【完結】ハリー・ポッターと蒼黒の魔法戦士 作:Survivor
2016年9月1日。
その年の秋は、例年よりも寒い時期だった。
行き交う人々の吐き出す息は皆白く、冷たい空気の中でクモの巣のように輝いている。
黄金色に彩られた朝の空の下、1つの家族がガヤガヤした人混みの中を器用にすり抜け、キングス・クロス駅に向かって歩みを進めていた。
丸メガネを掛け、クシャクシャな黒髪に額にある稲妻型の傷が特徴的な緑眼の父親と、ゆるふわウェーブが掛かった栗色の豊かな髪を持つ綺麗な母親。
その2人の娘が押すカートの上ではヘドウィグジュニアのシロフクロウが怒ったようにホーホーと鳴き、母親似の容姿と栗色の髪を持つ緑眼の少女は苦笑いした。
「父さん、この子、早く外に出たくてこんな風に鳴いてるのかな」
「ははっ、そうかもしれないな。ホント、母親にそっくりなヤツだ。コイツの母親も籠の中にずっと閉じ込められた時は外に出たくて鳴いてたよ」
父―――ハリー・ポッターは一人娘のリリーの言葉に娘同様苦笑した。その隣では妻のハーマイオニーも笑っている。
駅に到着すると、既に何人かの魔法使い・魔女がマグルの視界から完全に外れているのを確認してから9番線と10番線の間にある柵に向かって走りその先に消えているのが見えた。
ポッター家も1度辺りを見渡してから、柵目掛けて一気に走り抜ける。
鉄のアーチを潜り抜けた瞬間、先程とは違うプラットホームが広がり、11時出発の紅色の蒸気機関車が停車していた。ホームの上に書かれた『ホグワーツ行特急11時発』の文字を見上げたリリーは、ホグワーツ入学への期待や不安に胸を踊らせる。
魔法使いのプラットホームは在校生や新入生のペットと思われる色とりどりのフクロウや猫、見送りに来た家族や保護者でごった返ししていた。
ホグワーツ特急がもくもくと吐き出す濃い白煙で辺りが霧に包まれたようにぼんやりとする霞の中を、なるべくはぐれないように前進したポッター家の3人は濃い蒸気の向こう側に見慣れた知人がこちらに手を振っているのが見えてホッと胸を撫で下ろした。
「よっ、ハリー、ハーマイオニー。君達の所の娘も今年入学するんだったな」
「私達の娘も今年からホグワーツだから、よろしくね」
声を掛けてきたのはロンとパーバティのウィーズリー夫妻だ。2人のすぐ近くにはロンそっくりな男の子が居る。
2人の視線の先にはパーバティとそっくりな容姿の女の子が荷物を手に汽車に乗り込もうとしていたところで、振り返って自分と同い年らしいポッター夫妻の娘を見ると、嬉しそうに微笑んだ。
リリーがウィーズリー夫妻の娘―――ローズ・ウィーズリーに微笑み返した時、何処からか組分けの事で話をする声が聞こえてきて、そちらへ振り向いてみる。
リーマスとニンファドーラのルーピン夫妻やルークとクリミアのベルンカステル夫妻がそれぞれ息子や娘と別れの言葉を交わしている中、向こう側のプラットホームにドラコとアステリアのマルフォイ夫妻が父親似の息子と抱き合ってる光景が見えた。
ふと、視線に気付いたのかこちらを見たその少年と眼が合う。男の子は微笑すると、トランクを持って汽車に乗車した。
「………ねえ、父さん、母さん。父さんと母さんは、私がスリザリンに入ったとしても受け入れてくれる?」
突然の娘の質問に、ハリーとハーマイオニーは顔を見合わせる。
そしてニッコリ笑うと、娘と同じ目線の高さに合わせたハリーが優しく頭を撫でながら語り始めた。
「―――リリー・フィール・ポッター。お前は父さんを命懸けで護ってくれた勇敢な魔女から名前を貰っている。その内の1人はスリザリン生で、父さんだけじゃなく、母さんや知人を何度も危機から救ってくれた。スリザリンに属する事を恥じる事は無い。お前は自分が入りたいと思う寮を自分の意志で選ぶんだ。父さん達は、お前がどの寮に所属しても何も文句は言わないよ」
どの寮に所属するかは、別に重要じゃない。
その寮で何を学び、何を重んじるか。
それが何よりも大事な事だと父親は語る。
「さ、行っておいで。皆待ってるよ」
「………うん! 行ってきます!」
迷いや不安が吹っ切れた満面の笑顔で、リリーは最後に両親とハグする。
そうして、あちこちで閉まり始めた扉に急いで列車に飛び乗ると、その後ろからハーマイオニーが扉を閉めた。
直後、汽車がホグワーツに向けて発車する。
曲がり角に差し掛かっても手を振り続けて別れを告げていたハリーは何だか子供の頃の自分達を見ているようで懐かしい気持ちになった。
蒸気の最後の名残が秋の空に消え、無意識に額の稲妻型の傷に触れたハリーは眼を細める。
傷はこの19年間1度も傷まなかった。
全てが平和なのだと再認識した彼は、19年前のホグワーツの戦いの記憶を遡らせる。
結果的にホグワーツ陣営の勝利で終結したあの戦いで命を落とした者は数え切れないくらいに多い。
中にはハリーが知る者も帰らぬ人となり、彼等とはもう二度と会えない現実に胸が痛む。
その中でも、特に心に深く刻まれている人物の死は………やはり、戦友のフィール・ベルンカステルだ。
終戦後、崩壊した秘密の部屋に赴いたダンブルドア達教師陣は身元の判別が不可能な遺体となって発見されたフィールを回収し、最後の戦死者でもある彼女は先祖や両親が眠っているベルンカステル家の墓地に埋葬された。
今頃彼女はどうしているのだろう………。
幼くして両親と死別した彼女の事だ。
自分の使命を全うした末に命が果てた彼女はきっとあっちで一族の皆に誉め称えられ、家族と幸せに暮らしているに違いない。
どうか死後の世界でも元気でいてくれたらいいなと思いながら、今年ホグワーツに入学する娘を無事見送ったハリーとハーマイオニーは再度顔を見合わせて笑い合い、キングス・クロス駅を後にする。
マグルの世界に戻ってきたポッター夫妻は家路につこうとしたが………ふと、何処からか視線みたいなのを感じキョロキョロ見回したハリーは、視界の端に『それ』を捉えた。
(え―――?)
斜向かいの家の屋根に座っている自分達と同じ年くらいの女性。
長い黒髪を風に揺らし、フッと微笑む『彼女』の瞳が一瞬蒼色に輝いた気がして―――ハッと顔を上に向けたハリーは、眼をぱちくりさせた。
「あれ………?」
女性の姿が消えていたのだ。
瞬きするぐらいのほんの一瞬だったのに、一体何処へ………?
「見間違い………か? 今の」
「ハリー? さっきからどうしたのよ? 何か見付けたの?」
いきなり不審な動きをしたと思いきや今度は独り言かと、ハーマイオニーが怪訝な顔をしながら首を傾げた夫に問うと、ハリーはつい今しがたまで女性が座っていたように見えた屋根の方向を指差した。
「今そこに、誰かが座ってた気がするんだ。黒い髪の………女の人が」
「え………嘘、それって…………」
眼を見開いたハーマイオニーはハリーが指差す先を見つめ、息を呑む。
まさか………まさかとは思うが、その女の人とは―――。
ハーマイオニーの言わんとする事を察したのだろう。
と言うか、全く同じ考えを持つハリーは、穏やかな顔でこう提案した。
「1日早いけど………彼処に行こうか、ハーマイオニー」
真っ直ぐ家には帰らず寄り道した2人の来た場所は、ロンドン郊外に在る人気の無い古びた教会の墓地だ。
相変わらず年季の入った教会をバックに緑豊かな地面に突き立てられた数多の墓には、『ベルンカステル』と言う文字が色褪せる事無く刻み込まれている。
19年前の第二次魔法戦争以来、明日の9月2日には必ず墓参りに来るようになったベルンカステル家のセメタリーエリアだ。
近くの花屋で花束を購入したハリーとハーマイオニーは目的地に向かい―――そこで自分達より先に訪れていた人と偶然にも遭遇した。
「あ………」
「………………」
学生時代、元気よくピョンピョン跳ねていたトレードマークのショートカット………ではなく母親と同じくらい伸ばした明るい茶髪の女性―――クシェル・ベイカーであった。
自分しか居なかった墓地に生まれた人の気配を感じ、振り返ったクシェルは翠の瞳を少しだけ驚きで瞠目させている。
2人は軽く手を上げ会釈すると、胸に抱えていた花束を、
と刻まれた、一際真新しい墓石の前に花束を供え、手を合わせて眼を閉じる。
瞼をゆっくりと開いたハリーは隣に居るクシェルにそっと話し掛けた。
「………君も来てたんだね、クシェル」
「今日は非番だったから、それで。………そういうハリー達も来たんだね、1日早く」
「………実はさっき、屋根の上で女の人を見掛けたんだ。僕の見間違いかもしれないけど。その女の人は、僕達と同じ年くらいの………大人になったフィールみたいに見えたんだ」
「………!」
「だから此処に来たんだ。もしかしたら………死んだフィールが生まれ変わって、僕達の前に姿を現したんじゃないかって思って、それで」
「………………」
ハリーの衝撃的な言葉に眼を丸くしたまま固まるクシェルを横目に、ハリーは服の下に下げている亀裂が入った銀のロケットを取り出す。
これは生前フィールが大事に身に付けていた母親の形見で、ハリーに託した遺品の1つだ。
最初は全て親族のベルンカステル家に渡されたのだが………後にロケットはハリーに、ワッペンはクシェルに形見分けされた。
クリミア曰く、「これは私達ではなくあなた達に持って貰う方がフィールもきっと嬉しいから」だ。
ハリーはロケット上部の小さな摘まみを回す。
フタを開くと、中には2枚の写真が左右両面で入っていた。
1枚目は、昔家族と一緒に撮ったのであろうまだ幼かったフィールが母親の膝の上で無邪気に笑ってるのが特徴の家族写真。
そして2枚目は―――決戦前、ハリー達仲間と寄り添い共に笑い合いながら撮った記念写真だ。
どこか遠くを見るような眼で写真の中の黒髪の少女の微笑みを見ていたハリーは視線を横にずらしてみると、クシェルが上着の内側ポケットからスリザリン寮のワッペンを取り出していた。
「クシェルもそれ、いつも持ってるの?」
「まあね。どっかに失くしたくはないし、此処に来る時はこれを持つようにしてる」
ギュッ、とフィールの物である寮章を握ったクシェルは空いてる手でひんやりした感触の墓石に触れ、刻印された名前を指でなぞる。
「………さっきの話に戻るけどさ。ハリーの言った通り、もしかしたらフィーは生まれ変わって貴方の前に現れたのかもね。もしくは一時的だけどゴーストになってこっちに一瞬戻ったりとか。確かハリーとハーマイオニーの子供、ミドルネームが『フィール』だったよね? 親友の子供の名前に自分の名前が入ってるのを知ったフィーは嬉しくてあなた達の娘の見送りに来たのかもよ。で、その直後にハリーは偶々見掛けたのかもね、そのフィーの姿を」
「なるほど………言われてみれば、確かにそうかもしれない。クシェルの言葉が本当なら、フィールは僕らの娘がホグワーツに向かったのを一緒に見送ってくれたのかな」
それだったら嬉しいと、ハリーは微笑む。
フィールの性格の事だから、もしかしたら本当に彼女は我が子の出発を見届けてくれたのかもしれない。
自分の事のように歓喜に満ちた表情を浮かべたハリーの耳の奥で、不意にフィールの最期の言葉が鮮明に甦った。
―――あなた達と出会えて………本当に、よかった。
あの時の………崩れ行く秘密の部屋と運命を共にしたフィールの姿は今も忘れない。
この眼にハッキリと焼き付いている。
脳内でフィールが己に託した伝言がリフレインした時、ハリーは思わずこめかみに手を当てた。
「ハリー? 大丈夫?」
ハーマイオニーとクシェルが心配そうな顔で覗き込み、ハリーが「大丈夫」と笑顔で頷くと、こめかみから手を離して立ち上がった。
「そろそろ帰ろっか。また時間に余裕が出来たら墓参りに来るよ。クシェルも無理はしないで仕事頑張ってね」
「うん、ハリーとハーマイオニーもね」
笑って頷いたハリーはロケットを服の下に戻し分かれ道でクシェルと別れると、ハーマイオニーと一緒に今度こそ帰路に就く。
帰る道すがら、脳裏で亡き親友の微笑みを思い浮かべたハリーは心の中で思う。
―――僕も………君と出会えて、本当によかった。
と言うことで、去年の春頃に連載をスタートし今日に至るまで全118話に渡ってお送りした【ハリー・ポッターと蒼黒の魔法戦士】、これにて完結です!
ここまで読んでくださった読者の皆様、本当にありがとうございます!
オリキャラ多数、原作改変等の滅茶苦茶賛否両論な要素が含有した二次創作でしたが、それらを引っ括めた上で最初から最後まで付き合ってくれた多くの皆さんには感謝の気持ちで一杯です。
実は完結出来た事は作者の自分が1番驚いてたり笑。
何はともあれ、紆余曲折を経ながらも未完になること無く完結と言う名のゴールに辿り着けて達成感に満たされてます。
以下、簡単且つ簡潔な各原作・オリキャラ達のその後です。あ、ハリーの所にある冒頭の補足説明はほとんどのキャラが共通なのでハーマイオニー以降はカットします。
○主要人物とその仲間達
【ハリー・ポッター】
決戦後、仲間達と一緒に崩壊したホグワーツを建て直したりするのに奔走。
翌年、無事卒業した後は闇祓いとなり26歳の若さで局長に就任、原作と違ってジニーではなくハーマイオニーと結婚、一児(娘)を授かる。
名前は亡くなった母親と親友から貰い、緑瞳と運動神経と強運が主として遺伝。性格は妻ハーマイオニーとハリーを足して2で割った感じに。
亡き親友の遺品の1つ・ロケットを現在所有。
【ハーマイオニー・ポッター】
旧姓グレンジャー。
卒業後は魔法省に就職し、ハリーと結婚。両親の記憶も元に戻して再会を果たす。
髪色と頭脳と容姿が主として娘に遺伝。
自他共に認める類い稀なる才知を評価され、近い将来次期魔法大臣にと周囲から絶大な支持を得てる。ちなみに現在の大臣はキングズリー・シャックルボルト。
【ロン・ウィーズリー】
魔法省に就任、闇祓いの一員として仕事に励む。
原作と違ってハーマイオニーではなく同級生のパーバティ・パチルと結婚、二児(娘と息子)を授かる。たまに双子の店を手伝いに行ってる。
【ジニー・ウィーズリー】
プロのクィディッチ選手として大活躍中。独身。
【ネビル・ロングボトム】
原作同様ホグワーツで薬草学の教師となり、ルーナと結婚する。
え? ハンナ・アボットはどうしたのかって?
知らん誰そいつ。
【ルーナ・ロングボトム】
旧姓ラブグッド。
原作同様魔法動物学者となり、夫が仕事の関係上休暇以外はほとんど家に居ないのもあって珍しい魔法生物を求め世界中を旅する。
え? ロルフ・スキャマンダーはどうしたのかって?
知らん誰そいつ(2回目)。
【ドラコ・マルフォイ】
決戦後、癒者となり多くの患者を治療してる。
様々な出来事を経て性格は昔と変わっていいヤツになり、原作同様アステリア・グリーングラスと結婚、一児(息子)を授かる。
クシェルとは同僚で、コンビを組む事が多い。
【ウィーズリーツインズ】
今も昔も変わらず大繁盛の店を更に盛り上げる。
フレッドはアンジェリーナ・ジョンソンと、ジョージはアリシア・スピネットと結婚した。
両方共妻はプロのクィディッチ選手で学友のケイティ・ベルやジニーと同じチームに所属。
【セドリック・ディゴリー】
プロのクィディッチ選手。
良きライバルのクラム同様クィディッチファン、そして女性にはモテモテだが、当の本人は今のところ交際したり婚活に励む気は更々無い。
別に未練が残ってる訳ではないが、亡くなった元好きな人より好きだと思える女性が現れない限り付き合いたいとは思わないのが本音。
【ビクトール・クラム】
今も現役プロとして活動。セドリック同様独身。
【フラー・デラクール】
色々あったがビル・ウィーズリーと結婚して幸せな家庭を築いてる模様。
○教師陣
【アルバス・ダンブルドア】
最終話以降もホグワーツの校長を続行。
ただし年齢的にそろそろ寿命も終わりが近いので近い将来、副校長のミネルバ・マクゴナガルとバトンタッチしようと考えてる。
引退後は死ぬ前に過去に断念せざるを得なかった世界旅行に出掛けようとただいま準備中。
余談だがクシェルとは幾分か関係が良好になったらしい。
【ミネルバ・マクゴナガル】
変わらずホグワーツの副校長兼グリフィンドールの寮監、変身術の教師を務める。
現校長のダンブルドアが年齢的に限界なので次期校長になる予定。クィディッチに関すると熱くなり過ぎてた欠点は、スリザリンが時代の流れと共に他寮との決裂が改善され緩和した事により直された。
【セブルス・スネイプ】
魔法薬学の教授だったスラグホーンが復帰し、またヴォルデモートの死後は1年しか同じ教授が持てないジンクスは無くなったので、そのまま闇の魔術に対する防衛術を担当。
マクゴナガル同様、グリフィンドールいびりやスリザリン贔屓は幾分か改善され少しはマシな教師になった。
【その他の教師達】
相変わらずな人も入れば先を見越して後任を探したりと各自事情は異なるが、とりあえず生き延びた皆さんはバリバリ元気にしてる。
○不死鳥の騎士団
【シリウス・ブラック】
決戦後、ハリーがハーマイオニーと結婚するまでは一緒に暮らした。ハリーの娘(親友の孫)を祖父になった気分でとても可愛がり、誕生日には高品質で高級な物をプレゼントしたりと溺愛する様子が見られる。
【リーマス・ルーピン】
原作同様トンクスと結婚、母親の遺伝子を受け継いだ一人息子を授かる。
昔に比べて狼人間でも就職にはあまり困らない社会になったおかげで今はシリウスやハリーと同じ闇祓いに就職してる。こちらも親友の孫を可愛がってる。めっちゃ溺愛のシリウスよりはマシだが。
【マッドアイ・ムーディ】
性格は特に変化無し。
口癖も相変わらず「油断大敵!」
原作と違って生存したので闇祓い局内では生ける伝説として崇められている。
【その他の団員】
生き残ったメンバーは各自平和に生活。
○生存オリキャラ`s
【クリミア・ベルンカステル】
旧姓メモリアル。
決戦後、ルークと結婚し二児(娘)を授かる。名前は夫の亡き妹と従妹、自身の亡き親友2人にちなんで名付けた。
義妹の遺品の1つ・リングを現在所有。
現聖マンゴ副院長。
【ルーク・ベルンカステル】
現ベルンカステル家の当主。
故人の父と同じ仕事に所属。
決戦で血の繋がった家族をほとんど失ってしまったショックから明朗快活だった人格に変化が訪れ、物静かな性格となる。でも本来の優しさと面倒見の良さは失われておらず、またエンジョイする時は前みたいに明るくなってエンジョイする。
【セシリア・ベルンカステル】
息子のルークが結婚と同時に妻の自宅で生活し始めたので現在はフランスにある邸宅で一人暮らし。
【クシェル・ベイカー】
卒業後、聖マンゴに就職。
期待の若手癒者、次期院長として活躍中。
同僚のドラコとコンビを組む事が多い。
親友の遺品の1つ・ワッペンを現在所有。
結婚する気は無いので一生独身を貫く気でいる。
見た目も多少変わって髪を伸ばし、母親似の容姿になった。
【ライリー・ベイカー】
聖マンゴの院長として今も現役活動。
【イーサン・ベイカー】
決戦後も現役闇祓いとして活動。
中でもトップクラスの実力者として有名であり、新米の教育係も務めてる。ルーキーの頃のハリーやロンの師匠の1人でもあった。
とまあ、大体こんな感じですかね。
今後の展開はぶっちゃけ何も決めてないので後は各自読者の想像にお任せします。
改めて自分がここまで来れたことに心底驚いています。完結するまでやり続けた価値、ありましたね。
完結する瞬間を見届けてくださった皆様に今一度最大級の感謝を。
それでは今まで本当にありがとうございました!