首なしデュラハンとナザリック   作:首なしデュラハン

3 / 58
「モモンガ様、アルベド様、勝様から護衛の人員について相談があるそうです。」

「ん?なんです?勝さん。」
「なんでしょうか?」

ドラゴンに乗って遊び疲れた後、ようやく落ち着きを取り戻した一同は、マイルームで休む事になった。
アルベドが用意した護衛は、プレアデスのメンバーだった。
モモンガにはナーベラル、
ペロロンチーノにはエントマ、
ウルベルトにはルプスレギナ、
ヘロヘロにはソリュシャン、
たっちにはシズ、
勝にはユリ。

しかし、ブラックがいないと他の人と会話できない勝は、護衛のメンバーを三姉妹に変更して欲しいと頼んだ。

「たしかに…勝さんには三姉妹の方がいろいろ都合が良いですね。会話ができないと、一般メイド達も困るでしょうし。アルベド、問題は無いな?」

「はい。問題ありません。ログハウスには適当な下僕を
配置し警備させます。では…ブラック、ブルー、レッドの3人を勝様の専属護衛とします。3人とも勝様の事、よろしく頼むわよ。」

「はっ!」
「ガウッ!」
「ガウッ!」

勝の専属護衛に任命された三姉妹は嬉しそうに返事する。
反面、ユリは残念そうな顔している。

「ユリ、気持ちはわかるけど、そんなに残念がらないで。勝様以外の護衛は交代制にするつもりだから、貴方にもチャンスはあるわ。」
「はい…お気遣いありがとうございます。」

ちょっとだけユリが可哀想に思えたので、ユリの頭に手をのせ、優しく撫でる。

「あっ……その、あ、ありがとうございますっ…」

顔を真っ赤にしながらユリが言う。

「よかったわね、ユリ。至高の御方である勝様に撫でてもらえるなんて、とても光栄な事よ。」
「はい!」

ユリの顔が明るくなる。

「ご主人様、そろそろご主人様の部屋へ向かいましょう。」

ブラックは、早く勝のマイルームに行きたくて仕方ないようだ。
三姉妹に囲まれる形で、勝はマイルームを目指す。


第3話 初めてのナザリック生活

ナザリック地下大墳墓9階層「ロイヤルスイート」

 

白亜の城を彷彿とさせる荘厳と絢爛さを兼ね備えた世界。見上げるような高い天井にはシャンデリアが一定間隔で吊りさげられている。広い通路の磨き上げられた裕香は大理石のように天井からの光を反射して輝いている。

 第九階層はギルドメンバーの住居としてギルドメンバーの私室やNPCの部屋だけではなく、客間、応接室、円卓の間、執務室等で構成されている。

 また、この階層には他にも様々な施設がある。大浴場や食堂、美容院、衣服屋、雑貨屋、エステ、ネイルサロン等々多種多様。ユグドラシルでは意味のない施設だったが、現在は実際に稼働している。

転移後の影響でNPC達が動き回るようになったせいか、あちこちでメイド達が仕事をしている。

 

ここでは41人の一般メイド達と10数名の男性スタッフが働いており、

この9階層の掃除を含む様々な場所で活動している。

また、至高の御方に仕える当番メイドまで用意してあり、プレイヤー一同にも1人ずつメイドが配置されている。

豪華な家に様々な施設、オマケに護衛とメイド付き。

まるでどこかの王様か貴族にでもなったような気分になる。

 

「本日、勝様の担当メイドをやらせていただく、フィースともうします。よろしくお願いいたします。なんなりとお申し付け下さい。」

 

丁寧に挨拶するフィースに優しく手を振る。

 

【よろしく、フィースちゃん。】

「ご主人様が "よろしく" だそうだ。」

「はい!ありがとうございます!」

 

軽く挨拶しただけでこの喜びよう、どうやらメイド達も忠誠度MAXのようだ。

 

自分の私室の前に着くと、フィースがわざわざ扉を開けてくれた。至高の御方という存在である自分は、わざわざ自分で扉を開ける必要がない。そう思わせるほどの手際の良さである。

 

部屋の中に入る。今までは、道具や装備の入れ替え程度に使う部屋という認識だったが、改めて見るとその広さ、内装の豪華差と設備に驚かされる。

入り口から見て、正面奥にベッド、右側にクローゼット、左側に道具箱がある。ベッドの両脇の壁の隅に扉があり、片方がシャワールーム、もう片方がトイレである。

高級ホテル顔負けの部屋を雑に使っていたと考えると、少し怖くなる。

その部屋が、いまでは正式な私室として好きに利用できるのだ。

 

「ここがご主人様の部屋ですか。すごいです。ログハウスとは比べ物になりませんね。」

「私も入るのは初めてです。至高の御方達の部屋に入れるなんて、しかも至高の御方である勝様にお仕えできるなんて!はぁぁ…」

 

ブラック達が部屋の凄さに見惚れ、フィースにいたっては顔が蕩けそうなくらいうっとりしている。

勝は自分の部屋の物をチラッと確認する。

 

まずは道具箱。ユグドラシル時代にGETして保管していたアイテムや装備が綺麗に並べられている。

よく見ると、魔法の力かなにかでフワフワと浮き、自然と綺麗に並び直す仕組みになっているようだ。

 

次にクローゼットを見る。

こちらも綺麗に衣装が並べられている。

イベントやガチャで入手した様々な衣装があり、懐かしさを感じる。

ちなみに現在、勝が着てる軍服は、モモンガからプレゼントされた物だ。パンドラズ・アクターの制作に没頭していたモモンガから"余ったから"と貰った衣装である。

 

当時のモモンガは、軍服をかっこいいと思っており、自作のNPC用にデザインした様々な軍服と同じものを親友である勝にプレゼントしていたのだ。

 

パンドラズ・アクター制作時に余った軍服数着を勝さんにも着てもらおうという、モモンガの策略だったのだが、無駄に強化しすぎたせいで防御力がレジェンド級アイテムよりちょっと強いぐらいの性能になっていた。

無論、こんな凄い性能の軍服数着をプレゼントという形で渡されたら、だれでも喜ぶ。

当時の勝は、あまりレジェンド級装備を持ってなかったので、モモンガの軍服は有難かった。

ついでに、

 

【この軍服に似合う武装ってガチャにありますか?】

 

という勝の質問に対して、

 

「ありますよー!軍刀に軽機関銃、ライフルに、あとは……」

 

と、軍服を装備した勝に似合う武装をわざわざ選んで持って来てくれたのだ。しかも全てレジェンド級である。

勝が自分で当てるつもりだったのに、

モモンガが、

"マジックキャスターの自分には装備できないので"

という理由で所持していた装備をプレゼントしてくれた時は、

 

【こんなに貰っちゃっていいんだろうか…】

 

と、ちょっと罪悪感にとらわれそうになった。

なお、渡された装備を装着してモモンガに見せると、

「とても似合ってますよ!」

と、喜んでくれたので罪悪感はなくなった。

 

 

♦ーーーーーーーー①ーーーーーーーー♦

 

【あ、服が汚れてる。】

さっき外ではしゃいでいた時に、地面を転がったりもしたから、軍服のところどころに土汚れが付いている。

よく見ると、ブラック達も土汚れが付いている。

ああ、鱗の隙間にも。洗ってあげたいなぁ…そうだ!

 

【ブラック達も汚れてるぞ。】

 

「そう言えば、ご主人様も私達も汚れてますね。」

「お風呂なら、スパリゾートでいつでもご利用できますよ。」

 

【お!なら、みんなで入りに行くか。】

 

「本当ですか!ご主人様、お風呂に行きましょう!」

ブラックの言葉に合わせて親指を立ててGoodポーズをする。

 

【そうだ、お風呂に入ってる間に、ベッドの大きさを変えてもらおう!ブラック、フィースにベッドを大きくするように頼んで。】

 

「…フィースさん、ベッドの大きさを変えることできます?例えば、今より大きくとか…」

「え?大きくですか?できますが…どれくらいの大きさにしますか?」

 

【四人が余裕で寝れるくらいかな。】

 

「四人が余裕で寝れるくらいで。」

「えっ!?よ、四人ですか!?はい、かしこまりました…。」

 

【あれ?もしかして、四人が寝れるサイズは無理があったかな?】

 

「四人が寝れるサイズは無理でしたか?フィースさん。」

「あ、いえ、1人で取り換えるのが大変だなぁ、と思いまして。で、でも!手の空いたメイド達を数人よんでやりますので。だ、大丈夫です!」

「そうですか。よかった。さぁ、ご主人様!お風呂に参りましょう!」

 

勝とブラック達がお風呂場に向かう。

その姿を見送ってからフィースは思った。

 

「四人が余裕で寝れるサイズか…ブラックさん達って、意外と大胆だなぁ…。至高の御方である勝様のまえで、"自分達も一緒に寝る"こと前提のベッドサイズにするよう頼むんだから。しかもお風呂にまで誘っちゃうし。」

 

さあ、ここまでの会話で、勝さんのセリフだけ省いてみましょう。フィースの勘違いの原因がわかりますよ?

 

 

♥ーーーーーーーー①ーーーーーーーー♥

 

[スパリゾートにて]

 

スパリゾートの入り口まで来る。

ここには様々なお風呂が設置してある。

今回は男女混浴の露天風呂を選ぶ。

 

【よし。一緒に入るぞ、みんな。】

「ほ、ホントにご一緒してよろしいのですか?」

 

ブラック達は、畏れ多いとばかりに躊躇している。

しかし勝は諦めない。そう!勝はブラック達の身体を洗ってあげたいのだ。自分の手で。

 

【実はな…お前達に私の身体を洗って欲しいのだ。】

「な!?なんと!私達が、至高の御方であるご主人様の身体を洗うなど…」

【嫌…だったか?】

「そんな!嫌なはずありません!我ら三姉妹、全身全霊をかけて、ご主人様の身体を洗わせていただきます!」

【よし!その意気だ。】

 

ブラック達がヤル気になり始めたので、脱衣場で服を脱ぐ。ブラック達が手足の装備を外しているのをチラッと確認した後、彼女達より先に浴場に入る。

 

とても広い露天風呂が目の前に広がる。だが、天井にある空は偽物だ。

入り口から見て、左側の壁に蛇口やシャワーが並び、右側の広い露天風呂が正面奥まで伸びてL字に曲がっている。

 

ナザリックで露天風呂に入る日が来るなんて、ユグドラシル時代では想像もしていなかった。ここまで作り込んだギルド仲間に感謝する。誰かは知らないが、貴方の作ったものが、今まさに役立ってます!

 

そんな事を考えていたら、ブラック達が入ってきた。3人とも、手足の装備を脱いではいるものの、身体の部分はスク水かレオタードのようなものを着ているかのように鱗を変色させたままだ。

 

【じゃあ、早速洗ってもらおうかな!】

 

シャワーの前に置いてあった椅子に座ろうとした瞬間、ブラックに呼び止められる。

 

「ご主人様、コチラを使いませんか?コッチの方が、よりご主人様の身体を洗いやすくなりますよ。」

 

【それは、ビニールマットかな?名前がよくわからないけど、それに寝そべった方が洗いやすくなるね。】

 

ブラックが風呂場の隅に置いてあった物を持ってきた。

ソープマットとも呼ばれる、ベッドに敷くマットレスのような感じの形をしている。ご丁寧に、頭を乗せれる膨らみまで付いている。

 

【まずは背中からやってもらおうかな。】

 

「では、ご主人様。ご主人様の身体を我ら三姉妹が、洗って差し上げますね。」

 

【あ、今更だけど、1番洗い方が上手だった子には、ご褒美として私がソイツの身体を洗ってあげるよ。】

 

「ほ、ほんとですか!それはとても魅力的です!しかし、至高の御方に身体を洗ってもらうなど…」

 

【だから、ご褒美だっていってるじゃん。私の身体を健気に献身的に洗ってくれた子へのご褒美だよー。誰も責めたりしないって。そもそも、私がそうしてやりたいのさ。さあ、だれが1番上手に洗えるかなぁ?】

 

「っ!!1番は私です!妹達には譲りません!」

「ガウッガ!(私よ!)」

「ガウガウッ!(まけるもんか!)」

 

三姉妹は、我こそ1番と言わんばかりのヤル気を出す。

ボディ用のスポンジにボディソープを付け、勝の身体を洗い始める。

 

3人の優しく丁寧な洗い方に、勝はうっとりする。

 

【ヤバっ…。すごく気持ち良い。他人に身体を洗ってもらう感覚って、こんな感じなのか〜…】

 

背中、腕、お尻、太腿、足先などを3人が別々に洗う。

まるで練習でもしてたのかと、疑いたくなるような手際の良さである。

 

「ご主人様、気持ちいいですか?」

 

【ああ…とてもいいよ。すごくいい…】

 

「お褒めに与り光栄です!」

 

【このまま、前側もやってもらおうかな。】

 

「ふぇっ!?ま、前側もですか!?」

 

ブラック達が硬直する。

ご主人様の前側…つまり、[アレ]がある部分も洗うという事。

3人が生唾をゴクリと飲む。

 

勝が、ゴロンと仰向けになる。

至高の御方である勝様の[アレ]が堂々と姿を現す。

3人の目線が1箇所に集まる。

 

【いいよ、洗って。】

 

「は、はい!では…あ、洗います…ね。」

 

ちなみに、勝はアンデッドのため、性欲が無くなっている。ブラック達に対して性的欲求はない。ただ純粋に、ブラック達に身体を洗ってもらえるのを喜んでいるだけである。

 

ブルーとレッドが勝の両脇に膝立ち状態でいて、勝の身体を洗っている。

ブラックは、勝の股の間の所に膝立ちしている。当然、ブラックの目の前には勝の[アレ]があるが、敢えて意識しないようにして、勝の身体を洗いはじめる。

 

 

フィースと五人のメイドが、勝の部屋のベッドの取り換えを終える。

やや、部屋の半分をベッドが占領する感じになったが、希望の大きさのベッドを設置できたので大丈夫だと判断する。

 

「みんな、協力ありがとう。」

「至高の御方の1人である勝様のためですもの。遠慮はいらないわ。」

「しかし、ブラックさんも大胆ねぇ。四人が寝れるサイズって、勝様と一緒に寝るつもりでいるって事よね?」

「勝様も喜んでたんでしょ?なら、最初からそのつもりだったかもよ?」

「問題は、いざ寝始めてからじゃない?フィース、大丈夫?もしかしたら、勝様とブラックさん達が…その、あれよ。あれを始めちゃうかもしれないわよ?」

「むしろ、貴方も交ざるか?とか誘われたりしてw」

「も、もう!流石にそれはないでしょう。…たぶん。」

「ブラックさん達がいるいじょう、玉の輿展開は無いかもだけど…ご寵愛ぐらいはあるかもよ?」

「ば!馬鹿な事、言わ、いわないでよ!?一般メイドである私が、至高の御方のご寵愛をいただくとか、畏れ多いわ!」

「それよりフィース、報告はどうするの?みんなで行く?勝様達はお風呂なんでしょ?」

「私1人で行くのが無難だけど、みんなに手伝ってもらったわけだし…みんなで行けば、みんなも褒めてもらえるかもよ?」

「…みんなで行かない?運が良ければ、勝様の裸体を見れるかも…」

「ちょっwそれは失礼じゃない?私も見たいけどぉ。」

「そっかー…勝様お風呂に入ってるのかー…なんか、1人で行くのが怖くなってきたわぁ。脱衣場で着替え中の勝様とバッタリ出会ったら、私、興奮して気絶しちゃうかも…」

「仕方ないわね。フィースのために、みんなで行きましょう。べっ、別に、私が勝様の裸体を見たい訳じゃないわよ?か、勘違いしないでね?」

「ハイハイ。わかりやすい反応ね。さあ、行きましょう。」

 

フィースと他五人のメイドがスパリゾートまで移動する。

 

「そう言えば、勝様達はどの種類のお風呂に入ってるのかしら。ブラックさん達は竜人だし、溶岩風呂かしら?」

「一緒に入ってる可能性を考えるなら、混浴が認められてる露天風呂じゃないかしら?」

「…有り得るわね。ベッドの件を考えると、一緒に入る可能性が高いわ。もしかしたら、もうお風呂でイチャイチャしてるかも。」

「まさかー。」

 

 

そのまさかが露天風呂で行われていた!

露天風呂の脱衣場にて、メイド達は耳をすましていた。

浴場から、ブラックさん達の声が聞こえてくるからだ。

メイド達は、ベッドの交換が終了した事を報告しようと、浴場の扉を少し開けていた。

しかし、その隙間から見えた光景に、硬直しながら覗く形になってしまったからだ。

 

「気持ちいいですか?ご主人様。」

 

【ああ。気持ちいいよ。みんな上手だね。】

 

「喜んで頂けてるようでなによりです。」

 

【3人に任せて良かったよ。】

 

「我ら三姉妹、ご主人様が喜んで頂けるなら、これくらいやりこなしてみせますよ。」

 

 

 

メイド達がヒソヒソ声で会話する。

「フィース、イチャイチャどころか、ソーププレイが行われているわ!」

「どうしよう!声をかけづらいわ!」

「ああ…あんな大胆に、勝様のアソコを!」

「ブラックさんで見えないけど、位置的に、ブラックさんは勝様の[アレ]を洗っているのかしら?」

「湯けむりで見にくいけど、ブルーさんやレッドさんもガッツリ触ってるような…」

「フィース、ほら。早く報告しなさいよ!これじゃぁ私達、ただの覗き魔よ!他の人に見られたら、怒られるわ!」

「無茶言わないでよ!むしろ、邪魔しちゃうわよ!勝様達がお風呂から上がるまで、待つという手段も…」

 

 

「誰!?覗いてるヤツ、出て来なさい!」

 

ブラックがようやく脱衣場の気配に気付く。

メイドが慌てて返事を返す。

 

「わ、私です!フィースです!ベッドの取り換えの終了報告に来ました!」

「あら?フィースさんでしたか。御報告どうも。後ろに居るのは、取り換えに協力してくれたメイド達ですか?」

「そ、そうです!」

「それはご苦労さま。勝様に代わり、お礼を言うわ。みんなありがとうね。」

「あ、ありがとうございます!」

「で、では、私達はこれで…」

 

【あ!ブラック。フィースに着替えを持ってくるよう頼んでくれない?なるべく寝やすい服装のやつ。】

 

「フィースさん、ご主人様が着替えを持って来て欲しいと、言っているわ。寝やすい服装をご希望よ。」

「は、はい!すぐに持ってきます!」

 

浴場の扉を閉める。

メイド達は安堵の息を吐く。

ブラックさんにバレた時は、怒られると思ったからだ。

 

「あー、びっくりした。ヒヤヒヤしたわ。」

「コッチに気付いた時のブラックさんの気迫が凄かったわね。」

「殺されるかと思った…」

「と、とにかく!みんなありがとね。私、着替え取りにいってくるわ!」

「フィース、頑張ってね。応援してるわ!」

「ええ、ありがとう。じゃあね。」

 

 

 

【ふー…すごく気持ち良かったよ。】

 

「お褒めに与り光栄です。それで…1番上手だったのは誰でしたか?」

 

【みんな上手だったよ。という事で、3人とも洗ってあげる。さあ、ブラック。まずはお前からだ。】

 

「そ、そんな!まだ心の準備が!」

 

【問答無用!頭から、足先、尻尾の先まで洗ってやる!鱗の隙間まで、丁寧にな!】

 

 

 

フィースは再び硬直していた。

着替えを持ってきた事を報告しようと、浴場の扉を開けると、異様な光景に言葉を失ったからだ。

 

手前にブルーさんとレッドさんがくっつくように座っている。

その向こうに、勝様の上半身が見える。

下半身は隠れているが、ブラックさんの姿が見当たらない。しかし、勝様の方からブラックさんの声がする。

きっと、ブルーさん達のせいで見えないだけで、勝様の側に居るのだろう。

しかし、この状況を見たフィースは興奮と高揚を隠せなかった。

 

 

「ご主人様…そこは…んっ…敏感なので…あっ…もっと優しく…」

 

【尻尾のつけ根部分の鱗の溝にも汚れがあるんだ。くすぐったいかもしれないけど我慢して。】

 

「あっ…くっ…そんなにしなくても大丈夫ですから…ひぅ…」

 

【大丈夫。すぐに取れるから。鱗の溝に詰まった汚れを取るために、歯ブラシ持って来てて良かった~。それ〜ジョリジョリジョリ~。】

 

「ひあっ!そんな(鱗の溝の)奥まで入れなくても…はうっ!気持ち良すぎて、力が抜けそうに…」

 

【おっと!ブラック頑張って!後少し!後少しで終わるから!ホラ、尻尾掴んで固定しといてあげるから。】

 

倒れそうになるブラックの尻尾を脇で挟んで、腕を回して固定する勝。

しかし、溝の汚れを取ろうと擦るたびに、ブラックが快感にビクビク震えるため、尻尾もビクビク動く。

 

【ちょっと!ブラック!尻尾動かすと洗いにくい。】

 

「だ…だめです、ご主人様。そんなに触られると…はんっ!敏感に感じて…」

 

 

 

 

「あばばばばっ!戻って来たら、攻守交代してる!というか、あれ、バックよね!?バックから攻めよね!?よく見えないけど、勝様がブラックさんを後ろから"ヤッチャッテル"のよね!?ああ!尻尾を掴んで逃げられないようにして強引に!すごい、すごすぎるわ!」

 

フィースの妄想が暴走する。ブツブツと独り言を呟く。

 

「きっと、ブルーさんもレッドさんも、『次は自分達が同じ目にあうのね』的な事を考えて、震えているんだわ!2人でくっつくように座ってるのは、そのせいなんだわ!でも、私も報告しないと…ああ〜!でも無理ー!この状況で報告なんて無理よ〜!」

 

「だ、誰か居るの!?もしかして、フィースかし…らっんっ!」

 

ブラックがフィースに気付く。

 

「ひゃあっ!は、ハイ!私です。着替えを持ってきました!」

 

「そ、そう!ありがとう…はんっ!フィース、下がっていいわよ…んあっ!」

 

「はい!失礼します。」

 

ブラックを洗うので夢中な勝は、メイドに見られても気にせず洗いつづける。

その様子を見たフィースは脱衣場を出てから思った。

 

「勝様、私に見られても気にしないなんて、流石至高の御方だわ!こうゆうことには、慣れてるって事なのね。やはり、上に立つ人は違うのね…」

 

と、勝手な勘違いで納得していた。

 

 

 

 

30分後、勝様とブラックさん達が脱衣場から出てくる。

みんな、スッキリとした顔立ちをしている。

やや、ブラックさん達の顔が赤い。

脱衣場の出口の横で待機していたフィースは、お風呂で起こっていた出来事を思い出しながら思う。

 

「(無理もないわ!あんな激しいプレイをされて、感じないわけない!ブラックさん達は、何事も無かったかのようにしたいでしょうけど…バレバレだわ!)」

 

「…フィース。」

 

「ひゃい!?」

 

いきなり声をかけられたのでビックリしながら返事を返すフィース。

 

「すまないけど、勝様の汚れた服の洗濯をお願いしてもいいかしら?」

 

「は、はい!かしこまりました!」

 

何も注意されなかった事に安堵するフィース。

 

「私達は勝様と一緒に、勝様の私室に先に行ってるわね。じゃ、また後で。」

 

 

勝がブラック達を連れて私室に向かう。

すると、異様な光景が見える。

ギルドメンバーの私室の扉がいくつも並ぶ長い廊下に、護衛であるプレアデス達と付き添いの一般メイド達が立っていたからだ。

理由を聞くと、

 

たっち、ペロロンチーノ、ヘロヘロからは、

1人で集中して寝たいから部屋の外に待機して、

と、強引にお願いされたらしい。

 

モモンガとウルベルトからは、

種族特性ゆえ寝れないので、ふたりでアイテムのチェックをするので、外に待機していて、

と言われたらしい。

 

メイドの1人がブラックに話し掛ける。

 

「ブラックさん、フィースはどうしましたか?」

「フィースは、ご主人様の汚れた服を洗濯場に持っていってる最中よ。すぐに戻ってくるわ。」

「そうですか。ありがとうございます。」

 

フィースが居ない事を気にかけたのだろう。

理由を知って納得している。

 

勝がブラック達にベッドの話題をふる

 

【そう言えば、フィースに取り換えてもらったベッド、どれくらい大きくなったかな?】

 

「ベッドは、四人が余裕で寝れるサイズにと、フィースに注文しましたからね。」

 

【楽しみだなー。まさか、ブラック達と一緒に寝れる日が来るなんて。夢のようだ…】

 

「ご主人様と我ら三姉妹が一緒に寝れる日が、ついに来たんですよ!」

「ガウー!」

「ガウー!」

 

嬉しそうにする三姉妹。

通り過ぎる三姉妹を、廊下で待機しているプレアデスやメイド達が羨ましそうに見る。

 

勝が自分の部屋の前までくると、ブラックが扉をササッと開ける。

 

 

開いた扉から、大きなベッドが見える。部屋の半分ぐらいを占領するほどの大きさだ。ベッドの四隅には細い柱が立っており、天蓋とピンクの薄いカーテンが付いている。豪邸や宮殿などにあるような見事なベッドである。

そのベッドを見た勝は…

 

【うぉぉぉでけぇー!これはダイブしたくなっちまうぜー。ヒャッハーー!】

 

廊下からダッシュしてベッドに飛び込む。

バフっと大きな音がするが、ベッドはビクともしない。

大の字に寝ながら、勝はブラック達に言う。

 

【お前達も入っていいよ!遠慮はするな。さあ、飛び込んでこい!】

 

「ガウー♪」

「ガウー♪」

 

ブルーとレッドが廊下からダッシュして、ベッドの空いているスペースに飛び込む。

 

【ハハッ!良い飛び込みっぷりだ!】

 

「あー!ブルー、レッド!ずるいわよ!も〜!」

 

バタン。

勝の部屋の扉が閉まる。

 

さっきまで騒がしかった廊下が静かになる。

 

 

プレアデスとメイド達が静かに語る。

 

「ブラック達、とても嬉しそうだったわねぇ。」

「そのようですね。勝様も楽しそうでしたし。」

 

「至高の御方とぉ〜一緒に寝れるとかぁ〜羨ましいわぁ〜」

「部屋に居ていい、という状況だけでも羨ましいです。」

 

「エッチとかやっちゃうんすかねぇ?というか、ヤル気マンマンだったりするんすかねぇ?フヒヒ。」

「勝様はアンデッドですし、性的欲求は無い、と思いますが…」

 

「私なら、ヘロヘロ様を眺めてるだけでも充分満足なのだけれど。」

「わ、私も、至高の御方の姿を見るだけでご飯が何回もいけちゃいます!」

 

「部屋の、外で待機も、立派な仕事。」

「いつ呼ばれてもいいように、気をつけて起きましょう!」

 

「ペロロンチーノ様やヘロヘロ様、たっち・みー様はご就寝中ですが、モモンガ様とウルベルト様はまだ起きていますからね。いつ呼ばれるか、わからな…おや?」

 

「誰か来ましたね?あ、あれはフィースですね。」

 

フィースが小走りでやって来る。

 

「ハッハッハッハッ…フゥ…洗濯物は終わったから、早く勝様のお部屋に向かわないと。」

 

「フィース、お疲れ様。勝様達はもう部屋の中よ。」

 

メイド達がフィースに声をかける。

フィースも笑顔で答える。

 

「みんなもお疲れ様。プレアデスの皆様もお勤めご苦労さまです!」

 

「フィース、頑張ってるわね。」

 

「はい。勝様が仕事を適度に下さいますので、とてもやり甲斐があります。」

 

「でも気をつけなさい。勝様はもうご就寝されてるかもしれないわよ。勝様はアンデッドなので寝る必要はないかもしれませんが、静かにお過ごしになりたい、という事も有り得ますからね?」

 

「はい!」

 

フィースが勝の部屋の扉の前に行き、小さく2回ノックする。

 

………返事がない。もうご就寝なさったのだろうか…。

少し扉を開けて、中を確認する。

 

 

 

 

「ご主人様、キツくありませんか?」

 

【大丈夫だよ。ブラックが上に乗っかるくらい、全然平気さ。】

 

ブラック達は勝と一緒にねていた。

ブルーとレッドが勝の両脇に添い寝し、手足にガッチリ抱きついている。尻尾を勝の足に絡め、固定するかのように。

 

そして、1番小柄なブラックが、勝の身体の上に乗っかり、抱きついている。

ブラックは特にリラックスしているのか、尻尾がダランと降りている。

 

 

「ご主人様は優しいのですね。私達への気遣いとご寵愛、感謝致します。」

 

【え?そ、そうか?お風呂も添い寝も、私が半ば無理矢理誘ったようなもんだし…。正直に言うとな…ただ私がお前達と、一緒に『やってみたかった』、というのが本音なんだ。】

 

 

いつまでもこの世界に居られるとは限らない。そう考えると、今のうちにできる事をしておきたい。だから、ブラック達に不快な思いをさせてでも、強引にいろいろしたかったし、させたかった。

 

そう言う自分勝手な願望を、ブラック達に無理強いさせた…だから、自分を『優しい』とは、思う事はできなかった。

 

しかし…

 

 

「私達三姉妹も、ご主人様と『やってみたかった』と、思っておりましたよ。」

 

 

意外な事を言う。ブラック達も独自の意思を、願望を持っていってる?

 

【本当に?一緒に風呂に入るのも、一緒に寝るのも、全部私がお前達とやりたいと思った自分勝手な願望なんだぞ?】

 

「それが、私達の望みだったんです。ログハウスに居た頃から、ご主人様にいろいろしてもらいたいと。それと同時に、いろいろして差し上げたいとも。」

 

【それは…私の自分勝手な要望に対して不快感や不満は無い…自分達もいろいろしたいと思っていた。だから気にしないで下さい。と、言うことか?】

 

「はい。ご主人様が望まれるなら、私達は喜んでします。何でもします。ご主人様のためなら、私達は全てを捧げます。」

 

 

ナザリックのNPC達の忠誠心の高さを思い出す。

きっと、ブラック達も同じ忠誠心をもってるのだろう。

至高の御方達が『喜んでくれるなら、望むなら、それに応えよう』と。『死ね』と命じたら、彼らNPCは喜んでそれを『実行』する程に。

だから、どんな命令でも受け付ける。不快感も不満も全て、至高の御方の不敬にあたる。

だから、口が裂けても言えない。不快感も不満も…そのような感情を。

 

 

【そ、そんなに重く受け止めなくても…】

 

「ただ…1つだけ、嫌だと思う事はあります。」

 

【!?…そ、それは?】

 

 

心がドキッとする。やはり、NPCにも嫌がる心はあるんだなと。いくら至高の御方達の命令でも、嫌だと思う事があるなら知りたかった。

 

 

「ご主人様が居なくなる事です。」

 

【……………】

 

長い沈黙だった。ブラックの目に涙が垂れる。必死に泣くのを堪えようと、歯を食いしばっている。

今まで言いたくて仕方なかったのだろう。

 

 

「ご主人様が居る事が…ご主人様と『一緒に』居られる事が私達の喜びなんです。」

 

 

その一言が、ブラック達の1番の『望みであり願い』だとわかった。

自分が居なくなる事が、ブラック達にとって最も嫌な事であり、

自分が居る事が、ブラック達にとって最も嬉しい事なのだと。

 

 

『いつまでも一緒に居たい。』

 

 

なんだ…私だけじゃなかったのか。

ブラック達も同じだったのか。

なら、言ってしまおう。

ブラック達には言うべきだと、確信する。

 

 

【私と一緒に居たいか?3人とも。】

 

「居たいです。」

「ガウ。」

「ガウ。」

 

【私も一緒に居たい。世界が私を奪う日がいつかくるとしても、時間が許す限り、私はお前達と一緒に居たい。】

 

 

いつまで居られるかはわからない。

そんな不安を打ち消すために言う。

 

 

【だから、私が世界に奪われないように、護ってくれ。手を離さないでくれ。】

 

「絶対に離しません。奪わせません。ご主人様は私達のものです。誰にも渡しません。」

 

【私自身が知らずにどこか行かないように見張ってくれ。0時の意識不明のように、気絶して私の魂がフラフラ行かないように。】

 

「行かせません。ご主人様が勝手に行こうとしても、私達がいかせません。意識がなくなっても、私達が起こして差し上げます。」

 

【そうか。なら安心だ。私もお前達を離さない。誰にも奪わせない。お前達は私のものだ。勝手に離れるのも許さんからな。私が納得できる理由がない限り、問答無用で連れ戻す。首輪を着けてでもな!】

 

「初めから私達はご主人様のものです。ご主人様のためならば、私達は一緒に行きます。付いて行きます。」

 

【本当か~?私はかなり我儘だぞ?次からお前達にいろいろさせて、あちこち連れ回すぞ?それこそ犬のように。】

 

「行きますよ!犬のように首輪を着けても構いません。ご主人様に付いて行きます。」

 

【そうか。なら、改めてよろしくな。ブラック、ブルー、レッド。】

 

「はい!」

「ガウ!」

「ガウ!」

 

ブラック達との絆を改めて認識し、安心する。

これからの人生がどんな道行になるかはわからない。

それでも、ブラック達と一緒に居られるなら、どんな困難にも立ち向かうと、決意をいだく。

 

【では、寝るか。私は本来寝る必要はないが、お前達の寝顔が見たい。だから、お前達も安心して寝るといい。】

 

「はい。では、休ませていただきますね。」

 

ブラック達は勝に抱きついたまま、初めての添い寝を堪能し始めた…

 

 

 

 

「どうしよう……勝様とブラックさん達がお風呂場の続きやってる…。入っても大丈夫かな?せっかくのお楽しみを邪魔しちゃうかな?あわわ…どうしようぉ…。」

 

フィースが勝の部屋の扉を少し開け、覗き込みながら苦悶している。

 

「あれは、ヤバいッすよ!ヤッチャッテルッすよ!イチャイチャムード全開ッすよ!」

「まさかぁ〜ブラックちゃん達があんなにぃ〜積極的だったなんてねぇ〜。」

「あらあら、うふふ。大胆ね、あの子達も。羨ましいわ〜。」

「ブラック…勝様に初めてを捧げたのね。尻尾で隠れて見えないけど、『痛いです。』と言いながら涙を堪えてあんな必死に…。」

「ブラックは攻め。勝様相手に、イカせない、離さない、意識を失っても起こす、ここまで言ってのけるブラックは、確実に『ドS』と、私は判断する。」

 

プレアデス達もフィースと同じように覗き込み、ヒソヒソ話ている。

 

「フィース、何してるッす!早く中に入るッす。フヒヒ。」

「そ、そんな!無理ですよー!あの状況で部屋に入るなんて、勝様を不快にさせるかもしれません。」

「あらあら、うふふ。私達は部屋の外で待機するよう言われたから仕方ないけど、あなたは言われた訳ではないのでしょう、フィース?」

「うっ……わ、わかりました…」

「静かに入れば問題ない。頑張れ、フィース。」

 

 

フィースが意を決して部屋に入る。

邪魔しないように、静かに入ろうとした瞬間、ブラックが反応した。

 

 

「あら?フィースさん、戻ったのね。」

「ひゃっ!?は、はい!」

 

気付かれた事に驚くフィース。

 

「勝様はもうおやすみになるそうよ。」

「か、かしこまりました。では、私はそこの椅子に座って待機しておりますね。」

 

フィースがメイド用の椅子に座ろうと、入り口から移動しようとする。

 

【ブラック、フィースも一緒に寝させようか。朝まで椅子に座って待ってるのは可哀想だと思うんだ。ベッドも無駄にスペース余ってるしさ。】

 

「そうですね。フィース、勝様が、貴方もベッドで寝るようにおっしゃってるわ。」

 

「ふえぇぇっ!?よ、よろしいのですか?しかし、私のようなメイドが、至高の御方の寝具で寝るなど…」

 

【ブラック、めんどくさいから、無理矢理引っ張りこんでいいよ。早く寝よ。】

 

「フィースさん、勝様が早くしろ、とのご命令よ。ほら、寝る寝る。」

 

「はわわっ!?」

 

フィースを後ろから押しながら、ブラックが部屋の扉を閉めた。

 

 

廊下で、盗み聞きしていたプレアデス達がヒソヒソと話す。

 

「コレって、フィースもご寵愛をもらっちゃう流れッスかね?」

「羨ましい…勝様は、護衛もメイドも受け入れて下さるのね。ああ!羨ましいわ!」

「後で、フィースに聞きましょう。楽しい夜を過ごせたかしら?と。ふふふ。」

 

 

後日、勝とブラック達のイチャイチャ話が、ナザリック全体に広まる事となった。

無論、勝とブラック達は、まったく自覚がないのだが(笑)。

 

 




というわけで、少しエッチなストーリーでした。
後、更新遅れてすみませんね。

いろいろ仕事が忙しくて、続きが書けない日が続きまして…

いやー、社会人はツラいよ。なんてね。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。