【完結】ハリー・ポッターと蒼黒の魔法戦士 作:Survivor
「マッド・アイ、何を―――?」
眼を見張るルーピンの前で、ムーディは杖を大きく振り上げる。
「わしは、使命を完遂する………!」
決心の土台がグラグラと不安定になる前に任務を遂行しようと、ムーディはフィール目掛けて呪いを放つ。
「フィール! クシェル! 早く逃げろ!」
ルーピンは大声で二人に呼び掛けた。
フィールとクシェルはハッと現実世界に意識が引き上げられ、そちらを見る。
が、その時には既に閃光が迫っていた。
「は………?」
「え………?」
なんで、ムーディが奇襲を―――?
それしか考えられない二人は立ち竦む。
フィール抹殺の『密命』に反対派のルーピンとシリウスは慌てて『盾の呪文』を唱えようと金縛りが解けたみたいに動き出すが………。
次の瞬間には、フィールとクシェルの前に『姿現し』した女性がムーディが放った呪文から二人を護った。
「ライリー………!?」
予想外の展開に、ムーディ達は眼を剥く。
その女性―――ライリーは、憤怒の表情でムーディを睨み付けた。
「アンタなんかに、私の娘とフィールちゃんを殺させたりなんかしないわ!」
腹の底から声を出し、杖を振るう。
此方を目掛けて発射された魔法を全て撃ち落としたムーディは、観察するようにライリーを遠目から見据えた。
「………そうか。ライリー、お前は知っていたのだな?」
「ええ………アンタ達が、真夜中に私達には内緒で会議していたのを盗み聞きしたわ。―――敵対したら、フィールちゃんを抹殺するって」
ライリーの口から飛び出してきた爆弾発言に、初耳のフィールやハリー達は今日一番の衝撃を受けた。
皆、言葉を失っている様子である。
不死鳥の騎士団の中でも全幅の信頼を置けるムーディが、何故あれだけ頼りにしていたフィールを殺害しようとするのかと、詳しい事情を知らない彼らは言葉を失った。
「ああ、その通りだ。―――ベルンカステルをこのまま放っとけば、いずれは我々にとって最も厄介な敵となる。そうなる前に、この世から消さねばならない」
理由を淡々と語るムーディは無表情だ。
長年闇祓いとして無益な殺生はしないはずの彼の言動が信じられなくて、絶句する。
すると、ルーピンとシリウスが言った。
「マッド・アイ! フィールを殺すなんて行為は止めてくれ!」
「あの娘を殺したら、どれだけ多くの人が悲しむかわかるだろ!?」
ムーディに一度決めたことを考え直させるのは難しい。感情に任せて決める性格なら、冷静に話をすれば説得も出来るかもしれないけど、ムーディは熟慮を重ねた上で判断するタイプなのだ。
故に、二人の抗議の声も、ムーディの耳には届かなかった。
「ベルンカステルを殺せば悲しむ人間が大勢いることくらい、わしにもわかっておる。だが、今の魔法界は危機に晒されているのだ。ヴォルデモートと死喰い人以外の脅威が登場する前に、片を付けなければならない」
闇の帝王の暗躍に死喰い人による大量虐殺。
ムーディの言う通り、ただでさえ危機的状況に陥っている時勢で更なる強敵が現れれば、魔法界は確実に恐怖が拡大して震撼する。
闇の魔法使いや魔女が大勢配属している一団とは違い、フィールは学生で単独だ。
強者教師で元・死喰い人だったスネイプと互角に渡り合える実力者ではあるが、ムーディを初めとする精鋭揃いの騎士団員が総勢で取り掛かれば、勝機も見えなくはない。
「………そう。なら、わかったわ」
ライリーは杖を前に構え、スッと眼を細める。
金色に輝く瞳には、普段の温厚で穏やかな眼差しは一片も宿っていない。
ただ、獲物を前にした獣のような獰猛さと鋭さでギラギラと輝いていた。
「フィールちゃんを殺そうっていうなら、私はアンタ達を敵に回してでも護るわ。そして、アンタは私の娘さえも殺害しようとした………我が子を奪おうとする人間は、誰であろうと絶対に許さないわよ!」
これだけは、絶対に譲れない。
ムーディは親友の忘れ形見だけでなく、あろうことか、たった一人の愛する娘さえも殺そうとしたのだ。
フィールだけを狙ったにしても、もしかしたらクシェルにも当たったかもしれないし、どちらにしたって、ライリーはムーディに敵意………否、殺意を改めて持った。
それは、この場で事の事情をある程度把握したライアンとイーサンもそうで………二人はフィールとクシェルの前まで来ると、ムーディを凄まじい形相で射抜く。
「アラスター………オレもライリーさんと同じ気持ちだ。フィールを―――娘を奪おうとするというなら、オレはアンタを殺す気で掛かる!」
姉と妹を失い、姪さえも失ったら………ライアンは精神が錯乱し、壊れるまで声にならない声を上げ続けるだろう。
そんなのはイヤだと、杖を握り締める。
ムーディは厳つい面持ちで三人を見渡し、深く息をつく。
両サイドに、キングズリー・シャックルボルトとニンファドーラ・トンクスが立つ。
二人の顔から感情を読み取るのは難しいが、ムーディと違って少し迷っている気配が微かに感じ取った。
そんな二人の苦悩を知っているのか知らないのかは微妙だが、ムーディは静かに命じる。
「躊躇するな。フィール・ベルンカステルの命を絶つよう全力を傾けろ。必要とあらば、他のヤツらも駆逐して構わん」
未来のために、禍根となるものを排除しろ。
言外にそう含みを持たせたムーディの言葉に、まだ迷いを吹っ切れていないキングズリーとトンクスは、小さく頷いた。
「クシェル、フィールちゃん。下がりなさい」
「俺達はアイツらを一発ぶっ倒して来る」
「この身に変えても、君達を護り抜くからな」
高い戦力を誇る三人は武器の狙いを定める。
ジャックとクラミーが身を挺してでも護った娘を撲滅しようとするならば、自分達は例え共に敵と戦い支え合ってきた味方であろうとも、容赦を捨てて敵と見なす。
魔法界の平穏無事を望む不死鳥の騎士団員。
亡き人が護った娘を死守すると誓った三人。
それぞれに命を賭けてでも護りたいものがある大人達は、力と力、意地と意地、そして魂と魂をぶつかり合う激戦になるのを覚悟する。
此処で討つべき強敵を真っ直ぐ見据え、スッと臨戦態勢に入る。
互いに譲りたくない
―――殺し合いの火蓋が切って落とされた。
♦️
「「
先手必勝。
先制攻撃を仕掛けたのは、ライリーとムーディであった。
魔法界の法律でヒトに向かって使用するのを禁じられている『許されざる呪文』。
闇の帝王も愛用する、直撃すれば外傷を残すことなく尊い生命を永遠の眠りへと導く最強で最悪の呪い『死の呪文』が放たれる。
殺人魔法の特徴的な緑色の閃光が中間地点で衝突し、バチバチと火花を散らしながら、両者一歩も引かずに激しく押し合う。
鬩ぎ合っていた二人が同時に杖を薙げば、緑の閃光は四方八方に飛び散って、床に焼失したり銅像を粉々にした。
「ほう、癒者のお前にしては結構な度胸だな」
「無駄口叩く暇があるなら、さっさと掛かって来なさいよ!」
フィールから意識を逸らすためにライリーが挑発すると、
「ならば、遠慮なく行くぞ!」
予想通り、ムーディは全力で掛かってきた。
流石はアズカバンの半分をぶちこんだ男だ。
現在は年を取ったため引退した身だが、戦闘のエキスパートなのには変わらない。
彼が撃つ魔法は一発一発がストロングだ。
モロに食らえば、一溜まりもない。
だが、此処で回避したら背後に居るフィールとクシェルに危害が及ぶ。
咄嗟に前に出たイーサンが腕を伸ばし、
「
銀色に輝くバリアが、無数の光を全て弾き飛ばす。
ライアンが次の瞬間、横っ飛びに飛んで、技を放った。
「
マキシマで強化させた『爆撃呪文』がムーディ達が立っていた場所で爆破され、彼らは瞬時に『姿くらまし』して難を逃れる。
そしてスリザリン組の背後に現れ、キングズリーとトンクスは『武装解除呪文』を唱えた。
「「
二人の杖から真紅の閃光が迸る。
紅い光の筋は一直線にフィールとクシェルの手元を狙って走るが、振り向き様にライリーとライアンが『失神呪文』で相撃ちし、消滅させる。
「
今度はムーディが攻撃を仕掛けた。
凄まじい熱波を放つ火炎の翼竜が噴き出す。
制御するのが難しい、下手すれば術者さえも焼き殺す―――『悪霊の火』。
かの闇の帝王が製作した強力な分霊箱も破壊する程の絶大な威力を誇る、かつてフィールも使用した深い闇の魔術だ。
闇に対抗するには、こちらも闇を一つの戦術として身に付ける必要性がある。
故にムーディは闇の魔術にも精通していた。
知識面に関しても、技術面に関しても。
「
だが必ずしも防御不可能って訳ではない。
応戦したイーサンは『守護霊の呪文』を詠唱、銀色に光輝く天馬―――ペガサスが力強く飛び出し、空間を切り裂いて迎え撃つ。
衝突し、消え失せる、ドラゴンとペガサス。
入れ替わりに行き交う、色とりどりの光線。
灰色と金色の髪を揺らしながら、二人は鋭い瞳で対敵から決して目線を離さなかった。
その隙を突き、キングズリーがフィールに向かって魔法を撃つ。
が、咄嗟にフィールが強固な城壁を造り上げ、自分とクシェルの身を護った。
その時、ムーディ達が一斉に強襲した。
次々と魔法を撃ちまくり、反撃する暇を与えない勢いだ。
前線に立っていたライリー達は魔法の盾で弾き飛ばすが、展開させる暇がなかったフィールは壁が崩れないよう左手を当て、右腕でクシェルを抱え込み、覆い被さった。
頭や背中に細かな破片が降ってくる。
程無くして、城壁が崩れ去った。
同時刻、ライアンが反撃に出る。
それを機に、またもや交戦に突入となった。
ムーディ達が自分達に一瞬意識が逸れたチャンスを、フィールは見逃さない。
「クシェル、走れ!」
「う、うん………!」
このまま此処に居たら、いつ殺されるかわからないと判断したフィールに促されたクシェルは頷き返し、二人は全速力で駆け出す。
「ちっ………!」
その様子をムーディは横目で見ていた。
無防備に走るフィールを狙うのは簡単だが、隙を見せた瞬間、目の前の三人―――闇祓い二人と強者癒者から攻撃を受けるのは避けられない。
「一旦退避しろ!」
ここは十分な距離を取るのがベストだと、二人に命じてムーディは後退し、体勢を立て直してから再び対戦した。
激しい戦いが繰り広げられている間に、フィールとクシェルはハリー達が居る場所まで辿り着き、呼吸を整える。
「なんで、ムーディ先生はフィーを………!?」
肩越しに振り返るクシェルは眼を剥く。
あの時は頭がパニックだったので、クシェルはムーディがフィールを駆除する理由がまだ上手く飲み込めていなかった。
そんなクシェルと違い、フィールは冷静そのものである。一息ついたフィールは、何故か一切手出ししないダンブルドアを見上げた。
「校長………ムーディ先生が………いや。騎士団の間で、私を抹殺することは、決めてたことなんですね」
「………ッ」
何も言えず、黙りを決め込むダンブルドア。
しかしそれは、確かな肯定を示していた。
「やっぱり。………これは私の推測ですが………ダンブルドア。貴方は前々から、私をこの世から消すことを考えてましたね?」
図星を突かれ、僅かに青い瞳が揺れる。
フィールは確信し、顔を伏せた。
「………そう、ですか。まあ、当たり前だよな。あんなことがあれば、危険人物扱いされても仕方ないよな。………こんなことになるなら、あの人に言われた通り、私が死ねばよかったかもしれな―――」
バチンッ!
と、乾いた音が鳴り響いた。
場違いなそれに、混乱していたハリー達はハッとして一斉に注目する。
そして瞳に映った光景に、眼を丸くした。
なんと、クシェルがフィールを平手打ちしていたのだ。
思わず現状を忘れ、その光景に見入る。
ぶたれた左頬を押さえるフィールは、怒った顔で睨んでくるクシェルを見た。
「ねえ………まだ、自分が死んだ方がよかったって、本気で考えてるの!? 貴女が死んだら私達がどう思うか、ちょっとでも考えた上でそう言った!? ちっちゃい時から一緒に居たクリミアの泣いた顔が思い浮かべられないの!? クリミアだけじゃない。私達がどんな気持ちになるのか、わからないの? それとも考えることすらしなかったの? 私達が貴女のことを何とも思ってないって! だったら、私はスッゴく悲しいよ! 忘れたの? 2年前、貴女に言ったでしょ!? そうやって独りだけでなんでも抱えないで、少しくらい、私を頼ってよ!」
大声で一気に話し続けたせいで、クシェルは息を切らしている。唖然としていたフィールはクシェルの目元で光の粒となっているモノの存在に気付き、胸が締め付けられた。
「………ッ」
居たたまれなくなったフィールは、クシェルから視線を外す。
いつも勝ち気な瞳を不安な涙で揺らしてしまった自分に腹が立ち、憤りを抱く。
どんな顔をして面と向かえばいいのか―――それが、わからない。
クシェルの沈痛な叫びから逃れるように、フィールは視線を戦場へと走らせる。
ライリーやムーディが互いに互いを殺し合うため、杖を凶器に変換して戦うその様にフィールは言い様のない罪悪感に苛まれた。
自分の存在が………あの人達を、残虐な殺人鬼にさせて一生の汚点になるような物事を生み出そうとしている。
そう………全ては、私のせいで―――。
「………………」
フィールは一旦、杖をヒップホルスターに仕舞った。
それから、一度深呼吸して、真っ正面からクシェルを見つめる。
「………クシェルが言ってくれたことは凄く嬉しいし、そうかもしれない。でも………有耶無耶にしたところで、私が居ることで、貴女達を傷付けてしまうことに、変わりはない」
なら―――と、フィールは続けた。
「―――私が居なくなった方が、皆のためだ」
悲しい考え方。
どこかで避けていた考え方。
今まで、考えたことがない訳ではなかった。
でも、居場所を失いたくないから。
皆が大好きだったから、離れたくなかった。
けれど………それも、いい加減止めよう。
自分が居ることで、皆を危険に晒すなら。
それなら………いっそのこと、消えればいい。
仲間や家族の前から―――クシェルの前から。
「フィー―――」
クシェルが先を紡ごうとした、その瞬間。
フィールが微笑んだ。
それはまるで、冷たい空間に溶けてしまいそうなほど、淡い微笑みで。
「ごめんね………今までありがとう、クシェル」
フィールの右手が、そっと腹部に当てられる。
(フィー………?)
そして―――右手の掌から、失神の効果を帯びた魔法をクシェルへ放った。
真紅の光に包まれたクシェルはそのまま意識を失う。
崩れ落ちるクシェルをフィールは抱き抱えた。
安らかな寝顔を浮かべるクシェルを優しげな、それでいて苦しげな眼差しで見下ろすフィールはゆっくり歩き出し―――一時的に戦闘の手を止めたライリーの所まで向かう。
流石のムーディ達も手出しはせず、じっとこちらを遠巻きに凝視していた。
「フィールちゃん………?」
達観したような、この世界に諦めを抱いたような両眼で自分を見上げるフィールに、ライリーは首を傾げる。
フィールはクシェルをライリーに差し出した。
訳がわからない顔をしつつ、魔法で眠らされた我が子を受け取ると、フィールは仕舞った杖をヒップホルスターから抜き出す。
そして背を向け、威風堂々と歩みを進めた。
「待ってくれ、一体何をするつもりだ………?」
今この時まで沈黙を持って事の成り行きを見守っていたハリーが、恐る恐るといった感じに声を掛ける。
フィールは肩越しに小さく振り返った。
「………バイバイ、皆………」
それだけ言うと、再び足を動かす。
ムーディ達とは中距離程度の場所まで来ると、フィールは立ち止まった。
「ムーディ。アンタがクシェルさえも殺すっていうなら、私はアンタを殺す。だけど………私がこの身を捧げるって約束したら、もう二度と誰にも手を出さないでくれ」
フィールは、自分を犠牲にしてクシェルや家族を護ることを決意した。
それを悟り、クリミアは思わず割り込む。
「待ってちょうだい! そんなことしたって、誰も救われないわよ! クシェルが言ってたでしょう!? 貴女が死んだら、あの娘がどんな気持ちになるか―――」
「クリミア。もう、いいんだ」
ナイフのように鋭い声が振り下ろされた。
クリミアはビクッとし、肩を震わせる。
一声で押し黙らせたフィールは、改めてムーディを見据えた。
「ムーディ………約束してくれ」
「……………………………ああ」
護りたい人の為なら―――自分の身を犠牲にすることを厭わない。
揺るぎ無い決意を秘めた蒼の双眸で別れと身を引き換えに取引してきたフィールへ、ムーディは静かに頷く。
皆は止めようとした。でも、出来なかった。
足がその場に縫い付けられたように動かない。
金縛りにあったみたいに、身体が固まった。
ダメだ………フィールが死んだら………!
クシェルが悲しむ………他の誰よりも、クシェルが傷付く!
心ではどんなに叫んでも、何故か身体が言うことを聞かない。
ただただ、目線を一点集中させる他ない。
ムーディが大きく杖を振り上げた。
フィールはフッと瞼をおろす。
そして―――
「
緑色の閃光が物凄い速さで迸り―――。
それはフィールの胸に直撃して、彼女は糸が切れた操り人形のように冷たい床へと倒れた。
【原作キャラVSオリキャラ】
護りたいモノのためなら例え味方であっても殺す気で戦う道を選ぶ大人達。
ある意味、親世代のオリキャラが多かったのはこの日のためだったかもしれないと作者的には思います。
でも結局はショートストーリーで終わるという。
なんかすいません。
【死の呪文】
ライリーさんですら使っちゃう最強呪文。
と言うか、フィールなんて3回程使用したぞ。
2章ではトムさんとの先制攻撃で、4章ではヴォルヴォルに2回程撃って………って、全部闇の帝王に対して使ってますね。
ならセーフ?
【イーサンの守護霊】
ペガサス。
クシェルとライリーはユニコーン。
ベイカー家は皆伝説の生物が守護霊の形。
ベルンカステル家②が種類別のワンワンおで統一ならベイカー家は魔法生物で統一しようとのことです。
ちなみにベルンカステル家①は狼or獅子。
統一感で言うならば………補食獣や狩人?
【自分の身を引き換えにクシェルを護ったフィール】
え? まさかのここでDead?
次回以降どうなるんだ!?