大野くんと花海さんは付き合ってみた   作:萊轟@前サルン

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はーちゃんが台所で何かを作っているようだ...


ーバレンタインー

「明日はバレンタインデーだね!」

 

「えぇ!楽しみだわ!」

 

みらいとリコが話しているとことはがやってきた。

 

「みらい、リコ!バレンタインデーってなに?」

 

「好きな人や仲のいい人に女性からチョコレートとかを渡す日だよ!」

 

 

「はー!じゃあ早速、チョコレート作ろっと‼︎」

 

「えっ...まさか!」

 

ことはがチョコレートを作っている時、みらいとリコはことはについて話していた。

 

「はーちゃん、壮太にチョコを上げるつもりなのかな⁉︎」

 

「そうかもしれないわね。みらい、阻止するわよ。」

 

「リコ...」

 

「みぃ〜らぁ〜い〜♪」

 

リコは怪しげに微笑みながらみらいに言った。リコは微笑んでいても何か不気味なオーラを放っていた。それに気づいたみらいは怯えていた。

 

「す、すすすみません!リ、リ、リコさんに従いますぅ...!」

 

2人はまず、ことはに作ったチョコをどうするかについて聞くことにした。

 

「教えな〜い!あっ、ちなみに2人はどうするの?どっちが渡す役なの?」

 

「ええと...みらいが私に渡すのよ!みらいの手作りチョコ楽しみにしてるわ!(聞き出せなかったか〜....)」

 

 

「は、はははーちゃん!女の子の友達に渡すんだよね...?」

 

「違うよー!」

 

ことはがそう言うと2人は部屋の隅に座りコソコソ話をしていた。

 

「みらい、聞いたかしら?渡すのは男。ってことは.....」

 

「あわわわ...ゾクゾクもんだぁ...!」

 

部屋の隅でコソコソ話してるので不自然に思ったことはが2人の元へいこうとするとまたモフルンが立ちふさがった。

 

「親の秘密の会話を聞くのは良くないモフ。それより、モフルンはお腹が空いてるモフ!モフルンにもチョコを作ってモフ‼︎」

 

 

「ごめんなさい...どんなこと話してるか気になっちゃって...。」

 

ことははそう言いチョコ作りに戻った。モフルンのナイスアシストにより会話は聞かれずに済んだ。

 

 

その頃、壮太は変な妄想をしていた。

 

・壮太の頭の中

 

 

「壮太!はいこれ‼︎」

 

「はーちゃん...!まさか、俺の事が...」

 

「うん、大好き!あっ、その....」

 

「ん?顔赤くしてどうしたんだ?」

 

「壮太...私と付き合ってくれないかな...?」

 

「はーちゃん...‼︎もちろんだ!俺もお前のこと好きだからな!」

 

「はー!ワクワクもんだし!」

 

 

と、こんな感じの展開を思い浮かべていた。

 

 

「えへへへ...///」

 

壮太がニヤニヤしていると壮太の母が部屋に入ってきた。

 

 

「あんた‼︎いつまで起きてるの!早く寝なさい‼︎」

 

壮太は母に怒鳴られその日は寝ることにした。バレンタインは明日だというのに壮太の心臓はバクバクだった。

 

 

翌日、学校で待っているとことはが登校してきた。だが手にはチョコレートがなかった。

 

「あれ?はーちゃん、誰かにチョコ渡さないのか?」

 

「うん!渡さないよ‼︎」

 

「(ガーン...マジか。すごいショック...)」

 

「壮太?どうしたの?落ち込んでるみたいだけど。」

 

「あ、あぁ!何でもないよ...」

 

壮太はチョコのことを気にしながら1日を過ごした。そして、放課後になり、教室でことはと2人きりになった時、ことはが壮太を呼んだ。

 

 

 

「壮太!はいこれ‼︎」

 

ことははチョコレートを出し壮太に渡した。

 

「はーちゃん...!まさか、俺の事が...」

 

壮太は自分の妄想通りになり、つい興奮してしまい口を滑らせた。

 

「な、なぁ...キスしていいか...?」

 

「キスってなに?」

 

「教えてやる...」

 

そう言い、壮太がことはの唇に自分の唇を近づけたその時だった。

 

「待ちなさーい!」

 

リコは猛スピードで教室に入り、言葉を吹き飛ばした。それにより壮太はリコとキスをした。

 

「...‼︎あんた、唇を離しなさい!」

 

壮太は目をつぶっている為キスしている相手がリコだと気づかない。

 

「(まずいわ...このままじゃ壮太に惚れちゃうわ...///)」

 

「はー!リコが浮気してるー!みらいに言わなきゃ♪」

 

「えっ...」

 

ことはの声が聞こえた壮太は唇を離し目の前を見る。目の前にはリコがいた。

 

「リコ‼︎いつの間に⁉︎」

 

「いつの間に⁉︎じゃないわよ!みらいだけの私の唇を奪った罪は重いわよ‼︎」

 

「あぁ....俺の初キスがぁ...」

 

「まぁ、いいわ。事も済んだし今日は帰るわ!」

 

リコはそう言い下駄箱方向に向かって去っていってしまった。

 

「チョコ、食べてみるか。」

 

1人になった教室の中で箱を開ける中にはI LOVE YOUと書かれたチョコが入っていた。

 

「はーちゃん...///」

 

と教室で顔を赤くしながらチョコを食べていた。

 

 

一方、みらいの家では、さっき学校であった事をことはがみらいに言った。

 

 

「リコぉぉ‼︎」

 

「すいませーん!」リコがみらいに追いかけられていた。」

 

「はー!おもしろーい‼︎」

 

ことははそれを見て楽しんでいるとともに壮太に渡したチョコの事を考えていた。

 

 

「(私のチョコ美味しかったかな?I LOVE YOU(私は、あなたを愛しています)が伝わったかな?」

 

 

 

 

こうして、ドキドキのバレンタインデーは幕を閉じた。今度はホワイトデー、ことははその日を楽しみにしていた。

 

 

 

to be continued.....

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