遊馬、アストラル!此処で、邪神e・ラーを打ち倒す!!」
「ああ…!これが、最後の戦いだ!!」
(我々の力を合わせるぞ!!)
遊海と遊馬がデュエルディスクを構える!
「っ…!頑張れ…!頑張って!遊馬!アストラル!!」
「邪神なんて、ぶっ飛ばせ!!」
「負けないで!遊海さん!!」
小鳥・凌牙・翠が3人の背中に声援を送る…アストラル世界の…全ての世界の運命は3人に託された!!
「『【デュエル!!】』」
遊馬&アストラル・遊海 LP4000
絶望の邪神e・ラー LP4000
変則タッグデュエル
ライフ共有
『いくぜ!オレのターン!ドロー!』
『「ガガガマジシャン」を召喚!』
『我』の文字を背負う不良魔術師が現れる! ATK1500
『そして!レベル4のモンスターの召喚に成功した時!手札の「カゲトカゲ」は特殊召喚できる!』
魔術師の影から影のように薄いトカゲが現れる! ATK1100
『いくぜ、アストラル!』
(ああ!!)
『オレはレベル4の「ガガガマジシャン」と「カゲトカゲ」でオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!!』
39
『現れろ!!「No.39」!オレ達の戦いは此処から始まる!白き翼に希望を託せ!「希望皇ホープ」!!』
銀河から現れた白い塔のオブジェが変形、遊馬とアストラルのエース…希望の戦士が現れる! ATK2500
『オレはカードを2枚伏せ、ターンエンドだ!』
遊馬LP4000
希望皇ホープ 伏せ2 手札2
「ホープ!また、お前と一緒に戦えるなんてな…!頼むぜ!!」
《……!!》
遊馬の言葉にホープが頷く!
「っ……俺のターン、ドロー!」
「『聖騎士の三兄弟』を、召喚!」
3人組の騎士達が現れる! ATK1200
「『三兄弟』の効果、発動!手札から2体まで『聖騎士』モンスターを特殊召喚、できる!現われろ!『聖騎士ボールス』『聖騎士アルトリウス』!」
聖杯探索を成し遂げた騎士と茶髪の若騎士が現れる! DEF900 ATK1800
「手札の『聖剣EX-カリバーン』を、『ボールス』に装備…『ボールス』は自身に『聖剣』が装備された事で、闇属性となり、レベルが1上がる…!」
ボールス光→闇 ☆4→5
「俺は、『ボールス』の、効果発動…!デッキから『聖剣カリバーン』『天命の聖剣』『聖剣アロンダイト』を相手に、公開する…そして、相手はランダムに1枚を選ぶ…!」
【フン…ならば、左側のカードを選ぼうか】
遊海の背後に現れた3枚のカードのARビジョンからe・ラーは1枚を選ぶ!
「俺は、選ばれたカードを手札に、加え…残りを墓地へ送る…!」
遊海 墓地送り
天命
アロンダイト
「っ…うぅ…!」
『っ!!遊海!大丈夫か!?』
(先程のデュエルのダメージか…!!)
そこまでプレイした遊海は膝をついてしまう…翠と凌牙がe・ラーから遊海を助ける為に放った攻撃が、遊海を追い詰めてしまっていた…。
《マスター…!私が貴方の杖に…力になります!!》
「彩華……頼む…!精霊、変身…!!」
遊海は力を振り絞り、鋼の鎧を纏う…しかし、それは『守る』為の鎧ではない。
鎧の胸元には虹色の核石…彩華のコアが一体化し、鎧を『パワードスーツ』とする事で瀕死の遊海を無理矢理に『戦わせる』為の鎧…名付けるならば…精霊アーマー・キラーフォームへと変身したのだ…。
「…ありがとう、アヤカ…だいぶ、楽になった…!」
《……自動回復機能作動……ですが、無理は禁物ですよ、マスター…あんな邪神なんて早く倒して休みましょう!》
「ああ、そうしたいね…!!」
アヤカの補助により遊海は立ち上がった…!
「俺は、レベル4の『アルトリウス』と『三兄弟』でオーバーレイ!エクシーズ召喚!聖騎士を率いる常勝の王よ!今こそ王道を突き進め…!『聖騎士王アルトリウス』!!」
重厚な鎧を纏いし最優の騎士王が現れる! ATK2000
「『アルトリウス』の効果発動!エクシーズ召喚に成功した時、墓地の『聖剣』を3種類まで装備できる!墓地の『天命』『アロンダイト』を装備!さらに、手札の『聖剣カリバーン』を装備し、攻撃力を500アップさせる!」
騎士王が3本の聖剣を携える!
騎士王アルトリウス ATK2000→2500
「『カリバーン』の効果!1ターンに1度、ライフを500回復する!」
聖剣の奇跡がライフを回復させる!
遊馬&遊海 LP4000→4500
「カードを1枚伏せ、ターンエンド!」
遊海LP4500
アルトリウス(カリバーン・天命・アロンダイト) ボールス(EXカリバーン) 伏せ1 手札1
【ククク…感じるぞ、貴様らの『希望』を…!良いだろう…貴様らの希望も破壊し、我のコレクションとしてやろう…!】
──────!!
(っ…!?なんだ…!?)
『シャーク!小鳥!』
「翠!バリアを!!」
「っ─!!『千年指輪』よ!私達を護って!!」
強い『希望』を感じ取ったe・ラーの身体から闇が溢れ出し、王宮を覆っていく…遊海の声を聞いた翠は咄嗟に凌牙と小鳥を庇ったが…遊馬とアストラル、遊海は闇に飲み込まれた…。
(ここは…!?)
『お墓……墓地…!?』
「……e・ラーの世界…!あの墓標は、奴が破壊した『希望』の墓だっ…!!」
(「っつ!?」)
視界が開けた時、周囲の景色は一変していた…遊馬達は空中に浮かんでいる、その足元には白い大地に無数…数え切れない程の
この世界こそ「e・ラーの世界」…終焉の場所、希望の墓場とも呼べる空間だった。
【貴様らは我に敗北し…この世界の墓標となるのだ…!】
【我のターン、ドロー!】
【我は永続魔法『常闇の空』を発動!さらに、装備魔法『ストレイン・エレメント』を『希望皇ホープ』に装備!】
『オレのモンスターに装備魔法を!?』
【そして装備モンスターと同じ名前と攻撃力が500ポイント上回るe・ラーモンスター…『No.39希望皇ホープ・e・ラー』を特殊召喚!】
ホープの身体から闇が溢れ出し、e・ラーのフィールドに白と黒の体色を持つ闇のホープが現れる! ATK3000
(『ホープ』の、コピーモンスターだと…!?)
【バトルだ!『希望皇ホープe・ラー』で『ホープ』を攻撃!】
『させるか!「ホープ」の効果発動!ORUを1つ使う事で攻撃を無効にする!ムーンバリア!』
闇の剣撃を無敵のバリアが受け止める!
【チィッ…!ならば、我は永続魔法『輪廻の海』を発動!】
「っ…!?これは…!?」
「世界が…!!」
攻撃を防がれたe・ラーは新たなカードを発動…フィールドが海水に覆われ、全てが凍りつく…!
【我はカードを3枚伏せ、ターンエンド!】
e・ラー LP4000
ホープeラー 常闇の空 輪廻の海 ストレイン・エレメント(希望皇ホープ) 伏せ3 手札0
『コピーモンスターに2枚の永続魔法…!まったく戦術が読めねぇ…!』
「臆するな遊馬、お前とアストラルは…
『遊海…!ああ!!』
あまりに異質なe・ラーの戦術に動揺する遊馬…だが、遊海の言葉に背中を押され…e・ラーに立ち向かう!
『オレのターン!ドロー!』
『よし…!魔法カード「死者蘇生」を発動!墓地の「ガガガマジシャン」を特殊召喚する!』
墓地から不良魔術師が復活する! ATK1500
【この瞬間!永続魔法「輪廻の海」の効果発動!相手がモンスターを特殊召喚した時、我はデッキからモンスターを特殊召喚できる!現われよ!『ストレイン・スポア』!】
不気味なアメーバのようなモンスターが現れる! DEF0
『特殊召喚する度にモンスターが増えるのか…でも、やるしかねぇ!オレは「ガガガガール」を召喚!』
「我」の文字を背負うギャル魔術師が現れる! ATK1000
『「ガガガガール」の効果発動!フィールドの「ガガガマジシャン」と同じレベルになる!オレはレベル4になった「ガガガマジシャン」と「ガガガガール」でオーバーレイ!エクシーズ召喚!来い!オレの新しい仲間!「ガガガガマジシャン」!!』
光の爆発と共に成長し、立派な魔導師となったガガガマジシャンが現れる! ATK2000
【再び永続魔法『輪廻の海』の効果発動!デッキから『ストレイン・ボム』を特殊召喚!】
岩の棘が付いた雷球が現れる! DEF0
『エクシーズ素材となった「ガガガガール」の効果発動!ガガガモンスターと共にエクシーズモンスターとなった時!相手モンスターの攻撃力を0にする!「ホープeラー」の攻撃力を0にするぜ!ゼロゼロコール!!』
【なにっ…!?】
ガガガガールの幻影が携帯から電波を放ち、e・ラーモンスターを弱体化させる!
ホープeラー ATK3000→0
『バトルだ!「ホープ」で「ホープeラー」を攻撃!偽者をぶった斬れ!ホープ剣スラッシュ!!』
【フン…!罠カード発動!『ディメンション・ウォール』!このバトルによって発生するバトルダメージは相手が受ける!】
『「なにっ!?」』
希望の一撃がe・ラーモンスターを両断…だが、ホープ剣の切っ先が異次元に呑まれ…遊馬達を斬り裂いた…!
『うわあああああ…!!』
「ぐうっ…!?」
遊馬&遊海 LP4500→2000
『ぐっ…だけど、オレのモンスターはまだ残ってる…!!「ガガガガマジシャン」で「ストレインスポア」を攻撃!ガガガガマジック!』
魔力弾が異形のアメーバを粉砕する!
【この瞬間!永続魔法『常闇の空』の効果発動!破壊された我のモンスターは墓地へは行かず、相手エクシーズモンスターのORUとする事ができる!『スポア』を『ガガガガマジシャン』のORUに!】
(なにっ!?)
破壊されたスポアがガガガガマジシャンに取り憑く!
ガガガガマジシャンORU2→3
【さらにORUとなった『スポア』の効果発動!我の場にこのモンスターをORUとしたエクシーズモンスターのe・ラーモンスターを特殊召喚する!そしてそのe・ラーモンスターの攻撃力は元のモンスターより攻撃力が100アップする!】
『またコピーか…!!』
闇に染まったガガガガマジシャンが現れる! ATK2100
『オレはこれでターンエンド!』
「この時、俺は罠カード『聖剣の導く未来』を発動!自分のフィールドにある『聖剣』装備魔法の数だけデッキをめくり、その中の1枚を手札に加え!それ以外は好きな順番でデッキ上に戻す!フィールドの聖剣は4枚!」
遊海 めくったカード
聖剣ガラティーン
聖騎士伝説の終幕
アヴァロンの魔女モルガン
聖騎士ベディヴィエール
「『アヴァロンの魔女モルガン』を手札に加える!」
遊馬LP2000
希望皇ホープ ガガガガマジシャン 伏せ2 手札1
『いきなりダメージを受けてすまねぇ…頼むぜ、遊海!』
「気にするな、遊馬…やられた分は取り返す!!」
「俺のターン!ドロー!」
「まずは『聖剣カリバーン』の効果発動!ライフを500回復する!」
遊馬&遊海 LP2000→2500
「そして『聖騎士ベディヴィエール』を召喚!」
赤いマントを羽織る銀髪の騎士が現れる! ATK1600
「『ベディヴィエール』の効果発動!召喚に成功した時!デッキから『聖剣ガラティーン』を墓地に送る!さらに効果発動!フィールドの聖剣を他のモンスターに装備し直す!『聖剣EX-カリバーン』を自身に装備!これにより『聖騎士ボールス』はレベル4、光属性に戻る!」
EX-カリバーンがベディヴィエールに手渡される!
ボールス 闇→光 ☆5→4
「俺はレベル4の『ベディヴィエール』と『ボールス』でオーバーレイ!エクシーズ召喚!!」
∞
「現われろ!『No.∞』!俺の歩みし戦いのロード…今こそ新たな未来を切り開け!!『
光の爆発と共に遊海のナンバーズ…魂の大剣が地面に突き刺さる! ATK2500
【この瞬間!永続魔法『輪廻の海』の効果により『ストレイン・ヒュージ』を特殊召喚!】
不気味な肉塊が現れる! DEF0
「増えたか…『決闘の守護者』のエクシーズ召喚に成功した事で1ドロー!さらに『聖騎士王アルトリウス』の効果発動!ORUを1つ使い、自分フィールドの『聖剣』の数まで相手フィールドの魔法・罠を破壊する!フィールドの聖剣は3枚!『輪廻の海』『常闇の空』と伏せカード1枚を破壊する!
【させるか!罠カード発動!『身代わりの闇』!フィールドのカードを破壊する効果が発動した時、その効果を無効にし!デッキから闇属性モンスターレベル1の『ストレイン・フィラメント』を墓地へ送る!】
e・ラーの場に現れた不気味な細菌型のモンスターが嵐の剣撃を受け止める!
「そう上手くはいかないか…!だが、まだだ!『聖剣アロンダイト』の効果発動!装備モンスターの攻撃力を500下げ、セットカードを破壊する!不毀なる湖光!!」
【っ…!!】
騎士王の構えた湖の聖剣がセットされていた『天地葬造』を両断する!
騎士王アルトリウス ATK2500→2000
「そして魔法カード『RUM-ネクサス・フォース』を発動!フィールドの『聖騎士王アルトリウス』を同じ種族・属性でランクが1つ上のエクシーズモンスターにランクアップさせる!ランクアップエクシーズチェンジ!!現われろ!王道を進む騎士王!『神聖騎士王アルトリウス』!!」
神聖なる衣を纏う最高の騎士王が現れる! ATK2200
【っう…!永続魔法『輪廻の海』の効果!デッキから『ストレイン・エンド』を特殊召喚!】
不気味な触手の生えた肉塊が現れる! DEF0
「『神聖騎士王アルトリウス』の効果発動!エクシーズ召喚に成功した時!墓地の『聖剣』3種類を装備する!俺は墓地の『カリバーン』『天命』『聖剣EX-カリバーン』を装備!その効果により『アルトリウス』の攻撃力は500アップする!」
騎士王の腰に3本の聖剣が現れる! ATK2200→2700
「さらに『聖剣カリバーン』の効果発動!ライフを500回復する!」
聖剣の奇跡が再びライフを回復する!
遊馬&遊海 LP2500→3000
「バトルだ!『神聖騎士王アルトリウス』で『ガガガガマジシャンe・ラー』を攻撃!約束されし勝利の剣!!」
【ぬううっ…!!】
光の斬撃が魔術師の影を消し飛ばす!
e・ラー LP4000→3400
「さらに『決闘の守護者』で『ストレイン・ヒュージ』を攻撃!さらに効果発動!バトルする時、ORUを1つ使う事でこのモンスターの攻撃力は相手モンスターの攻撃力分アップし、さらに攻撃力が守備力を超えた時!その数値分のダメージを与える!!」
【なんだと!?】
遊海が魂の大剣を握り締め、跳躍する!!
「
【ぐあああああ…!!!】
光を纏う斬撃が不気味な細胞を両断し、e・ラーを吹き飛ばす!
e・ラーLP3400→900
『よっしゃあ!流石遊海だぜ!!』
(相手のライフを一気に削り、我々のライフを回復するとは…!)
「みんなに迷惑かけたからな…これぐらい頑張らないと申し訳なくてな…!俺はこれでターンエンド!」
遊海LP3000
神聖騎士王(カリバーン・天命・EXカリバーン) 決闘の守護者 手札2
【な、何故だ…!何故、人間如きに我が追い詰められる!?脆弱な人間にィィ!!】
「e・ラー…お前は人間を舐め過ぎだ、お前が思う程…
【っ…!?】
追い詰められ、取り乱すe・ラーに遊海が言葉を叩き付ける!
「お前がどれだけの世界を滅ぼし、どれだけの希望を破壊してきたかはわからない…だが!どの世界にもお前に立ち向かった者達がいたはずだ!例え破れてしまったのだとしても…その希望は、俺達に受け継がれる!!此処で、俺達がお前を滅ぼす!!」
「遊海さん…!」
遊海は眼下に広がる墓標を見て叫ぶ…世界を滅ぼされ、死んでしまった人々の無念を背負い…その希望の為に戦うのだと…!
【舐めるな…!全てのモノはどう足掻こうといつかは滅び去る!我は…絶望の神なのだ!!】
『オレ達は絶望なんてしねぇ!かかって来やがれ!e・ラー!!』
(私達の希望が…お前の絶望を超えていく!!)
再び殺気を放つe・ラー…だが、遊海達は屈しない!
【我のターン…!ドロー!!】
【クハハ…!来たぞ、貴様らを絶望に叩き落とすカードが!我は魔法カード『ビザール・サクリファイス』を発動!我のフィールドのモンスターを全て破壊する!!】
(自分のモンスターを…!?)
「しまった…!!」
e・ラーのフィールドモンスターが薙ぎ払われる…!
【我は破壊された『ストレイン・エンド』の効果発動!自分のライフが相手のライフ以下で破壊された時!自分フィールドの全てのカードを破壊し!我のデッキから『アンチ』と名のつくモンスターを可能な限り特殊召喚する!現われよ!『アンチ・ザ・レイ』『アンチ・ザ・スカイ』『アンチ・ザ・アビス』!『アンチ・ザ・アース』!!】
e・ラーのフィールドがリセットされ、鎖に縛られた4つの紋章が現れる! ATK100 100 100 100
『またモンスターが増えた!?』
(あの文字は…アストラル世界の文字だ…!!)
【ククク…まだだ…!破壊された『ストレイン・ボム』の効果発動!相手に2000ダメージを与える!!】
「なにっ!?ぐあああ!!」
『うわああああ!!』
「遊馬!アストラル!」
「遊海さん!!」
フィールドに現れた『ストレイン・ボム』の幻影が破裂…遊馬と遊海は岩の破片に吹き飛ばされる!
遊馬&遊海LP3000→1000
【そして我は『アンチ・ザ・レイ』の効果発動!このカードはフィールドの『アンチ』モンスターを重ねる事で…デッキからさらなる『アンチ』モンスターを特殊召喚できる!!現われよ…全ての闇と混沌を統べる絶望の化身!!『絶望神アンチホープ』!!】
(なにっ…!?)
4枚の『アンチ』…別世界のアストラル世界のエレメントを封じる4枚のカードが重なる、そして現れるのは漆黒の神…全ての希望を否定する絶望の化身が現れた! ATK5000
『絶望神…!?なんだ、コイツは…!?』
(これが、e・ラーの切り札か…!!)
【ククク…我が『絶望神』は全ての希望を奪い去る…!この神がフィールドに存在する時相手のエクシーズ召喚は無効となり、破壊される!】
(なんだと!?)
それはまさに遊馬達にとっての『絶望』…エクシーズ召喚に特化した遊馬のデッキは…絶対的に不利になる…!!
【受けてみよ…!我が絶望の一撃を!!『希望皇ホープ』を攻撃!アンチホープ・ディスペア・スラッシュ!!】
『させるか!!「希望皇ホープ」!ムーンバリア!!っううう…!!』
放たれる闇の一撃を無敵のバリアが受け止める…だが、あまりの闇の覇気に遊馬と遊海は吹き飛ばされてしまう…!
【これで、お前達の守りは砕いた…!我はこれでターンエンドだ!】
e・ラー LP900
アンチホープ【レイ・アビス・アース・スカイ】 手札0
『っ…攻撃力5000…!ドン・サウザンドのモンスターに比べれば低いけど…!』
(我々はエクシーズ召喚を封じられてしまった…戦術は限られてくる…だが、
【戯言を…!貴様らは我には勝てぬ!!】
絶望神を前にアストラルは不敵な笑みを浮かべる!
「見せてやれ!遊馬!アストラル!お前達の絶望を超える『絆』の力を!!」
『おう!!いくぜ、アストラル!!』
(ああ、私達2人で…!!)
『(かっとビングだ!!)』
【なにっ…!】
絶望を前に、遊馬とアストラルの体が光に包まれる!
オレは!オレとお前でオーバーレイ!!
私達2人でオーバーレイネットワークを構築!
遊馬とアストラルがその身を赤と青の閃光と化して飛び上がる!!
希望に輝く心と心!真の絆で結ばれし魂!その2つの魂が交わる時、語り継がれし奇跡の力が現れる!!アルティメット・エクシーズチェンジ!ZEXAL!!
光の爆発と共に究極の戦士が誕生する…黄金の光を纏いしその者の名はZEXALⅢ…!遊馬とアストラルの『絆』の極致である!
【その、姿は…!ゼアル、だと!?】
遊馬とアストラルの融合体……否、真の姿を前にe・ラーは動揺する…!
「やった…!!やっちゃえ!遊馬!アストラル─!!」
『ああ、オレ達の『絆』が!絶望を打ち砕く!!』
小鳥の声援と共にZEXALの右腕に光が集う!!
オレのターン!最強デュエリストのデュエルは全て必然!ドローカードさえも、デュエリストが創造する!シャイニング・ドロー!!
【その光は…!?カードを創造する、だと!?】
ゼアルが描く光の軌跡を見たe・ラーは気付く、先程翠が依代を打ち倒した一枚は…希望の力で『創造』されたカードなのだと…!
『来たぜ、アストラル!』
(ああ、いくぞ!遊馬!)
『ヘヘッ…ああ!オレは手札から魔法カード『エクシーズ・トレジャー』を発動!フィールドにいるエクシーズモンスター1体につき1枚、カードをドローできる!フィールドのエクシーズモンスターは4体!よって4枚ドローできる!』
再びZEXALの右腕に光が集う!
全ての光よ!力よ!我が右腕に宿り、希望の道筋を照らせ!シャイニング・ドロー!!
再び奇跡の軌跡がフィールドを照らす!
『オレは手札の『ZW-
(『風神雲龍剣』と『雷神猛虎剣』は手札から自分の『希望皇ホープ』に装備でき、それぞれ攻撃力を1300と1200アップさせる!!)
【なにっ…!?】
手札から飛び出した龍と虎が変形…二振りの刀となってホープに装備される!
希望皇ホープATK2500→3800→5000
『これで攻撃力は互角!バトルだ!『希望皇ホープ』で『絶望神アンチホープ』を攻撃!!』
【相討ち狙いか…だが、我にそのような攻撃は通じぬ!我が『アンチホープ』は全ての希望を打ち砕く!!我は『アンチホープ』に重ねられた『アンチ・ザ・アビス』の効果発動!相手が攻撃して来た時、このカードを墓地へ送る事で『アンチホープ』の攻撃力は攻撃モンスターと同じになり、そのバトルでは破壊されない!!】
(なんだと!?)
「っ…!『希望皇ホープ』はナンバーズとの戦闘でなければ戦闘破壊されない!!」
絶望神とホープの攻撃が衝突…互いに弾かれる!
(だが、同じ効果は2度は使えないようだ…遊馬!!)
「おう!罠カード発動!『かっとビング・チャレンジ』!バトルフェイズに攻撃したエクシーズモンスター1体は効果を無効にする事でもう1度だけ攻撃できる!『希望皇ホープ』でもう一度『アンチホープ』を攻撃!」
【そのような効果を…!だが、無駄だ!『アンチ・ザ・スカイ』の効果発動!重ねられたこのカードを墓地に送る事で、相手の攻撃して来たモンスターを破壊する!】
『っ─!!』
「させるか…!手札の『アヴァロンの魔女モルガン』の効果発動!自分フィールドに『聖騎士』と『聖剣』装備魔法が存在し、相手がモンスター・魔法・罠の効果を発動した時!手札のこのカードを墓地に送り!フィールドの『聖剣EX-カリバーン』を破壊する事でその効果を無効にする!」
【なにっ!?】
ホープの前に現れた妖艶な魔女が障壁を張り、ホープを守る!
「やれ!!ZEXAL!!」
『喰らえ!e・ラー!ホープ剣ダブル・テンペスト・スラッシュ!!』
【ぬぐあああああ…!?】
強力な風と雷を纏いし嵐の一撃が絶望の神を両断する!!
「やった!『アンチホープ』を倒したわ!!」
【ぐっ…!まだだ!『アンチ・ザ・アース』の効果、発動!このカードが墓地に送られた時!墓地の『アンチホープ』を特殊召喚する!我が絶望神こそ…不滅なのだ─!!】
絶望神が墓地から復活する! ATK5000
『倒しきれなかった…!!…オレはこれでターンエンドだ!』
ZEXALⅢ LP3000
希望皇ホープ(風神雲龍剣・雷神猛虎剣) ガガガガマジシャン 伏せ1 手札2
『決めてくれ!遊海!!』
「ああ、悪いな遊馬…e・ラー、俺は俺の仲間を…家族を傷付けたお前を絶対に許さない!!」
遊馬に最後を託された遊海は全力を解き放つ!
俺は俺自身でオーバーレイ!!
遊海の体が眩い光と優しき闇に包まれる!
我が身に宿りし光と闇よ…希望の力となりて世界を照らせ!カオス・エクシーズ・チェンジ!!
光と闇が混ざりあい、世界を照らす希望の炎が再誕する!
我が絆の極致!闇を抱き希望を照らす光!NEXUS!!
光の大爆発と共に奇跡の戦士…燃えるような赤い髪を逆立て、鋼の鎧に赤いコートを纏う男が現れる…その名はNEXUSⅡ…白波遊海の『絆』の極致である!
【貴様も、変身しただと!?何なのだ…貴様は何者なのだ!?】
「俺は…この世界を護る者、世界の行く末を見届ける決闘者だ!!」
「俺のターン!!」
決闘者は絆を繋ぐ!受け継がれし希望が未来を変える!!シャイニング・ドロー!!
遊海が紡ぐ光の軌跡…それはただ一度の奇跡を、再び呼び起こす!!
「俺は『決闘の守護者』でオーバーレイ・ネットワークを再構築!シャイニング・エクシーズチェンジ!!」
【なに!?】
遊海が魂の大剣を天に掲げ、光に包まれる!
∞
「顕現せよ!『SNo.∞』!!英雄の魂、枷より解き放たれ…世界を希望で繋ぐ『絆』となる!『
光の大爆発と共に遊海の身体が再構築され赤いロングコートを纏いし戦士となる…これこそ、遊海の切り札…その身を精霊と化した遊海の究極の姿だった…! ATK4000
「遊海が、遊海自身が…モンスターになっちまった…!」
「マジかよ、父さん…!」
(凄まじい力を感じる…!!)
遊馬達はモンスターと化した遊海の姿に目を奪われる、その身に宿す光は全てを照らし…放たれるオーラは遊馬達の心に希望を灯す!
【貴様自身がモンスターになるだと?ふざけた真似を…!だが、『アンチホープ』の効果により!貴様のエクシーズ召喚は無効となり!破壊される!砕け散れ!!】
「無駄だ、『NEXUS』のエクシーズ召喚は無効とならない!」
【なんだと!?】
希望を砕くべく闇を放つ絶望神…だが、その闇はNEXUSによって振り払われる!
「バトルだ!『
【攻撃力4000で、攻撃力5000の『アンチホープ』に攻撃だと!?】
「この瞬間!『NEXUS』の効果発動!相手とバトルする時、ORUを1つ使い!攻撃力を倍にして、相手に与える戦闘ダメージを2倍にする!!」
【なにぃぃ!?】
遊海の右腕に希望の光が集い、背中に黄金の翼が現れる!!
NEXUS ATK4000→8000
「受けてみろ!これが『希望』の力!俺が目指す未来の光!!」
右腕の光が邪悪を断つ巨大な光の剣となる!!
「NEXUSスプリーム・カリバー!!」
黄金の翼で絶望神に肉薄したNEXUSは一閃…絶望の神を真っ二つに斬り裂いた…!
【馬鹿な…我が、負ける、だと…!?あ、あ、ああああああ─!!!?】
数多の希望を破壊し、世界を滅ぼし続けた絶望の神は…『絆』の光に敗れ、消えていった…。
e・ラー LP0
ZEXAL&NEXUS WIN!
「勝った…!遊馬と遊海さんが勝ったあああ!!」
「やりやがった…!流石だな、遊馬…父さん…!」
「よ、良かったぁ…!」
《フォーウ!!》
デュエルが終わり、e・ラーの世界が消え、周囲の景色元の王宮に戻る…そこに小鳥達の歓声が響く!
「…やったな、遊馬…アストラル!」
「ああ!オレ達の勝ちだ!」
それぞれに変身を解いた遊海と遊馬が拳を突き合わせる!
(まさか、貴方自身がモンスターになるとは……流石に驚きだ)
「ははっ…まぁ、似たような事を知ってた、から………あ、やば──」
「ちょっ!?遊海─!?」
「遊海さん!?」
アストラルの言葉に応えようとした遊海は仰向けに倒れ込んだ…。
「……あー……だめだ、もう、うごけねぇ………おれの、復活して、最初のデュエルが、これ、か……キツ、過ぎだろ……」
《……マスター、デュエルに集中し過ぎて忘れてるかもしれませんが…本当に瀕死状態なので…しばらく寝ててください》
「いや、本当に……アドレナリンって、怖ごふっ!?」
「遊海さん!しっかりして─!?」
「無理し過ぎなんだよ父さん─!!」
遊海は派手に吐血しながら愚痴を零す…デュエルに集中するあまり、自分の身体の状態を忘れていたのだ…。
「ああ…みんなに、謝らないと……遊馬、凌牙…先に、行け……カイト達を…うぐっ……」
『心配すんな、怪我はしてるが全員無事だ』
(シーカー!)
カイト達を心配する遊海の近くに光が現れる、それはかろうじて意識を取り戻したアリトから状況を聞いて駆け付けたラプラスだった。
『たくっ…テメェ!オレの二の舞になってるじゃねぇか!?このバカ遊海!』
「うっせぇな…大声、だすなよ…あたまに、ひびく……だめだ、ねむ……い……」
『……はぁ、寝てろよ…状況は翠とアストラルから聞くから…』
「ラプラス…こども、たち…みどり……たの、む───」
『まったく…まずは自分を大切にしやがれ、バカ野郎が…』
ラプラスに後を託した遊海の意識は深い闇に落ちていった…。
………
『さーて……とりあえず飛行船に戻るぞー、カイト達もバリアンの王城で寝てるから、迎えに行かないとな』
「おい、父さんをもう少し丁寧に扱ってくれよ…」
『ん?平気さ、コイツはこれぐらいじゃ死なねぇよ』
「翠さんを抱えて、遊海を担ぐって…どんだけ力持ちなんだよシーカー…」
《フォウ、フォーウ!?(特別意訳:いや、いくらなんでも怪我人の扱いが雑過ぎでしょ!?)》
凌牙や翠の応急処置を済ませたラプラスは遊海を肩に担ぎ、緊張の糸が切れて眠ってしまった翠を横抱きにして立ち上がる。
なお、遊海をぞんざいに扱うシーカーに凌牙はジト目である。
『さっ、バリアン大陸の闇を祓った勇者と
「「「えっ!?バルコニーから─!?」」」
(……本当に、遊海に関しては怪我人の扱いではないな…だが、あれがシーカーの『素』なのだろうな…)
遊海達を抱えたままバルコニーから地上へと飛び降りるシーカーを見て驚く遊馬達…その姿を見たアストラルは苦笑するのだった。
決闘コソコソこぼれ話
・遊馬達はウィンダ達に乗せてもらって地上に降りたが、凌牙が真月をおいてけぼりにしてしまった事を思い出し、2週目をする羽目になったそうな。
「…そういえば、ベクターの奴はどうした?」
「「あっ…(汗)」」
『遊馬!ナッシュ!お前ら何処に行ったんだよ─!?白波はどうなった─!?』←少し遅れて玉座の間に辿り着いた真月
・ラプラスがやけに遊海をぞんざいに扱ってるのは、出合い頭に殴られた意趣返しだったりする、対して翠はものすごく丁寧に運んだ為にエメルから後で怒られたらしい。
「ダメじゃないですか!やられたからってやり返したら!!遊海さん本当に死にかけてるじゃないですか─!!」
『翠を安全に運ぶのを優先した、他意は無い』
「ありまくりですよね!?」
『……決闘以外では死なないから問題な──』
「………泣きますよ…!」
『すまん…ついムカッとした…先に殴ってきたコイツが悪い』
「もう…子どもじゃないんだからぁ……」
((……やはり、シーカーもエメルには頭が上がらないようだ…やはり、彼も『白波遊海』なんだな…))
※このあと滅茶苦茶回復魔法を使った。