転生して決闘の観測者〈デュエル・ゲイザー〉になった話 作:S,K
●白波遊嗣
マシュとの初お泊まりデートの最中、テレビ画面から現れたAiオルタによって彼女と共に意識データを奪われてしまった。
(ロマンがいれば防ぐ事ができたが、ちょっとした喧嘩でロマンが動ける状態ではなかった)
その後、『覇王』としての力によって電脳世界で意識を取り戻したが…マシュが命を落としてしまったと勘違いしてしまった事で狂乱状態に陥り、暴走状態の『覇王龍ズァーク』として顕現…後先考えない力の解放によって自分自身を燃やし尽くしてしまい、命を落としかけてしまった。
その後、マシュの祈りによってアルトリアが現界した事で『聖剣のアクセサリー』──宝具『
Aiオルタの見たシミュレーションの中で彼は遊作やマシュと共に命を落とす…またはマシュや遊作の死によって『覇王龍ズァーク』として暴走…世界を破滅させてしまうルートがあったらしい。
(シミュレーションには白波家以外の『伝説の決闘者』達の存在や全てを書き換える事ができる『ヌメロン・コード』の存在は考慮されていない…というより、『未知数の可能性』が秘められている為、データ化できなかった)
●マシュ・キリエライト
遊嗣との初お泊まりデートの最中、遊嗣と共にAiオルタによって意識データを奪われてしまった。
最終的に『覇王龍ズァーク』の暴走によって拘束から解放され、無傷で戻ってくる事ができた。
(『覇王龍ズァーク』は暴走状態にありながらも『マシュを守る』という誓いだけは守り続けていた)
なお、Aiオルタが遊嗣達の意識データを奪ったのはSOLテクノロジーのコードキー奪取に加えて『これぐらいしないと、遊作が本気で自分を倒しに来ない』と思ったから…Aiオルタは決して遊嗣達を傷付けるつもりはなかった。
●神のイグニス・ロマン
遊嗣とマシュのお泊まりデートの際、からかいすぎた事でデュエルディスクごとアルミホイルと毛布でぐるぐる巻きにされてしまい、状況が把握できない状態で遊嗣達の意識データを奪われてしまった。
財前護衛戦線では『オシリスの天空竜』を解放する事でAiオルタを倒したものの、彼の凶行の『理由』を知った事で虚を突かれて行動不能にされてしまった。
なお、Aiオルタのシミュレーションの中では…彼は優しすぎてAiオルタを庇う為に消滅するか、未来を変える為に悪を演じた彼を倒すが、トドメを刺す事ができずにAiオルタによって消滅させられてしまう、という未来しかなかったらしい。
●白波遊海&白波翠
油断によってAiオルタに対し、完全に後手に回る事になってしまった主人公夫妻。
リンクヴレインズにおける『覇王龍ズァーク』の暴走の際、『強烈な殺意』と『魂へ届く攻撃』を受けてしまった事で2人とも生死の境を彷徨う事になってしまった。
Aiオルタのシミュレーションの中では遊海が敵対すれば99%の確率でAiオルタを消滅させる、という結果が出ていたのだが…Aiオルタ自身が遊作に倒されての消滅を望んだ為、牽制と保険の意味で遊嗣達を誘拐した。
なお、ある√では…遊嗣を殺された遊海が『魔王』と化し、世界を滅ぼす…という最悪の√があったらしい。
●アルトリア・ペンドラゴン
マシュのパートナーたる『聖騎士王アルトリウス』の精霊……というより、遊海達が生きる世界における英霊『アーサー王』本人。
実はマシュとの『契約』が切れていなかった事が判明…しかし、現界する魔力が足りなかった事でマシュの前に現れる事ができなかった。
だが、遊嗣とマシュの絆が深まり
神話の時代において、彼女を含めた『円卓の騎士』達はドン・サウザンドに目を付けられていたのだが、予言によって『デュエルモンスターズ』と『ナンバーズ』に関わると悲劇が起きると見通したマーリンによってあの手この手で干渉を阻まれ、手を引くしかなかったらしい。
●リサ・キリエライト
見た目 FGOのレオナルド・ダ・ヴィンチ…を模した、「不可逆廃棄孔イド」における主人公の『母親』
イギリスで暮らすランスローの妻、マシュの母。
プロデュエリストのランスローを陰から支える芯が強く優しい女性…実は、ダ・ヴィンチ家の血を引いているらしい。
娘のピンチを知り、帰省していた夫と共に緊急来日した……マシュと遊嗣の関係を応援しており、本格的な日本への移住も考えているとか。
●ロボッピ
遊作が週間連載の作製キットを組み立てて作ったお掃除用AIロボットであり、Aiの弟分。
本来は最低限のコミュニケーション能力を持つお掃除ロボットというだけだったのだが…Aiによる度重なるアップデートと最終決戦前に仕込まれたAiのバックアップの影響でシンギュラリティに達し『自我』を獲得した。
その後はAiオルタに従う形で遊作達と交戦したが…『お掃除用ロボット』としての規格しかないロボッピのAIが高度な思考を必要とするデュエルに適応できるはずがなく、ソウルバーナーとの戦いの中で暴走……オーバーフローによる緊急再起動によって自我や記憶データのほとんどは失われ、元のお掃除用ロボットに戻ってしまった。
その後、ソウルバーナーに介錯を受ける寸前…『覇王龍ズァーク』の暴走によって家電王国が崩壊した事で一命を取り留めた。
彼の一番の幸せは『ご主人様に褒められる』…ただ、それだけだったのだ。
★闇のイグニス・オルタナティブAi
Aiがライトニング陣営との最終決戦を前にロボッピの中に用意していた「バックアップ」が偶然起動してしまったイレギュラーなイグニス。
目覚めてしまった彼はすぐに遊作にコンタクトを取ろうと考えたが…その前にボーマンの意味深な言葉を思い出し、旧サイバース世界に向かった結果…ライトニングによるシミュレーションの真実を知り、人間──遊作や生き残ったオリジナルのイグニス達を守る為…死に場所を求めて暴走してしまった。
以上を以て彼は『人類悪』としてカウントされる事になる。
闇のイグニスなど仮初の銘
数多の未来をシミュレーションとして【比較】【解析】し、その果てに人類を【愛玩】し…人類を守る為に試練となった電脳生命体
その名をビーストⅣ:LOST
人類悪でありながら、自らの破滅の為に戦った【比較】【解析】【愛玩】──3つの理を背負ってしまったイレギュラーである。
なお、彼が使う一人称の『俺』はAiオルタ本人を指し、『オレ』はオリジナルのAiの事を指している。
●ネオ・ハノイ
ハノイの塔事件前後に暴れていたハッカー達の一部が結成した『ハノイの騎士』のパチモン集団、全員が黒染めされたモブハノイのアバターを使用している。
尊と綺久を襲撃した事で遊作・遊海・遊嗣の怒りを買って既に壊滅し、リアルの身柄は本物の『ハノイの騎士』による通報によって警察に確保された。
●闇のイグニス・オルタ
Playmaker──遊作との激闘の末に消滅したAiオルタ…そのコアデータをロマンが回収、修復する事で復活させた。
人間体ボディではなく、闇のイグニスとしての体で新生している。
(胸元に『Ⅱ』に見える水色の線が追加されている)
その後、『BADENDを選んでしまった者』同士としてアストラル世界のラプラス=シーカーの預かりとなり、人間界から追放された。
ネットワークが存在せず、他者を尊重しあい…光も闇も受け入れたアストラル世界では彼の『獣性』は発揮される事はない。
とりあえず、遊嗣を傷付けた罰としてラプラスにこき使われる事は確定である。