「最近、タイムラインとか見てないなぁ〜。よし!たまには見るか!」
みらいはそう言ってスマホを手に持ちタイムラインを確認する。すると、はーちゃんと壮太がカバー画を変更していた。それをよく見るとまるでリア充のように2つで1つのような画像に変えてあった。
「はーちゃん⁉︎まさか...‼︎」
みらいは部屋から飛び出しリコに報告しにいった。
「はーちゃん⁉︎これは確定だわ!はーちゃんはリア充よ!」
リコは興奮しながらそう言う。
「で、でもまだ決まったわけじゃないからね。」
「何言ってるのよ!みらいと私だってこんな感じのペア画なんだからリア充に決まってるわ!」
「リコ....」
2人が話しているとことはが2人の元へ来た。
「さっきからドタバタしてるみたいだけどどうしたの?」
「はーちゃん‼︎リア充なの⁉︎」
「リア充ってなに?」
ことははリア充という言葉を知らない。
「まぁいいや、とにかく!壮太とペア画って一体、何があったの⁉︎」
「あーあれはね...」
・ことはと壮太のラインのやり取り
「はーちゃんって手を繋いでる画像とか好きか?」
「急であんまり理解できてないけど仲良しな所が写ってる写真は全部好きだよ!」
「じゃあ、こういうのはどうだ?2つで1つの画像!男の人がもう片方の画像の女の人と手を繋いでる画像!」
「はー!いいね‼︎」
「だろ!これをカバー画像にしようぜ!俺とはーちゃんの仲良しの印って事で!」
「いいよ!」
「って会話してだだけだよ!」
それを聞いた2人はことはから少し離れた場所でコソコソ話した。
「壮太め...言葉巧みにはーちゃんを彼女みたいにしやがって...」
「大事な私達の娘を無断で取るなんて許せないわ!」
ことははコソコソしている2人の近くに行こうとするがモフルンが塞いでいた。
「聞いちゃダメモフ!2人は今、発言がとてもブラックモフ。」
「そっか。じゃあ、私は部屋に戻ってるね!」
ことはそう言い、部屋に戻っていった。
一方、壮太は自室のベッドに寝転びながら最近流行りの黒犬プロジェクトというアプリをやっていた。やりながらブツブツ独り言を言っていた。
「はーちゃんどうおもってるかな?まぁ、これでまた一歩前進だ!直接伝えるのはまだ難しいけど...」
どうやら、ペア画になったのは壮太の作戦だったようだ。それにしても大胆な行動、壮太のことはに対する想いはそれほどあるようだ。
何分後、壮太がアプリをしているとLINE通知が絶えることなくき続ける。それは、みらいとリコからのスタ爆だった。
「うるさ!あいつらめ、覚えとけ!」
みらいとリコは怪しく微笑んでいた。
「ふふふ...これで壮太は眠れないはず。」
そう思っていた2人だったが壮太はスマホの電源を切っていたので全く害にならず、ぐっすり寝ていた。
翌日、壮太のスマホに通知がたくさん来ていたのは言うまでもない。だが、一件、2人のものではない通知があった。ことはから「壮太おはよう!」とLINEで送られて来ていた。壮太はこれを見て今日も元気に登校していった。
to be continued....