三幻神の力をもって異世界へ   作:無駄高容量ひきさん

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どうも、ひきさんです。

気まぐれでFate/EXTELLAを買ってみました。
腹ペコ王はどうやったらでるのだーーー!?
ストーリーはクリアしたのにペコちゃんだけ使えないというもどかしさ。

それはそうと
11話 悪魔祓い
 どうぞ!


3章
11話 悪魔祓い


どうも、カミトです。

今日は買い物をしにウィズ魔道具店に来ている。

この店は()()いい。

只々、値段が高い。もしくは、用途が謎。

 

「これは何のポーション?」

「それは、温度が低くなると爆発するポーションですね」

「じゃあこっちは?」

「水に触れると爆発するポーションです」

「……これ」

「人が触れると爆発するポーションです」

「爆発テロでも起こすつもりか!?」

「ち、違うんです!そこの棚は爆発ポーションを取り扱ってるんです!」

 

爆発物を取り扱った棚があるのもどうなんだ?

1つ誤爆したらこの店ぶっ飛ぶじゃないか。

まあ、気を取り直して他の棚も見ていこう。

これは鉱物類の棚かな?

 

「マナタイトに、水晶に……石?ウィズ、これは?」

「そっちは、魔力を込めると周りの音を消す石です。こんな感じで」

 

そう言って、ウィズは石を握りしめる。

5秒程で効果が現れた。

何か話しているようだが何も聞こえない。

しかし、半端ない魔力を感じる。

 

もしや……

 

「いかがですか?お安くしますよ?」

「ウィズ、ちょっと貸してくれ」

「はい、どうぞ」

 

先程、ウィズがやったように試してみる。

しかし、なかなか効果は現れない。

今度はかなり本気で魔力を込めてみる。

すると、ウィズと同じように音が消えた。

 

「……………やっぱり」

「どうしました?」

 

俺の神クラスの魔力をもってしても、1/10ぐらい消費する。

<最近は、邪神化でもここまでは消費しない。練習と制御を重ねた結果、5%消費で変身出来るようになったのだ!ちょっと前の消費税かよ……>

 

これだけ消費するアテが1つある。

それは……

 

「……ウィズ」

「はい、なんでしょう?」

「これさ……」

「……はい」

()()()()()()()()()()使()()()()()()何で?!?」

 

そう、最高にコスパが悪い。

F1で下町とかのレベルじゃない。

リニアでプ○レールの線路走るレベルだ。

 

「その……奇襲なんかに便利かなぁと思って仕入れてみたんですが……」

「便利以前に使えないと思うよ、皆は」

 

相当のアークウィザードでもないと使えない代物だ。

そんな人、この街どころか、世界中を探しても一握りもない。

そもそも、大量の魔力を消費してまで音を消したい場面はそう多くはない。

 

「これ、誰も買わないだろうな……」

「そうですか……」

「この始まりの街じゃ、まともに使えるのも俺やウィズぐらいだろうね」

「…………あの…」

「だから……」

 

 

 

 

 

 

 

「これは俺が持っておくことにする」

 

「……え?」

「これいくら?」

「あの…40万エリスですが……本気ですか!?」

「本気本気、はいこれ」

「は、はい40万エリスちょうど…頂きました」

「あ!そうだ、これ」

「あの…これは?」

「……?1000万エリスだけど?」

「それは分かります!分かりますが、えぇと」

「じゃあな、ウィズ。また来る」

「あ、カミトさん!」

 

後ろでなんか聞こえるが、気に介さず店をでる。

……ちょっとキザすぎたかな?

 

…………

……

 

日が沈み始めた夕方ごろ

 

「ただいまー、おーダクネス!お帰り」

「あぁ、ただいま」

 

家に戻ると、ダクネスが帰ってきていた。

実家に戻っていたからか、鎧は外している。

着ているのはフリフリの多い高そうなドレスだ。

 

「よく分かったわね。別人レベルで衣装が違うのに」

「そ、そこまで違ってはいないだろう!」

「あ、カミト!いいところに来ました!実は……」

「アマシロ カミト!キールのダンジョンで大量のモンスターが確認された。貴様が誘導したのではという話が出たのでな、確認とその処理の依頼をしに来た」

 

デストロイヤー編(9話 剣の采配より)でお世話になったセナさんだ。<メメタァ

というか、まだ疑われてたのか。

あれ以降、音沙汰無かったから完全に潔白を信じてもらえたと思ってたんだがな。

 

「俺はやってません!って言っても信じてもらえないでしょうしね、その依頼、受けますよ」

「そうか、気を付けてな。既にギルドには正式な依頼をしてある。終わったらギルドで報告をするように」

「了解した。首尾よくパパッと終わらせてくる」

 

セナさんが帰っていき。

ちょっと久しぶりのパーティー全集合だ。

しかし、ダクネスの帰りを祝う暇は無いらしい。

 

「で、メンバーはどうする?全員でいったほうが安全ではあると思うが、わざわざそこまでやる必要があるのかどうか……」

「念のため、全員で行こう。モンスターたちを統率している奴がいる可能性もある。それでいいか?」

「もちろんだ!実家ではモンスターと戦うことができなかったのだ。準備は出来ている!」

 

なんの準備かは聞かないでおこう。

俺の杞憂であってほしいものだ。

 

「アクアは?」

「もちろんよ!悪魔やアンデットだったら私が祓ってやるわ!」

 

その生きやよし!

浄化や悪魔祓いなら俺も出来るというのは言わぬが華だろう。

アクア拗ねちゃうし。

 

「めぐみん?」

「大量のモンスター……フフフ、ダンジョンもろともぶっ飛ばしてやりましょう!」

「うん、止めてね」

 

やる気はあるようだが……

万が一、マジでぶっ飛ばしたら『カミト特製電気マッサージ・オルタ』をプレゼントしよう。

2~3時間は帯電してビリビリと痛い奴だ。

 

「カズマはどうする?ぶっちゃけお前が一番心配なんだが 」

「おいコラ!どういう意味だ!?はぁ……キールのダンジョンなら一度行ったことがあるんだ。案内は任せろ!」

「おう!いざってときの搦め手も考えておけよ」

 

カズマがなんとも言えない顔してるが無視無視。

 

「ありがとなみんな、俺の尻拭いに付き合ってくれて」

「なに水臭いこと言ってんだ?お前にばっか良いところを持ってかれちゃ、俺の見せ場がないじゃないか」

「そうだぞ、いつもお前に頼りきりのでは騎士の名折れだ」

「仲間なんですから、遠慮は不要ですよ」

「みんなこう言ってることだし、いまは素直に言葉に甘えましょう、カミト」

「そっか……じゃあとっとと終わらせようか!」

 

「「「「おぉ!」」」」

 

…………

……

 

「着いたぞ。あそこがキールのダンジョンの入り口だ」

「ふむ、確かに怪しい人形みたいなのがいっぱいいるな。何匹か誘き寄せてみるか」

 

『召雷弾・弱』

【説明しよう!これは、威力と効果時間を犠牲に通常時でも使用できるように改良した召雷弾である。通常のスキルなので他の人も習得できるぞ!】

 

人形に着弾した次の瞬間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドーーーーーン!!

 

爆発した。

 

手加減して放った。……つもりだったんだがな。

面影も残さず吹き飛んだ。

残ったのは、()()()()()()()()()と炭化した草だけ。

 

「ちょっとカミト!誘き寄せるんじゃなかったの!?跡形もなくぶっ飛ばしちゃ素も粉もないじゃない!?」

「いや、相当手加減したハズなんだが……」

「なにか!?嫌味か!?手加減しても戦闘力53万ぐらいあるアピールかお前ェ!!」

「落ち着けカズマ、少しおかしい」

「何がだ!?お前の戦闘力か!?」

「スカウターはアテにならん……ってそうじゃなくて、あれは体内で帯電して動きを阻害するスキルだ。あんな爆発は幾らなんでもおかしいんだよ」

「なるほど、つまりあのモンスターが自ら爆発したと」

「だと思う。まったく、リアルメガ○テとは……」

「それで、どうします?見たところ、親玉らしきものはここにいないようです。恐らくは、ダンジョンの最奥にいるのでしょう。ぶっ放して瓦礫の下敷きにしていいですか?」

「やめんか!財宝とか貴重なアイテムとかが埋もれたらどうする」

 

『いくら探索しつくされた、と言っても未開の地がないとは限らない。そーゆーとこに限ってボスやらアイテムやらがあるものだ』

By サトウ カズマ

 

との事だ。

 

「さて、誰がダンジョンに潜るか決めようか」

「私は爆裂魔法が使えないのでパスです。」

「私は構わないぞ。むしろ、カビ臭い場所で…ハァハァ」

「私は入り口で待機して、親玉が逃げてきたところを浄化してやるわ!」

 

結果こうなった。

 

ダンジョン組

・カズマ

・ダクネス

・カミト

 

待機組

・アクア

・めぐみん

 

…………

……

 

「中にも結構いるな、巻き込まれると面倒だしなしっかりと……って、ダクネス?」

 

ダクネスが人形に近づき、そして

 

「せぇい!」

 

 

ドーーーーーン!!

 

起爆した。

 

「ふむ……ここは私に任せろ。私が先行する」

「お、おう……頼んだ!」

 

ダクネスは、カズマのナビゲーションを受けつつ、人形を蹴散らして爆発を受けつつ駆ける。

俺とカズマはその後に着いていく。

時折もれた奴は俺とカズマが処理する。

所々に爆発したような後が見える。

モンスターに反応したのだろう。

 

「フフフ……当たる、当たるぞ!私の剣が当たるぞ!!」

 

ダクネスさんが嬉しそうで何よりです。

 

…………

……

 

かれこれ5分ほど同じ作業を続けていただろうか。

そろそろ飽きてきた。

さっきからドッカンドッカンパラダイスでうるさいし。

いい加減に親玉を出せ!

 

「ふむ、親玉とは我輩のことかな?」

 

声のした先を見てみる。

もう見飽きたような仮面

不適に笑う口

人形と同じような服

あの人形たちを見てきたなら間違えることはありえない。

 

 

 

 

 

 

 

 

「コスプレ?」

「違うわたわけ!!」

「じゃあなに、紅魔族?」

「あんな頭のおかしい奴らと一緒にするな!!」

「じゃなんなの?あんた誰?」

「知りたいか?そんなに知りたいなら教えてやろう!我が名はバニル!魔王軍幹部にして、全てを見通す大悪魔である!!」

 

名乗りをあげる魔王軍幹部 バニル

全てを見通す大悪魔

ラインナップは十分に豪華である。

悪魔ってことはつまり……

 

『エクソシズム』!!

 

「フハハハ!魔王よりも強いかもしれないバニルさんにそんなもの効かn……グワアアァァーーーーーーー!!?!」

「ふむ……大悪魔ってのも嘘じゃなさそうだな。全然効いてないっぽい」

「いや、めっちゃ効いてるっぽいけど……」

「そうか?」

 

そんじょそこらの悪魔なら祓える。

レベル差はそんなにないハズだ。

なんせ、こないだ見たらLv.98だったしな。

 

「貴様……本当に人間か!?我輩とさしたる差がないような人間なぞ、永きに渡って生きてきた中でも初めてだぞ!?」

「それは恐縮。俺はアマシロ カミト。人間のアークプリーストだ」

「フム、まぁそんなことはどうでもよい!なるほど、人形は外に溢れているか。なら、ダンジョンのモンスターどもは全て倒したようだな」

「そのせいで俺に冤罪が飛んできた。どーしてくれる」

「そうか、それは失礼したな、女神の愛人の小僧。表にいるあの青いのと昨日もお楽しみだったようではないか!」

 

 

へ?

 

 

「カミト、お前……」

「童貞卒業してたのか……爆発しろ!!」

「待て待て待て!!昨日は枕投げしてただけだ!!」

「「「昨日()?」」」

「まだ一回もしてねぇよ!!…ってか、お前まで便乗してんじゃねぇ!!」

「いい悪感情だ!美味であるぞ!」

「うるさい!」

 

こっちは据え膳を理性とあの娘たち(オシリス オベリスク ラー)の呼び掛けで必死に我慢してるんだぞ!?

もう生かして帰さんッ!!

初登場以降まったくご無沙汰だった『創世の剣』と、これまた最近ご無沙汰の『天空竜剣』の二刀流で斬りかかる。

しかし、手応えがどうもおかしい。

まるで、砂利を斬ってるような……

 

「華麗に脱皮!この体は土塊である故、仮面さえ残っていれば体はいくらでも再生できるのだ!」

「……だそうだぞ、カズマ?」

「ムッ……!?」

 

いつの間にかバニルの後ろに回り込んでいたカズマ。

こちらに気を使いすぎて不意を突かれたらしい。

 

「くらええぇぇーーーーーーー!!……あっ

「「「は?」」」

 

岩にコケた。

それはもう盛大にコケた。

空中を舞うぐらい派手にコケた。

カズマは空を翔た。

あれ?グラシュってこっちに来てたっけ?

 

「蒼のカズマのフォーリズムだな……プフッ」

「上手くねぇよ!!」

「まぁまぁ、笑ってやるなカミト……プフッ」

「お前らなぁ!!」

「m9(^Д^)プギャー」

 

お互い様だ。

さっき散々言いやがって。

さて、そろそろ戻ろう          ……プフッ

……あれ?そういやバニルは?どこ行った?

 

「っ!?ダクネス!後ろだ!!」

「なっ!?グアァアあああァアぁーーーーー!!」

「ダクネスーーー!!」

 

やられた。

バニルは仮面が本体。

被った相手を洗脳できるなんて予想できそうなものだ。

油断しすぎた。

 

「気をしっかり持て!ダクネス!」

「フハハハ!支配完了!早速表の忌々しい女を始末してくるとしようか!!」ダッ

「待てっ!ダクネス!」

 

バニルinダクネスが走り出す。

重い鎧を着けているとは思えないほどに速い。

重いのは鎧だ。決して体重が重い訳ではない。………ないったらない。

 

「お前、筋肉重いクセになんでそんなに速いんだ!?」

 

あ、言いやがった。

 

「「お、おまっ!?重いのは鎧だ!鎧が重いと言い直せ!!」なにっ!?何故意識を保っていられるのだ!?何なのだ!?この「麗しい」小娘は!?「まるで騎士の鑑だな」ええぃ!我輩で遊ぶな!」

 

……意外と余裕あるな。

楽しそうだしこのままでいいかな?

 

「我輩はそれでも構わんが、この小娘は苦痛を味わい続けることになるぞ?」

「マジか」

「マジだ」

 

『セイクリッド・エクソシズム』!!

 

「「グワアアァァァーーーーー!!!」」

「これでもダメか」

「いやだから、めっちゃ効いてるじゃないか」

「「いいぞ!もっと!もっとやれカミト!!」止めんか!まったく、貴様の中身は見えづらくて仕方ない。神憑きにでもあったか?神々の気配と黒々とした邪神の気配が見える。それも、1つや2つではない」

「まぁそんなとこ……だっ!」

「フハハハ、甘いわ!」

 

クソッ!

元がダクネスとは思えないほどに速い。

もう既に入り口までの一本道を残すのみとなった。

……ん?

()()()()()()()()

 

「アクア!めぐみん!カズマ!入り口から離れてろ!!」

 

『翼神竜化』!!

『ゴッド・ブレイズ・キャノン』!!!

 

ボォォーーーーーーーン!!!

 

一本道ということは、通路より広範囲な攻撃をすれば回避が出来なくなるということだ。

ただ、少し入り口が崩れてしまった。

……魔王軍幹部のせいにすればいいか。

きっとギルドも許してくれる。

 

「フフフ……フハハハハ!面白い……面白いぞ!」

「ダクネス、何ですかそのカッコいい仮面は?私も欲しいです!」

「おっと、名乗り遅れたな。我輩はバニル!魔王軍幹部にして、全てを見通す大悪魔だ!」

「うわっ!悪魔臭っ!エンガチョ!エンガチョね!」

「はい、切った」

「ありがとカミト♪」

 

切るような縁も無いだろうにエンガチョってどうなんだろうか?

俺はこいつそんなに嫌いじゃないんだがな。

 

「「カミト!もっとだ!もっと激しく!!」いい加減大人しく操られておけ!貴様、カミトといったな。それほどの力、よもやまだあるとは言うまいな?」

「残念ながら、あと5体残ってるよ」

 

その内3体は制限時間付きだけどね。

まぁそれでも丸一日はもつけども。

 

「フハハハハ!良かろう!我輩の負けである!この小娘は解放し、貴様に殺されてやろうではないか!!」

「いいのか?」

「実を言うと魔王軍幹部を辞めたいと思っていたのでな。さぁ遠慮は要らん!サクッと殺ってしまうがいい!!」

 

ダクネスから仮面が剥がれる。

離れたところにダクネスを寝かせておき、残すは仮面のみといった状態である。

大悪魔ってのも大変なんだな。

ウィズも魔王から頼みこまれて仕方なくと言っていた。

幹部もそれなりに面倒らしい。

 

『邪神イレイザー』

 

忌々しいとか言っていたので、神に殺されたのでは屈辱だろう。

せめて、同じ闇で葬ってやりたい。

じぁな、バニル

来世でまた会おう。

 

…………

……

 

「…………」

「…………」

「…………」

「……あの」

 

うん、ウィズの言いたいことは分かる。

確かに『来世でまた会おう』とは考えた。

見通す悪魔のバニルならわかっているとも思っていた。

けどなぁ……

 

「いくらなんでも、再会早くない?」

「フハハハハ!我輩には残機があるのだ!見ろ、仮面に輝くⅡの文字を!」

「そこじゃねぇよ!いやそこも気になるけどさ!」

 

もっとこう、感動的なシチュエーションとか熱くなる展開とかで再会したい。

それこそ、『今度は良い奴に生まれ変われよ』的な。

 

「悪魔はいくら死んでも悪魔なのだ!そうポンポンと改心してたのでは魔界の悪魔がいなくなってしまうではないか」

「いや、そうだけどさ……」

「それと、小僧。貴様は我輩を嫌いでないと考えたな?」

「確かに嫌いじゃないけど……それが?」

「プリーストである貴様が、なぜ我輩を忌み嫌わぬのか。そして、なぜそれを戒めぬのか。エリス教やアクシズ教ではないとすれば、何を敬い崇めているのかが気になってな」

「あ、それは私も気になります!」

「私も前々から気になっていたのだ」

 

そういえばプリーストにはなったものの、神を崇めていることはない。

アクアは可愛い愛人だが、崇めるというのは違う。

エリス教は、悪魔を断じて許さない、というスタイルのためこれも違う。

そもそも、俺自信が神みたいなものなので、神々を皆同格に見てしまうらしい。

はて、どう答えたものか……

 

「自分で新しい教団でも創ろうかな……」

「ほう?」

「はぇ!?」

「は!?」

 

俺が教祖になってね。

三幻神を崇め奉る。

その場合、俺が教祖兼御神体になってしまうが、まぁ細けぇこたぁいいんだよ!

 

「あの……私、入ってもいいですか?」

「魔王軍幹部が、それもアンデットが神を讃えるってどうなの?」

「すいませーん、ってカミトさん!?」

「おー、ゆんゆんじゃないか。めぐみんはいないぞ?」

「いえいえ、ゆんゆんさんはウチの常連さんなんですよ」

「へぇー」

「カミトさんも買い物をしに?」

「いや、俺はウィズと話があってな。それと、俺もここの常連だ」

「へぇーそうなんですね。では、なんの話を?」

「カミトさんが新しい教団を創ろうって話です」

「まだ願望の段階だけどな」

「あ、あの……私もその……入っても大丈夫、ですか?」

「ま、まぁできたらで良いよ、アハハ……」

「そうですか……やった

 

純情過ぎて眩しい……

まさか、冗談がここまで発展するとは……

本格的に考えるべきなんだろうか……

 

 

後日、面白い半分で募集の張り紙を配ってみた所、街中の未婚女性たちがこぞって来たそうな……

中には、いくつか見知った顔もあったようです。




やっと書けた……

書いている間にかれこれ6~8ぐらいは消えましたからね。
精神的にヤバい。

みんな、自分の課題や執筆途中の作品はしっかりと管理しておきましょう!

作者みたいに痛い目みるぞ♪
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