東方の原作キャラの兄になってた。   作:一般人Y

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いや~やっと書き終えましたよwww
改めて自分でもゆっくり書いてるなと自覚しました。
もし、次話を待ってて下さった方がいたなら申しわけありませんでした!

余談だけど今日は体育祭があったんだけど、
ほとんど生徒会の仕事をしてた以外の記憶がない!w



それでは始まるよ~


二歩目

 

 

 

 

こんにちわ!八意 永琳です!

お父さんに言われて同い年の子と比べて随分早いですがお兄ちゃんと

一緒に中学校に通ってます!学校のお兄さんやお姉さんはとても優しくしてくれます。

でも中には「永琳ちゃんマジ萌えぇ」や「はぅ~っ、かぁいいよぉ!おっ持ち帰りぃ!!」

みたいなことを言っているお兄さんお姉さんはお兄ちゃんに怒られてます。

なんでもそういう人たちは危ない部類に入るらしいです。

そんな危険から私を守ってくれるお兄ちゃんはカッコイイです。

それにお兄ちゃんはとぉーっても強いです。

前に家で新しい技を考えたらしく私に見せてくれました。

自分で考えた剣術だから誰にも見せてないし誰も知らないらしいです。

ですがお兄ちゃんは「永琳。お前だから初めて見せるんだぞ?」と言ってました。

実際に見た感想はすごいとしか言えませんでした。

確か的のロボット人形の強さは第九防衛団隊長レベルでかなり高いはずなのに

お兄ちゃんは5本のサーベルを巧みに扱いわずか数秒で的を4本のサーベルで

標本のように動けないようにして一刀両断にしていました。

でも本人は「…………まだまだだな」と呟いていました。

お兄ちゃんに「何でまだまだなの?十分すごいよ!」と言ったら

「永琳の夢は親父みたいな学者だったよな?」と聞かれました。

私は「うん」と答えたらお兄ちゃんは「そうか。永琳にも夢があるように

俺にはこの国の軍部で最も強くなることが夢なんだ」と言ってました。

それなら、まだまだと言ったのも納得できます。

なぜならお母さんがお兄ちゃんよりも強いからです。

私も自分の夢のためにもっと勉強頑張ろう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれ?永琳ちゃん。今日はいつもより御機嫌だね。どうしたの?」

「はい!今日はお兄ちゃんが稽古から速く帰って来る日なんです!」

 

いつもは私が帰ってから最低でも一時間は遅く帰って来る。

けど今日は道場に行って軽く一戦するだけらしいから私よりも速い。

だから今日はいーっぱい話したり遊んだりするんだぁ!

 

「へぇ~永琳ちゃんは永久君が大好きなんだね」

「はい!」

「永琳ちゃんは賢いからスキップで中学に来たんだよね?でも永久君は?

 賢いって言っても私たち普通のレベルの中学生と同じぐらいだよね?なんでなの?」

「お兄ちゃんは強いからです」

「ふ~ん…………どれくらいかな?」

 

えっと確か―――――――――

 

「今はだいたい全力で第八防衛軍隊長ぐらいの強さです!」

「は?それマジ?」

「マジです!」

「滅茶苦茶強いじゃない!」

「うふふ。私の自慢のお兄ちゃんです」

「恐るべし…………八意家」

 

あ!そろそろ授業の用意をしなくちゃ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふぅ~今日の学校はいつもより長く感じた。

 

「速く帰ろうっと」

 

そう思っていたら――――――――

 

「ちょっといいかな?」

「ふぇ?」

 

少し雰囲気の悪いお兄さんに声をかけられた。少し怖かったけど――――――――

 

「お兄ちゃんに速く会いたいから嫌です」

 

そう答えたら…………………

 

「永久ねぇ…………でも俺も君を返すわけにはいかないんだよねぇ~」

「え?」

「ウザったいから速く寝な!」

 

――――――――――ガンッ

 

「うぅ………」

 

殴られた?ダメ!だんだん意識が………………………………

 

「お……兄ちゃ………………ん…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う…………うぅん。ここはどこ?」

 

目を開けると薄暗い体育館?のような場所だった。

 

「速く、速く帰らないと。え?」

 

足が動かない!?手も!?な、何でなのよ!?

 

「お!八意さん家の才女様がお目覚めになったぞ!」

「あなたはさっき私を殴った人!速く家に帰してよ!!」

「そいつぁ無理な話だ。今から永琳ちゃんは俺たちの気の済むまでボコボコにするから!」

 

そう言うといつの間にか私を殴った奴の後ろに十数人が並んでる。

 

「見ろよコレ?お前らをボコボコにするために集めたんだぜぇ?」

 

そう言うと全員がそれぞれの武器を取りだした。

ある生徒はスタンガン。ある生徒は木刀。また、ある生徒はメリケンサック。

王道なものではその辺に転がってそうな鉄パイプ。

 

「い、嫌ぁ!」

「もとはと言えば君みたいな賢いガキが来たせいで先公や親供がうるさくなったんだ」

「そんなの私、知らないもん!」

「黙れやッ!」

「ひっ!?」

「そんじゃ皆さん。ボコボコタイムの始まり始まり~」

 

やだ。怖い……………怖い。怖い。怖い!怖いよ!!

 

「助けてお兄ちゃんっ!」

「そんなべたな展開はねぇんだよ!!」

 

そう言うと目の前の不良生徒が私に鉄パイプを振り下ろす。

私は来るであろう痛みに対して目をつぶることしかできなかった。

 

――――――――――――シュンっ!

 

だが待っても痛みは来ない。恐る恐る目をゆっくり開けてみると

不良生徒の持っていた鉄パイプが根元より先がなくなっていた。

 

「おい………………なんだコレは?」

 

本人も何故だがわかってないみたい。私にも分からない。

でも私はある物に気が付いた。奥の壁に鉄パイプを切ったサーベルと

鉄パイプを壁に縫いとめているサーベルを見つけた。

 

「お兄ちゃん?」

「な、何!?おい!今、何て――――――――――――」

「やぁ、先輩方…………俺の可愛い妹に何する気だったのかな?」

「お兄ちゃん!」

 

お兄ちゃんが私を助けに来てくれた!

 

「昨日のようにはいかねぇぞ!今日は俺たちには武器がある!負けるはずねぇ!」

「まとめて遊んでやるよ………………ゴミクズ供がッ!!」

 

そこからはもう圧倒的だった。私が昔に読んだ本で正義の味方が悪者を

千切っては投げ千切っては投げという表現が使われていた。

これは本の中の世界だからできることで現実では不可能なことだと思ってたけど、

今私の目の前でお兄ちゃんがサーベルで峰打ちしては

蹴り飛ばし峰打ちしては殴りとばしていた。事実は小説よりも奇なり。

ものの数分で終わってしまっていた。

 

「永琳。怪我はない?」

「うん。ありがとう!お兄ちゃ―――――――――危ない!後ろ!!」

「え?」

 

一番最初に絡んできた不良生徒が手に持った果物ナイフを振り下ろした。

 

「うぅぅぅ…………」

「お兄ちゃん!?」

「ケッ!切れたのは見えない方の目かよ。どうせなら見える方を切って

 もう二度と目が見えないようにしようと思ってたのにな!」

 

お兄ちゃんが斬られた左目をおさえている。とても痛そうだ。

でも本当にコレは斬られた痛みなのかな?何か違う気がする。

 

「ガァァァ!!!」

「ッ!?」

「な、なんだ!?」

 

突然、お兄ちゃんが吼えた。かと思えば目の前から消えた。

 

―――――――――ズドンッ!

 

「え?」

 

後ろを振り向くと不良生徒を反対側の壁に叩きつけた後の姿のお兄ちゃんがいた。

そして不良生徒を気絶させたお兄ちゃんはこちらに来た。

 

「これで本当に終わったよ」

「うん。それで目はどうなったの?」

「それがな……………………」

 

そう言い渋々とお兄ちゃんは手で押さえていた目を見せた。そこには―――――――――

 

「ウロボロス?」

「なんか…………能力覚醒しちまった」

「えぇぇぇー!!?」

「それに普通に目としても機能してるしな。これで両目が見えるようになった」

 

やっぱりお兄ちゃんは非常識な存在だと改めて思わされた瞬間である。

 

「さっ。帰ろうか」

 

そう言って私の手を繋ぐ。

 

「うん!」

 

私はそんなお兄ちゃんが大好きです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次話はこれよりかは速く投稿したいと考える今日この頃。
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