転生して決闘の観測者〈デュエル・ゲイザー〉になった話   作:S,K

397 / 540
こんにちは!S,Kです!

ついに、アカデミアからエクシーズ次元を開放する事に成功した遊海達…そして、世界を救う為の『槍』が集う…!


それでは、最新話をどうぞ!


希望の槍、集結

 

 

キィン─!!

 

エクシーズ次元、ハートランドの一角に光が満ち、一瞬で消える…その場所には眼鏡を掛けた銀髪の青年、忍者の少年、フードに帽子を被った幼子…そして特徴的な黒髪の青年、オレンジ色の髪を逆立て、バンダナで留めた青年、金髪の目付き鋭い青年がDホイールに乗った状態で出現していた。

 

 

 

「………到着だ、全員揃っているか?」

 

「うむ、次元転移とやらは初めてだが…慣れそうにはないな」

 

「零羅、大丈夫だったか?」

 

「うん…ありがとう、クロウ」

銀髪の青年…赤馬零児が周囲へと声を掛ける…現れた人影、それは予定よりも半日以上早くエクシーズ次元へと転移してきた零児・零羅・月影・遊星・ジャック・クロウ…シンクロ次元に残っていたランサーズの後発メンバー達だった。

 

 

 

「まさか『ディメンション・ムーバー』を最適化し、転移場所も一か所にまとめられるとは…凄まじい技術力だな、不動遊星」

 

「親父とブルーノ、ラプラスが力を貸してくれたからな…これぐらいならどうとでもなるさ」

 

「ヘヘっ…誰が言ったか、遊星はスーパーメ蟹ックだからな!」

 

「ん…?イントネーションがおかしくなかったか?」

見立てではデュエルディスクや次元転移装置の調整に2日は掛かるはずだったのだが、イリアステルやアストラル世界の超科学力や鹵獲したアカデミアのデュエルディスクを分析し直した事で、予定より早くに次元転移を可能としたのだ。

 

 

 

「しかし…これは、()()()()()()()…?」

メンバー達の無事を確認した零児は改めて周囲を見回す、そこに広がっていたのはアカデミアに破壊された無残なハートランドの廃墟…()()()()

 

 

零児達が目にしたのは…人の気配こそないものの、ほとんど()()のハートランドの姿だった。

 

 

 

「…月影、周囲の偵察を頼む」

 

「はっ!」

月影は零児の指示に従って跳躍、近くにあったビルへと駆け上がった。

 

 

「零児殿、目視できる範囲には戦闘の痕跡は()()()()()…強いて言うならば、14時の方角の山が()()()()()()()……アカデミアの姿も確認できません」

 

「おかしい…凌牙や流星の話では、ハートランドはアカデミアによる攻撃で戦場となっているはずだが…」

 

「座標とかを間違ったんじゃねぇのか?融合次元に来ちまったとか…」

 

「───いや、ここはエクシーズ次元のはずだ…赤き竜の痣を通じて、遊海さんの気配を感じる…!」

 

「どういう事だ…?」

事前の情報とは違う状況に困惑する零児達…そんな時だった。

 

 

ギュイーン!!

 

 

「あっ、見つけた!遊星さーん!零児さーん!」

 

「流星!」

ハートランドを疾走する一台の青いDホイール…それは零児達を探しに来た流星だった。

 

 

「良かった〜!アヤカさんに指定されたポイントぴったりだ、早かったですね!」

 

「流星、ハートランドの状況を教えて欲しい……この街で何があった?」

どうやら、感知能力に長けたアヤカの指示で零児達を迎えに来たらしい流星…そんな彼に零児が状況を訊ねる。

 

 

「えーっと…とりあえず、作戦は無事に完了!エクシーズ次元にいたアカデミア軍は降伏、和解しました!」

 

「なっ…!?まだ、シンクロ次元を離れて一夜しか経っていないぞ…!?そんな短時間でアカデミアを制圧したのか!?」

 

「まぁ、遊海が本気出せばそうなるよな……」

 

「フン…エクシーズ次元では、活躍の場はナシか」

流星の作戦完了報告に驚愕する零児…クロウやジャックは大して驚く事はなく、遊海ならやりかねないと思っていた…。

 

 

「流星、ハートランドは戦場となり()()()()の状態だと聞いたが……街に破壊された様子はない…………まさか、遊海さんが………」

 

「あ……あはは……遊星さんの想像の通りだと思います…」

 

「遊海さん……また無茶な事を…」

流星に戦場であったはずのハートランドが無傷の理由を訊く遊星…彼は流星の反応から1つの可能性を思い出した…。

 

 

「不動遊星…白波遊海が何かをしたのか?」

 

「おそらく、遊海さんは……時間を()()()()()んだ」

 

「「───はっ?」」

遊星の突飛な言葉に零児と月影は思わず目を丸くする…。

 

 

「とりあえず、話は拠点に向かいながら……本当に、遊海さんって凄すぎるよね……」

 

「……時間って、もどるものだっけ…?」  

驚いた様子の零児達の表情に苦笑いしながら…流星はつい数時間前の『奇跡』を思い出した…。

 

 

 

 

 

─────────────────────────

 

 

 

 

 

「さて…これでひとまずハートランドを救う事はできたんだが………やっぱり、被害が大き過ぎるよな…」

 

『……申し訳ありません、遊海さん…』

 

「エド…大丈夫だって!みんなでエクシーズ次元を復興させるんだ!」

遊矢とエド、遊海と亮によるアカデミア軍との決着から少し経ち…遊園地の外壁から遊海とエド、遊矢は廃墟と化したハートランドの街を見下ろしていた。

 

アカデミアによって無差別に破壊され、色を失ったハートランド…それは1度、街を更地にでもしないと復興はできない…そう思わせる程の被害だった。

 

 

「まぁ、街を壊した責任の一部は俺達にもある…融合次元に向かう前に、最低限の復興は済ませないとな…………イチかバチか、やってみるか」

 

「やってみるって…なにを?」

廃墟の街を見て少し考え込んだ遊海は静かに覚悟を決めた…!

 

 

「なに……ちょっと、()()を出すだけさ…!」

 

 

 

…………

 

 

「それで…父さん、何をするつもりなんだ?」

 

「エクシーズ次元のアカデミア軍とは停戦したが、いつまた融合次元からの増援が来るか分からないぞ」

 

『それは心配しなくていい、優秀なオペレーター達がアカデミア本部を欺いてくれている…時間は稼げるはずだ』

遊園地の中央広場…そこにはランサーズ・チームZEXAL、そしてレジスタンスのカイトらが集められていた。

その中でもドルベはアカデミア軍の増援を警戒していたが、元総司令であるエドが時間稼ぎをしている事を伝える。

 

 

「遅くとも明日、零児達が合流でき次第…俺達はアカデミアの制圧に向かう、だがその前に…ボロボロになってしまったハートランドを少しでも復興させたい…俺はそう思ってる」

 

「復興ってもなぁ…ギラグの『ジャイアント・ハンドレッド』とか、大型モンスターで瓦礫を一か所に集めるとか…それぐらいしかできねぇんじゃねぇか?」

 

「……いや、この街には人々が暮した『思い出』がある…ここにいる人々にも、カードにされて連れ去られてしまった人々にも……瓦礫の中の思い出の品を失くしてしまう事は避けたい」

 

「遊海さん…」

ハートランドの復興について考える遊海…そのイメージから瓦礫掃除を提案する真月だったが、遊海は街に残る人々の『思い出』を守る為に首を振る…。

 

 

「俺は最善を目指す………その為に、1つ賭けをしたい」

 

「賭け…?」

 

「その為に…凌牙、カイト、ミザエル…お前達の力を借りたい」

 

「俺達の?」

 

「白波さん、何をするつもりですか?」

最善の旅路を目指す遊海…その為に、遊海は凌牙、カイト、そしてミザエルに声を掛ける。

 

 

「もう()()()()()()の話になるが…俺は1度だけ、()()()()()()()()事がある」

 

「「「はっ!?」」」

 

「時間を巻き戻す……『超時空龍(ネオタキオン)』の力か!」

 

「鋭いなミザエル…その通りだ」

遊海の冗談のような言葉に驚くランサーズ達…その中でミザエルは遊海がやろうとしている事に気付いた。

 

 

「ある事故を防ぐ為にやったんだが…その当時の俺とカードでは()()()巻き戻すのが限界だった…だが……」

 

「そうか…この場にはオリジナルの『超時空龍』、そして同等の力を持つ『光子竜皇』『ドラッグルーオン』のカードがある……その力を集約すれば、より長い時間・広い範囲の『巻き戻し』が可能になる……そういう事か…?」

 

「その通りだ凌牙…まぁ、どれくらい増えるかはやってみないと分からないが……やってみる価値はあると思ってる」

それは遊海の精霊力を最大開放した『奇跡の御業』…戦わされていたエドやアカデミアの子供達を守る為、遊海はその力を使おうとしていた。

 

 

「デュエルモンスターズに…そんな事できるのか?」

 

「遊矢、デュエルモンスターズの可能性は無限大だ…争いの道具にされてしまう事もあれば、人々を癒やす力になる事もある…お前がエンタメデュエルでエドを変える事ができたように…俺はデュエルモンスターズの力で世界を救おう!」

半信半疑で遊海へと問いかける遊矢…そんな遊矢に遊海は優しく告げた…。

 

 

 

 

「よし…凌牙!カイト!ミザエル!頼んだぞ!!」

  

「ああ!まずは私からだ!!」

広場に散開する凌牙、カイト、ミザエル…そして中心に立った遊海が声を張り上げる!

 

46

 

『現れろ!「No.46」!雷鳴よ轟け…稲光よ煌めけ!顕現せよ!我が相棒たる金色の龍!「神影龍ドラッグ・ルーオン」!!』

 

《キュオォォン!!》

遺跡のナンバーズの1体、ミザエルの相棒である『過去』を司る金色の龍が咆哮する!

 

 

「次はオレだ…いくぞ!」

 

62

 

「現われろ!銀河究極竜!『No.62』!!宇宙に彷徨う光と闇、その狭間に眠りし哀しきドラゴン達よ!その力を集わせ、真実の扉を開け!!「銀河眼の光子竜皇」!!』

 

《ギュアアアン!!》

渾身の気合いと共にカイトの切り札…『未来』を象徴する希望の龍が咆哮する!

 

 

「最後は俺だ!」

 

107

 

「現われろ!「CNo.107」!!逆巻く銀河を貫いて、時の生ずる前より蘇れ!永遠を超える龍の星!!「超銀河眼の時空龍」!!』

 

《グオオオン!!》

そして凌牙がより良い『現在』を導く、3つ首を持つ黄金の龍を呼び出す!

 

 

「頼むぜ…父さん!!」

 

「ああ…!はあああっ!!」

凌牙にバトンを渡された遊海は光を解き放つ!

 

 

闇を祓う、絆の輝き!!NEXUS!!

 

遊海は光と闇…カオスの力を強く宿すNEXUSⅢへとランクアップする!

 

 

 

「未来への希望を象徴する『銀河眼の光子竜皇』よ!過去の記憶を守りし『神影龍ドラッグルーオン』よ!そして現在()、最善の選択をした人々を導く『超銀河眼の時空龍』よ!我が思いに応えよ!!」

 

《キュオォォン!!》

 

《ギュアアン!!》

 

《グオオオン!!》

遊海はドラゴン達に呼び掛けながら天へと右腕を掲げる、それに応えるようにドラゴン達が咆哮……『ドラッグルーオン』と『光子竜皇』の力が『超時空龍』へと集中していく…!

 

 

「奇跡を此処に…!オーバー・タイム・タイラント!!

 

 

《グオオオン!!》

 

2体のドラゴンに加え、遊海の精霊の力を受けた『超時空龍』が咆哮…周囲の色が反転し、時間が逆行する!!

 

 

 

「っ…時計の針が、逆に回ってる!?」

 

「あっ…壊れたアトラクションが直っていく!!」

 

「すごい…!」

そして遊矢達は広場にあった時計の逆転や、壊れた建物やアトラクションが巻き戻るように修復されていくのを見て時間の逆行を実感する…!

 

 

「ぐ、ううう…!!!」

油汗を滲ませながら力を開放し続ける遊海…その時だった。

 

 

 

キィン─!

 

 

 

「っ──?(この、光は────?)」

 

 

 

《グオオオ…!グオオオオオオン!!!》

 

『超時空龍』が一際大きく咆哮…世界は光に包まれた…。

 

 

 

 

 

 

 

 

「っ…いったい、どうなった…?」

眩しさに目を閉じていた凌牙が目を開ける、そこに広がっていたのは崩壊した遊園地…ではない、襲撃を受ける前……子供達の笑顔で溢れていた頃の遊園地の姿だった。

 

 

「す、すごい…!?本当に、時間を巻き戻しちゃった…!?」

 

「こんな事、あり得るのか…!?」

 

「さっすが遊海だぜ!本当に奇跡を起こしちまった!」

そしてランサーズや遊馬も周囲を見て驚く…そこには戦争の爪痕は残されていなかった…。

 

 

「はぁ…はぁ………ぐ、うっ───」

 

「っ!父さん!!」

 

「遊海さん!!」

その時、小さく呻き声が聞こえる…そこには髪の毛が真っ白になり、大量の汗を流した遊海が膝をついていた、その様子を見た凌牙と翠は慌てて駆け寄る…。

 

 

「父さん!大丈夫か!?」

 

「っ…大、丈夫……彩華、どこまで、戻った…?」

 

《スキャン開始……時間逆行の範囲は市街地のほぼ全域……街そのものが、侵略開始前の状態まで回復しています…!?》

 

「えっ…!?つまり……丸々1()()()、時間を巻き戻しちゃったの!?」

 

「………はっ…?」

 

「「「ええっ!?」」」

『超時空龍』による「オーバー・タイム・タイラント」の影響を確認する遊海達…その結果は、遊海自身も驚く程の効果をもたらしていた…!

 

 

 

「おいおい!?こんなのヌメ……『全能の力』を使ったようなもんじゃねぇか!?アンタ、そこまでやばくなってたのか!?」

 

「アストラル…!?」

 

(『ヌメロン・コード』はアストラル世界に安置されている、遊海がその力を使えるはずはない………だが…)

予想以上の出来事に驚愕する真月、遊馬は思わず霊体化しているアストラルに問いかける…アストラルは『ヌメロン・コード』の力のはずはないと告げるが…。

 

 

「(さっきの、光は…)」

途切れそうな意識の中、遊海は『時空龍』が咆哮する前に自分が発していた『光』について思い出していた…。

 

 

「(精霊の力でも、千年アイテムでも、赤き竜の力でもない……俺の()()()()力……そんなもの、あるはずが…)」

 

【(ほう…ずいぶんと面白い事になっているではないか?)】

 

「(ドン・サウザンド…!)」

自分の知らない力を前に困惑する遊海…そこへ沈黙していたドン・サウザンドが語り掛ける。

 

 

【(これは以前のお前ならば()()()()()()()()()だ……我には分かるぞ…この力の()()が…それに、アストラルの奴も気付いておるだろう)】

 

「(教えてくれ…この力は、何なんだ……)」

 

【(ヒントをくれてやろう…白波遊海、お前は…この世界において()()だ?どうやって…この次元は()()された?)】

 

「……まさ、か…?ぐっ───」

 

「ゆ、遊海さん!!」

ドン・サウザンドの意味深な言葉を聞きながら、遊海の視界は暗転する……その脳裏には光を放つ()()()()()()()()()()のイメージが浮かんでいた…。

 

 

 

 

 

─────────────────────────

 

 

 

 

 

「スタンダード次元防衛隊、ランサーズの司令官…赤馬零児だ」

 

『融合次元アカデミア、エクシーズ次元派遣軍の()総司令官、現エクシーズ次元復興部隊司令官のエド・フェニックスだ…よろしく頼む』

少し時間が経ち…拠点となっている遊園地に到着した零児は中央広場に設置された大型テントの中でアカデミア軍のリーダーであったエドと面会していた。

 

 

「まさか…アカデミア軍の総司令官とこんな形で会う事になるとは思っていなかった…驚きだ」

 

『ボクは…ボク達は榊遊矢のエンタメデュエルと…遊海さんの力に救われた、アカデミア本隊を裏切る事になっても悔いはないさ』

 

「榊遊矢か…まさか、本当に作戦を成功させるとはな…」

エドの穏やかな様子に驚く零児…そして、作戦を完璧に成功させた遊矢、そしてさらなる『最善』を掴んだ遊海の活躍にも…。

 

 

「…この次元の状況を聞かせてもらいたい」

 

『ああ、エクシーズ次元派遣軍はプロフェッサーの指示した作戦…「アーク・エリア・プロジェクト」を放棄、我々が破壊してしまったエクシーズ次元の復興に取り掛かろうとしたのだが……遊海さんが全力を出した結果、エクシーズ次元の時間が1年前の状態まで()()……アカデミアが連れ去ってしまった人々は戻らなかったが、街の被害はほとんど()()()()()()になってしまった……今は範囲から外れてしまった場所の片付けや、アカデミアの基地がある湾岸地区の現状復帰をしている所だ』

 

「時間が、逆行……不動流星からも聞かされていたが、本当にそんな事がありえるのか…!?」

 

『それが遊海さんさ…普通の人間ならありえない事でも、あの人なら…必ず成し遂げてくれる……ボクは、本当にあの人に助けられてばっかりだ…』

エドからエクシーズ次元の現状を聞かされ、再び驚く零児…そんな様子を見たエドは困ったように笑っていた。

 

 

「失礼を承知で聞くが……エド・フェニックス、もしや貴方も…不動遊星や海馬瀬人のように、白波遊海との『記憶』を持っているのか?」

 

『なんだ、そこまで聞いているのか…その通り、ボクは遊海さんの教え子として過ごした記憶がある……まぁ、榊遊矢にデュエルで敗れるまで忘れていたんだけどね………本当に、今回の件は申し訳ない…!謝って済む事ではないが、ボクのできる事は…全力でやらせてもらう…!』

零児の予想にエドは頷く…そして覚悟を宿した瞳で贖罪の気持ちを伝えた…。

 

「ならば…アカデミアについて教えてほしい、紫雲院素良からも聞いているが…さらに上官でもある貴方からなら、正確な情報が聞けるだろう」

 

『わかった…と言っても、ボクもこの1年はエクシーズ次元に滞在していたから……プロフェッサー直属だったデュエリスト、丸藤亮に聞こう…彼はプロフェッサーからの信頼も厚かった、君の知りたい情報も知っているはずだ』

 

「…感謝する」

そうして…零児はエド、そしてカイザー亮を交えて情報の擦り合わせをする事となった…。

 

 

 

 

……………

 

 

 

「は、ハジメマシテ…遊星サン、クロウサン、それにジャックおじ………ジャックさん、海亜・アトラスです…!」

 

「お前が…別の世界の俺の孫、か……実感が沸かんな…」

 

「そうかぁ?目付きなんか、お前にそっくりじゃねぇか!それにその髪の感じは…」

 

「カーリー渚、彼女にそっくりだな」

一方その頃、遊星達は流星の仲介のもとにジャックの孫娘、海亜と出会っていた…なお、海亜は緊張でガチガチであり…ジャックはジャックでなんとも言えない表情をしていた…。

 

 

 

「(わ、若いじいちゃん…威圧感ハンパないって!?何を話したらいいの!?)」

 

「(むむむ…記録でカーリー渚という女が大切な存在だったというのは知っているが……う〜む…)」

お互いに話す内容に困ってしまう海亜とジャック…そんな様子を見かねた遊星が助け舟を出す。

 

 

「海亜、きみのDホイールは?」

 

「あっ、えっと…ありますけど…」

 

「そうか…なら、ジャック…デュエルをすればいい、言葉で語れないなら、デュエルで語り合う…それがオレ達のやり方だろ?」

 

「!!…それもそうだな!海亜・アトラス、別の俺の魂を受け継ぐデュエリストよ…ライディングデュエルだ!ついて来い!!」

 

「は、はい…!う、受けて立ちます!!」

遊星の助け舟でジャックと海亜はデュエルをする事に…多少空回りしながら、2人はスタジアムへと向かっていった…。

 

 

 

「まったく…2人揃って手の掛かる家族…家族?だぜ……まぁ、デュエルをすればなんとかなるだろ!」

 

「ああ、ジャックも海亜も考えるよりは体を動かすタイプだろう…すぐに打ち解けるさ」

 

「流石、遊星さん…ジャックさんの事が分かってる…」

手の掛かる問題児2人を見送りながら苦笑いしてしまう遊星達なのだった。

 

 

「それよりも…流星、遊海さんは大丈夫なのか?俺の記憶が正しければ…たった数秒の時間の巻き戻しでも、遊海さんは酷く消耗してしまうはずだ…!」

 

「今は翠さんや凌牙…遊海さんの息子さんが看病してます…回復に少し時間が掛かるかもって…」

      

「そうか…とりあえず、遊海さんに会いに行こう…何か力になれるかもしれない」

流星に容態を聞いた遊星は遊海の休む場所に向かおうとする…その時だった。

 

 

 

 

バチッ…キィン!!

 

 

 

 

 

「「「っ!?」」」

 

「なっ…転移の兆候だと!?」

 

「そんな…!アヤカさんが結界を張ってるはずなのに!!」

突然、遊星達のすぐ近くに光が弾ける…それは次元転移の兆候だった!

 

 

 

「流星君!遊星君!クロウ君!!」

 

「っ…!翠さん!」

膨張する光…その時、紫の精霊衣装を纏った翠が駆けつける!

 

 

「早く私の後ろに!敵…アカデミアかもしれないわ!!」

 

「っ…!!」

警戒する翠…その言葉に急いで退避する遊星達、そして光が収まり─────

 

 

 

 

 

 

 

『フン…なんだ、ここは?遊園地……シンクロ次元、という雰囲気ではないな?』

 

『この場所…アクションフィールドで見た『未来都市ハートランド』にそっくりだ…エクシーズ次元じゃないかな?』

 

『あれ、でも…エクシーズ次元って…アカデミアのせいでボロボロなんじゃなかったか?なんでこんなに綺麗なんだよ?』

 

 

 

「あっ…!!」

光の中から3人の人影が現れる…それはシルバーのコートを纏った青年、星のような髪型の青年、そして茶髪の青年だった…その姿を見た翠は、思わず涙を溢した…。

 

 

 

「ゆ…遊戯さん…海馬さん…城之内さん…!!」

 

『むっ───翠か…久しぶりだな、スタンダード次元から援軍に来てやったぞ?遊海は…どうやら無茶をしたらしいな?』

 

「ああ…!まさか、また会えるなんて……」

 

『ああもう!?遊海と同じパターンかよ─!?』

 

『ああ…!?びっくりさせてごめんね翠さん…!』

遊海と同じく、思わぬ再会にへたり込んでしまう翠…そんな彼女を慌てて城之内が支えにいく…。

 

 

 

「……初代『決闘王』…武藤、遊戯さん…!?それに海馬瀬人さんに、城之内克也さん…!凌牙から話は聞いてたけど、まさか…本当に会えるなんて…!!」

 

「遊戯さん…海馬社長…!お二人も、この世界に!?」

 

『ん…!?遊星君!?なんでキミが!?それに…キミは遊星君の孫の……ちょっと、タイミングが悪かったかな……?』

 

『これは…本当に混沌めいてきたな…まるで伝説の決闘者の同窓会ではないか』

 

『ややこしい事になってんなぁ……』

 

「…ジャックがこの場にいなくて良かったぜ…」

そして、思わぬ再会を果たす遊戯と遊星…そしてさらに…駆け付けた遊馬達も大混乱する事になるのだった…。

 

 

 

 

「ちょっ…!?若い遊星さんに、武藤遊戯さん!?瀬人!?どうなってんだぁ!?!?」

 

(遊海の繋いだ『絆』が決闘者達を引き寄せる…流石は決闘世界を黎明期から見守り続けた英雄だな…)

 

 

 

 

 

 

………………

 

 

 

 

 

「………うう…ここは……?」

 

《おはようございます、マスター……目が覚めて早々ですが、ちょっとすごい事になってます…》

 

「え…?」

しばらく気絶していた遊海はテントの中で目を覚ました…そして、呆れたような…疲れたようなアヤカの言葉に首を傾げる。

 

 

『まったく…無茶も大概にしろ遊海!俺達が来て早々に寝込んでいるとは…何をすればそうなる!』

  

「か、海馬社長!!?あれ、なんで!?えっ…遊戯!?克也!?遊星!?クロウ!?!」

寝ぼけていた遊海は懐かしい怒声で正気に戻る…遊海が休んでいたテントには海亜とデュエルしているジャックと話し合い中の零児達を除き、スタンダード次元・シンクロ次元からの増援組が集まっていたのだ。

 

 

 

「お疲れ様です、遊海さん…オレ達は親父やブルーノ達の協力で次元転移装置の調整が早く終わったんです……まさか、もうアカデミアとの問題が解決してるとは思わず…零児も驚いていました」

 

「ジャックは孫娘…でいいのか?の海亜とライディングデュエルしてるぜ」

 

「そうか…流石はブルーノとラプラス、それに不動博士だな…科学力なら敵なしだ」

遊星達のいる理由に納得する遊海…そして、遊戯達へと向き直る。

 

 

「遊戯達はどうやって…?」

 

『フン、LDSから次元転移装置「ディメンション・ムーバー」の技術提供を受けてな、それを海馬コーポレーションの技術で補強、そしてお前のデュエルディスクに仕込んだ発信機を座標として追い掛けて来たのだ…お前から聞いていた通りなら、最終決戦も近いだろうからな…!』

 

『アカデミアはスタンダード次元の事は無視してるみたいでよ!なんにも異常なかったぜ!』

 

『それなら、遊海やみんなの力になった方がいいと思ったんだ!』

 

「そういう事か…ありがとう、みんな…!」

LDSからの技術提供によって次元を越えて来た遊戯達…世界を救う為の『槍』は揃いつつあった…!

 

 

 

 

『しかし…エクシーズ次元の時間を侵攻前にまで巻き戻すとは…貴様、そこまでデタラメな存在だったか?お前はまだ辛うじて「人間」の範疇にいたと思っていたが…』

 

「…少し、()()()の事があったんだ……大丈夫、悪い方向の力ではないから…」

 

「予想外の力…?」

翠から遊海が時間の「巻き戻し」を行なった事を聞いてそのデタラメな力に疑問を抱く海馬…そして遊海はその()()()()の正体に気付き始めていた。

 

 

「とりあえず…まずは次元戦争解決が先だ……アヤカ、零児の話し合いが終わり次第、最後のミーティングをしよう……伝えて来てくれるか?」

 

《了解です!》

遊海の指示を受けたアヤカは零児達のいるテントへと向かっていった…。

 

 

『次元戦争を解決したその次は…「悪魔」との戦い、だね』

 

「ああ…だけど、一筋縄ではいかない相手だ……そもそも、倒しきれるかどうかも…まだ分からない…」

遊戯の言葉に頷く遊海…記憶に残る激戦を思い出し、表情を曇らせる…。

 

 

「大丈夫ですよ、遊海さん…貴方は1人じゃない…!貴方と絆を結んだオレ達が…決闘者達がいます!破滅の未来の運命を乗り越えた時のように…オレ達の力を合わせれば、きっと乗り越えられるはずです!」

 

「遊星……ああ、そうだな…!俺達は、最善を目指して戦うだけだ…!」

遊星の言葉に拳を握りしめる遊海…戦いの時は、すぐそこまで迫っていた…。

 

 

 

 

………………

 

 

 

 

「海馬…まさか、お前が前線に出てくるとはな…」

 

『フン、俺が安全地帯で様子見を決め込むと思うか?アカデミアは俺の逆鱗に触れた…!デュエルアカデミアとは、俺の創設した「プロデュエリスト養成学校」の名前だ…それを戦争の道具に使うなど、言語道断だ!』

 

 

「すごい…色んな次元のデュエリスト達が、こんなに集まって…!」

 

「うむ…!これだけの戦力が揃っていれば、アカデミアを倒せるはずだ…!」

夕暮れのハートランド、中央広場…そこにはたくさんのデュエリスト達が集まっていた。

 

 

ランサーズの遊矢・柚子・権現坂・沢渡・黒咲・月影・零児・零羅・セレナ・素良・遊海

 

スタンダード次元から駆けつけた遊戯・海馬・城之内

 

シンクロ次元から駆けつけた遊星・ジャック・クロウ

 

チームZEXAL、遊馬(アストラル)、小鳥、凌牙、カイト、オービタル7、璃緒、ドルベ、真月、アリト、ギラグ、ミザエル、十代、流星、海亜、翠

 

エクシーズ次元、レジスタンスのカイト

 

アカデミアを離反したエド、そしてカイザー亮

 

総勢35(+1)名、ARC次元を救う為に集まった最高のデュエリスト達である…!

 

 

 

「…これより、融合次元、アカデミアの攻略・制圧の為の作戦会議を始める!」

全体を代表し、ランサーズのリーダーである零児が場を仕切って作戦会議を始める…。

 

 

「我々の目標は大きく2つ!1つはもちろん、次元戦争を引き起こしたアカデミアの首魁、プロフェッサーの打倒、制圧…そしてもう1つはアカデミアに連れ去られたエクシーズ次元の黒咲瑠璃、シンクロ次元のリン、そしてカード化されてしまったエクシーズ次元の人々の開放だ!その為に、アカデミアの状況を知る丸藤亮に説明をしてもらう!」

 

『ああ、話を引き継ごう』

零児から話を振られたカイザー亮はデュエルディスクを操作してアカデミアの地図を投影する!

 

 

『アカデミアは周囲を海に囲まれた絶海の孤島であり、要塞だ…基本的な移動手段は船による移動のみ、アカデミア生の持つデュエルディスクでも次元転移の拠点はアカデミアで固定されている』

 

「つまり…戦いが嫌になっても、アカデミアから逃げられないって事か…?」

 

『そういう事だ…榊遊矢、脱走が見つかれば、問答無用で生徒もカードにされる……そんな状況で無事に逃げ出しても、本土の大人達も敵ばかり……脱走した者達は隠れ潜んで、アカデミアと戦う準備をしている』

 

「ひどい…」

 

「おそらく、融合次元の大人達は自分の子供達が戦争の手駒にされている事を知らんのだろうな…!なんという卑劣な事を…!!」

遊矢の問いに亮が淡々と答える、融合次元の大人達はアカデミアの実態を知らされていない……それを聞いた柚子や権現坂は胸を痛める…。

 

 

『話を続けよう…プロフェッサーはアカデミアの中心、王座の間と呼ばれる場所にいる…そして、連れ去られた少女達は……アカデミアの2つの塔、「太陽の塔」「月の塔」と呼ばれる場所に幽閉されている……守護者という護衛付きでな』

 

「っ…瑠璃…!待っていろ、必ず助けだす!!」

瑠璃の居場所を知る事ができた黒咲は静かに拳を握りしめる…。

 

 

『そして…注意が必要なのがアカデミアの戦力だ、生徒・教員を含めて千人以上…さらに注意が必要な人物がいる…プロフェッサーの側近、ドクトルと呼ばれる男だ』

 

「うへっ…いかにも『悪者』って顔してるな…?」

説明をしながら亮が再びデュエルディスクを操作…怪しげな雰囲気の白髪の老人の姿を映し出す…。

 

 

『真偽は不明だが…彼は「人を操る力がある」、と噂になっている…彼は必ず制圧すべき者の1人だ』

 

「説明感謝する、丸藤亮…以上の事を踏まえ、制圧作戦を構築したい」

 

「赤馬零児…ちょっと待て」

 

「白波遊海、何か質問が?」

カイザー亮から話を引き継ぐ零児…その時、遊海が待ったをかける。

 

 

「赤馬零児、ここにいる奴らはこの世界を救おうと集まってくれた誇り高き決闘者達だ……そろそろ、()()()はナシにしよう」

 

「っ…!!」

 

「零児の、隠し事?」

遊海の言葉に目を見開く零児…その様子に遊矢達は首を傾げる。

 

「お前達…特に、ランサーズのメンバー達は気になっていたんじゃないか?なんで零児は事前に別次元の存在に気付いていたのか…何故、零児はセレナと顔見知りだったのか……そして…まだ16歳の零児がどうしてレオ・コーポレーションの社長になっているのか…」

 

「そ、そういえば…?」

 

「確か、赤馬零児がレオ・コーポレーションの社長になったのは前社長の赤馬零王が行方不明─────まさか」

遊海の言葉に戸惑う遊矢…そして、レオ・コーポレーションの来歴を口に出した権現坂が、ある『可能性』に気付いてしまった。

 

 

「零児、お前が遊矢達を仲間だと信じるなら……お前の言葉で話してやれ」

 

「………そうしよう………アカデミアの首魁、プロフェッサー……その正体は、我が父……赤馬零王、その人だ」

 

「「「なんだって!?」」」

 

『赤馬零児…お前も父親に苦労した男だったか…』

遊海の言葉に少し逡巡した零児は意を決して隠し事を伝える…その告白に特にスタンダード次元組は驚愕する!

 

 

「……全ては、3年前まで遡る…」

そして、零児は遊矢達へと語り始める…父との因縁、その全てを…。

 

三年前、零王が突如として姿を消してしまった事。

 

零王の研究記録を調べ、その中で次元転移装置を見つけて融合次元アカデミアへと飛ばされた事。

 

その先でセレナと出会ったが…零王に捕まり、スタンダード次元に送還される間際に別次元への侵略計画を知った事。

 

零王を止める為に旧知の中であり、当時のスタンダード次元において最強のデュエリストだった榊遊勝を頼った事。

 

その榊遊勝が先走ってしまい、行方不明になってしまった事。

 

零児はその穴を埋める為に零王の研究データから『融合』『シンクロ』『エクシーズ』の召喚法を再現し、来たるべき戦いに備えていた事を…。

 

 

 

 

「そ、それじゃ…3年前のあの日、父さんがストロング石島とのデュエルに来なかったのは!!」

 

「…次元転移装置を使って融合次元に向かおうとして失敗し、エクシーズ次元に来てしまっていたから、だな……すまなかった、榊遊矢…当時の私の軽率な判断で…きみ達には辛い思いをさせてしまった…」

零児は遊矢に対して頭を下げた…遊勝が行方不明なってからの3年間、遊矢達家族は辛い生活を強いられていた……それは決して、謝罪だけで許される事ではないだろう…。

 

 

「でも、よかった…!父さんは臆病者なんかじゃなかった…!父さんはデュエルでみんなを笑顔にする為に戦ってたんだ!!」

 

「遊矢…」

 

「うむ、それはそれとして…書き置きの1つも残していけばよかったのだがな!まったくあの人は…」

しかし、遊矢にとっては喜びの方が大きかった…『臆病者』として蔑まれていた榊遊勝…その真意を知る事ができて嬉しかったのだ。

 

 

「どうだ?話してみてよかっただろ?零児…ここにいる奴らはお前の親が悪者だって知っても…その息子まで蔑むような奴らじゃないからな!」

 

「……ああ、これで私は…正面から赤馬零王に向き合う事ができる…!」

遊海の問いかけに少しだけ肩の荷が降りた様子の零児…その目には今までにない力が宿っていた…。

 

「さて、隠し事がなくなった所で…作戦会議を続けようか!」

 

 

 

……………

 

 

 

「よし…それでは、作戦内容を纏める!」

日が沈み、月が昇り始める頃…零児が作戦を総括する。

 

 

「まず融合次元に移動でき次第、現地にいるアカデミアからの脱走した協力者と合流、移動手段を確保する!そしてアカデミア本島に電撃作戦を仕掛ける!目標は瑠璃・リン両名の保護、そしてプロフェッサーの打倒!瑠璃の救出は黒咲と凌牙に、リンの救出は遊星とエドに任せる!異存はないな?」

 

「「「おう!/はい!」」」

零児の確認に全員が頷く。

 

 

「決戦は明日…各々、今日は英気を養ってくれ…これで解散とする!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「遊矢、柚子ちゃん…ちょっといいか?」

 

「遊海…?どうしたの?」

零児の号令で作戦会議は解散…それぞれに夕食や休息に向かう中、遊海が遊矢達に話かける。

 

 

「疲れてる時に悪いが…夕食が終わったら、スタジアムに来てほしい…お前達に話したい事がある」

 

「オレ達に?」

 

「ああ、あとは…黒咲、セレナ…それに…零児、零羅は…どちらでもいいか」

 

「むっ…?私もか?」

 

「ああ、俺達が本当に戦うべき()について…話したい事がある…!」

 

「戦うべき、敵…?」

 

覚悟を決めた様子の遊海に遊矢は首を傾げた…。

 




・【オーバー・タイム・タイラント】

「超銀河眼の時空龍」の力である『時間の逆行・最善の現在の選択』を発揮した「タイム・タイラント」の最大開放。
そこへ『過去』と『未来』を司る「神影龍ドラッグ・ルーオン」「銀河眼の光子竜皇」の力と遊海の精霊力を集中させる事でハートランドの時間を巻き戻し、実質的な被害を回復しようとした。

また、遊海の力の制約によって失われた命を戻す事はできない。


本来の遊海の力だと巻き戻せるのは数日〜数ヶ月の範囲内なのだが、謎の力の発露によって1年分の時間を巻き戻す事ができてしまった。


元ネタはゼロ師匠の『シャイニング・スター・ドライヴ』
そちらは四次元空間から脱出し、失われた命すら戻せるチート性能である。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。