【完結】ハリー・ポッターと蒼黒の魔法戦士 作:Survivor
もうすぐ夏休みが終わり、新学期に入る。
今年進級して必要となる教材は買い揃えたのでダイアゴン横丁に出向く必要は無い。
残り少ない夏季休暇の日々を、フィールは自宅のベルンカステル城で満喫していた。現在クリミアは友人のソフィア・アクロイドとアリア・ヴァイオレットと遊びに行っており、城には彼女しか居ない。
リビングのソファーに座り、アイスミルクティーが入ったグラスを傾けながら静かな時間を過ごしていると、外部者の存在を報せる結界の魔力を感知した。
フィールは飲み掛けのグラスをテーブルの上に置き、わざわざ歩いて行くのもダルいから『
玄関扉に近付くにつれ、無意識に緊張感が高まる。
(誰だ………?)
クリミアにしては、帰宅する時間までまだまだある。ベルンカステル城はマグルのみならず魔法使いですら位置探知は不可能で、関係者以外居場所を知らないはずだ。となれば叔父のライアンかと思い、扉をゆっくり開けると、
「フィール、元気にしてた?」
叔母のエミリーが笑顔で立っていた。
彼女は涼しげな夏の格好をしていて、見えるか見えないかの差で杖を仕舞っているホルスターの存在感を察する。そんな物を装備しているのは魔法使いだけだ。
フィールは本物の身内だとホッと息を吐き、彼女を中へ入れる。どうやら休暇を貰ったために此処に遊びに来たみたいだ。
「お邪魔します」
「ああ、どうぞ」
エミリーは中に入ると扉を閉め、懐かしい表情で高い天井を見上げた。
かつては自宅として在住していた壮大な城。
家族と共に過ごした―――想い出深い家。
今は継承者のフィールとクリミアがこの城で生活しているのだが………エミリーは、幼くしてベルンカステル家の当主になる道を自ら選んだフィールには、本当に頭が下がった。
そして同時に愕然とした。
ある日を境にガラリと変わった、フィール。
叔母のエミリーは姪っ子の彼女がまるで別人のように激変した時、本当にフィールなのかと、何度も自分の眼を疑った。
「エミリー叔母さん? どうかした?」
感傷に浸っていると、リビングに行こうとしたフィールが振り向いて声を掛けてきた。エミリーは表情を取り繕う。
「いや………なんでもないわ」
フィールは眼を細めて首を傾げた。
その姿に、エミリーは一人の女性の姿形が思い浮かべられる。
自分と瓜二つの―――綺麗な女性。
神秘的な光を宿した紫瞳で時に優しく時に厳しく見守ってくれた―――血の繋がった人。
頭の中に浮かび上がった女の人に、エミリーはふと、目の前に居るフィールがフィールでないように見えた。
(………お姉ちゃん………)
フィールの母で自身の姉だった………クラミーに見えてしまった。語尾と瞳の色を除けば、フィールはクラミーの生き写しなのだ。気を抜いていれば危うく本人と見間違えそうになる。
「そう………冷たい飲み物でも飲む?」
「あ、飲みたいわ」
「じゃあ、リビング行こ」
そう言ってフィールは踵を返して歩く。
その後ろ姿さえもがまたしてもクラミーと重なり、エミリーは慌てて首を横に振ってイメージを打ち消し、フィールの隣に並ぶ。
チラッと彼女を見てみると、クラミーよりもまだまだ幼さは残るものの、亡き姉を小さくしたような、そんな感じを受けた。
「そういえば、クリミアはどうしたの?」
「友達二人と遊びに行ってる」
「そうなの? フィールも友達と遊べばいいじゃない。クシェルちゃんとかハリー君とか」
「………別にそんなのいい」
「全く、相変わらず交流意識が低いわね。お友達なんでしょ? ちょっとは遊びに行きなさいよ」
「めんどうだ」
そんなやり取りをしながら二人はリビングに辿り着き、フィールは真っ直ぐ調理場に向かって食器棚からグラスを取り出し、手早くアイスコーヒーを作ってソファーに座って待機していたエミリーへ手渡す。
「フィールの分は?」
「まだ飲み掛けあったから大丈夫」
テーブルの上には、ミルクティーが入ったグラスが置かれている。フィールはそれを持ち、口元に傾けて喉を潤した。エミリーもグラスに口をつけ、アイスコーヒーを喉に通す。
程よいコーヒーの苦味を味わいながら横目でフィールのグラスを傾ける光景を見るとはなしに眺めていると、どうしてもクラミーの風姿がちらつく。
―――違う。彼女はクラミーでない。姉ではなく姪だ。
どれだけ似ていても、違うものは違う。
なのに………なのに、どうしようもなく考えてしまう。思ってしまう。
亡くなった姉が戻ってきたんだって。
(違う………お姉ちゃんじゃない。姪っ子よ)
何度もそう自分に言い聞かし、いい加減キリのない現実に区切りをつけようと、混乱する心に区切りをつける。
フッと息を吐いたエミリーは少しフィールをからかってやろうと思い、透明なコップをコトンと置き、ソファーから立ち上がった。
「………?」
フィールは何故かニヤリと笑いながらこちらを見下ろすエミリーを不思議そうに見上げた。
エミリーは笑みを絶やさず、スッとその場から歩き出してフィールの背後に回り―――
「っ!?」
ギュッ、と後ろからフィールを抱いた。
フィールは反射的に顔を上げ、ニッコリ笑うエミリーを見上げる。
「………エミリー叔母さん、何するんだ」
フィールは一瞬声を上げそうになったが、すんでで喉の奥に引っ込める。エミリーはイタズラ成功と言わんばかりの笑顔を崩さない。
「こうして貴女をハグするのは好きだからね」
「それ、ただ単にからかってるだけだよな?」
「あら? そんな訳ないじゃない」
「嘘つくな。顔ニヤついてるクセに」
エミリーの腕から逃れようと身を捩るフィールだが、ガッチリホールドされて敵わなかった。
「私と一度会ったらどうなるか、そろそろ学習してもよさそうだけどねえ?」
「ぐっ………」
フィールは悔しげな顔で、お茶目な性格の叔母を睨み上げる。言われてみれば、確かにそうだと彼女は下唇を噛み締め、屈辱に瓜二つの顔を歪める姪へ、
「もう、可愛い顔が台無しよ」
額にそっと、愛情表現のキスを落とす。
「フィールと会うの、本当に久し振りだもの。これでも心配してたのよ? ホグワーツで友達を作ってるか、学校で孤立していないか」
「………………」
「でも、安心したわ。お友達と一緒に居る貴女を見てね。………友達という存在はね、何よりも大切で代わりなんてないわ。だから、自分から手放す真似は止めなさい。わかった?」
まだあまり詳しいことは聞いていないが、フィールの性格を知っているエミリーは、自ら友情を築き上げるのを拒否してるだろう彼女へ、釘を刺す。神妙な面持ちのフィールはじっとエミリーの金眼を見つめた。
「………それは私が決めることだ。エミリー叔母さんが決めることじゃない」
エミリーの言葉を一刀両断にバッサリ切り落とすフィールは、刹那腕の力を緩めた彼女の束縛からスルリと抜け出し、自由を取り戻す。
エミリーは悲しそうに顔を歪曲させ、
「………後で後悔するわよ?」
と、静かな怒気を込めてフィールを見据えた。
フィールは怯まず、煩わしそうに肩を竦める。
「後で苦しむ羽目になる方が、余計後悔する」
吐き捨てるように呟き、フィールはエミリーの脇を通り過ぎて、リビングの扉を開け、パタンと閉めた。
乾いた音と共に、静けさが包まれる。
エミリーは肩越しに、フィールが出ていった方向に視線を走らせた。
―――後で苦しむ羽目になる方が、余計後悔する。
「…………バカ………」
脳裏で過るフィールの吐いた毒に、エミリーは拳を小刻みに震わせる。
あの時………友達の有り難さをまるで知ろうとしないフィールに怒りが込み上げ、思わず平手打ちしそうになった。
だがしかし、寸前で止めたのは、フィールの言葉に引っ掛かりを覚えたからだ。
―――後で苦しむ羽目になる方。
―――余計後悔する。
この言葉から察するに、フィールはフィールなりに友達を大事な存在として認識しているが、馴れ合いになることに躊躇いを感じている………とエミリーは思った。
(………フィールったら、ウソが下手よね。言外に本音が含まれているってことを知らず、ああ言うんだから………)
エミリーはフィールともう少し話し合ってみようと、リビングから出ていく。彼女が行くとすれば自室かレッスンルームかと、長い廊下を歩いていく。
相変わらず綺麗な内装だと内心で思いながら歩みを進めていき、最上階まで来て、ふと、ある物が眼に入って立ち止まった。
それは、ある一室の扉だった。
プレートに書かれている文字は、
『
と綺麗な文字で、今も尚残されていた。
金縛りにあったみたいに、エミリーはそのプレートを見つめる。
どうやらフィールは、クラミーが亡くなった後でも外さなかったみたいだ。
エミリーは何かに誘われるよう、ドアノブに手を掛け、軽く押した。
キイ………と軋んだ音を立てながら、ドアをゆっくりと開いていく。入るのに少し躊躇ったが、やがてエミリーはフッと一つ息をつくと、意を決して室内に足を踏み入れた。
綺麗に整理整頓された、生前のクラミーの性格を表すような部屋だった。中は広く、大きなベッドも白い壁紙も、数十年が経過した今も清潔さを保っていた。室内はどこか郷愁を誘うような不思議な香りが漂い、もう姉はこの世に居ないのだと改めて現実味に突き付けられた気分になる。
「………………」
エミリーは360゜、部屋の中を見回した。
埃は一つもなく、手入れが行き渡っているのが一目でわかる。
何とも言えぬ気持ちで歩き―――この部屋にも設備されている、大きな鏡の前に立った。
鏡の中の自分の顔は、いつもと変わらない。
エミリーは鏡を見る度に………亡き姉と、その娘である姪とそっくりなのだと、鏡映しに飽和していく。
「……………お姉ちゃん………」
苦しさに形が変わる、姉と姪と瓜二つの顔。
その顔をじっと見つめながら、エミリーは心の中で必死に叫び声を上げる。
―――違う………姉はこんな表情を浮かべたりなんか………
「お母さんの部屋、ちゃんとリペアされてる?」
ハッ、として声がした方向を見てみれば、先程まで追い掛けようと思い浮かべていた、フィールが立っていた。
フィールの瞳は、どこか絶対零度である。
「………魔法は一応隅々まで施してるけど、たまに此処に来て手入れしてる」
「え、ええ……ちゃんと綺麗さが保ってるわよ」
エミリーは慌ててそう言うが、フィールは何を考えているのかよくわからないクールな無表情でベッドまで歩き、それに腰掛けた。
「………お母さん、此処で生活してたんだよな。学生の頃も、数年前の頃も」
「………そうよ。お姉ちゃんは………あ、いや、お母さんは―――」
「別に言い換えなくていい。貴女からすれば、私のお母さんは実姉なんだから」
パラフレーズした叔母へ至って普通に言い、フィールは深く息をつく。
「………此処に来る度に、いつかお母さんが帰って来るんじゃないかって、錯覚する。………そんなの、ただの夢物語だけどな。亡くなった人は二度と帰って来ないし、蘇らない。………仮に蘇らせることが出来ても、私は拒否すると思う」
「………なん、で?」
「………さあ、な。なんでだろうな。私もなんでそう思うのか、よくわからないし、誰にもわからないと思う。………でも、これだけは言える」
フィールは顔を上げ、静かに言った。
「人も動物もいつかは命の灯火が消えて塵になって燃え付き、そこからまた、新しく誕生した小さな火がやがては大きな炎となって、この世界に顕現とする。………そう思うと、死んだ人を生き返らせる真似なんてしなくても、何処かでまた会えると、そう思えるんだよね」
フィールの例えは、謎が謎を呼ぶばかりだ。
でも、エミリーはなんとなく、彼女が言いたいことを悟った。
きっと彼女は、魂の廻り合い―――輪廻転生のことを、違う表現で示しているのだろう。
生きる者には皆平等で、『生』と『死』の境界線に立っている。所謂紙一重というヤツだ。
生きるか死ぬかは、四六時中、隣り合わせ。
そして、『生』にはいつまでもいられない。
無条件で『死』の世界に引き摺り込まれる。
だが、人も物もいつかは別の形で甦る。
それは、魂がこの世界に残存するからだ。
魂は、消滅する肉体とは違って存続する。
魂がなければ、人も動物も生きられない。
肉体はあったとしても、魂が宿らなければ、それはただの空虚の存在………いわば空っぽの抜け殻だ。
「ありとあらゆるモノに、魂はある。身体は喪失しても、魂は世界を巡り廻る。………だから、この世界ではもう会えなくても、私が死んだ後、私は新しい存在となって生まれ変わり、そしてその先の世界で、亡くなったお母さんやお父さんと会える。だから、私は死者を蘇らせる行為を拒否するのかもね」
そこまで語り出してフィールは、
「ごめん。柄にもないこと言ったな。今のは忘れてくれないか?」
「え、ええ………わかった、わ」
一瞬、フィールが12歳の子供とは思えない発言をして面食らったエミリーは数秒間固まり、彼女の声を皮切りに思考を再起動させる。
フィールはベッドにゴロンと横になり、右腕で目元を覆い、瞼をおろした。
(………お母さん…………)
何度思い浮かべただろう。母・クラミーを。
大好きだった母親を失ってから、考えなかった日など1日たりともない。
それだけ、クラミーのことが頭の奥に巣食って離れない………。
「………?」
ふと、ギシッとスプリングの音を響かせてすぐ近くに座り、髪を撫でる感触を覚える。腕を退けてみれば、同じ顔のエミリーが優しげな金色の眼差しで見下ろしていた。
「………貴女の母親、とは言えないかもしれないけど………それでも、お姉ちゃんの娘と言うのを差し引いてでも、貴女のことを愛させて」
姪としてよりも、娘として愛させて欲しい。
言外に込められたその含みは、フィールの胸にちゃんと届いていた。
「………私の母親って、言えるよ」
今思えば、限りなく母親という認識が強いのはエミリーだ。
それは、母親の妹で自身の叔母であり、顔も似ているからという理由からだろうけど………自分が落ち込んでる時、敢えて何も言わず、暗い気持ちを吹き飛ばそうととことんからかってきた後には、自然と心は癒されているから。
だから………そう、思えるのかもしれない。
「………エミリー叔母さん」
「ん? なに?」
フィールはエミリーのたおやかな手を取り、自身の頬へ引き寄せる。手のひらから感じる温かい体温を噛み締めながら、小声で呟いた。
「………時々、此処に遊びに来てくれない? 貴女が来てくれたら、クリミアも喜ぶだろうし、私も嬉しい」
エミリーは金色の両眼を丸くした。
フィールの方からそう言うなんて、予想だにしなかったからだ。
「珍しいわね、フィールがそんなこと言うなんて」
「別に………たまにはこういうのもいいだろ」
眼を開け、ムキな口調で返すフィールに笑みを溢す。
彼女らしいと言えば彼女らしいが、エミリーはフィールの心の闇を察した。
顔には出さないが、フィールは色々と苦労しているはずだ。
幼くして両親を失ったことや、ベルンカステル家の当主を務める責務へのプレッシャーなど、まだ10代前半の少女には抱えきれないほどのストレスがのし掛かっていることだろう。
それなのに、一切弱音を吐かないのだ。
その心の強さを尊敬するのと同時に、自分達大人へ頼ってくれなかった姪へ、淋しさも抱いていた。
血の繋がった家族なのに、全く頼ってくれず、弱さも見せず………無茶ぶりをして身体と精神を壊してまでも歩みを止めず、懸命に進み続ける。
けれどもやはり、限界はあるに違いない。
だから、こうして伝えにきたのだろう。
エミリーはもう片方の手で、黒髪を指先で弄りながらニッコリ笑い掛けた。
「そうね。こうして頼ってくれたのは嬉しいわよ。休暇中はちょくちょく遊びに行くわ。フィールも遊びに来なさいよ」
「ああ………わかった」
フィールは微笑し、再び眼を閉じる。
エミリーは穏やかに微笑み、目元を和らげ、もう一度彼女の額に口付けを落とした。
♦️
その日の夜―――。
屋上の塔で、月見する人影が在った。
雲が切れて月明かりが射し、夜空に煌めく星よりも一際目立つ、銀色に光輝く月を仰ぐ。
屋上の塔に渡って吹いてきた涼しい夜風が、夜の闇と同化する暗い蒼眼の少女の黒髪を、優しく揺らした。
(月が綺麗だな………)
その人影―――フィールは、見えない闇に囚われている蒼い瞳にきらびやかに反射する星空を見上げていた。
月見するのは、彼女の趣味だ。
ホグワーツに在学中、満月の晩は、外出禁止の時間帯にも関わらず、こっそり部屋を抜け出してホグワーツ城で最も高い天文台の塔で満月を鑑賞していた。
卒業するまでそれは続くだろうと予感しながら美しい夜空を仰ぎ見ていると―――
「こんな所に、一人で居たの?」
背後からの凛とした声が耳を打った。
フィールはゆっくりと振り返る。
そこには、寝間着に薄手のカーディガンを羽織るクリミアが居た。
「ああ………クリミアか」
「今日は星空が綺麗な夜ね。こんな綺麗な光景が見られるなら、月見も悪くないわ」
クリミアはフィールの隣に並び、空を見る。
しばらくは月夜が彩る夜景を夜の静けさに従うよう静寂に包まれながら仰ぎ見ていた二人であったが、先に沈黙を破ったのは、フィールからであった。
「今日、ソフィアとアリア先輩と遊びに行ったんだよな。元気にしてたか?」
「ええ、元気にしてたわよ」
「………そうか」
「フィールも、あの子達と遊びに行けばよかったじゃない」
今日の白昼、エミリーにも似たようなことを言われたなと苦笑いするフィールの脳裏に、同級生四人の顔が次々と浮かび上がる。
くしゃくしゃな黒髪のハリー。
ボサボサな栗色髪のハーマイオニー。
燃えるような赤毛のロン。
元気よくはねた茶髪のクシェル。
頭の中に思い浮かべられた人物の姿に―――フィールはじんわりとあたたかくなった胸に右手を当て、微かに口元の端を上げた。
【クリミア、お友達と遊びにレッツゴー】
フィールよりも交友関係が広いクリミア。
フィール、クリミアを見習おうぜ………。
【大人版クリミア=エミリー】
姪っ子をイタズラ対象にする叔母。
独身だから、娘が欲しいのかな?
【輪廻転生】
輪廻転生とは、本当に謎が謎を呼ぶモノで。
Wikipediaとかで概要等はありますが、実際はどうなのかは死んでからじゃないと誰にもわかりません。わからないからこそ、こんな感じかなと独自解釈で執筆。この作品における『輪廻転生』はあらゆる点で登場。魂の廻り合い……もしかしたら、今もこうして誰かと誰かが別の形で出会ってるのかもしれませんね。