三幻神の力をもって異世界へ   作:無駄高容量ひきさん

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どうもひきさんです。
よく考えたら0話で戦闘シーン無かったですね。
ほんとにすいませんでした!

それでは、1話 救出劇どうぞ!


序章
1話 救出劇


どうも、カミトです。

え?デジャヴ感がする?

作者に言ってくれ。

俺は知らん。

 

まー、それはさておいて

転生してから3日。

俺は今、クエストに出掛けている。

内容はジャイアントード5匹の討伐だ。

特典の能力を推し量る、そのための実験だ。

 

まずは、『天空竜化』だ。

俺は赤い鱗に身を包んだ天空を統べるの竜となり、周辺だけ暗雲が立ち込める。

それに、分かる。

この状態だと、スキルの数に応じて強さが変わるらしい。

 

いけー、『超電導波サンダーフォース』

 

Oh…カエルまっくろけ…

 

~ ジャイアントトード 残り1/5匹 ~

 

よし次、『巨神兵化』

青い鎧を纏った巨神兵となり、歩むだけで地鳴りがする。

特筆した能力は無いが、圧倒的なパワーを得られる。

 

くらえー『ゴッドハンドクラッシャー』

 

うへぇ、こりゃR18Gだな。

臓物飛び出てるよ………。

 

~ ジャイアントトード 残り2/5匹 ~

 

最後に『翼神竜化』

機械の様な黄金の翼を背負う太陽神となり、地を天を街を照りつける。

生命力に比例して太陽は爆炎を滾らせる神性を持つ。

 

焼き尽くせー『ゴッドブレイズキャノン』

 

……もはや炭しか残ってねぇ……

 

~ ジャイアントトード 残り3/5匹 ~

 

ふぅ、疲れたー。

変身するとスッゲエつかれるな。

まだ未熟で使い慣れていないこともあるかもしれない。

ともあれ、まだ検証が必要だ。

 

ギャアァーーーー!?

 

悲鳴か!?

俺以外にも人いたのか。

って、それはこの際どうでもいい。

とりあえず行ってみよう。

 

「「あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!」」

 

いた!全力疾走してるあそこの二人か!……って、あれ?

あれは、アクア様?

見間違いだろうか?

いや、あの青い髪と服は死後の世界で見た女神様の姿にそっくりだ。

なんかやけにテラテラしてるが………。

まぁいいや、助けてから考えよう。

『天空竜化』して、カエルをまっ○ろくろすけにする。

危ないところだった。

あと少し遅かったら補食されていただろう。

 

~ ジャイアントトード 残り5/5匹 クエスト達成 ~

 

変身を解除して女性に近づく。

カエルがショッキングだったのか泣いている。

巨大カエルが追いかけてくるとか一種のホラーだ。

……見れば見るほどアクア様にしか見えない。

 

「大丈夫ですか?」

「う"っ…う"っ…あ、ありがとね……って」

 

「あ"あ"あ"あ"ぁ"ーー!?」

 

うおわぁ!?

ビックリした!?

つか俺、この世界来てからビックリしてばっかだな。

それにしても、まさか本当にアクア様とは。

無事で良かったと喜ぶべきか、何故ここにいるのかと嘆くべきか………。

 

「あなた!あの時の人!」

「お久しぶりです。アクア様」

「っ!?う、うん。久しぶり。えーと…」

「カミト。アマシロ カミトです」

「そうそう!カミト!!」

「あー、えーと、アクアの知り合いか?」

 

黒髪緑ジャージで俺よりすこし年下っぽい青年が小走りで来た。

……絶対日本人だこいつ。

 

「カズマの1つ前の転生者よ。カズマ、貴方と違って不慮の事故で死んだ人よ」

「うるせー!あーその、お陰で助かりました」

「いえいえ、困ったときはお互い様ですから。えっと、名前を聞いても?」

「俺はカズマ。まぁ、堅苦しいのもなんだし、タメ口でいいか?」

「あぁ、じゃ改めて、カミトだ。宜しくなカズマ、アクア様!」

「カミト…その事についてちょっと…」

 

アクア様に手招きをされる。

やっぱり様付けはマズイのだろうか?

 

「わ、私のことは『アクア』って呼んで。街で女神だってバレると大変だから。あと、タメ口でお願い」

 

アクアが早口でまくし立てる。

顔も赤いので、苦しいのかもしれない。

全力疾走で逃げてたわけだし。

 

「わかった、アクア」

「おーい2人ともー、今日は帰るぞー」

「おーう、さ、行こうぜ!」

「えぇ!」

 

…………

……

 

「はい、こちらがジャイアントトード5匹の討伐報酬と肉の代金です。ご確認下さい」

「はい、間違いないです」

「ありがとうございましたー」

 

ルナさんの所で換金し終えてカズマたちの所へ行く。

カズマも同じクエストを受けていたらしく、俺が横取りしてしまったのだ。

2人は『俺が貰っていい』とは言ってくれたが、なんというか申し訳が無いので3人で分配した。

 

「2人とも、今日は俺の奢りだ!好きなだけ食ってくれ!」

「ありがとカミト!すいませーん!カエルの唐揚げと、シュワシュワを1つ」

「お前はもう少し遠慮しろよ……」

 

おぉ…すごい食いっぷりだ。

何故か心が和んでいく。

なんというか、リスの食事シーンのような。

 

30分程飲み食いした後、カズマがおもむろに話始めた。

 

「カミト、お前はこれからどうする?」

「どう、って?」

「これからソロでやってくのか、誰かとパーティーを組んでやってくのか。どうする?」

「……そうだな、できればパーティーを組んでいきたいな」

 

いくら特典がある!とはいえ、1人では出来ることは限られる。

仲間を助けることも出来なくなる。

 

「そこで提案なんだが、カミト。俺たちとパーティーを組まないか?俺ら2人だけだと、この先不安でさ」

「OKだ、改めてよろしくな、カズマ、アクア!」

 

この2人となら、喜んでパーティーを組める。

年の近い日本人と、可愛い女神様。

頑張れないはずがない!

 

「そいじゃあ、改めて…カンパーイ!!」

 

この後、3人で飲みあかし、俺の報酬の9割が吹き飛んだ。 

 

…………

……

 

????side

 

「どう思う?」

「絶対に……脈あり…羨ましい……!!」

「だな、見ろあの緩みきった顔を」

「うわー、イケメンは緩んだ顔もカッコいいんだねー」

「同感……けど、少しだらしない……」

「はぁ……一刻も早く、『あれ』を完成させねばならんな」

「そうだね、よし休憩終わりッ!やろー!」

「「おー」」




というわけで1話 救出劇
いかがだったでしょうか?
もう気づいてる方もいるかもしれませんが、サブタイは全て遊戯王のカードの名前から来ています。
意見や要望があれば、コメントしてください。
作者が狂喜乱舞します。
(そこ!コメ稼ぎ乙とか言わない!)
というわけで、ひきさんでした!
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