ここは天界のどこかの部屋。
ここにはクレア、アテン、閻魔、デメテル、アテナの五名が居る。
クレアを前に四名があることを頼みこんでいた。
「クレア!お願いだ!」
「クレア!お願い!」
「クレアさん!お願いします!」
「クレア!」
クレアは腕を組みどう対応をするかを考えている。
一体、アテン達が何を頼み込んでいるか。
それは四人の共通点を思い出せば分かるだろう。
四人とも神だという点ではない。
今回重要な共通点それは……
「分かったよ。四人共明久に告白していいよ」
四人共明久のことが好きだということだ。
「「「「やったーーーっ!」」」」
四人は立ち上がり喜びを露わにする。
この四人は明久のことが好きだが明久にはクレアと言う恋人が居る。
そこでクレアに玉砕覚悟で明久に告白することの許可を貰おうとしていたのだ。
結果は先程の通り四人にとって最高の結果だった。
「でもさ」
「「「「ん?」」」」
「四人ともどうやって告白するの?」
「「「「……え?」」」」
「え?じゃないよ!まさかどうやって告白するか考えてなかったの!?」
「「「「うっ……」」」」
「はぁ……全く、四人とも駄目だねえ……
告白って言うのは雰囲気が大切なんだよ?」
正直クレアも雰囲気も何もなく告白したようなものである。(一話参照)
「今何か聞こえたような気がするけどとにかく考えよう」
「一応聞くのですがクレアはどのような状況で告白した方がいいと思うのですか?」
閻魔の言葉にクレアは少し考え
「分からない」
そう答えた。
「「「「えぇーーーーっ!?」」」」
「だって私雰囲気とか考えずに告白したんだもん!」
「さっきまで雰囲気が大切だと言っていたのは誰だ!」
「デメテルさんの言う通りですよ!」
「しょうがないじゃん!ずっと会いたかった人に会えて緊張してたんだから!」
十分後
「とにかく、どうやって告白するかは各自で決めて」
「「「………はぁ」」」
四人は呆れた顔をして部屋を出て行ったのであった。
その頃明久は
「五人共どこ行ったんだよぉ……仕事手伝ってくれよぉ……」
大量の仕事に追い詰められていた。