転生して決闘の観測者〈デュエル・ゲイザー〉になった話 作:S,K
序盤だからデュエル描写が出てこなすぎるし、切りどころが…でも、その分久々の連続投稿でカバー…!
というよりFGO…運営さん何を考えてるの!?BOXガチャとレイドイベの二段撃ちと新キャラ実装は『人の心』無いんじゃない??
(正月ガチャ用無償石を消し飛ばしながら)
私のぼやきはともかく…最新話を、どうぞ!
「お父さん!!母さん!!」
「っ…璃緒ちゃん…!どうして…亜遊美ちゃんと鋼太君は…!?」
「向こうのお義父さんとお義母さんに見て貰ってる!!…なんでよ…父さん…!次の事件は大事にはならないって言ったじゃない…!!」
「璃緒ちゃん…」
遊海が襲撃された翌日の朝一番…深夜のうちに最初の病院からKC系列の病院に転院した遊海の特別病室に駆け込んできたのは、凌牙から連絡を受けて駆け付けた璃緒だった。
そんな彼女が目にしたのは、泣き腫らした目をした翠…そして、ベッドで死んだように眠り続けている遊海の姿だった。
「母さん、犯人は分からないの…!?母さん達は今までの事、全部知ってるんでしょ…?私が犯人を凍らせて…!!」
「ダメ、なの……遊海さんも、私も、
「そんな…」
それは、遊海と翠の持つ「知識」の限界…彼らは…これから何が起きるかまったく分からないのだ…。
「…っ…遊嗣は?」
「さっき、家に帰って…学校に行くって……遊海さん、お願い…!あの子を、守って…!!」
「母さん…」
ポロポロと涙を零しながら、翠は眠り続ける遊海の手を握り締める事しかできなかった…。
《いや〜…久しぶりの学校だよ、相変わらず同じようなのがウジャウジャいるなぁ…》
「はしゃぎすぎて見つかるなよ」
《へいへい…》
平日、月曜日の朝…遊作は普段通りに学校へと向かっていた…そして、背中のリュックからは再びデュエルディスクにロックされたAiが周囲を見渡していた。
《でもよ?またオレをロックしちゃうなんて、どういうつもりだよ?》
そしてAiはロックされた理由を遊作に訊ねる…。
「1つ、草薙さんは弟の意識を奪われ、心が深く傷付いている…オレ達の現状を知り、相談に乗れる存在がいても悪くない」
《おおっ!それはオレを仲間って認めてくれたって事だよな!悪くない!》
「2つ、お前の故郷と草薙さんの弟、そして遊海さんが襲われた事件…何かが引っかかる…しかも、奴の仲間はイグニスを要求してきた…お前も今回の事件と何か関連している可能性がある…」
《私?まぁ、確かに?》
「そして3つ、これが一番
《なになに?》
「───お前には
《……ズコー!…オアトガヨロシイヨウデ……》
Aiにロックしている理由を伝える遊作…それはAiを犯人への「囮」にすると同時に
《ん…あっ、遊嗣だ!声かけに行こうぜ?》
「いや、マシュも一緒にいる…オレや遊嗣…Yu-Zは『リンクヴレインズの英雄』なんて呼ばれて有名人扱いだからな…声を掛けるタイミングには気をつけるべきだ」
《そんなもんか…でも、流石に元気なさそうだなー…》
「ああ…草薙さんと同じ、目の前で父親の意識を奪われたんだ…無理もない…(今のあいつの事を見たら…遊海さんはどんな顔をするんだろうか…)」
そして、2人は通学路の少し先に遊嗣とマシュの姿を見つける…だが、明らかに遊嗣は憔悴した様子だった…。
「遊嗣さん、大丈夫…いえ、無理はしない方が…」
「……ありがとう、マシュ…でも、凌牙兄と約束したから…」
《(昨日から一睡もできてないのに……あとで母様に無理矢理でも『催眠術』を掛けて貰おう…)》
side???
「おーい!財前、今日のデュエル部は視聴覚室でやるんだって、それから遊嗣とマシュは休むってさ」
「わかりました、ありがとう島君」
『ふーん…あれが
《うむ、ちなみに…先ほど彼女に話しかけていたのは島直樹ことブレイブ・マックス、自称・PlaymakerとYu-Zの親友だ》
『それは、どうでもいいかな…』
DenCityハイスクールのとある場所…そこではとある青年が誰も知らないはずのブルーエンジェルの正体について
《そして、あの青髪の男が…》
『あれが、プレイメーカーか……さて、どうやって近づこうか…』
「──っ…?」
『うわ、コッチ見た!?』
そしてプレイメーカー……その正体である遊作の背中を見つけた背中…しかし、その直後に遊作が振り返り、青年は慌てて身を隠した。
《こそこそする必要はない、彼らは我々に気付いている》
『気付いてるって…ボクはまだ
《先ほど、私が闇のイグニスに連絡した…イグニス同士のみに通じる暗号メールを使ってな》
『だからって!』
《下手な小細工は必要ないと言っているのだ…彼らはハノイの騎士を壊滅させ、世界を救った英雄だぞ?元
『ボクだって戦ってたさ!』
《…
『うるさいな…!』
《図星をつかれて不機嫌になるのは子どもっぽさの証だ…それより、来たぞ?》
『へっ…!?わっ!!』
「………」
デュエルディスクから覗く赤い目と言い合いになる青年…その背後には不機嫌な様子の遊作が立っていた。
Side Out
『や、やぁ!プレイメーカー…』
「お前は誰だ?何故、オレの正体を知っている?」
何者かに見られている気配を感じ、下手人が逃げ込んだ使われていない教室に踏み入った遊作…そこにいたのは銀色の髪に赤いメッシュの入った髪に緑色の眼鏡を掛けた、どこか気弱そうな印象の青年だった。
『それはすぐ教える!昨日会っただろ?…ボクが
「っ…お前が、ソウルバーナー…!」
『ああ、本名は穂村尊!よろしくね』
《へえ〜!コイツがお前を助けた奴か!》
遊作に自分の名前を明かすソウルバーナーこと穂村尊…それを聞いたAiも興味深そうにデュエルディスクから目を覗かせる。
「お前の目的はなんだ?」
『誤解しないで!ボクはキミ達の味方だよ!その
《フン…》
「イグニス!?」
《ギョギョ!?お前だったのか!》
自身の正体を知る尊に不信の目を向ける遊作、そんな彼の思いに気付いた彼はタネを明かす…尊のデュエルディスクから赤いイグニスがするりと姿を見せたのだ。
《お初にお目にかかるな、プレイメーカー…この世界で私は不霊夢と呼ばれている、見ての通り炎のイグニスだ》
『それはお前が勝手に名乗ってるだけだろ…?』
《コホン…漢字で不屈の霊、夢に非ずと書いて不霊夢だ…どっかの可愛い名前と違ってカッコいいだろう?》
《それ、誰の事を言ってんだ!?フン》
《フッ、久しぶりだな…こちらではAi、と呼ばれてるそうじゃないか?》
《へん…お前も呼んでいいぞ?》
挑発めいた…あるいは、からかうような物言いに思わずAiがデュエルディスクから飛び出してくる。
「そのイグニスは…」
『うん、名前から察する通り…属性は炎、
「──なら、お前も…!?」
『ああ…ボクも、ロスト事件の
そして、尊は自分の真実を明かす…彼は遊作とスペクターに続く、ロスト事件の被害者…その3人目だったのだ。
『ハノイの塔の事件の後、彼がやってきてボクは自分の身に何が起きたのかを知った…ハノイは滅んだ、だけど不霊夢の故郷のサイバース世界が襲われ、新たな事件が起きている…だから、ボクも彼と一緒に自分の人生に立ち向かうと決めたんだ…!』
「新たな事件…!」
自分の『戦う理由』を伝える尊…それは遊作が調べていた事件にも関わりがあった…!
《そうだ!不霊夢!お前、サイバース世界で何が起きたのか知ってるんだろ!?》
《ああ、では場所を変えよう…ここはその場所には相応しくない》
『場所…それもそうだが、これから授業が始まる…それに
『会わせたい人…?それって、もしかして…!?』
サイバース世界襲撃の場に居合わせた不霊夢…その話をする前に、遊作達は場所を改める事…そして、
「遊嗣、放課後に時間を取ってほしい」
「えっ…?」
…………
『キミが…リンクヴレインズの4人の英雄の1人、Yu-Z…白波遊嗣、なんだね』
「キミは…?」
放課後、遊作に声を掛けられた遊嗣はDenCityの中心街から離れた場所にある、とある公園にやってきていた…そこには遊作と見慣れない銀と赤の髪に緑色の眼鏡を掛けた青年──穂村尊が待っていた。
『ボクは穂村尊、Soulburnerと言った方がいいかな?』
「ソウル、バーナー…?」
『えっ、あれ?知らない??』
「穂村、遊嗣も色々あってな…遊嗣、彼はオレが草薙さんの弟の意識データを取り戻そうとした時に助けてくれたんだ」
「そうなんだ…(ロマンとマシュが、何か言ってた気がするけど…覚えてないや…)」
自信満々に自己紹介をする尊だったが…前日からの騒動で半分上の空だった遊嗣はソウルバーナーについて知らず、尊も戸惑ってしまう。
《おーい!ロマンやーい!ちょっと顔見せてくれよ!》
《うん、聞こえてるよAi…その様子だと、
「えっ、ロマン!?」
『わっ!?えっ…白波君も、イグニスを!?』
「えっ?」
その時、遊作のデュエルディスクから目を覗かせたAiが遊嗣のデュエルディスクに声を掛け、ロマンも反応する…その様子を見た遊嗣と尊は共に戸惑い、顔を見合わせる。
《話は後にしよう、ここでは人目がある…
「穂村君!?えっ…キミもイグニスを…!?って、アレって…」
「観覧車か…」
そして、尊のデュエルディスクから目を覗かせた不霊夢に驚く遊嗣…そして彼らは不霊夢の示した乗り物──DenCityを一望する観覧車に乗り込んだ…。
《うわ〜!良い眺め!街が一望できら!……って、ここが深刻な話をするのに相応しい場所なのか?》
《ここなら、第三者に聞かれる事もない…天空を回る巨大な車輪、サイバース世界にも作れば良かったな…》
《とか言って…お前、乗ってみたかっただけだろ?》
《ギクッ…!?うむ…》
《まぁ、次回からはcafeNagiか、カラオケの個室なんかが良さそうだね》
観覧車に乗り込んだ3人…イグニスの2人は観覧車に興味津々である。
《改めて自己紹介をさせてもらう…私は炎のイグニス、名を不霊夢…不屈の霊、夢に非ずと書いて不霊夢だ》
《初めましてだね、不霊夢…ボクはロマン、お近付きの印にトリシューラ・プリンの味覚データでも食べるかい?変なプログラムは入れてないから安心してね》
《ええっ!?味覚データの再現!そんなのできたのかよ!?オレもオレも〜!》
《大丈夫、Aiの分もあるよ》
《Ai、聞いてはいたが…ずいぶんとロマンの事を信頼しているのだな?》
《そりゃ当然よ!ロマンは優しい奴だからな!…美味い!本当に味を感じる!!》
《ほう…うむ、これが味覚か…!心の底からふわふわと…良い気分だ》
『いや、もうちょっと警戒感持とうよ不霊夢(汗)』
改めて自己紹介をし合う不霊夢とロマン…イグニスとは似て非なる存在のロマンを少し警戒していた不霊夢だったが、Aiのおちゃらけた雰囲気とロマンの取り出した甘味の味覚データによってすっかり気を許していた。
『でも、白波君のイグニスって…不霊夢やAiの仲間…サイバース世界のイグニスじゃないの?』
「ああ、彼はイグニスと限りなく似たAIだ…そもそも、彼を作ったのはSOLテクノロジーやハノイじゃない……穂村はオレ達を助けてくれた『鋼の騎士』を覚えてるか?」
『鋼の騎士…!覚えてるよ!夕陽を背負って、ボロボロになりながらボク達を助けてくれた………まさか』
「ああ、遊嗣はオレ達の恩人『鋼の騎士』の実の息子で…ロマンは鋼の騎士がハノイの研究所で手に入れたデータを元にして作ったAIなんだ」
『鋼の騎士の、息子さん!?』
「あはは…僕も、つい最近知ったんだけどね?」
《研究所のデータを元にイグニスに似たAIを…!?すごい技術力だな…!》
《まぁ、マスター本人というか…マスターの相棒、ボクの母様がすごいからなんだけどね》
そして、遊作が尊へと遊嗣とロマンの正体を明かす…それを聞いた尊と不霊夢は驚きながら目を輝かせていた…。
『白波君!今度、お父さんに会わせてよ!ボクも、一言お礼が言いたいんだ!』
「………それは………」
「………穂村、それは無理なんだ」
『えっ?どうして…?』
《……鋼の騎士、本当の名前は白波遊海って言うんだけどよ、その人も何者かに襲われて、意識データを盗まれちまったんだよ…!》
『《なんだって!?》』
遊嗣が恩人の息子と知って喜ぶ尊…しかし、Aiから知らされた事実に思わず声を上げる。
「不霊夢、教えてくれないか?サイバース世界で何が起きたのか…そして、それが今回の襲撃者に繋がるのか…!」
《うむ、少し話が逸れてしまったが…成り行きを話そう》
遊作の言葉と遊嗣の様子から事態の深刻さを感じた不霊夢は身を改めて本題について話し始めた…。
不霊夢曰く、Aiによってサイバース世界の座標が封じられ、出入りができなくなった後…ハノイの騎士、ひいては
人間を信じ、イグニスの超技術を渡して共に共存の道を歩むのか否かを…。
生みの親である鴻上博士の一派に攻撃を受けた事もあり、イグニスの議論は親人類派・中立派・敵対派で分かれていたらしい…そんな時、サイバース世界は
《襲撃してきた者は我々の弱点を知っていたらしくてな…あっという間にサイバース世界は崩壊してしまったんだ》
《ま、待て待て!それって、サイバース世界を守ってたオレのプログラムが突破されたのか!?》
《お前…よほど
《そんなわけねぇって!緊急時だったとはいえ、オレができる一番高度なプログラムを組んだんだから!!本当だって…!》
《うむ…》
プログラムを破られた事に動揺するAi…その様子は彼の懸命さが分かるようだった…。
「不霊夢、新たな『敵』とは何者なんだ?まさか…ハノイの騎士なのか?」
《いや、その可能性は低いだろう…サイバース世界が襲われた時、キミ達はまだハノイの騎士と戦っているところだった》
《そうなのか……他の4人は、どうしたんだ?》
《襲撃を受けた我々は命からがらサイバース世界を脱出…散り散りになって逃げ延びた、私もその行方を探していたところだ》
《そうなのか…》
「たしか、イグニスはロマンを除けば…全部で6体だったな?」
《ああ、デュエルモンスターズと同じ6属性だ!》
新たな敵について話し合う遊作やAi…その中でそれぞれのイグニスについて話が向かう。
「草薙さんの弟の属性は?」
《それは
《うむ、私も今のような事態となり…ネットから隔離された安全地帯を作る為、初めて尊とコンタクトを取った…》
お互いのペアでなければオリジナルが分からないというAiと不霊夢…その時、不霊夢がふと疑問を口にする。
《そういえば…ロマン、お前の属性はなんだ?我々のデータを元に作られたのなら、お前にも設定されているだろう?》
《ん?ああ、ボクは
《お医者さんかぁ…たしかに、優しいロマンにはピッタリな呼び方だな!》
《白…潔白でありながらも、何にでも染まる色…お前と合っているな、水のイグニスと気が合いそうだ》
《ははっ、ボクも他のイグニスと会うのが楽しみなんだよ?ボクはきみ達とコミュニケーションを取りやすくする為に作られたAIだからね!》
『不霊夢、話がそれてる…』
《おっと、すまない》
和気あいあいと話し合うイグニス達…しかし、尊に諭されて話を戻す。
《Ai、そしてロマン…私と一緒に他の仲間を探すのを手伝ってほしい》
《ああ、もちろんだ!》
《うん、ボクも手伝う…でも、それがマスターや遊作君の友人である草薙さんの弟さんの意識データを取り戻す事に繋がるのかい?》
《すまない、その話をするのを忘れていたな……サイバース世界を襲った犯人達と今回の事件には繋がりがある…サイバース世界を襲った犯人も先日戦った相手が使った魔法カード──リンクマジック『
「なにっ…!?」
「リンク、マジック?」
《あっ…!遊嗣は知らねぇよな?リンクマジックは魔法カードなのに、リンクマーカーを持ってるデタラメなカードなんだ!》
「リンクマーカーを持つ、魔法カード…!?」
そして、ロマンの問いかけによってサイバース世界襲撃と意識データ誘拐事件が繋がる…犯人は同じリンクマジックを使っていたというのだ…!
《じゃあ、草薙の弟や遊海の意識を奪った奴とサイバース世界を襲った奴は同一犯か?》
《可能性は高い》
『なら…あの逃げたデュエリスト達を探すのが先決だね…!』
《奴らは何処に逃げたんだ?オレはそん時グロッキーだったし…》
「草薙さんに聞いてみよう、あのデュエリストの痕跡を追ってるはずだ」
「でも、店長さん…弟さんが拐われたなら、落ち込んでるんじゃ…」
「大丈夫だ、遊嗣…草薙さんは強い人だ…あの人はどんな時でも、やるべき事は見失わない…!」
「そっか…僕も頑張らないと…!」
犯人について目星をつける為、仲間である翔一を頼る遊作…その表情を見た遊嗣も気を引き締めた…。
《ならば、まずはこのむさ苦しいゴンドラから出よう》
《お前が言うなよ!?》
《きみが乗ろうって言ったんだよね?…まぁ、観覧車はデートスポットだから…ね》
「……締まらないなぁ…」
…のだが、天然気味な不霊夢の言葉に苦笑するのだった。
「───私に会社を
『そうは言っておらん、お前にはクイーンを罰する為の
SOLテクノロジーにほど近い路地裏…そこでは2人の男が睨み合っていた。
1人は青いスーツを着た青年…『ハノイの塔』事件後、SOLテクノロジー社のセキュリティ部長へと返り咲いた財前晃
そして、もう1人はシルバーのコートに『青眼の白龍』の仮面で姿を隠したデュエルヒーロー…カイバーマンだった。
『情報は既に掴んでいる…クイーンめが契約を破り、賞金稼ぎを雇ってイグニスを探している事はな…しかし、決定的な
「よくわかってらっしゃる…」
今までの経験からクイーンのやり口を見抜くカイバーマン…その様子を見た晃は苦笑する。
『そもそも…SOLテクノロジー社は既に2度、我らの信頼を裏切った…1度目は「ハノイ・プロジェクト」を隠蔽した事…そして2度目は「ハノイの塔」事件周りの対応だ…!よって、腐りきったあの会社に
「新しい、風…」
カリスマ力の溢れるカイバーマンの言葉に晃は思わず引き込まれる…!
『お前には直接的に動いてほしいとは言わん、クイーンが賞金稼ぎと繋がる証拠やイグニスを狙っている証拠を流してくれれば、それで良い』
「カイバーマン…何故、私なのです?SOLには私以外の取り込み易い人間がいるはず…どうして、それほど私を買ってくれるのですか?」
『フッ…お前の姿に
カイバーマンに自身を
『昔、ある男がいた…実の両親を失い、弟と共に苦労を共にし…善と悪、罪と罰を乗り越え…ついには自分の会社を世界有数の大企業へと育て上げた男の事をな…』
「カイバーマン、その男は──」
『フッ…言わぬが華というものだ』
カイバーマンの語る昔話…それを聞いた晃はすぐにその人物に思い当たる…しかし、カイバーマンにそれを止められた。
『あとはもう1つ、Playmaker・SOL・イグニス…そして、謎の逃亡犯…四つ巴の争いを避ける、それだけだ…財前晃、お前はお前の目指す
「──ええ、待っていてください…
『フッ…フハハハ!!オレは正義の味方、カイバーマン…それ以上でも、それ以下でもない!さらばだ!』
そして、カイバーマンの正体を見抜いた晃をその場に残し、高笑いと共にカイバーマン…デュエルロイド瀬人は去っていった…。
──お前達はオレの復讐に引きずられて闇に落ちる必要はない……お前達は、光の差す場所を歩いて欲しい──
──彼女は、弱くない…!あの子の笑顔でリンクヴレインズは明るくなった…!たくさんの人がブルーエンジェルの笑顔に助けられた!…これ以上、彼女を侮辱するのは…許さない!!──
──お前はこの事件を見届けろ、過ちを繰り返さない為に…──
「……プレイメーカー…Yu-Z…鋼の騎士……私は、真実が知りたい…!イグニスがどういう存在なのか、彼らと共存できる可能性があるのか知る為に…!」
そして、晃の胸に炎が灯る…彼は『真実』を知る為に、戦いへと踏み込む決意を固めた…!
『遊海、これで良かったのか?お前の予測したリスクを取り除く準備はできたはず…待っていろ、友よ…!!』
気まぐれアンケート 今の所『主人公』してるのは?
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プレイメーカー/藤木遊作
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ソウルバーナー/穂村尊
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Yu-Z/白波遊嗣
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デュエル・ゲイザー/白波遊海