転生して決闘の観測者〈デュエル・ゲイザー〉になった話 作:S,K
●藤木遊作(Playmaker)
復讐の戦いとAiオルタとの別れを経て、ハッカーを続けながらも平穏な暮らしを手に入れた『遊戯王VRAINS』の主人公。
ヒロイン会発案の『異世界交流デュエル』の際、「復讐者」であった自分とは対極のデュエリスト──「エンタメの申し子」である榊遊矢とデュエルする事になる。
そして、彼とのアクションデュエルの末にロスト事件の「呪縛」が解け…年相応の笑顔を取り戻す事ができた。
また、財前葵が自分に向けた「想い」に気付いたフシがある。
●財前葵(ブルーエンジェル/ブルーメイデン)
リンクヴレインズを巻き込んだ大きな戦いを乗り越えたネットアイドルデュエリスト。
マシュへの恋愛相談から発案された『異世界交流デュエル』の為、一般人としては初めてARC次元に渡る事となった。
デュエルに関してはデッキ相性と経験の差によって柚子に1ターンキルを決められてしまったものの…遊矢やジャックのデュエルによって遊作の精神に余裕ができたおかげか、遊作と名前呼びの仲となる事に成功した。
●鴻上了見(リボルバー)
父の仇を大義の弾丸で撃ち抜き、ロスト事件の呪縛を終わらせた信念のデュエリスト。
Aiオルタ事件後、ロスト事件の被害者である尊に与えられた新たな
その中でDENCityで発生していた「ペット連続窃盗事件」の情報を掴み、単身でアジトに突入…事件の主犯だったサイコデュエリストに重傷を負わされてしまったが…間一髪の所でパンドール・エルピスの連絡を受けた遊海と遊嗣によって窮地を救われた。
その後、遊嗣やロマンとの対話で未来への『光』を得て、再びネットワークの監視者としての役目を果たすべく活動を続けている。
時折、秘匿通信を通じて遊嗣に自分が撮った写真を送っているらしい。
●白波遊嗣
全ての戦いを乗り越え、ようやく学生らしい平穏な生活を取り戻した「VRAINS編」の主人公。
しかし…彼の苦難はまだ終わっていなかった。
ライトニング一味による「宣戦布告」の際、ライトニングによって意識データにバックアップを仕込まれてしまっていた事が判明…それがAiオルタ事件における「覇王龍」の暴走を引き金として起動……その企みによって悪夢を繰り返し見せつけられる原因となっていた。
もしも…ライトニングの企みが成功していた場合、現実と悪夢の境界があやふやになった遊嗣は「覇王龍」の力によって、隣で眠っていたマシュに重傷を負わせてしまい、暴走…DENCityは火の海となってしまっていた……マーリンによるファインプレーである。
なお、ライトニングの企み──「悪意の篝火」事件は遊嗣に秘密にされる事になったのだが……遊嗣はマシュの様子から「何か隠し事をされてるのかな?」とは勘付いている。
それでも、遊嗣がそれを指摘する事は無いだろう……何故なら───
「マシュは僕を傷付けるような隠し事はしないからね!…いつか、マシュが自分から話してくれるって信じてる!」
★ズァーク
遊嗣の精神に宿る前世──『ズァークの悪の魂』の残留思念であり、覚醒した遊嗣の『覇王人格』
普段は『覇王龍ズァーク』として遊嗣の精神の奥深くで遊嗣の『幸せな暮らし』を夢として見守りながら眠っている。
実は、その意識の中に遊海から貰った光──『
『悪意の篝火』事件の際、ライトニングによる攻撃によって絶命寸前の遊海を救うべく受け取った光を解放…その上で『白波遊海の息子』として父親に呼び掛けた事で遊海は火事場の馬鹿力を発揮…死の運命を打ち砕いた。
なお、遊海の事を「お父さん」と呼ぶのはとても恥ずかしく、申し訳ない──しかし、不思議と嬉しい気持ちだったらしい。
●マシュ・キリエライト
全ての戦いを乗り越え、ようやく平穏な生活を取り戻した「VRAINS編」のヒロイン。
Aiオルタ事件後…2回目のお泊りデートから遊嗣の異変に気が付き、彼の心労やトラウマを少しでも癒そうと頑張り続けていた。
そして…遊海がマーリンの魔術で昏睡状態に陥った時、彼を救う為に遊海と共に遊嗣の精神世界へと同行…悪夢の化身たるナイトメア・ダークネスを命懸けで撃破し、遊嗣の心を守りきった。
・聖剣のアクセサリー
本来は遊嗣が持つ、宝具『
『えっ?私が造った聖剣のミニチュアが本物の聖剣に?いやいや、そんな馬鹿な事があるはず───えっ?……本当だ!?そんな事あるのかい!?』
(マーリンも想定外)
その小ささから「光線が撃てる」「ドラゴン特攻」などの特殊能力はないものの、「マシュ・キリエライト」が「円卓の盾」と「聖剣」を持っている…という
★アルトリア・ペンドラゴン
マシュの持つ『聖騎士王アルトリウス』の精霊であり、アーサー王伝説の「騎士王」その人。
何処かの世界にある『英霊の座』の特殊性故か、別世界で発生した『人理焼却』『地球白紙化』──『運命の夜』を『記録』として知っている。
★マシュ・キリエライト
何処かの世界線で人理を守り、世界を救う為に『先輩』と一緒に旅路を駆け抜けた『盾の乙女』にして最新の英霊『カルデアの聖騎士』
遊戯王世界線のマシュの『祈り』を聞き、自身が選び取った『答え』をナンバーズを介して彼女へと託した。
──時空の狭間の
「先輩!実は、面白い夢を見たんです!」
「マシュが夢の話?珍しいね…どんな夢を見たの?」
「はい!私がカードゲームで恐ろしい敵と戦う夢でして…なんと!パラディーンの力が勝負の決め手になったんです!」
「……待って、それ…特異点案件なんじゃ…!?ダ・ヴィンチちゃん!アスクレピオス!ナイチンゲール!マシュのメディカルチェック大至急!!!マーリンとアビーとカーマも来てもらってー!?」
「先輩!?落ち着いてください!先輩!せんぱーい!?」
『騒々しいわね!いったいどうしたの!?』
「ほう…どうやら、珍妙な世界と繋がったようだな……札戯で全てを決めるとは、なんとも平和な世界よな」
●白波遊海
遊戯王世界を救い続けた赤帽子の英雄、我らが主人公。
「VRAINS」の物語を終え、半ば隠居状態の気楽さで遊嗣とマシュの青春を応援したり、度々舞い込んでくる事件を解決したりしていた。
そんな中、遊嗣を襲った最後の苦難──『悪意の篝火』事件を受け、息子を救う為に精神世界で戦いを繰り広げた。
なお…ライトニングに負わされた魂の傷は深く、最終的にドン・サウザンドの力を借りる事で事なきを得た。
(ドン・サウザンドがいなければ全治十数年、NEXUSへの変身能力も失われるレベルのダメージ)
実は……遊海はZEXAL編〜VRAINS編にかけて実力的に強くなったものの、精神的には
理由は「守りたいもの」が増えてしまった事……仲間・家族・世界の平和…守りたいものが増え、無自覚な精神的・肉体的負荷が増えてしまった事で感情的になる事が増え、敵の策略に嵌まる事が増えてしまっていた。
●神のイグニス・ロマン
イグニスに関する事件が一段落し、のんびりと遊嗣や遊作達のサポートをしていたが…その中でパンドール・エルピスと恋仲になるという(作者にとっても)想定外を引き起こした優男。
遊嗣や遊海達の付き合い方は見ていたが、恋愛初心者なのでエルピスの為に頑張っている。
遊嗣の異変──悪夢を見ている事には気付いていたが、時間が解決してくれると考えて「異世界交流デュエル」までは遊海達への報告を保留していた。
エルピスとのネットデートから帰宅後、事情が分からないままに精密検査・アップデートを受けさせられた。
なお、彼と新生サイバース世界の6属性のイグニス達には『悪意の篝火事件』は完全に秘匿される事になった。
●マーリン
毎度お馴染みの遊海達のスポンサーであり、人々の描く平和な紋様が大好きな花の魔術師。今回のMVP
「夢の住人」である夢魔として遊嗣が悪夢を見ている事は知っていたが…
「恐怖由来のトラウマは自分で克服しないと意味がないからね!」
というスタンスで遊嗣が深く眠れるようにだけ気を配って静観していた。
その中で遊嗣とマシュの「幸福」を脅かす『悪夢の残骸』の発生を目の当たりにして珍しく憤慨…遊海が駆けつけるまでズァークと共に戦い、遊嗣の精神を守り続けていた。
●ナイトメアシャドウ・ネームレス
ミラー・リンクヴレインズ事件において、ライトニングの手で遊海のトラウマの記憶から生み出された怪人……それが遊嗣に『死の絶望』を刻みこんだトラウマとして『悪夢の残骸』から復活した…のだが、彼女は遊嗣や遊海ではなく、自身の同類たる『悪夢の残骸』へと牙を剥いた。
全ては…生まれて来れなかった「我が子」と、一緒に生きていたかった「あの人」に似た遊嗣を守る為に…。
そして、マシュ対ナイトメア・ダークネス戦の中、「あの子」──遊嗣を救う為に戦うマシュを助ける為に『生きる事への未練』を全て捨て去り、自身の核となっていた偽物の『iNo.0』を白紙化…未来への希望を託して消滅した。
●ナイトメア・ダークネス
遊嗣の精神世界のゴミ捨て場『廃棄孔』から溢れ出した「虚無の邪神」の残滓であり「悪性情報の化身」
ライトニングの企みによって悪夢を見せられ続けた遊嗣の精神内に発生してしまったトラウマの集合体『悪夢の残骸』が遊嗣の最も強いトラウマであるダークネスの残滓を核に成立してしまった。
最終的に覚醒し、ナンバーズを開眼させたマシュの宝具「
●光のイグニス・ライトニング
ミラー・リンクヴレインズ事件後、記憶・人格・学習データを書き換えられる事で実質的に消滅したはずのライトニング…しかし、それ以前にバックアップデータを遊嗣のアバター──意識データに寄生させ、生き残っていた。
しかも、バックアップデータを今の自分のコピーではなく…鴻上博士の『設計図』通りにプログラムを作り、そこに『記憶データ』をバックアップするという形で作成した事で『破滅の光の意思』からも解放された、【原作VRAINS100%】のライトニングとも言える。
ただし、ライトニングとしての「自我の連続性」は保たれたものの…人間に対する「加虐性」が増幅…アニメ以上にAIらしくない挙動を取るようになっている。
Aiオルタ事件によって遊嗣の精神が乱れた事を契機として復活…その後、「破滅の光」の在り方──『精神寄生体』としての在り方を学習した事で遊嗣の意識データを介し、その精神に寄生していた。
その後、遊嗣の『覇王龍ズァーク』の力を暴走させる事で人間世界を滅ぼし支配する作戦を思いつき、遊嗣に繰り返し悪夢を見せる事で彼の精神を衰弱させようとしていた。
そして、遊嗣を救うべく精神世界に乗り込んだ遊海との激しい戦いの末に、今度こそ完全に消滅した。
『アポクリフォート・キラー』彩華による報告書
【悪意の篝火事件】
発生日時:21XX年◯月✕日 朝7時頃
発生場所:DENCity マスター・白波遊海の自宅 息子・白波遊嗣の寝室、および精神世界内
概要
睡眠中の白波遊嗣が突然の昏睡状態に陥り、各種検査やマスター・白波遊海の闇人格・ユウスケによる指摘の結果、白波遊嗣の精神世界にて異常が発生した可能性が浮上。
マスター・白波遊海と白波遊嗣の婚約者・マシュ・キリエライトが神器『千年玉』の能力で白波遊嗣の精神世界への潜入を敢行した。
その結果、白波遊嗣が昏睡状態に陥った原因は花の魔術師・マーリンのクロロホルム魔術による
その原因である白波遊嗣の精神内に発生した敵性存在『悪夢の残骸』に対してマスター・白波遊海、マシュ・キリエライト、アポクリフォート・キラー、ラーの翼神竜、神聖騎士王アルトリウス、白波遊嗣の覇王人格・ズァーク、シャドウ・ネームレスが攻撃を仕掛ける事で状況の打開を図ったが、『悪夢の残骸』が虚無の邪神・ダークネスの姿へと変化、マシュ・キリエライトが応戦し、勝利する。
さらに、以前から白波遊嗣を苦しめていた悪夢の原因が白波遊嗣の意識データを介し、精神世界に寄生していた光のイグニス・ライトニングのバックアップ体によるものと判明、マスター・白波遊海が応戦、勝利する事で事態は解決した。
被害報告
・白波遊嗣
数カ月に渡る悪夢に苦しめられていたが、ナイトメア・ダークネス、ライトニングを討伐した事で改善。
事件の後遺症で精神力の消耗があり、丸一日の昏睡状態に陥った。
・マシュ・キリエライト
ダークネスとのデュエルにより精神力が消耗、魂にも傷を負ってしまったが、宝具『
精神的疲労から遊嗣と同じく丸一日の昏睡状態に陥った。
・白波遊海
ライトニングによる執拗な精神的・物理的な攻撃で魂を大きく損傷、デュエル中に絶命する。
しかし、ズァークが所持していた『
事件後、昏睡状態から仮死状態に陥り、ドン・サウザンドによる治療で一命を取り留めた。
・白波翠
事件後、ウィンダやウェンを始めとした精霊達と遊海、遊嗣、マシュの看病・治療に注力。
事件の翌日、遊嗣とマシュが学校に行くのを見届けた後に失神。
その後、気合いで復活して療養中。
対応
マシュ・キリエライトの希望により、今回の事件が発生した事を白波遊嗣に対して秘匿する事を決定、マーリンの協力を得る事で痕跡を完全に消去する。
さらに、マスター・白波遊海の提案により、不在だった神のイグニス・ロマン、及び、新生サイバース世界の6属性のイグニスなどにも事件を完全に秘匿する事も決定した。
また、パンドール・エルピスとの逢瀬から帰還した神のイグニス・ロマンに徹底的な精密検査を実施、ライトニングや破滅の光の影響がない事を確認し、対ウイルスアップデートを施した。
追記
この事件記録の秘匿はマシュ・キリエライトによる白波遊嗣への説明が確認されるまで継続する。
ハッキングしてまで閲覧するのは感心しませんよ、ロマン
《っ───申し訳ありません、母様……この記憶と記録は完全消去します……遊嗣、父様、マシュ…ごめん…!!》
気まぐれアンケート ここまでの物語で一番良かったのは?(5D's編は殿堂入り)
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DM編
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GX編
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ZEXAL編
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ARC-V編
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VRAINS編
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After Episode
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断章・幕間