Eye of the Moon   作:微積分出来太

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2話目です。
多分三賀日過ぎたら春まで更新が滞るかと思われます。よってこの三賀日の間に可能な限り、上げさせて頂きますのでご了承ください。


さて、突然ですが皆さん、中二病にかかったことがありますでしょうか?

思えば僕が中二病になったきっかけは、小学校の頃にテレビで見たNARUTOが原因ですね。サスケが初めて千鳥を使ったシーンで、そのあまりのかっこよさに痺れてしまいました。小学校で友達とやたら千鳥、千鳥叫んでいたのが記憶に懐かしいです。きっとあの時から始まってたんだろうなぁ………。

皆さんもそんな中二病のきっかけになった出来事や作品があったら、是非とも感想欄やら何やらでそのエピソードを書いてみてください(笑)


第2話 赤

 赤い槍の青い男、ランサーの槍が士郎の胸に突き刺さるその瞬間、槍は何かにより防がれた。ガキンという金属同士が衝突したような音を立てたあと、ランサーの槍は弾かれたのだ。

 ランサーは目を見開き後退する。ランサー自身何が起きたのか理解していないからだ。何も出来ない人間かと思いきや、ランサーの槍は弾かれたのだ。ランサーはその鋭い目付きで目の前の無力なはずの少年、士郎を見る。そしてランサーは士郎の胸のあたりを覆っている、紫色のものを発見した。

 

 

「なんだありゃ……」

 

 

 よくよく注視すると、それはあばら骨のようであることにランサーは気付いた。紫色のあばら骨が士郎の体を覆っていた。

 ランサーは警戒心を強めて、槍を構える。

 その紫色のあばら骨は消えていき、代わりにゆっくりと士郎が立ち上がった。ランサーの険しい表情はとれない。未だにそれが何であるか、理解が出来ないからだ。

 

 

「お前さん──ありゃなんだ?あばら骨みてぇなの出しやがって」

 

 

 ランサーは士郎に軽口を叩くように士郎に問いかけるが、勿論警戒を怠ってはいない。寧ろより一層士郎に注意を向けている。未知な現象が起きた今、ランサーに油断という言葉は一切ない。だが彼のマスターの命令で、彼は本気を出せない状況にあるため、少しばかりか彼は焦りを見せている。知らないものほど脅威なものは無い。ランサーのマスターからもこんな特殊なものを使う人物の情報は聞いていないし、聖杯からの知識としてもこの魔術のようなものに関することは与えられていない。

 士郎はランサーの問いに対し下を向き黙ったままだ。夜闇のせいで俯いた彼の表情を、ランサーは確認することは出来ない。

 

 

「ケッ、無視かよ」

 

 

 ランサーは士郎の態度に舌打ちをつく。だが同時にランサーは今をチャンスだと思った。士郎は動かないし、紫色のあばら骨は消えている。殺るなら今か、とランサーは考える。

 先程の速度では槍が防がれてしまった。なら坊主が反応できない速度で心臓を貫ければそれは俺の勝ちだろう。ランサーはそう考えて、槍に力を込める。単純かとも思われるが、ランサーの槍は神速。それを躱すことができる人間は少ないだろう。

 そして力強く踏み込み、槍を士郎に目掛けて突き出した。

 そのスピードはやはり先程の一撃とは打って変わって、相当大きなものだ。だが───

 

 

「その攻め方──失敗だったな」

 

 

 士郎はランサーの槍を紙一重で躱すと、躱した槍の胴を右手で掴んだ。槍の勢いは相殺され、さらに士郎に握られ槍は全く動かない。

 ランサーは驚き、声も出ない。そもそも今の槍のスピードに生身の人間がついてくることは不可能なはずだった。そして今サーヴァントであるランサーの力でさえ、槍はビクともしない。ランサーは士郎を鋭く睨みつける。

 

 

「てめぇ……」

 

 

 士郎は何も言わない。先程攻め方は失敗だったと口にしてから何も言わない。ランサーは苛立ちと困惑を心中に懐きつつも、この状況をどうするかを考える。

 未だに顔を上げずに俯く士郎に、ランサーは不気味さを感じた。

 

 ランサーは蹴りを放とうとする───

 

 ───が、ランサーは何かを感じ、すぐ様自分の武器であり、信頼出来る相棒である槍を手放す。そして後ろに下がる。

 

 後ろに下がったランサーは、今は手元になく敵の元にある、自分の槍を見つめる。

 赤い槍からは青白い稲妻が走っていた。それはその槍の特性でも、ランサー自身の能力でも無い。ということはつまり、その雷を起こした人物は今ランサーと敵対している赤銅の少年である。

 ランサーは士郎との戦いで何度目かの驚きを得る。

 全く持って魔術とは無関係だと思っていた人間が、雷を放ったのだ。よくよく注意すると微弱ながら赤銅の少年から魔力を感じた。ランサーはそこで自分が相対している人物が魔術師であったことに気付く。もう少し気付くのが遅かったらあっさりと殺されていたかも知れないなとランサーは少しばかりの安心を覚えるが、そこまで安堵に浸っていられない。

 目の前の人物が魔術師だとするならば、聖杯戦争に関わりのある人物である可能性が高い。特に今はまだ確認されていない剣士(セイバー)のサーヴァントのマスターである可能性が極めて高い。

 サーヴァントの気配は先程のアーチャー以外無い。ならばやはり今ここでこの少年を仕留めるべきだ、とランサーは決心した。

 

 

「悪いな坊主。やっぱりどうしても殺さなきゃなんねぇみたいだ」

 

 

 ランサーは今は手にない相棒に物足りなさを感じながらも、構えをとる。

 士郎は俯いたままだが、どうもランサーの槍を見ているようだった。ランサーはそんな士郎にやはり気味の悪さを感じた。

 

 

「じゃあ行くぜ……」

 

 

 ランサーが一瞬で距離をつめ、拳を放つ。空気を引き裂く音がしそれが士郎の顔に目掛け飛んでいく。

 士郎は顔を傾けてそれを回避し、続いて放たれたもう一撃を右手で防ぐ。その際に持っていた赤い槍を手放す。

 ランサーはそれを逃すことなく、槍を手にすると、勢いよく突っ込んできた。

 それを士郎は体を捻ったり、槍の胴体に右腕をうち当てたりして軌道を逸らしたりして、躱す。

 ランサーは学校の廊下の狭さが槍のリーチをいかしきていない要因であることを考え、槍を振り回し、学校の廊下の教室側の壁やら窓を破壊し、広くした。

 

 

「正気か? 学生の学び舎を破壊するなんて」

 

 

 士郎はランサーに問いかける。

 

 

「はっ、聖杯戦争だ。んなこと気にすんなよ。それよりも自分の命を気にした方がいいんじゃないんかね!!」

「……聖杯戦争?」

 

 

 ランサーの槍の突進。士郎はそれをまたしても回避する。そこへすかさずランサーが右脚の横蹴りを入れた。士郎の光る赤い目はその蹴りを見逃すことなく、後ろに飛んでランサーの蹴りを避ける。

 だがランサーもそれを読んでいたようで、士郎が後ろに着地した瞬間に、接近し、槍を突き出す。

 そしてまたしても士郎はその槍を躱す。

 ランサーはそのまま槍で横に薙ぎ払うが士郎は大きく体を反って、紙一重で躱す。士郎の眼はずっとランサーの動きを追っていて、ランサーは益々気味の悪さを感じた。

 直ぐに体制を立て直した士郎。そこへすぐ様ランサーの赤い棘の猛攻が襲う。そのどれもが必殺であり、神速のものだ。

 士郎の眼はそれを全て捉えていて、正確に対処するが刹那、ランサーの止むことの無い激しい攻撃に士郎のバランスが崩れた。

 すかさずランサーは士郎に渾身の蹴りを放つ。今度はそれが士郎の脇腹に命中した。

 士郎は堪らずランサーによって破壊された、廊下とを仕切るための壁のない教室内へ吹き飛ばされた。吹き飛ばされた士郎の体は机や椅子を巻き込みながら、ようやく窓際の壁にあたり静止した。

 そして士郎は何事も無かったかのように立ち上がる。それは士郎を覆うあばら骨のようなものがランサーの蹴りの威力や、ものや壁との衝突の衝撃を和らげたからだとランサーは直ぐに気がつく。

 

 

「また、それかよ。本当にお前さん、何なんだよその骨みてぇなものは」

「お前に説明する必要は無い」

「そうかよ───あぁん?」

 

 

 そこでランサーは気が付く。

 窓から月明かりの差し込む教室。

 そこは生徒の学び舎としては場違いなほど机や椅子やらが散らかっていた。

 外は暗闇で、こことは違い酷く静かだ。

 そして今、戦闘が一時的に中断されているこの校舎も、人がいないような静けさ。

 しかし、その教室の中に立つ一人の赤銅色の頭をした少年。

 

 その片目が───

 

 

 

 

 ────鈍く赤く光っていた。

 

 

 

 

 流石は英雄。ランサーは直感的にその目がとてつもない力を秘めているのが分かった。

 しかし何故片目しか光っていない?

 ランサーは士郎のもう片方の目の方へ視線を向ける。

 赤く光っていないもう片側は閉じられていた。

 戦闘中に片目を閉じる人間など奇妙である。ランサーはやはり目の前の少年が特別異質なものに感じられた。そして此度の聖杯戦争、生き残るのはこの少年では無いかと意識せずとも感じてしまう。そしてランサーは違和感に気付く。

 目の前の少年、魔力量が少ないと思っていた少年だが、それは違った。少年の魔力量が増えている。正確には魔力ではない、ランサーにしてみれば未知のエネルギーであり、ランサーはそのエネルギーの実体を知らず、魔力と似ているという点で、魔力としている。それはどういう理屈でそうなっているのかはランサーにとっては全く理解のできないことだ。しかし、少年には当たり前のこと。

 そのエネルギーの名前はチャクラと言われるもの。チャクラとは、人体の膨大な数の細胞一つ一つからかき集めて生み出すエネルギーである【身体エネルギー】と、多くの修業や経験によって積み上げられる【精神エネルギー】、これらを体内から絞り出し、練り上げることで生まれるエネルギーである。最初ランサーがチャクラを感知できなかったのは、衛宮士郎がただチャクラを練ていなかっただけで、少年がチャクラを練って、やっと今ランサーがチャクラの存在を認識できるようになるほどのチャクラ量になっただけのこと。

 ランサーは槍に力を込める。

 

 士郎は静かにランサーを見ていた。そして誰かがこちらに近付いてきていることも理解していた。その人物に見られるのはまずいと考えた少年。紫色のあばら骨や背骨から今度は腕、手の骨格が現れて、それは握り拳を作り背後の窓ガラスを学校の壁ごと破壊する。そしてその破壊した穴から外へ抜ける。

 ランサーは士郎を「逃がすか!」と言って、士郎が作った穴を出て追いかける。

 

 

 赤い弓兵が物音の聞こえた方へ向かい、悲惨な有様となった教室に着いた頃には既に誰もいなかった。だが崩壊した教室を見れば、そこで戦闘が行われていた事実はすぐに分かる。そして教室の窓際に開けられた大きな穴。そこから逃げ出したというのも直ぐにわかった。

 わかったからこそ赤い弓兵は困惑する(・・・・・・・・・・・・・・・・・)

 

 

「アーチャー!」

 

 

 赤い弓兵の主人(マスター)である一人の少女、遠坂凛が彼の名を呼び、赤い弓兵のもとへ長い黒い二つに結ばれた髪を揺らしながら学校の階段から駆けつける。

 そして赤い弓兵のもとへたどり着く前に見え始めた荒れ果てた廊下を見て、驚嘆する。青い瞳は大きく見開かれて、教室の惨状を目の当たりにすると、教室がこうまで破壊された原因を考える。

 

 

「アーチャー、どういうことかしら? これあなたとランサーでやったの?」

 

 

 凛はアーチャーに訊ね、睨みつける。しかし、そこでアーチャーがその教室内を見て驚いている表情を見て、これを起こしたのがこの男ではないということが分かった。だとしたらこの惨状を引き起こした人物はランサーとなるが、そうだとすると不可解な点が浮上する。

 凛は考える。

 ランサーにかかれば目撃者(一般人)などすぐに殺害可能なはずである。それこそ殺される人物は自分の死を呆気なく感じてしまうほど、あっさりと。だがここには戦闘をした痕跡がある。となると、先程見かけたここの学校の制服を着た人物がランサーを手こずらせたこととなる。冗談ではない。一介の高校生にはそんなことは出来ない。例え武道を習っていても、ランサーの動きについてこれるとは思えない。それは先程ランサーとアーチャーの戦闘を見た凛だからこそ断言ができることだ。

 そうして考えていると、一つの仮説にたどり着く。

 あの少年は魔術師である、その可能性が高い。

 その仮説にかけるにはもう一人の意見も聞いてみよう。そう思った凛はアーチャーの方を見る。

 

 

「ねえ、アーチャー」

「ああ。君の考えていることについて私は賛成をするよ」と凛の呼びかけに、赤い弓兵はすぐに答える。その口振りからは、凛の至った結論を見透かし、そして彼自身も同じ結論に至ったようだ。

「そ、ありがと。それでアーチャー、この後どうしようかしら」

「それはあの穴から逃げたであろう人物を追うか、追わないかという話でいいかね?」

 

 

 そう言ってアーチャーは教室の窓側に空けられた大きな穴を指さした。大きな穴からは冬木の街が見渡せる。夜闇の中の家々はまだ眠りについておらず、明かりが家々の窓から零れている。冬の夜の寒々しい風が教室内に吹き込んでいて、窓の両端にあるカーテンをゆっくりと揺らしている。月明かりがカーテンを透かしていて、薄らとうつるカーテンの影が怪しく揺らめく(・・・・・・・・・)

 

 

「ええ、それで間違いないわ。あの生徒が魔術師だとするならば、マスターである可能性が高いわ」

「それには私も同感だ」

 

 

 凛はアーチャーの同意を得られ、暫く黙り込む。顎に手を当てて、色々なことを考える。

 凛は学校生活において魔力を感じることは無かったし、魔術師が校内にいるとは思わなかった。だがこの有様を目にした今、その認識を改めざるを得ない。学校にはいないと思われた魔術師は、現実にはいた。しかもランサーとの戦闘であっさり殺されるどころか、この状況からその生徒がランサーとの戦いを耐え抜き、逃げたこともわかる。だとしたらサーヴァントを使った可能性も大いにある。今まで学校生活でマスターだと思われる人とは出会わなかった。けれどいた、ということはその生徒は隠蔽が余程上手いとも考えることもできる。ここでその生徒を見逃せば、後々厄介になる気がしてならない。何せ隠れるのが得意な人物だ。凛の知らぬ間にことが運び、いつの間にか取り返しのつかない事態が引き起こされるかもしれない。

 凛は深呼吸する。冬の夜の冷たい空気が肺を満たす。それは思考でモヤついた脳をスッキリとさせた。そして覚悟を決める。深追いすればこちらがやられる可能性もあるが、それでも今"『学校の生徒であり』かつ『マスターの可能性が高い人物』の尻尾を掴んでいる"この状況、これを逃せばきっと、その生徒の正体に気づけないまま学校生活を送らなければならなくなる。ランサーの気を追えば、そのマスターに辿り着ける。ならば答えは決まった。

 

 

「アーチャー、追うわよ」

「了解した」

 

 

 アーチャーはマスターの決断に了承する。凛を横に抱き、アーチャーはランサーやマスターと疑わしき生徒が出ていったと思われる窓のある壁の穴から外に出た。

 家々の屋根の上をアーチャーが凛を抱えたまま駆けて、ランサーを追っていく。過ぎていく風景からその速度が人の足を遥かに超えたものだというのは、言うまでもない。だがランサーとの距離が一向に縮まらないことから、ランサーも件の人物を追い続けていることが分かる。サーヴァントでも追いつけない脚を持っているだなんて、なんて人間だ、凛は驚きを隠せずにいた。それはアーチャーも同様なようであるが、アーチャーは驚きというよりも疑問の方が強いようだった。ランサーを追いながらも思考を重ねているようで、暗い中でも分かるほど、アーチャーの眉間には皺がよっている。

 

 

「一体どこまで追いかけなきゃ行けないのかしら」

 

 

 凛がそう言うのも尤もだ。もう学校から離れてからかなりの距離、ランサーを追っている。そのマスターと思わしき生徒は余程戦闘をしたくないのか、それとも自分らの有利になる場所を探しているのか、それは今の状況だけでは分からない。だがここで一つの不可解な出来事が生じた。

 まずそれにはアーチャーが気付いた。アーチャーは急に地面に下り、足を止める。凛は何故アーチャーがそんな行動を取ったのか分かっておらず、思わずアーチャーの顔を見た。

 夜闇の住宅街。街灯に道が仄かに照らされている。その中の一つの街灯の明かりがきれかかっているようで、点滅を繰り返している。蛾が二頭その街灯の付近を飛んでいる。

 月明かりの中でもアーチャーの顔が険しいのが分かった。凛は何かあるなと思い、感覚を研ぎ澄ましていく───

 

 するとどうだろう。ランサーの気が消えているではないか。つまりランサーがそのマスターを追うのを止めたという事だ。ランサーのマスターに命令されたのか、ランサー自身の判断で追うのを止めたのかは分からないが、兎に角ランサーの気配が消えた。

 凛はどういうことかと考える。

 これだけランサーから逃げようとする相手であるのだから、ランサーやランサーのマスターが、彼を脅威と見なさなかったという可能性はある。だがそれなら最初の一合で分かったはずだ。もしくは学校内であの生徒がランサーに殺されたはずだ。だがその生徒は殺されずに、ランサーはその生徒を追ったのだ。なのに、何故急に追うのをやめたのだろうか。ランサーがその生徒に追いつき殺したのだろうか。しかしそれにしてはあまりにも突然に消えた。不可解なことはさらに謎を生む。

 薄暗い住宅街で考えても答えは出るはずもなく、一先ず凛はそのマスターが死んでいないと仮定し、そのマスターを危険視することにした。アーチャーの表情は相変わらず険しいものだった。

 そのあと彼らは学校に戻り、魔術で校舎を治してから、家に戻った。

 点滅していた街灯は遂に切れて、その近くを飛んでいた二頭の蛾は知らず知らずのうちにどこかは飛び去ってしまった。しかし、そのうちの一頭が、ふらりふらりと消えたはずの街灯に近付き、そこにとまった。

 

 

 




読んでいただきありがとうございます。
楽しんでいただけたら嬉しいです。


もう中学も高校も卒業してるのに、まだ色んなアニメを見ては、中二心が擽られる。中二病ってどうやったら治るんですかね?笑

きっとこの小説を書こうと思ったきっかけも、僕が中二病であるからに他ならない。
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